2009年9月30日(水) この数日 雨模様で、結構 落ち着く感じがします。 運動会を控えている幼稚園や学校では大変でしょうけど・・・。 少し前に、Tくんのレッスン風景をお母さんが撮影して メールで送ってくださいました。 沖縄旅行から帰ってきたばかりのTくんは 急に指もしっかりして落ち着いて弾けるようになり、感激しました! 小さい子供さんのレッスンの流れは次のとおりです。 「宿題の曲を弾いて間違いを直します」 ![]() 「音符の勉強をします」 (Tくんはお勉強が好きなんですよ) ![]() 「ピアノに合わせてメロディーをドレミで歌います」 「最後に『さよならのうた』を歌ってごあいさつして終わります」 ![]() レッスンが軌道に乗るには、少なくても1年はかかりますが それまではご家族の協力なしにはやっていけません。 規則的な周期でレッスンに通うこと。 (リズムが乱れると生徒だけでなく先生もやる気を失います) おうちでピアノのまえに座る習慣をつけること。 (ピアノに大好きなぬいぐるみがあったり 好きなテレビやおやつの前にとにかく座るなど工夫を凝らして) お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんにも声かけをしていただくこと。 (ピアノを聞かせてもらうのを楽しみにしているよ、と一声あれば意識が変わります) 長い目で見て、他の生徒と比較せず上達をあせらない。 (早く教則本が進むのが目的ではありません。 将来にわたって音楽が好きになれるようにしたいですね。 習慣はつけても内容には頭ごなしに怒らないこと) 上のTくんのお母さんもマイペースで子育てを楽しんでいらっしゃるようです。 おばあちゃんなどに送るためかもしれませんが 写真撮影もちょっとした工夫ですよね。 おけいこを動画撮影される方も増えてきています。 どんなおけいこや塾でも同じだと思いますが 小さいうちは親の工夫しだいで子供は大きく成長していくと思いますので 是非、知恵を絞りながら楽しく子育てしてくださいね!! そして、ご自分が人生を楽しむことも忘れずに・・・。 |
2009年9月19日(土) 今日は、来られる予定の3名の生徒さんが欠席となったため 一人でシュウマイをやたら食べてしまいました・・・。 主人の休みに合わせたレッスンしない日の前日は 普段控えているニンニク料理が多いですが 最近は主人が歯医者さん通いをしていて、あきらめることが多くて・・・。 今日これからレッスン予約の連絡が入るとやばいです! しかし、みなさんは楽しい連休をお過ごしのことでしょう。 昔から、私は忙しくバタバタしている時が一番元気で 疲れていても、いざ仕事となるとテンションが上がります。 息子たちは自分たちの人生を謳歌していますし 夫は世間の休日には早朝から働いていますので 私には時間があるはずなんですが 家事にかける時間がないのは不思議ですね! ところで、今回 月4回通っていただいている生徒さんの、お母さんのレッスンについては 30分1500円から1000円に変更することにしました。 楽しい時間を過ごさせていただいている感謝の気持ちです。 新しいお母さんも気楽にお越しいただけたらと思っています。 月1〜2回程度のご自分の楽しみのため お子さんへの刺激のために。 そして私は・・・、退屈して食べ過ぎないようにという 極めて個人的な願いも込めて、お待ちしています!! |
2009年9月11日(金) 8月からレッスンに来られるようになったRちゃんは3歳半です。 3歳児は、私から見るとまだまだ赤ちゃんで ピアノのお稽古となると難しいところがありますが もう一人の3歳児A君と同じく、お母さんがともにレッスンを受けられるので 遊びになってもよければという条件でお引き受けしました。 Rちゃんは、まだ何をしに教室に来ているかをちゃんと理解はできていないので とにかくお母さんと通って、私に慣れることから始めました。 少しピアノに座って、お歌を歌い始めても 「ママが弾いて」とお人形遊びやお絵かきをしている状態ですが きっと、ある日突然自分から弾きたいと言い出すと信じて待っています。 11月下旬に4歳になるA君も急に上手に弾けだして おさらい会では「きらきらぼし」と「かっこう」を弾く予定。 Rちゃんの成長も楽しみです!! ![]() ところで、生徒さんから招待状をいただき、俳句の書道展に行ってきました。 私は絵や写真、彫刻、人形など、見ることだけは好きですが 書道展に自ら行くことはなかったんです。 奈良の杉岡華邨(すぎおか かそん)書道美術館で、杉岡氏が 俳句の「かな」を漢字で表現し、散らし書きされた作品の数々を鑑賞しました。 松尾芭蕉などの俳句や万葉集の歌そのものにも また、描かれた書の芸術にも見入ってしまいました!! かなを変えた漢字が面白かったし 散らし書きの行変換が、とても気にいって どこかでマネをしたいと思ってしまいます。 知らない世界を覗いてみるって、楽しいですよね!! ありがとうございました。 |
2009年9月4日(金) 数年前、テレビドラマの『サトラレ』にはまっていました。 自分の思っていることを周りの人たちに悟られてしまうという 不思議な能力の持ち主をオダギリジョーさんが演じていました。 自分が「サトラレ」であると彼が知って、生きる望みを失うことがないようにと 周りの人たちは、決して気づかないフリをして みんなで支えて応援していくという、ややコミカルで温かい物語でしたね。 「サトラレ」ではなくても 幼い子供がイタズラを覚え始めた時なんか 自分では隠しているつもりでも、「頭かくしてお尻隠さず」だし 恋をしていると、結構、「いろにでにけり」だったり いやな人だなあと感じている人には 確実に気持ちが伝わって、相手にも嫌われる。などなど・・・。 それに、自分が経験してきたこと、考えてきたことっていうのは 言動で、その人がどんな状況でどんな風に感じているかも 結構、悟ってしまうものですよね。 しかし、最近は血液型や星座などの占いで この人はこういう性格でこう考えてこんな風に行動するだろう、とか この人はこんな育ち方だから、きっとこういう人だろう、とか 先入観をもって決め付けてかかる人もいて 自分の心でその人を感じて理解する能力が低くなってきているかもしれませんが。 以心伝心・・・。 自分の意識していない部分まで、全てご存知の神様だけでなく 周りの人たちにも、結構、思いが悟られているんでしょうね・・・。 う〜ん、怖い!! |