ムジナモタヌキモ通信

観察ノート 2009年 
ムジナモタヌキモ




今年もムジナモ、タヌキモの観察を継続します
日付順に観察記録を掲載していきます

越冬芽の浮上と葉の展開
ムジナモ開花か
盛夏
秋の訪れ
越冬芽


越冬芽の浮上と葉の展開


3月15日(日) 

越冬芽の浮上がいっぱいと期待しての今年初めての観察。期待にたがわず、無数のムジナモが葉を展開し始めていた。今年も観察が楽しみ。やや寒いものの雨後の好天。北〜西の弱い風が吹く。水位は高い。水は澄み、透明度が高い。スイレンやコウホネの葉も水中に見られる。在来のタンポポが咲き、ツクシモ見られた。散策者、野鳥の観測者が多い。
ポイント@  水位 排水溝底から +14.5cm
ポイントD 11時42分晴れ弱い北寄りの風
  気温 12.6℃  水温 13.2℃(日向)
ポイントF 12時00分 晴れ 弱い西の風 
  気温 11.0℃  水温 9.7℃
(半日蔭)
ポイントG 12時12分 改正 弱い西風 
  気温11.1度℃ 水温8.7℃


ポイント@  水位は14.5pと高い



ポイントB  タヌキモもムジナモも見られなかった



ポイントD いくつかのムジナモが見られる



ポイントD    ムジナモ


 
ポイントD    左のムジナモをスケールの上に



ポイントDの南の堤  ツクシ



ポイントE ムジナモはいくつか タヌキモが水中にひとつ



ポイントEの東(水中)  早くもタヌキモが
5pほどの大きさ すでに捕虫葉ができている


ポイントEの東  左のタヌキモをスケールの上に



ポイントF   多少のムジナモは浮上している



ポイントF   多少のムジナモは浮上している



ポイントGの西   おびただしい数のムジナモ



ポイントFの西   ムジナモ


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4月5日(日) 

朝のうちは曇っていたが、風もほとんどなく、ほぼ快晴の良い日和となった。サクラの開花は早かったが、その後の寒の戻りで満開がおくれたが、今はほぼ満開。在来種のタンポポが咲き、レンゲが咲き、まさに春爛漫。また、生育地西の耕作放棄された水田にはセリがいっぱい。
ムジナモ、タヌキモの成長が期待された。
水位は高い。みずもよく澄んでいる。タヌキモは前回、1株しか確認できなかったが、今日は多くのポイントで見られ、よく成長していた。ムジナモも確実に成長していた。また、コウホネやスイレンも元気に葉を大きくしていた。ポイントGのにしには、メダカが岸寄りにいた。しかし、近付くとすぐに逃げてしまい写せなかった。
ポイントGの南の湿地では、ツクシはもう見られず(他の場所には生えている。)、スギナが美しかった。そのスギナに近くの木の花が落ち、きれいだった。
以前紹介したモウセンゴケが健在か見に行った。2、3年は前確認できなかったが、今日は1株を見つけることができほっとした。
ポイント@ 水位 +11.5p

ポイントD  タヌキモとムジナモ



ポイントE  コウホネもスイレンも順調に生育



ポイントGの西  ムジナモ


    
ポイントG西   ムジナモ


    
ポイントGの南の湿地  きれいなスギナ



ポイントGの南の湿地  落ちてきた花がスギナに



生育地から数百mの土手   生き延びていた
                  モウセンゴケ

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5月13日(水) 

昨日までの数日、真夏を思わせる暑い日だった。夜中雨となり、朝にはやむ。今日はそれほど暑くはならなかった。観測時は晴れでやや強い北の風。土手には、ワラビが芽を出している。水位は十分。カキツバタの花が満開。スイレン、コウホネはよく生育していた。例年に比べ、ムジナモがあまり目に入らず、タヌキモが多いように思う。ムジナモが心配。ポイントE、Fでは真剣に探して何とか目にできる程度。しかし、FとGの中間あたりからGにかけては、カキツバタををかき分けてみると、株元に結構生育ていてひと安心。ただし、今後の水位の低下や、日照不足が心配である。
ポイントBの水面で、何か卵らしきものが草に付着していた。
水辺Mではハクチョウが悠々と水面を滑っていた。
ポイント@ 水位 +6.0p
ポイントD 12時57分 晴れ 東の風
  気温25.4℃ 水温 24.5℃
ポイントF 13時15分 晴れ 弱い風
  気温24.8℃ 水温24.0℃



ポイントB西の土手  ワラビ



ポイントB  動物の卵(?)



ポイントB  卵を手にとって



ポイントB   タヌキモ



ポイントD   ムジナモ タヌキモ



ポイントE   満開のカキツバタ



ポイントD   やや沖合のムジナモ



水辺M   白鳥



ポイントFとGの間   ムジナモ



ポイントGの西  ムジナモ
右下にタヌキモ


ポイントGの西  ムジナモ


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6月18日(木) 

とっくに梅雨入りしているというのに、ほとんど雨が降っていない。午前は日差しがあったが、午後は曇り。気温は高め。南寄りの風。時にやや強し。観測初めごろに雷鳴。観測終わりごろに、ほんの少しのにわか雨。
やや遅めの3時前にほぼ5週間ぶりの観察に。
生育地西の水田は、田植えが済んできれいだ。雨不足で取水されたのであろう。生育地の水位はかなり下がっていて水位は測れなかった。ポイント@の西では、カシが、幹の内部をカミキリの幼虫に食い荒らされたようで、倒れていた。
ポイントAの西では、ヤマモモの実がたくさん落ちていた。
スイレンや、コウホネがたくさんの花をつけていた。スイレンは時間帯が遅いということもあって、閉じている花が多い。ポイントDでは、スイレンの花を写真撮影するためなのか少し踏み荒らされていた。ムジナモ、タヌキモは印象に残らなかった。さがせばあるはず…。
ポイントEから東は、コウホネノ花がよく咲いていた。
ポイントF周辺では、タヌキモもムジナモも少ない。水質が合わないのであろうか。すいしつはもともと悪いようだが…。ムジナモの小さな株をやっと1つ見つけることができた。岸では、クロアリが、キリギリスかバッタの頭を一生懸命運んでいた。
ポイントGのにしでは、カキツバタの株元に、干上がりそうなムジナモがいっぱいで哀れだった。今の状態では、今年の花が見られるかどうか心配である。十分な雨が降って1日も早い水位の回復が望まれる。

ポイントB  大きくなったタヌキモ



ポイントA  ヤマモモの果実



ポイント@  食い倒されたカシ



ポイントD  スイレンの花



ポイントD対岸  スイレンの花々



ポイントFの西  水底から生えているタヌキモ
毎年のようにここのタヌキモは浮遊していない
ここでは株数が減った

ポイントF  ここでは1株だけあったムジナモ
あまり大きくない


ポイントF  右上のムジナモを手にとって確認



ポイントF南   アリとキリギリス(?)



ポイントGの西   カキツバタの株元
干上がりかけているムジナモ達


ポイントGの西   カキツバタの株元
干上がりかけているムジナモ達
右上と同じ場所

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盛  夏


7月14日(火) 

梅雨明け宣言はまだであるが、盛夏に等しい暑さである。午前は曇っていたが、観察をしている間に晴れてきた。風は弱い。水辺Mは、淡水赤潮が大量に発生。水辺Mに注ぐ水路にメダカなどの小魚が帰ってきた。梅雨による降水で生育地の水位は回復していた。やれやれである。水色は黒っぽい。例年ならムジナモの開花を期待できるはずだが、今年は如何せん、株数が少ないのでだめかもしれないなという予感がしていたが、残念ながらその通りとなった。
生育地西の堤の林の中にはキノコが多い。ポイントB西に遅れたネジバナが一輪咲いていた。スイレンの花は多い。コウホネも咲いているが、ポイントFから東は、なぜか枯れ葉が多い。
岸から観察できるムジナモは、非常に少ない。ポイントDも探せば何とか見られるという程度。ポイントFはオオバナイトタヌキモが多い。さがして、やっと1株確認できた。ポイントFの東からポイントG西の間のカキツバタの株元にはいくらかある。しかしながら、花はおろか、つぼみも見られなかった。ポイントFでサンショウモの復活である。また、同ポイントに1mぐらいの広がりであろうか、1.5mmほどの大きさの両生類の卵と思われる(多分カエルの卵)ものがあった。あまりに大量なので驚くとともに、はたしてカエルなのだろうかという思いもある。
タヌキモは近々少しは咲くのではないかな。
ポイント@ 水位 +6.0p
ポイントD 13時03分 気温34.8℃ 水温31.1℃
ポイントF 13時17分 気温35.0℃ 水温30.9℃








ポイントB西   ネジバナ



ポイント@  スイレン



ポイントD   ムジナモ



ポイントD   ヘビ(アオダイショウ?)の抜け殻



ポイントF   復活したサンショウモ
   まだ小さい


ポイントF   カエルのの卵か?
あまりにも大量


ポイントF沖側   枯れ葉の多いコウホネ



ポイントF    早くも赤トンボ
水面はオオバナイトタヌキモ


ポイントFの東   数少ないムジナモ



水辺M    大量の淡水赤潮



水辺Mに注ぎ込む水路   メダカ


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7月18日(土) 

朝から晴れたり曇ったりだが、気温は確実に上昇。梅雨明けの宣言はされていないが、今日も厳しい暑さ。南西の風。昨晩の雨のためか、風のためか、水辺Mの淡水赤潮がかなり範囲を狭めていた。
ムジナモは、日差しを受けているものも、カキツバタの株元のものも花は確認できず。サンショウモは前回の確認したポイント以外でも確認できた。ポイントEで、スイレンやコウホネの間隙で頑張っているムジナモがよく生育しているのが見られた。ぜひとも花をつけてほしいものだ。
ポイントFの西でメダカが接近。ポイントFにあったカエルの卵らしきものは、跡形もなくなっていて、幼生も分からなかった。ちょっと不思議だ。ポイントFの4〜5m沖合でスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)がスイレンかコウホネの葉の上にあった。近ければ駆除するのだが届かない。
ポイントFとGの間で、茶色っぽいジャミ(小魚)の群れが泳いでいた。数年前にもお目にかかっている。多分フナの幼魚であろう。
H市から、ムジナモの生育環境の調査に来られていた。今日は主に水生動物の調査とのこと。当ムジナモ生育地の環境の良さに感心されていた。多少お話もでき、教えていただいたこともあってよかった。
ポイント@ 水位 +4.0p
ポイントD 12時46分 気温35.2℃ 水温29.2℃
ポイントF 13時04分 気温31.6℃ 水温28.5℃





ポイントE東    ムジナモ
    今年では密度の高いほう。


ポイントD東  ムジナモとコウホネの花
手前はカキツバタ


ポイントEとFの間   ムジナモ
よく成長している


ポイントFの西  メダカとタヌキモ



ポイントF   オオバナイトタヌキモ
  卵はもうない


ポイントFとGの間   ムジナモ



ポイントFとGの間   小魚の大群
フナかな?

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7月28日(火)

梅雨が明けず、今日も朝から雨が降ったりやんだり。午後観察に行くが、そのころ再び降り出し、だんだん雨あしがきつくなった。水位は深くなった。蒸し暑い。風はほとんどなし。スイレンも、コウホネも花を閉じているものが多い。水辺Mでは淡水赤潮がかなり消滅。
岸よりのムジナモはあまりないので、2〜3m沖側で探すようにするといろんなポイントで、コウホネなどの葉の間にいくらかのムジナモを確認できるので少し安心。成長したのだろう、今までより目につきやすくなっている。しかし、残念ながら蕾や花は確認できなかった。梅雨が明けたら花が見られるのだろうか。タヌキモの花も見られなかった。
ポイントFのサンショウモも大きくなっていた。Gの西でサンショウモが何株かあった。完全復活だ。
ポイント@ 水位 +9.0p

ポイントEの東  ムジナモ



ポイントFの東   ムジナモと赤いジャミの群れ



ポイントFとGの間 岸ぎわ  ムジナモ タヌキモ 



ポイントFとGの間 やや沖   ムジナモ



ポイントFの東  カビの生えたキノコ



ポイントGの西  ムジナモとサンショウモ



水辺M東岸   かなり減った淡水赤潮


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8月4日(火)

記録的に長引いた梅雨がようやく明け、夏らしく暑い一日となった。南西の風が心地よい。夕方からはやや強めのにわか雨。水位は今年一番高くなった。
やや沖合のムジナモがより目につくようになった気がする。好天で見えやすいということもあろうが、個体数を含め回復基調と信じたい。
開花は見れなかった。開花はこれからであろうと期待したい。
生育地西の林に、キノコが多い。中には傘の直径20cmにもなろうかというキノコも。(過去にも生えていた。)ポイントCの西の堤で、クロマツが倒れていた。積乱雲下の強風で倒れたのであろう。
ポイントDの南の道路の水たまりにオタマジャクシが。何年か前に見たオタマジャクシと同じ種。
水辺Mの淡水赤潮が再び増えそう。
ポイント@ 水位 +14.0cm
ポイントD 12時33分 気温33.3℃ 水温29.8℃
ポイントF 12時43分 気温32.2℃ 水温29.9℃(半日向)

ポンイントAの西の堤   モチの大木に生えるキノコ
    直径20cmに届きそうな大きなもの


ポイントCの西   強風で倒れたかクロマツ



ポイントD  ムジナモ



ポイントD南の道路の水たまり  オタマジャクシ



ポイントE   ムジナモ、タヌキモ



ポイントEとFの間  ムジナモ



ポイントF  サンショウモ
いろんなポイントで見られる



ポイントGの西    タヌキモ



水辺M東岸   淡水赤潮


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8月7日(金)

曇り〜晴れ。時に西風。水位は高い。ポイントDにオオバナイトタヌキモの蕾があった。花は確認できず。
ムジナモの花は今日も見られず。
今日の写真は携帯電話で写したもの。
ポイント@ 水位 +14.0cm
ポイントD 13時05分 時々西風
       気温34.3℃ 水温30.5℃
ポイントF 13時31分 セミの声
       気温33.0℃ 水温30.4℃

ポイントAの西の堤  8月4日に紹介したキノコ
枯れていた


ポイントD ムジナモが多く見られるようになった



ポイントD左の写真の東  野草の株元のムジナモ


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ムジナモ開花か


8月12日(水)

雲があるものの朝から晴れで、気温がかなり上がった。観測を終えるころ一時的に曇りとなった。微風が涼しい。昨日も降雨があり、水位は高い。
ポイントBの西の水路に50cmはあろうかというカムルチーが水辺mから上ってきていた。
オオバナイトタヌキモが勢力を伸ばしており目につく。また、遅ればせながら、数は少ないが花をつけていた。タヌキモ、ムジナモの花は残念ながら今日も確認できず。しかし、ポイントGの西で、カキツバタの株元のムジナモの大きさを測定しようと1株手に取ると、若い果実と蕾があった。今年初めて見ることができた。うまくいけば今後花に会えるかもしれない。残された日はすくないだろうが、希望が持てる。
ポイント@の水位の測定だが、ほとんどの場合、水路を遮断している木切れの外側(水路側)で測定しているが、今日は内側と外側で水位が違っていた(のに気がついた)。内側の方が2cm高かった。今まででも、日によっては多少の差があった可能性がある。今後はより気を配りたい。以前からだが、ポイント@の数m東の堤から濠の水がかなり漏れている。
生育地西の水田の間を流れる水路に水辺Mからジャミがのぼってきているが、田茂で掬うと過去にないほどメダカの割合が多かった。
今日の観察はかなり厳しかった。観察のあとのほうでは、立ちあがったときしんどくなった。熱中症にならないよう気をつけよう。
ポイント@ 水位 +13.0cm(外側11cm)
ポイントD 12時45分  晴れ 南東の弱い風
       気温 37.5℃(高めに出ているかも?) 水温31.5℃
ポイントF 13時10分  晴れ〜曇り 涼しい西風
       気温 35.8℃(高めに出ているかも?) 水温 30.8℃
なお、当地方の公式の最高気温は34℃













ポイントBの西の水路  カムルチー
体長 50cmはあるだろうか


ポイントD   ムジナモ



ポイントD  オオバナイトタヌキモの花



ポイントEとFの間   覆い尽くすオオバナイトタヌキモ
上は中州 右はスイレン


ポイントFの西   ムジナモと地中から生えるタヌキモ




ポイントF   元気のないムジナモ



ポイントF  左の写真のムジナモ他



ポイントFの東   ムジナモ
昨年はいっぱい咲いていたのに…


ポイントGの西   ムジナモの若き果実と蕾



右上の写真のアップ  果実と蕾
明日以降を期待しよう

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8月13日(木)

昨日のムジナモの蕾が開花しているかと気になり今日も観察に。
天気は晴れから曇りに。観察後また晴れたり曇ったり。昨日ほどではないが真夏日。
残念ながら、昨日の蕾は大きな変化はなかった。明日行こう咲いてくれるだろうか。(ひょっとして閉鎖花だったかも…)
ポイントAでは、ムジナモもタヌキモもありそうにない。ポイントBで、タヌキモが1株。元気がもう一つ。その南東に当たるポイントBとCの間のアシ・カキツバタの株元を分けてみるとタヌキモがぎっしりであった。花は咲く雰囲気ではなかった。
ポイントDで、やや西側のアシ・キショウブの株元を分け入ってみると元気なムジナモがぎっしりであった。花や蕾は見られなかった。今後要テェック。今までの日照不足の挽回による開花を期待したい。
ポイントEから東に向け、オオバナイトタヌキモが昨日以上に咲いていた。
ポイント@ 水位+12.0cm
ポイントD 12時45分 曇り、弱い西の風。
        気温 34.5℃ 水温29.8℃
ポイントF 13時10分 曇り 弱い西の風。
        気温 32.4℃ 水温 29.6℃





ポイントB  タヌキモ
元気がない 1株のみ


ポイントBとCの間  タヌキモ
アシ・カキツバタの株元にぎっしり


ポイントD  ムジナモ
アシ・キショウブの株元にぎっしり


ポイントEの東   オオバナイトタヌキモ
昨日よりたくさん咲いている


ポイントF   イトトンボの産卵行動
何組かが産卵していた


ポイントEとFの間   獲物をとらえたカマキリ



ポイントGの西   昨日のムジナモの果実と蕾
残念ながら開花しなかった。

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8月15日(土)

時間がない中、正午前に観察に。天気晴れ。今日も真夏日。ツクツクホウシの鳴き声も混じるようになった。水辺Mに再び淡水赤潮が発生。
ポイントDでムジナモの花かと勘違いしそうな花弁?すぐ隣にも花弁かガクのそりかえったものもあった。一体これらは何であろうか? 近くには、これらを咲かすような植物は見当たらない。
大きなタウナギが近くに。ねそっとしていて刺激を与えてもあまり動かない。
ポイントGの西の蕾はほとんど変化なかった。いつか咲いてくれるだろうか。

ポイントDやや西側  ムジナモの花もどき
11時34分


ポイントDやや西側   ムジナモの花もどき
右上の写真をトリミングしたもの


ポイントD   タウナギ
上左から下中央に向けて
頭は写真より下に

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8月17日(月)

快晴の夏らしい暑い日。風向はその都度変わるが時々さわやかな風が心地よい。、早めに生育地へ行く。残念ながらムジナモの花は見られなかったが、ポイントG西の蕾がふっくらとし、色が白味が強くなっていた。ひょっとして明日か明後日に咲くのではと思わせた。ただ水位が下がっているので干上がりが心配。
オオバナイトタヌキモの花が咲きそろってきた。今年は生育が遅いと喜んでいたが、やはり勢力を伸ばしている。天敵でも現れて駆逐してくれないかなぁ。
ポイント@ 水位+5.5cm
ポイントD 11時18分 快晴 さわやかな東風
       気温33.8℃ 水温28.5℃
ポイントF 11時59分 快晴 さわやかな南の風
       気温32.4℃ 水温28.2℃

ポイントDやや西側  ムジナモの花もどき



掬いとってアップで
何という植物なのか?


ポイントEの東  咲きそろってきた
オオバナイトタヌキモ


ポイントF   水底から生えているようなタヌキモ
元気がない


ポイントGの西  ムジナモの蕾
大きく白っぽくなってきている
開花の期待がもてる
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8月18日(火)

今日も快晴の真夏日。微風。時々心地よい南〜東の風。そのためか、水辺Mの淡水赤潮が消えた。ポイントBの農業用の取水口も開けられていないし、水位が下がったためポイント@東の水の漏れが止まったので大きく下がることはなかった。
昨日期待を持たせたポイントGの西のムジナモの蕾は残念ながら開かなかった。生育地全体を通して、他には花はもちろん、果実も蕾も全く見られてないので、開くかどうか不安を感じながら明日に期待する。
ポイントF、Fの西などは、ずっとムジナモもタヌキモも元気ないが、岸際のオオバナイトタヌキモもほとんど枯れていて元気がない。どうしたんだろうか。水質が変わっているのだろうか。
ポイントD 12時33分 おもに南の微風 
       気温33.7℃ 水温29.0℃
ポイントF 13時03分 おもに東の風
       気温32.5℃ 水温30.1℃

ポイントGの西   ムジナモの蕾
昨日より大きくなっただろうか


ポイントFの西   元気のないムジナモと
枯れかかっているオオバナイトタヌキモ1


ポイントFの西   元気のないムジナモと
枯れかかっているオオバナイトタヌキモ2

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8月19日(水)

今日も晴れの暑い一日。ときどき涼しい風が吹く。気のせいかもしれないが、スイレンの花が目立つように思った。
ポイントGの西の蕾は残念がら開いてはいなかった。色が少しくすんできたようにも見える。もうだめかな…。
15日、17日にみられた白い小さな花びらのようなものは見られなかった。一体あれは何だったんだろう。
写真には撮れなかったが、ポイントFの西で、15cmぐらいのカムルチーが沖にむかって逃げて行った。
ポイント@ 水位+5.0cm
ポイントD 13時09分 晴れ 時に南東の涼しい風。
       気温32.3℃ 水温29.3℃
ポイントF12時57分 たまたま曇っていたが、天気は晴れ
       時に涼しい西風
       気温 31.4℃ 水温28.9℃ 

ポイントGの西   ムジナモの蕾
白さがうすれてきている


ポイントD   ムジナモ
今後水位低下すれば、これらも干上がるかもしれない


ポイントE  スイレン


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8月20日(木)

今日も晴れの真夏日。微風。
スイレンの花が良く開き今日も鮮やか。
ポイントGの西のムジナモの蕾は茶色っぽくなってもう開きそうにない。
残念である。(干上がらないよう動かしているので傾いてしまっている)
他には蕾を確認できていない。今年は花を見ずにシーズンを終えてしまうのか。8月末に花を見た年もあるからまだ望みを捨ててはいないが…。タヌキモの花も見ずじまいである。
水辺Mの淡水赤潮が少し広がっていた。
生育地西の水路でたも網で草の陰のジャミを捕えると、エビやモツゴと一緒に2尾のブルーギルの子魚が入った。この水路でははじめてかもしれない。ふえたら大変だ。
珍しくポイントDよりFの気温のほうがやや高かった。
ポイント@ 水位+4.3cm
ポイントD 13時06分 ほぼ無風 雲がかかったが、天気は晴れ
       気温32.8℃ 水温29.8℃
ポイントF 12時50分 弱い風 晴れ
       気温33.4℃ 水温29.2℃

ポイントGの西   ムジナモの蕾
昨日よりさらに白さがうすれ茶色っぽくなっている


ポイントD東側   タヌキモ ムジナモ    
枯れ草に邪魔されて干上がりそう…


ポイントEとFの間   スイレン
美しい


水辺M   淡水赤潮
やや増えているが、昨年よりずっとすくない


ポイントBの西の水路  ブルーギルの子魚が
ブルーギルはめったにタモ網には入らないのだが…
一尾を後で測ったら全長3.7cmだった

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8月21日(金)

今日も晴れの真夏日。観測中、時々涼しい西風が吹いた。
オオバナイトタヌキモは日ごとに花を増やす。ムジナモ・タヌキモの花はやはり見られず。
ポイントFの西にカムルチーの成魚が岸の近くに。
このところ、ミシシッピーアカミミガメが水面に浮いているのが目立つ。親も子も。
ポイントBとCの間の堤で、穴の中に虫がいたのか、獲物が来るのを待っているのか、穴に入り込んだカエルがいた。しばらく待ったが、穴から出てこないので草でつついて無理やり出した。入っていた穴はセミの幼虫が抜けた穴のように思われる。カエルにこんな習性があったとは面白い。
ポイント@ 水位4.5cm
      (昨日より上がっているのは、測定誤差と思われる。)
ポイントD 13時07分 晴れ弱い西風
       気温33.3℃ 水温29.7℃
ポイントF 12時58分 晴れ さわやかな西風
       気温32.2℃ 水温28.6℃

ポイントGの西   ムジナモの蕾
蕾(写真の中央)が小さくなったようだ


ポイントBとCの堤   穴に入ったカエル
獲物を待っているのか


ポイントBとCの堤   無理やり追い出してみるとー
こんな習性があったのか…

ポイントBとCの間   干上がったタヌキモ



ポイントEとFの間  オオバナイトタヌキモの上を這う
ミシシッピーアカミミガメの子
左上にムジナモ

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秋の訪れ



8月25日(火)

今朝は少しひんやりとした。処暑も過ぎ秋は確実に近付いている。観察の初めはうす曇りだったが、すぐに晴れてきた。微風。前回までは汗だくであったが、今日は真夏日とはならず、それほどではなかった。
生育地西の水田は、ここのところ水が張られ、今日は出穂・開花していた。日照不足が心配されていたが、最近の天気であれば大丈夫かな。ムジナモも開花してほしいのだが…。
ポイントGの西のムジナモの果実と蕾だが、消えていた。一体どうしたものか? 残念である。アップロードはしてないが、一昨日の午前中には確かにあったのだが…。
結局今年はムジナモの花もタヌキモの花も確認できずに終わるのか、残念…。
オオバナイトタヌキモは益々元気。花は日ごとに花数を多くしている。ムジナモを取り込んでしまっていることも多い。
水辺Mは淡水赤潮が増え、西のほうにも見られた。
ポイントEとFの間にクモの子が塊になっていた。
ポイント@ 水位+4.0cm
ポイントD 12時37分 うす曇り 
       気温28.2℃ 水温26.0℃
ポイントF 13時05分晴れ
       気温27.2℃ 水温25.7℃
 





生育地西の水田    稲の花とショウリョウバッタ



ポイントEの東   オオバナイトタヌキモと取り込まれたムジナモ



ポイントEの東   オオバナイトタヌキモと取り込まれたムジナモ



ポイントEとFの間   クモの子の塊
クモ子を散らすようには反応しなかった


ポイントEとFの間  オオバナイトタヌキモの花



ポイントGの西   ムジナモ
果実と蕾つけたムジナモはどこに行ってしまったのか?


ポイントGの西  ムジナモとタヌキモ


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8月28日(金)

天気は曇りではあるが、日差しは注ぐ時もあり、真夏日。一方、サクラやヌルデの葉が赤くなりだした。
水位は徐々に低下し、枯れてきたムジナモもある。
ポイントDの水温を測定する場所の岸際のムジナモ21株をとり、体長を測定してみた。結果は下のようであった。よく成長している。果実や蕾はなかった。
  18.0 17.5 17.0 16.0  15.5 15.5 15.0 14.0 12.5 12.0 11.5
   9.5  7.5  6.0  5.5  5.0 5.0 4.5 4.5 3.5 3.0 (単位cm)
測定後、干上がらないよう、やや沖目に放流した。
ポイントGでは、観察しやすくなったタヌキモが何株かあった。昨年、ポイントGにムジナモがいっぱいあったのだが、ムジナモは確認できなかった。
ポイントD 12時48分 曇り ほぼ無風 
       セミの鳴き声はツクツクホウシが中心
       気温30.8℃ 水温28.7℃
ポイントF 13時44分 曇り ほぼ無風
       気温29.8℃ 水温27.1℃
ポイント@ 水位+2.5cm
       



ポイントB西   ヌルデ



ポイントC   タヌキモ
水草の日陰でひ弱


ポイントD   ムジナモ
これらを採寸した 採寸後は沖へ放流


ポイントD   採寸後並べてみた(15株分)
果実や蕾はなかった


ポイントD東   すでに枯れたムジナモも
朱色のものはカキツバタの種子


ポイントFの西少し沖目  わずかな間隙に生育するムジナモ
周りはオオバナイトタヌキモばかり


ポイントFとGの間   トンボ
飛ぶときははねを大きく羽ばたかせる


ポイントFとGの間   首を出したカメ
水草の茎などを食べているのか?


ポイントG   タヌキモ
分かりやすくなってきた


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9月25日(金)

ほぼ1か月ぶりの観察。快晴。南東の弱い風。残暑が厳しく今日も真夏日。生育地西の水田は水が抜かれ、畦にマンジュシャゲが咲き、稲穂がたわわに実っている。刈り入れも近いだろう。。セミの声は聞かれない。ススキやアシの穂が出、ハギの花が咲き、確実に秋の気配だが、水辺Mの淡水赤潮は解消していない。トンボは生育地では気づかなかった。9月になってほとんど雨が降らず、水田に引かれたこともあっただろうし、生育地の水位は極めて低い。成育地西の水路もほぼ干上がっており、わずかな水たまりにメダカなどが集まっていた。もちろん掬いあげた。ムジナモの一部は完全に干上がっていた。青息吐息のものも多い。ともかく雨がほしい。秋雨前線の発達を期待する。
水は透明度を増したように思う。スイレンの花はごく少数。コウホネはまだ花を見せている。くやしいことであるが、ポイントEからポイントFとの中間にかけて、オオバナイトタヌキモの花がぎっしりと群れて咲ききれいである。ポイント@の北では、キンモクセイが咲き、いい香りを漂わせている。また、ミツバアケビの実が割れ中身はもうなかった(他の場所のアケビに比してきわめて早い)。
ポイント@ 水位 低すぎて測定できず
ポイントD 13時16分 快晴 
       気温30.2℃ 水温25.6℃
ポイントF 13時37分 快晴 微風
       気温29.2℃ 水温24.4℃





生育地西の水田より生育地を望む



生育地西の水路  取り残された小魚など
メダカ、モツゴ、エビなど


ポイント@  水位が低く測定はできない



ポイント@の北  早くもミツバアケビの果実
すでに種子はない


ポイント@の北  キンモクセイの花
いい香りがほのかに漂う


ポイントBの西  ススキの穂とハギの花



ポイントD西側  干上がったムジナモ
雨がほしい


ポイントEとFの間  オオバナイトタヌキモの花1
ぎっしり咲き乱れ見事である


ポイントEとFの間   オオバナイトタヌキモの花2



ポイントEとFの間   アシの花とガマズミの果実(?)



ポイントFの西  コウホネの花



ポイントF   干上がったタヌキモ(中央)とオオバナイトタヌキモ



ポイントFとGの間  干上がったムジナモ


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越冬芽


10月19日(月)

一日中快晴。観測している昼過ぎは、西寄りの風がやや強く吹いていた。キンモクセイが2度目の花を咲かせ、サクラ、ナンキンハゼの紅葉が進んでいる。いよいよ本格的な秋である。まわりの水田は取り入れを終えていた。生育地西の水路は流れを回復していた。水辺Mは、淡水赤潮が少し残っている。カモは数羽しか見られなかった。ポイントBの西の大きなシイの木が、今年もたくさんの実を落としていた。食べてみると美味しい。強い風が吹いた時、実が背中に落ちてきて驚いた。
ムジナモ生育地の水位は十分に回復。オオバナイトタヌキモが9月25日ほどではないが、まだ花を咲かせている。スイレの花は咲いていないが、葉はまだまだよく茂っている。コウホネも花はなかった。葉は意外と元気だった。サンショウモは小さくなったようだ。
ムジナモ、タヌキモは、確認できる個体数が少なくなった。また全体が小さくなり、越冬芽(冬芽)ができている。いよいよ冬支度だ。
ポイントBではムジナモもタヌキモも確認できなかった。ポイントD、Gの西のムジナモが少ない。9月25日に干上がっていたムジナモは枯れてしまったのだろうか。ポイントEは大きな変化はない。ポイントFにはムジナモは見られず、ポイントFの西、東に少数があった。
ポイント@ 水位+3.5cm
ポイントD 13時18分  気温23.0℃ 水温18.3℃
ポイントF 13時37分  気温23.2℃ 水温18.8℃
     




ポイントB西の水田  取り入れはみな終わっている



ポイントBの北の堤   シイの実



ポイントDやや西側  小さくなったムジナモ



ポイントD  ムジナモ



ポイントEとFの間  スイレン、コウホネ



ポイントEとFの間   ムジナモ



ポイントF西  生えているタヌキモ



ポイントFの西  タヌキモ 
 捕虫嚢がないのがよくわかる


ポイントFの西  ムジナモ



ポイントF  オオバナイトタヌキモ
沈んでいる


ポイントF  サンショウモ



ポイントG   タヌキモ



水辺M  カモ
手前はガマとアシ

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11月30日(月)

6週間ぶりの観察である。曇天であったが、観察中に北の空がほぼ晴れ上がった。南寄りのひんやりとした微風が吹いていたが、特に寒いというほどでもなかった。いよいよ晩秋の趣である。周辺のモミジやドウダンツツジの紅葉が素晴らしい。
このところときどき雨が降るので、水位は十分である。水色は黒っぽく(褐色っぽく)見える。ムジナモの越冬芽(冬芽)はポイントD、G西でいくつか確認できた。タヌキモの越冬芽は底に沈んでしまったのだろう、確認できなかった。オオバナイトタヌキモも衰退しつつあるが、まだ花をつけている。
スイレンはまだ葉が結構残っていて元気だが、コウホネの葉はほとんど枯れてしまった。ポイントEに、コウホネの地下茎がたくさん浮いていた。ポイントGはウキクサがいっぱい。
水辺Mで、十羽ほどのカワウが隊列を組んでチームワークよく魚を取っていた。始めてみた異様な光景で、小魚が壊滅してしまうのではと怖ささえ感じた。
ポイント@ 水位+6.0cm
ポイントD 13時35分  気温15.4℃ 水温10.8℃
ポイントF 14時05分  気温15.1℃ 水温10.8℃
     


ポイント@対岸  黄葉した広葉樹



水辺M遊歩道   まぶしいばかりのモミジ



水辺M遊歩道   緑・紅・黄色のモミジ



ポイントD  ムジナモの越冬芽



ポイントD東  ムジナモの越冬芽



ポイントE  スイレンとコウホネ、オオバナイトタヌキモ



ポインEDとFの間  オオバナイトタヌキモの花と
スイレン、コウホネ


ポイントE東  コウホネの地下茎



水辺M   隊列を組んで魚とりをするカワウ



ポイントG西  ムジナモの越冬芽とウキクサ
ポイントGにはウキクサがいっぱい

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12月29日(火)

今年最後の観察。快晴で風もなく、比較的暖かくしのぎやすい一日であった。静かで何種類かの鳥の鳴き声がよく耳に入った。訪れる人は多いほうだった。
適度な周期で雨が降り、水位はまずまず。水はよく澄み、無色に近い。ずっと花をつけていたオオバナイトタヌキモはもう花をつけていなかった。スイレンやコウホネは葉がかなり枯れた。ポイントGを中心に、ウキクサが繁茂している。枯れないのだろうか。オオバナイトタヌキモに続いて恐怖を感じる。
ムジナモの越冬芽はあまり浮いていない。ポイント5やEでは見つからなかった。ポイントEとFの間のマツの切り株のところでやっと1つ見つけた。ポイントGの西にはいくつも確認できた。沈んでいるのも見られた。
ポイント@ 水位+5.5cm
ポイントD 13時32分 南の微風 気温11.7℃ 水温7.8℃(日陰)
ポイントF 13時44分 気温10.2℃ 水温8.7℃(半日陰、岸寄りは堤で陰になっていた)  

ポイントBの様子



ポイントB東の対岸付近  夏場タヌキモの多いところ



ポイントEとFの間   ムジナモの越冬芽 
オオバナイトタヌキモ 


ポイント8西  ムジナモの越冬芽とウキクサ
沈んでいる越冬芽もあった

ポイントG西   いっぱいのウキクサ



ポイントEとF   鮮やかなトベラの種子



水辺M  単独行動のカワウ


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