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■2005年03月17日(木)
いんをきれ
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リクとコゲンタの間には幼馴染も前の夫も割って入れないと、そう言う話に見えたのですがこんにちは、今日も元気です。 零闘神機という隠し玉でパワーアップを果たしたヤクモの活躍に期待。 モモちゃんが、「この人はもう戦いに疲れたの、お願いもう放っておいてあげて!」 ポジションを以後と演じきっていたわけですが、ああ言うポジションは好きだなあ。エイミとか、スクランの保健のせんせーとか。 主人公逃避編にだけ出てくるヒロインみたいな、ってモモちゃんヒロインじゃないのかコゲンタがヒロインですか、いやむしろりっくんがヒロインか...深い。
さて、テニプリが終わってしまうという情報ですが、まあ至る所で最終回スペシャルと銘打って宣伝しているようです。アイシルもそこで初お目見えかな。 鈴音の声がファルファ星人ヤーコやってた人(中川翔子)になるみたいですね。 ヤーコだし、大丈夫かな。ロンブーヒル魔も慣れりゃ大丈夫な気がする。 てか、のび太の声のオーディション受けてたのかぁ、この人。
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雪路。 二転三転しているわけですが、大分固まってきました。 絵柄もあんまりかわらんようになったなあ。 |  | | |
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■2005年03月16日(水)
さあ、なんもでないぞ。
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ハヤテのごとく>> ヤシガニネタが面白すぎ(笑) リアルでヤシガニを体験した時は、絶望の味をはじめて舐めたような...そんな苦みばしった気がしたものです。
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「ああ、なんと例えればいいだろう。参加費がそのまま賞金になったかのようなこの虚無感!!」 「親丸もうけ?」 「うまい! けどなんか違うっ!!」
(徒然)
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■2005年03月15日(火)
日記書きのあるあるネタ
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あ、ここ「て」 が抜けてる。 え〜っと、て、て 「て」 どっかで使ってたよな。 それをコピペすれば... あれ、ないなぁ。 いや、確か上の段落あたりで「ている」 とか書いたはず、 くそ、ねえ! 「て」「て」「て」 だよ。何で無いねん! ぐわぁもう、キーボードを使った方がよっぽど早いやん、 けど今更引けるか、「て」「て」「て」ぇええええ!!
...あるよね? | | |
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■2005年03月14日(月)
マジキング、ナンバーワン!
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 | 上からシェディ、レンティスタ、ソルデスタ。 ほとんど即興で書いているので、服装もいい加減です。 気合で補ってください。 シェディの扱いがあれ気なのも気にしてはいけません。 だいたいキャラの服装が固定って言うのはおかしいんだよ。 オバQじゃあるまいし。
ソルデの持っているのが飛刀。 投げナイフに近い手裏剣です。 投げ打つと、戻るとまでは行かないものの、独特のカーブを描いて飛びます。 奇襲に使えます。 無論、缶切りにもなります。 ちなみに、『LOVERS』 に出てきた飛刀とは形が違います。 木の葉型です。 木の葉型なのは自分の趣味で、実際の飛刀が木の葉型かどうかは知りません。 袖口に刃を内側にして隠します。 腕をたらして内に捻ると柄が落ちてくるので手のひらに隠すように収めます。 そのままくないのように使ったり、 輪の外に指を添えて投げ打つなどの使用法があります。 糸を巻いて、チェーンエッジの用に使うこともできます。
なんか知らんが、自分はこの小道具を良く用います。
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(拾い物)
(ノ・∀・)ノ = ● (((● 画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ 画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ 目 ●))) 目 コニア画コニア画コニア画コニア画コニア コニア画コニア画コニア画コニア画コニア 目 目 (((● ミ 画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ ● 画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ ヽ( `Д´)ノ | | |
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■2005年03月13日(日)
限界チャレンジャー
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今週のマジレン>>
まさか、ロボットのカースタントが見れる火が来ようとは思わなかった。
今週のビックリドッキリモンスターはタクシーに擬態したミミックでした。勿論タクシーは実物で撮影。 巨大化したマジレンジャーVSモノホンのタクシーと言う頂上対決が実現。 マジレンはなんつーかコンセプトが斬新ですな。 そして相変わらず、火薬の量がおかしいw
今週の響鬼>> 「響さん! お友達監督不行き届きですよ!!」 あきらって女の子だったのか...素で男だと思ってた。
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「それでは、自警団の補修資金を謝礼に回すということで異議は無いな」 「異議なし」 「幸い今は冬だ、化け熊以外の脅威は無い」 「シャアラもそれでよいな?」 全員の視線が自分に集う。 「...ありません」 「聞こえねえよなぁ」 大卓の上座に腰掛けふんぞり返っていた狩人(トーナのみ、他は待合室に残った) が、ニヤニヤとした顔でほざいた。 「異議ありません」 下座に座していたシャアラは、無視して平静な声で繰り返した。 苦渋に満ちた顔でも見たかったのだろうが、もはや諦めていたので落ち着いたものだった。 「ついでに目の治療代とやらも払ってやろうか。それと、あの似合わない包帯ファッションはやめたのか?」 皮肉気に言ってやる。 山を歩くのに、片目では距離感を失い危険だったのだろう。 男はすでに包帯を取っ払っていた。元から傷など負っていなかったのだ。 狩人は、一瞬憎々しげな表情をしたが、すぐにもとのにやけ面に戻った。 「吠えるなよ。機嫌損ねちまうじゃねえか。このまま帰ってもいいんだぜ?」 「シャアラ!」 麓の地主が慌てて怒鳴った。 「ぐっ...」 自制したが駄目だった。 喉の奥から悔しさが込み上げてくる。くそ、何でこんな奴に、貴重な自警団の運営資金を... こんな奴に、村を守って壊滅した自警団、化け熊相手に果敢に立ち向かい死傷や重傷を負った仲間達に当てるべき金が渡ってしまうなんて... 「異議あり」 部屋の端から険悪な空気になった場をぶち壊すような声が上がった。 村の代表と狩人がいぶかしげにそちらを向くが、シャアラは上座を向いたままだった。 そこに誰がいるのか判っていたからだ。 ドア横の壁に瀬を預けていた彼の、のほほんとした声がシャアラの耳に届く。 「その化け熊退治、俺にもやらせてくれねえか?」 とたん、シャアラも振り向いた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月12日(土)
そーんがーーーーいばいしょ
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タイトルに全く意味はなし。
ドラえもんの声優が決まったようです。 スネ夫の声は関智一だとかなんとか、ジャイアンの声が14歳だとか何とか。 いろいろオモシロ要素が満載。 ...ネタかなあ。ネタっぽいなあ(保険的発言)
お、ヤフーでニュースになってら。 本当だったか、良かった(笑)
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村の若人頭、地主、その他代表と村長長老が狩人たちと挨拶を交わしている間、シャアラは会議室の隅で傍観するように立っていたジェイクに近づいた。 「あんたが魔術士だなんて知らなかったぞ」 「いやまあ、魔術士じゃなくて魔術も使えるってだけなんだけどな」 付喪神を手招きしながらジェイクは答える。 それにしたって、スゴいことである。 魔術の発展が遅れているこの大陸では、魔術師は奇異の存在だ。 それこそ、精霊や付喪神(?) を見ただけで、一流の狩人が腰を抜かすぐらいに珍しい。 「またよろ〜」 「うい、また」 手招きされた付喪神が、ジェイクの手のひらに載って手を振った。 そして別れの挨拶を交わすとぽんと音を立てて、親指サイズの紐付きの人形に変わった。二頭身のマスコットのようなキャラクターだ。 これが、先ほどの付喪神の正体と言ったところだろうか。 「ウチを助けたのもその力か?」 「付喪神は俺の力じゃない。付喪神ってのは、物に宿った精神な。 俺の魔術はその憑依した精神を現し世に顕現させる術だ」 と、指先で正三角形と逆性三角形を描く。 絵本でよく見た、六芒星の図形。 「特定のもの?」 「人の思いが募るもの。まぁ、おたからさ。長く時を経て人の思いの溜まったものには、相応の情報が刻まれる。聞いたことあるだろ。古いものには魂が宿るってな」 「そんな伝承は、この辺には無い...どうせ、物量が不足しがちな国がでっちあげた古物賛歌だろ?」 あちらの大陸は、慢性的資源不足の国が幾つか存在するらしい。 大昔の魔属との戦争で石材や木材、畑までもが一度壊滅しているからだ。 「まあな。俺のばあちゃんもよく、物を大事にしないともったいないお化けが出てくるよ、って脅かしてくれたもんだ」 「何でそこでお化けが出るんだよ、くだらない」 山暮らしのシャアラは、物の大切さなど自然の理として身に染みている。 お化けなどに脅されなくても、贅沢はしないし、できないのだ。 「くだらんことないぜ、坊主。何せ、この付喪神君は、いわばもったいないお化けだからな」 にかりと笑うジェイク。 そんなうちにも、会議が始まる様子だった。 ...結局またどうやって助けたのかをはぐらかされた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月11日(金)
あめあめふれ
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ミクシィやってると、ここで書くことなくなるなあ。
今週の陰陽>> と、トラちゃんが(泣) 記憶を失った闘神士はどうなるのか。 来週はその辺にスポットが当たるのかな。 ヤクモが再び登場するらしいので、その辺も楽しみ。
今月のガンガン>> 『ひぐらしのなく頃に』 が三誌合同で連載が始まるみたいです。 良く聞くなあ、このソフト。面白いんだろうなぁ。 世界の謎と、似たような匂いを感じる。 謎ハンターかぁ、懐かしいなあ。
女王騎士>> ナガシゲつええ!! 来月で試験編が終了。果たして、女王騎士は誰がなれるのか。 ピエールには残って欲しいなあ。
十字界>> ラストの血だまりのコマ。すごい引きだなぁ。 ブリジット視点の赤バラとステラ夫妻は不思議の塊のようですね。 嫉妬しながらもブリジットがステラを認める描写を忘れない城平先生の演出はおみごと。とても丁寧です。 ミステリ作家のすごいところは、話の構成が理路整然としていることですね。 必要な情報を、必要なタイミングで過負荷無く提示できる力と言うか。
今月のガンガンは380円。安い。100円も安い。 しかし何故安いのかが判らんぞ(笑) 税金対策か何かだろうか。
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ふわっ、と生暖かい風が吹いた。 獣の、羽毛の匂いがシャアラと狩人の間を抜ける。 「ストップ。です、よろし?」 ミニチュアサイズの羽根の生えた――確か東方の貫頭衣と呼ばれる煌びやかな重ね着を来た人間が、シャアラの鼻先でそう言って首をかしげた。 「な...」 「せ、精霊!?」 狩人が腰を抜かして、しりもちをついて後退る。 「むぃ、精霊じゃありま温泉」 「温泉?」 「みーは、じんせーれーのような誇大妄想狂じみた奴なのではないよろ」 人精霊とは、人――主に英雄が死して精霊になったもので、確かにそう言う意味では誇大妄想狂が多いのは確かだが... 「じゃ、誰だよ」 すっかり、やる気も失せてシャアラは聞いた。 「そいつぁ、付喪神だ」 遅れて入ってきたそいつは、のんきな声でそう言った。 そいつ――ジェイクは、指先に灯る蒼い光を振り払いながら、 「タロヒさん...だよな」 「え、ええ。あなたは?」 「俺は村長長老の客で御遣いだ。それより、そろそろ集会が始まるから呼んで来てくれ、って入り口で言われたたんだが」 そんなことを言う。 「大叔父さんと爺ちゃんの? あ、いやそれより」 タロヒさんは気を取り直して、精霊(もどき) に怯えたままの狩人たちに呼びかけた。 「皆様、準備ができました。依頼金や準備等を含めて皆様のことを紹介します」 (『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月10日(木)
どーゆらいおおさっかー
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WA4のCMがはじまっているようです。
「どうして!」 世間知らずで無鉄砲、
「ごめんなさい...」 弱虫で泣き虫、
臆病者で口ばっかり、 「...すまん」
無愛想で近寄りがたい、 「出直して来い!」
この四人に世界の未来が託される、 ヤバくない?
いい感じのCMだ(笑) どうでもいいですが、公式ページのイントロ聞いただけで感動が込み上げて来ます。 はやくして〜。 |  | | |
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■2005年03月09日(水)
たちまちオツムが、
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近所の百円ショップが潰れて、セレクトショップみたいなのが新装開店したようです。ビラが入っていました。 朝9:30からパンとジャムの安売りをするそうです。 ちょうど9:00ごろそこを通りましたが、 ...行列ができていました。 すげぇ。
今度は16:00から卵の安売りが行われたようです。 10個100円。 ...一時間前に行列が収拾つかなくなって、とっとと売ってしまったそうです。 すげぇ。
明日も安売りがあります。 米二キロが割と信じられない値段だったはず。
ガタガタガタガタ |  | | |
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■2005年03月08日(火)
夢を載せて走る夜明けには
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キャラ分と、カナブンは似ている。
ヤフー新語に『萌え4コマ』 とか
なんじゃそりゃあ。 他にも「姫ロリ」 が新語らしい。 ナンジャソリャア( ゜д゜).。o(魂)
「あずまんが大王」 より前に「トリコロ」 を持ってくるあたりやら、 逆に未だに「あずまんが大王」 を持ってくるあたりとかに、 編者の趣味を感じる。つか、トリコロ最高だ!
「トリコロ」 もいいけど、「ぽてまよ」 もいいですね。 癒されます。
以下演劇予備知識。 キャラ分と言うのはキャラクター分析のことです(まんまだ) だいたい、練習一週間以内ぐらいに行います。 自分のやる役の立場、身なり、性格、癖、嗜好等を正確に把握し、その把握したキャラクターについて各々発表します。 もう一個、テー分と言うのがあるのですが...嫌いなので自分はやりませんでした。雪路もテー分は嫌いです。おそらくしないでしょう。 さて、テー分とは何?(知るかぁい) |  | | |
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■2005年03月07日(月)
おねがい三村さん。
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三村風ツッコミをグーグル検索してみた。
一番面白いのはタイトルバーなのは言うまでもない。
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世界規模を思い知る光景。『YU-GI-OH! Online』編
世界地図が日本中心じゃないわけですな。 たとえば南半球の世界に行けば地図の『上』 が『南』 になるわけで、『北』 が『上』 なんてーのは、自分らの勝手な妄想だし。 『大西洋』 だって、英語じゃ『Atlantic Ocean』 なわけだし。 アトランティスは大西洋にありますなんて英語で言ったらアホ丸出しだよなあ。
そんなわけで、 『ダディ・フェイス メドゥーサ』読了。 いやあ、長かった。草刈親子アトランティスから帰ってこれないんじゃないかとあらゆる意味で心配してました。 『ティティーツイスターズ』 がんばって欲しいなあ。
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「馬鹿な!」 村長の孫、タロヒの下した決断にテーブルを叩いて反論するシャアラ。 「こいつらに金を払うだって!? この件はウチに委任するはずじゃなかったのか」 「そうがいうがな、シャアラ...」 事実上、村のまとめ役であるタロヒが普段は温厚な顔をしかめる。 「ここにいる方たちは、何度もモンスターを狩った実績のある御方と言うじゃないか」 タロヒさんは背後で談笑を交わす男たちに聞こえないように、ひそひそとこう続ける。 「確かに、賞金の二重取りは癪だが、それを言っている場合ではないだろう」 「足元見られてるんですよ!」 「ああ、その足元も、こちらの予算を正確に見越した正確な額だった。 払えないわけじゃない」 細いタレ目をさらに細くする。 強く言えないワリに打算が高いのはタロヒさんの長所だが、今は欠点だった。 「悪いが、村の予算を回させてもらうぞ。こんなところにまでわざわざ来てくれる狩人なんて、奇跡に近いんだ。村を預かる身として、このチャンスを逃すわけにはいかん」 「――っ」 歯噛みする。 「街で何があったか知らないが、ガマンしてくれシャアラ。」 「そうだ、ガキはすっこんでろ」 狩人が遠くから、野次を飛ばした。 「うるさい、その剥製に触るな! それは自警団が仕留めた羆なんだぞ」 十数年前――シャアラが生まれた頃に、似たような化け熊騒動があった。 今の化け熊程ではなかったが、それでも大物だった。 犠牲者も出たし、自警団でも一人死んだ。この熊は、その犠牲者が今際のきわにつぶやいた――熊をしとめて剥製にして集会場に飾ってやりたかった、と言う冗談を汲んで剥製にされたのだと、団長は酒の席でよく語ってくれた。 「へ、こんな雑魚ごときを剥製にして喜んでんじゃねえよ」 狩人は、剣を引き抜いた。 「...な。ちょ、やめろ!」 そして、熊の剥製の頭に突き刺した。 目の前が、真っ赤になる。 シャアラは強く静止をかけるタロヒをつき飛ばして、殴りかかった。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月06日(日)
時をかける希望
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今週のマジレンジャー。
マジレンジャーのボスはトロルやワームなど、ものそい直球なネーミングです。 こういうのも斬新かもね。 で、今週はコカトリス。ゴーゴンやメデューサとかじゃないのがこだわってるっぽい。初期のモンコレのような。初期の。
マジキング登場。 予想通り、帽子をくいっと上げる仕草がかわいかった。 ピンクはあれ、どこのパーツだ? 胸の天辺にちょこっと使われてるだけのような... マジキング時には五人は『魂』 として、チェスの碁盤の上みたいなフィールドに揃うわけですが、だからって五人が上半身だけ出してチェスのコマなのはどうだろなあ。 あれでシリアスやるのかなあ。
必殺技。 千本ナイフから光の護封剣。 あと、戦隊物ではお馴染みの満月斬り。 「チェック・メイト!」 それはあれか、「ゴッチュー」 に対抗したのだろうか。
次回はピンク?
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バタンと閉まるドア。 置いてけぼりにされた、鬚と村長と長老。 「髭の若いの、茶飲むけ?」 「不味い茶と苦い茶、どっちがいい?」 「普通の茶は無いのかよ、じじい」 悪態をついて、ジェイクはどかりと椅子に座った。 古い木材が軋んで悲鳴をあげる。 「で、」 顎鬚をさすり、ジェイクは意地の悪い笑みを作って、 「わざわざ、世界呪法網まで使って海の向こうの冒険野郎を呼び出してくれた... ――出資者様はどちら様で?」 見比べるように、好々爺を睨む。 老人達は、のほほんとした顔を崩さずに、 『わしじゃあ』 二人いっぺんにそう言った。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月05日(土)
風を操りどこまでも自由に
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昨日の「マッハのごとく」 はmixiで書いた日記引っ張ってきただけだったりします。両方の読者にはお詫びをとか何とか。 「ミクシィねぇ。藤崎竜も入っているって言うあれだよね。最近良く聞くけどさ、」 それじゃ説明になっちゃいないが、まあブログと同盟と紳士的な2ちゃんねるが合わさったみたいな会員制のサイトさ。 「よけいわかんないねぇ」 まあ、基本はブログだよ。ソーシャルなんちゃらって言う友人探しちゃいましょうサイトなんだけど、出会い系サイトではない。 ちなみに会員数30万以上、なおも増大中。登録には18歳以上の年齢制限と友人から紹介状メールをもらう必要があるけど。 「数の多さに安心感がモテるけど、メールとか18禁とか微妙にあやしいわねえ」 禁言うな。実際はサイトをお気に入りに登録するぐらいの気軽さなんだけど。それはやってみないと実感できんよ。 まあ、おかげでミクシィ内は本音トークが多い。本名を公開している人も多い。 「あんたも本名公開してるしね。で結局何してるの?」 自分はもっぱら日記。愚痴道場になってるな。 「愚痴道場?」 あまり公にできんバイトの話とか、自作のあれこれとか、ウェブサイトの決まりごとみたいなもんの愚痴とか、今やってるTRPGの不満とか、まあいろいろ。mixi内では普通に公開してるけどね。 「あんたにも愚痴あるんだねぇ。やっぱり」 やっぱりってなんだ? ちなみに愚痴を書いてる理由はコメントがもらえて、自分もレスができるからだけどね。昔からそう言うページは作りたかったんだけど、今更こっちのスタイル変えるのもあれだしでちょうど良かった。 管理不要の日記サイトが一つ増えた感じ。 まあ、一番面白いのはコミュニティだろうけど。 「コミュニティって? なんかいろんなバナーがずらっとある奴だよね」 コミュニティは、簡潔に言うと雑談掲示板つきの同盟だ。 自分はもう68個も入ってるよ。 「ほう、どんな?」 『女王騎士物語』とか、 『劇場版テニスの王子様』とか、 『マジマザー』とか、 『ダイナマイト四国』etc. 「...見事に趣味が反映されてるわねえ」 趣味しか反映されないとも言う。 実際結構便利なんだよ。会員数が多いから、どのコミュニティも雑談が弾んでるし。会員しかいないから、アラシもいない。 「まあ、それは美点かもね」 ちなみに、『女王騎士物語』 は自分で創った。 「創ったんだ...」
そんなわけで、ミクシィをやってみたいと思った人はウェブ拍手のコメントにでもメアド(フリーメール可)と名前をプリーズ。 「まあ、いないだろうけどねぇ」 何もしないでROMるだけでも、面白い。 ウェブでしか面識ない人でもOKですよ...と、一応言っておきます。 「んなこと言ってないで誘えばいいのに」 自分が誘いたい人、ことごとくメアド知らないんだよなあ。 「...ああ、紹介すれば金が入るんだね。一人1000円?」 入るか(笑)! なんもかも無料だよ。
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さて、いつもならこの辺でドラマガの感想が入るんだけど、 「買ってないね」 今月はなんかビニルがついてなくて立ち読みできたから買ってないんだよな。買ってない本レビューするのって気が引けるし。 「あんた、以前やったじゃない。塩の街」 やったから引けるんだよ。 あれだ、「買ったものの悪口を言えるのは購入者の権利」 と言う持論を強固にするためには、逆に買ってないものに難癖つけてはならんと。 「そういうもん?」 買ったものに難癖言うのは、最終消費者の当然の権利だと思うけどね。たとえ未購入者の購買意欲を阻害しようとも。 「とはいえ舞台裏じゃそこまでのレビューは無いわねぇ...」 mixiに書くか。 「そう言う使いかたは間違っている気がするけどねぇ。 論点ズレてるし。ドラマガはどーなったのよ」 これを契機に買わないってのも手だよなあ。小説も五六個しか読んでないし。 「そんだけ読めば十分な気がするけど...」
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■2005年03月04日(金)
マッハのごとく!
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 | ハヤテのごとくがマッハのごとく売り切れたのは前に書いたが、今日さっそく重版が本屋で売られていた。 よ、ようやく買えた。 初版3月15日 二版3月20日
...5日て。
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「おいが村長だ」 「そしてわいが長老だ」 ジェイクが目を丸くしながら、チェアに荷を降ろす。 暖炉の炭がバチンと爆ぜた。 「双子ですか?」 杖を突いて32ビートを刻むヨボヨボの爺さん二人に訊ねる。 二人の爺さんは、まあ見た目どおり物凄い爺さんだ。 「いや、従兄弟だ。似てるとはよく言われてるけどな。同じ年生まれだし」 「ええと、どちらが長老でどちらが村長?」 「わいが長老だ」 「おいが村長だ」 沈黙。 「おいが村長だったかな?」 「そうだったか?」 ジェイクがひそひそと耳打ちしてきた。 「こんなんが村長でいいのか...?」 「こら、失礼だぞ」 たしなめるシャアラ。 聞こえたらしく、長老(カーキのカーディガンを着ている) が、ジェイクにつばを飛ばした。 「失礼な! おしゃまだまだ現役の長老じゃ!」 「いや、そりゃ長老は自動で現役だろーけど」 「そろそろ、若い奴らに譲ろうとは思ってるんだがのう」 「や、長老譲ったらあんた死んじゃうから」 とつぜん、何の脈絡もなく村長(エンジのカーディガンを着ている) が、ゼンマイが切れかけたブリキ人形のように笑った。 「ぇっふぇっふぇっ、村の若い連中は虎視眈々と長老の座を狙っているからな」 「ひでえ村だな、それ」 「まともに取り合うな...村長、タロヒさんは?」 登山靴に登山服を脱ぎ捨てて、壁に掛けてあるコートを羽織る。 「孫は会議中。あとで顔を見せてこいシャアラたん」 「たんっ!? いや、あとでじゃなくて、すぐさま行くつもりですけど」 靴箱から普段履くブーツを取り出し、足を泥まみれの靴下ごとつっこんだ。 「えぇ。そんなつまんな。わしらに街の話聞かせてくれんのかのう」 「互いに生きてたらあとで何回でも聞かせます」 踵で床を叩く。 「ジェイク、あんたは村長と長老の相手しててくれ、いいな」 「お、おう」 暖炉のスープを味見していたジェイクが、びっくりしたように振り向いて、手を振った。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月03日(木)
ゲットオンザデック!
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フブキです。あ、五個しかないや。
まあ、流石に只はなかなかお目にかかれませんが、この間、 卵11個(サイズいろいろ) 98円と言うセールがありました。 これは安いのでしょうか。スーパーでバイトしていても良くわかりません。卵担当のチーフも「安いの?」 と言っていました。 ただ、人は思いっきり並んでいました。ええ、開店前から。 そして、12時ぐらいには売り切れていました。 空っぽの玉子コーナーを見るなり舌打ちをした主婦の方が印象的でした。
遊☆戯☆王GX感想。
十代は【融合】 が無くても強いよーと言うお話でした。 けど、【悪夢の蜃気楼】 は禁止カードだ。 「そしてリバース・カード オープン! 【非常食】」のシーン。 興奮しすぎてカード見せてる(笑)
「【ダイヤモンドドラゴン】 を特殊召喚!」 そんなカード、社長は36枚持っているよ。
あと、【マスマティシャン】 の効果でデッキから捨てたカード、 【破壊輪】 じゃん。 運悪いなあ、三沢...
どうでもいいけど、【スカイスクレイパー】 は強すぎると思います。
以下カードの説明。こっちの方が長いな...
【融合】 決められたモンスター2体以上を融合させる。 【悪夢の蜃気楼】 相手ターンの最初(ドローよりは後) に手札を4枚になるようにドローする。 自分のターンの最初(ドローよりは後) に4枚捨てる。 【非常食】 フィールドの魔法・罠カードを破壊することで、1000回復。相手のターンでも使える。十代はこれで四枚捨てるリスクを失くした。 【ダイヤモンドドラゴン】 原作でも出てきた、かなりのレアカードらしいが、社長に破り捨てられていた。 【マスマティシャン】 呼び出すときに山札から一枚捨てる。 破壊されると、山札から一枚引ける。 【破壊輪】 モンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを両プレーヤーに与える罠。三沢がマスマティシャンを呼んだときに捨てたのがこのカードだった。 マスマティシャン呼ばなきゃ普通に勝てたのに...運悪すぎ。 【スカイスクレイパー】 「エレメンタルヒーロー」と名の付くモンスターが自分より攻撃力の高いモンスターと戦闘する場合、攻撃力が1000ポイントアップする。アホみたいに強い。 | | |
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■2005年03月02日(水)
いちかばちかのカウンター
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放送局情報 ・ ・ ・ サンテレビなんて映るかっ!! (ノ ̄▽ ̄)ノ┻━┻☆)* ̄□)ノ)) ゴン!!
エマ=冬間由美 エマがっ一緒に逝きましょうっっ! なんだろう、物凄い意外なんだけど発表されてみるとこれ以上ないキャスティングのように思える。
ハキムの声がポケモンのタケシなのは似合いすぎだ。
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「ここがウチの村だ。ひなびて寂れているが、ウチはここで一生を過ごすつもりだ」 「いい村じゃねえか」 ジェイクは鼻を鳴らしてコメントした。「棄てられた山道に幻の村落を見た...って感じだな」 やたらのんびりした口調で言うジェイクの脛を蹴っ飛ばして、シャアラは駆け足で獣避けの柵に近寄る。 「...無事だ。熊が通ったあとが無い。村には来てないみたいだな」 「自警団事務所と牧場はどの辺だ?」 「東の山に面している。ここから正反対の方向だ」 はやる気持ちで膝丈程度の柵を跨ぐ。 短い間だったが既に懐かしかった。 「あとで連れてってやるよ。どうせ、東の街に行くんだろ?」 「ああ、まあそうだな」 微妙に言い淀むジェイク。シャアラは気にせず、 「じゃあ、今日はウチの家にでも泊まって行け。格安だぞ」 「金取るんかよ」 「そりゃあ――」 こつ、とシャアラの背中に何かがぶつかった。 足元を見ると、畑の土には不自然な石ころが転がっていた。 拾おうとかがむシャアラ。 その頭に鈍い衝撃がはしった。ゴツと言う頭の骨の音が響く。 赤ん坊のこぶし程度の石が、また畑の土の上を転がる。 「坊主!」 ジェイクが慌てて柵を跨ごうとする。 「はいってくるな!」 村側の遠くから、子供が怒鳴った。 それは、シャアラには聞き覚えのある声だった。 「はいってくるな! そこはっ父さんの畑だぞ!!」 遠くの少年が石を拾っては投げながら叫ぶ、いや泣きわめいている。 状況がわからず、戸惑うジェイク。おたおたと、妙に情けない顔をしている。 シャアラは苦笑して北のほうを指差した。 「あっちの雑草だらけのところから、まわって来い。 ズボンが露に濡れるだろうけど、まあそれぐらいはガマンしてくれよ」 「あ、ああ」 意外と、素直に聞き入れるジェイク。 「なあ...大丈夫なのか」 「大丈夫、こんなとこから入ったウチが悪いんだ」 なおも石は飛んできたが、シャアラにそれを避ける気は無かった。 だけど、柵を出る気も無かった。 「ウチがね――」
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年03月01日(火)
漫画フォントのつくりかた
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 | 漫画フォントの作り方を参考に漫画フォントを製作し、フォトショで試してみた。 Pixiaの台詞入力フィルタ(三個目) だとアンチエイリアスかかんなかった、無念。 と思ったら、画像を一度拡大して元のサイズに縮小することで、アンチエイリアスの効果が得られると判明。台詞だけ別のレイヤーにして、拡大縮小をすればOKとのこと。 これで、全部無料で漫画の台詞が作れるようになったぞ、ばんざーい。
三コマ漫画は適当なのが見つからなかったので、TakeBack's四コマから拝借。 まあ、実際は一週間ごとに役者入れ替えなんですけどね。吉本新喜劇。 けど、二週連続で出場する人もいてびっくりする。よく覚えられるなあ、こつとかあるんかなあ。 | | |
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■2005年02月28日(月)
アバレた数だけ...
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今週のテニプリ>> しかしブロックサインに「監督狙い」 がある比嘉中はどうだろうと。 田仁志様がファインプレイヤーに思えてきたよ。
アイシールドのヒル魔の声をロンブー淳がやると言う情報よりも、 時間帯がテニプリの時間だと言うのが気になる。
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『あばれ』 で変換すると、『アバレ』 が真っ先に来ました。 自分が使いたい言葉は『暴れ』 だったのでスペースをもう一回押しました。
なんか、妙な喪失感。 しかたないので、もう一回『あばれ』 と打ち込み『アバレ』 と変換しました。 そんな日。 何のことかさっぱりわかりませんね。
一見の来客を突き放す、それが舞台裏クオリティ。
マジレン感想。 長男はこれから延々おバカキャラで攻めるのでしょうか。
マジレンジャーはロボ戦が見所のようです。 今週の敵はワーム。首がミミズのヤマタノオロチのような形状のモンスターでした。 ヒーロー物と言うより、ゴジラにでも出てきそうな怪獣ですな。 対するはお兄ちゃん合体マジドラゴン&末っ子。 ドラゴンの火の玉を、末っ子のオーバーヘッドシュート。 結局シュートかい。
というか、マジキングはいつ出るんだ。OPテーマでマジキングが三角帽子のつばをくいっと上げてる仕草が物凄くかわいいのに。 もう3話も過ぎたよ。 早く見たい早く見たい、いつまで引っ張るんだぁ。 OPと言えば、あれ火薬の量多すぎやしませんか? 五人をバックにナパーム弾の武装錬金が炸裂したかのような火柱が起きてるんですが。 さすがオーストラリアのロケは一味違うなあ。 空中ブランコするんだもんなあ。
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「それで、どうするんだ」 薄いコーヒーを飲んで落ちついたジェイクが訪ねてきた。 シャアラのカップの黒い液体が微かに揺らぐ。 「...取り合えず村に戻って尊重と長老に意見を聞くよ」 「また、狩人を捜すのか?」 「そうなるだろうね。遠いけど、今度はもう一方の街に行ってみることになるかも」 熱いうちに一気に流し込む。苦味が喉を走り、熱が肺腑を焦がした。 「金、持ってたんだろ?」 「ん...まあね。おかげで大分助かったけど」 お腹をさすると、紙の束が腹巻に縫い付けられているのが分かる。 肌身離さないでいたら、蹴られた衝撃を緩和できると言うおまけがついてきた。 「あの時、ウチはどうしても払う気にならなかった... 同じ狩りを縄舞にするものとして、許せなかったんだ」 カップを持つ手が震える。急に夜の寒さが肌に染みてきた。 「最低だ。些細な、プライドで...ウチは村を」 「プライドじゃねえさ。そう言うのはな」 ジェイクの穏やかな声。 シャアラのカップにコーヒーが注がれる。 金属製のカップを通して、手にボンヤリとした熱が伝わってくる。 「...じゃあ、なんだって言うんだよ」 一気に飲むと、喉が焼けた。吐く息で毒づく。 「勘?」 「しょぼいぞ」 「そうでもねえさ」 ジェイクはさらにもう一杯注いだ。 「勘ってのは自分の論理と経験測を総動員したひらめきのようなもんだ。 お前の勘が、拒絶したってんなら、それはお前の記憶と経験が、あの狩人じゃ駄目だって言ってんだよ。 村の奴らも、お前の勘を信じたからこそ、お前を派遣したんだろ?」 「何も知らないくせに...そんな、慰めは要らないんだよ」 思わず、カップの中身をジェイクの顔に掛けたくなったので、その前に飲み干した。 あいつのにやけ顔にこの苦味はもったいない。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月27日(日)
咲いて 咲いて 散るまで咲いて
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なんかアクセス数が一気に増えたのでいぶかしみ、理由を解明し、対策に追われてみた。
昨日の「それが○○クオリティ」 の元ネタ判明。 東急かぁ、関西人にはわからないはずだ。
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山の夜は、早く長い。 太陽がするすると落ちると、すぐに寒さが増してきた。 闇の訪れと同時、夜空一面に星が星座の見分けもつかないくらいに沢山、瞬き始める。 星粒の砂漠を見下ろすような浮遊感に包まれ、シャアラは山肌から街を望む。 そこもまた、星にも負けぬ光の粒がばら撒かれていた。 あの光よりも多くの人間が住んでいるのだと言うことを、シャアラは未だに信じられないでいた。信じたくもなかった。 「...あいつらは?」 「む、向こうでキャンプ張ってた...さ」 ジェイクは焚き火の前で体を震わせ、組み木に吊るしたポットのお湯が沸くのを待っていた。 唇を紫色にして、白い息を吐いて一生懸命手をすり合わせている。 「大げさだなぁ、これぐらいの寒さで」 「だだだったったら、その服、かかか貸してくれよ!」 「やだよ、寒いじゃないか。だいたい、まともな防寒具買ってなかったあんたが悪いんだ」 もともと寒がりなのもあるのだろうが。 ジェイクがザックから何かを取り出した。 ペーパードリップのコーヒーだった。コーヒーはシャアラも良く飲むので割りと高い部類のコーヒーであることが判る。 ジェイクは震える手でアルミのコップの上にペーパーを乗せた。乗せる途中でコーヒーの大半が地面に飛び散った。 「...寒いんなら、コーヒーなんて造ってないで白湯でも飲めよ」 「おおおお俺はちちち違いのわかる男なんでな」 「なんだそれ」 「たったた楽しみにしてたんだ。山に登ったらコーヒィーげほ」 「ヒー」 のところで灰を吸い込んだらしく咽るジェイク。 「...まあ、いいけどね」 そうこうする内に、お湯はぐつぐつと沸立つ。 ジェイクはしっかり10秒待ってから震える手でポットを掴み、案の定お湯を撒き散らして絶叫を上げた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月26日(土)
人の意思と書いて億と書く。
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最近、 「それが○○クオリティ」 っていう使い回しをよく聞くのですが、何か元ネタがあるんでしょうか。 検索してもわからね〜。
例文: 「ディスク射出は仕様。それが○SPクオリティ」 「押した□ボタンが戻らない。それがPS○クオリティ」
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狩人たちは一定の距離を保ち、シャアラたちの後を追っている。 捲こうにも森の中では逃げようがない、どうやっても形跡が残る。 さらに言えば、追いつこうと思えば追いつける距離だというのが不気味だ。 まさか、後ろを歩くジェイクを恐れていると言うわけでもないだろうし... 「なんでついてくるんだ?」 「村がどこあるのか判らないからじゃないか」 丸太で無理やり作った階段状の山道は鬱蒼とした木々に囲まれ、トンネルの様になっている。 振り向くと、ジェイクは頭にかかる木の枝をうっとおしそうに掻き分けていた。 「さらにそうじゃなくて」 「さらに?」 「何故ウチの村に行きたいんだ――」 「そりゃ、化け熊を狩る気になったからだろ」 「最後まで聞けよ。何故ウチの村に行きたいんだ...って質問じゃない。ウチはそもそもあんたに尋ねたんだ」 俺か、と聞かれたのでむすっとして頷く。 彼は俯いて足の踏み場を探しながら。 「船は苦手なんだよ」 「嘘つけ」 毒づいて、雑草だらけの登山路をひたすら登る。 登山は、たとえるなら空を駆け上がるかのような爽快感がある。 ひたすらに上を目指し、目指せば必ず頂へ届く。その確信に裏打ちされた一歩が、わずかに気持ちを高ぶらせ上を目指す勇気をくれる。 向上心――まさしくそれだ。 上向きの気持ちの中で、シャアラはあれこれと考える。 「化け熊に懸賞金でもついたかな」 「いい読みだっぁ」 ジェイクは息も切れ切れだった。 靴底につけた金かんじきが柔らかい土に食い込んで、必要以上に足を捕られるらしい。 「お前がつけたのか?」 「ああ、縛り方がマズいのかゆるゆるで外れそう。てか、これ重いな」 そう言う意味じゃないのだが...ワザと違う話に持っていこうとしてないかこいつ? ま、いいけど。 「それは雪の上で使うんだ...まったく、使い方も知らないのにガキみたいに浮かれていろいろ買って」 山に登る前、旅用品店に装備や食料の補充に行ったのだ。 「役に立つと思ったんだけどなあ...」 「あれほど使わないといっただろうが」 シャアラは呆れて息を吐いた。ちなみにまったく疲れていない。 「次から次にしょうもないもの買いまくって...」 そのときジェイクがうきうきとカートに入れていたグッズは、ジョイントをつけると椅子になる杖とか、展開すると椅子つきテーブルになる板切れとか、がんばれば椅子になる水筒とか、椅子つきの携帯シャワーとか、泥水を飲み水に変えることができる今買うと椅子が付いてくる筒とか、一粒で30日間腹が持つ丸薬とか、まったく必要がないものばかり。丸薬に椅子は付いていなかった。 山積みのカートを見て激怒した貧乏性のシャアラが、とっとと返して来いと怒鳴らなければ、今頃ジェイクは泥水に顔ごと突っ伏してへたり込んでいただろう。 「...そういや、あんたなんでそんなに金持ってるんだ?」 「故郷から持ってきた香辛料が高く売れたもんでな」 「そうか...冒険者って儲かるんだな」 そう、こいつは自称冒険者なのだそうな。 冒険者というのは、ようするにお宝を発掘して一攫千金を目指す人間たちだ。 彼らは、旅しながら希少価値の高いものを収集し、それを高く売ることで金を稼ぎ、手に入れた軍資金でさらに「冒険」 を繰り返す。 まだ見ぬ秘境、まだ見ぬお宝を求めて。 「まぐれだよ、まぐれ」 ジェイクは限界だとばかりに手近な木にもたれかかった。 ぜえはぁ言っている。体力は自分と同じぐらいありそうなのだが、山道に全く慣れていないのだろう。ホント、なんでついてきたんだか。 「香辛料の資金は借金だし、ホントは美術品も持ってきたんだが...こっちは買い手がつかなくてなあ」 「美術品?」 正直、美術にはまったく興味がないが、それでも異国の芸術と言うものには興味があった。 「ああ、ブロンズ製の木彫りの熊だ。鮭を銜えてる奴。ブロンズ像の匠が、木と彫刻の質感を出す為に試行錯誤を繰り返した、伝説的な一品なんだが」 「意欲作と言うことは認めるけどさぁ」 「見るか?」 「いや...」 熊は正直見たくもない。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月25日(金)
夢は赤色の灰に染まり
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ハヤテのごとく!(注) が疾風の如く売り切れているらしい。 そういや、焼き立てジャぱんも最初めいっぱい売り切れてたなぁ。 ネットとか、前人気分かる時代なんだから、そろそろ初版の数を予測できるようにしてもらいたいものだ。
注:第一話が試し読みできます
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村は山を二つ越えた向こうにある。 どのみち最低2回は夜を通すことになるので、日の沈む夕方に出ようと特に支障があるわけではない。 街は郊外に出ると一気に寂れる。 山へと伸びる道は遥か、どんどんと短くなり鬱蒼とした麓の森へと飲み込まれている。その山といえば山肌一面に霞がたなびき、てっぺんにいたっては雪が白く積もっている。 街の人間がその光景を見れば、何故あんなところに道が伸びているのかを疑うことだろう。あの先に村があるなどと誰が信じるだろうか。 今にして思えば―― 「お前、これを装備無しで帰るのって...」 「うっさいな、無理だったよどうせ」 サバイバルの知識が無いわけではないが、こんな冬に十分な食料を期待できるものでもない。 「けどまあ、なんてか。乗合馬車も無いのな。道も人の使ってる形跡ないし」 「山の向こうの向こうに街――昔は国だったけど、開けた街があってね。そこへ続く登山路だったんだ元々。ウチらの村もその時の宿場町の名残」 「名残?」 「河路が開通してからは誰も使わなくなったからね。わざわざ倍近い労力と金を掛けて登山路使う人間なんて、気まぐれな旅人ぐらいなものだ」 その旅人にしてもカッターシャツに外套姿の青年とか、身の丈三倍はある長い刀を携えた少年とか、2mはある全身毛むくじゃらの偉丈夫とか、山村なのに何故か着物を纏って来るとんでもなく美人の女性とかわけのわからない人間ばかりである。 「あ〜。そういう奴らが来るところなのか...なるほどね」 ジェイクはなぜかめんどくさそうな顔をして、登山路を眺めた。 「ところで、ゲ...ボーイ」 「ゲボイ!?」 「気づいてるか...って聞くほどじゃあないが」 「まあね。いい加減出てくるなら出てきて欲しいんだけど」 街の方角の建物の影が微かに動き揺らめいた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月24日(木)
見果てぬ夢を追いかける君とならば
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リクありましたので 100質改ただよしver.
今回は60問しか答えていませんがちょいと趣向を凝らしております。 でも、根本的にめんどくさがりの自分は文章にしか凝れないのでした。
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「これ、後半のリアクションが鬼門ですねぇ」 「だろうな。これは、もう演技の領域だ」 「確かにまあ、エチュードみたいですね。喜怒哀楽とか」 「そう、演劇部員なら誰もが経験したことある感情表現エチュードだ。 あの恐怖が今、黄泉返る...ってな」 「あれ横暴ですよ〜。いきなり何の前振りも無しに怒ったキャラやれとか」 「解らんでもない」 「だいたい、感情なんてのはそう感じるべき場所に立たされてはじめて発露するものじゃないんですか?」 「...ふぅ」 「な、なんです? いきなりでっかいためいきついて」 「これだから、お前らペーペーは」 「な、何がですか」 「先入観や演劇に勝手に抱く妄想に惑わされてすぅぐ“ブリ”やがる。 いいか、そー言うのは、一通りできるようになったいっぱしの役者が言ってはじめて意味が通るんだよ。お前の場合はただ恥ずかしがってやりたくないだけ」 「そ、そうかなあ。そんなこと」 「あるんだよ。いいか、役者が最初にやるのは自己啓発だ。臆面もなく、感情を吐露できるようになってからじゃなきゃ、演技なんてロクに出来ねえんだよ。 だから言うだろ、馬鹿になれ、開き直れってな」 「恥ずかしがってたら上手くはなれないってことですか?」 「そーゆーことだ」
(『TakeBack's』)
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■2005年02月23日(水)
あのとき同じ花をみて
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貴方のキャラに100の質問をやってみたのであった。 割と面白いかな。なんかエチュード(即興劇) やってるみたいです。 もう二・三人やってみようかなあ。誰がいいだろ。 リクエストあったらコメントよろしく。ちゅーかリクくださいw 疲れたので今日の日記はおしまーい。
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アレキサンダー見てきました。 見事なホモ映画でした。 でもコレでもアメリカでは描写が甘いらしい。 ☆ミ まあ、なんにせよ象は強敵です。 お母様がやたらコワい。あれは名演だ。
GX感想。 三沢のキーカードは「魔法カードを無効化し、その魔法カードをゲーム中使えないようにする」 と言うトラップカードでした。 ようは融合カードを封じたわけですが。よかった、メタっぽさが少ない(笑) 「融合ができなくなる」 なんてトラップだったらどうしようかと思ったよw そういやアニメの遊戯王のルールって、OCGと違うんですね。 どうも、裏表示で召喚できないみたいだ。 アニメはコナミに忠実みたいなイメージあったけど、違ったのかなあ。それとも別ルール? | | |
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■2005年02月22日(火)
戦場に咲いて散るか、徒花よ。
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さくっとデトネっとく? なRPG あ〜ラクウェルいいわ〜。 今回声出るのか〜、おおっジャンプしてる! アクセラレーターかっけえー 体感時間1/4! そうきたか!! 燃えるぅ”
そんなわけで、ワイルドアームズは毎回全肯定なわけです。 サードが一番好きだったりするんですが、今回それを抜いてくれるか楽しみ楽しみ。
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どこをどう曲がったのか知らないが、たどり着いた場所は例の公園だった。 昨日の噴水で髪と顔を洗う。ついでに傷も洗う。荷物からタオルを取り出して拭いた。 それからゴムでざっと纏めて縛る。 普段の有様を取り戻すと、ずいぶんと落ち着きを取り戻したようだった。現金なもので腹が減ってくる。 ベンチに戻ると、そこにはサンドイッチと青色のジュースが置いてあった。 「どうだ、ちっとは反省したか?」 ジェイクが焼き鳥を食っていた。おごりだろうか。サンドイッチを一気にほおばり得体の知れないジュースで飲み込む。 「...したね。後悔なんてできないけど」 「しとけしとけ、若いうちは悔やんどけ。年をとったら死ぬまで開き直るしかできなくなるんだからな」 そんなものだろうか。 ジェイクがおごってくれた炭酸ドリンクは海の香りがした。 甘い潮の味と言うか、妙な飲み物だ。 「いろいろ聞きたいんだけど」 「ああ、その飲み物はブルールゥつう南国の飲み物だ。ま、青いのは着色料なんだが、山育ちのお前さんには珍しいだろ?」 「海ぐらい言ったことあるわい。けどまあ、珍しいね。へんな味」 と、和んでいる場合じゃないのだ。 「っじゃなくて、ウチが聞きたいのは、あの後の話だ」 ブルールゥを一気に飲み干す。 「むせるぞ。炭酸きついだろ」 「っごほ。いいから、話を聞かせろ! あの後、どうなったんだよ」 「どの後だよ」 「宿屋の親父がツッコんできた後だ! それに、何故ウチと荷物は無事だったんだ?」 ジェイクは急かすシャアラに、「そうだな」 と少しシブい顔をした。 「まあ、それはおいおい離すとして。そろそろ準備した方がいいぞ?」 「...何を?」 何故かニヒルに笑われた。ぜんぜん似合っていない。 「帰り支度さ。まさか補充もしないままで山越えられる、なんて思っちゃいないだろ」
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月21日(月)
その身に刻れ!!
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ラジアータストーリー両エピソードクリア。 あいかわらずトライエースのシナリオは支離滅裂だ。 人間編のヒロインはアディーナでした。途中までサイネリアだったのになぁ。
そうそう、ラジアータでは隠れキャラとしてヴァルキリー(レナス) が仲間になります。 「一緒に逝きましょう」 「...いや初対面で逝こうって」 ジャックのツッコミが光るw 久々にニーべルン・ヴァレスティやらモーメントスライドやら見させてもらえて、ちょいほくほくしています。けどなにも、 「その身に刻れ!」 まで再現しやんでも。 冬馬さん怒らないだろうか。
ジャックと言う主人公は自分の中ではワリと好印象でした。等身大と言うかなんと言うか。ツッコミがうまいのもポイント高し。 妙にイヤミったらしい笑みをするのも、面白かった。 しかしまあ、アービトレイターすら抜けない人間編は一切成長してないと言うか、バッドエンド以外の何モノでもないなぁ。 真のエンディングを信じたくなるファンの気持ちもわからんでもない。 トライエースだけにやたら厳しい条件だったりして。
150人ぐらいいる仲間も個性派ぞろいでいい感じです。 妖精はちょっと個性ないけど、その分人間側が面白い。思わず24時間密着取材したキャラが何人かいたり。 ちなみにお気に入りは、サイネリアとアディーナ。んで、エルフのギル。 人間編のクロスのへたれっぷりも好きだなあ。
個人的にはジャックの騎士団時代のエピソードをもう少し増やしてほしかったのですが、まあ十分楽しめました。次はWA4かな。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
臭い。何の臭いだ...? わかった。これは、 「くさやの臭いだ?」 「待て、それは待て頼むから待て」 背負われていた。背負われて街の中を歩いていた。 「そしてくさやの臭いは私を背負う男からのものだった」 「いや、待て待て聞こえてるから心の声」 「さてはエスパー」 「おのれが寝ぼけとるだけじゃあ!」 若い声だった。若い声なのだが親父臭がひどい。 「なんだ、てことはジェイクか」 「おおぉい! 今、何に“てことは”って言葉使った!!? どんな罵詈雑言を略した、その真っ黒な腹の内で!!」 別に腹黒じゃないわい。 頭がボンヤリと状況を思い出す。周りは見たことがない区域だった。 もう夕方らしく、店じまいをする雑貨屋やらテントを畳む屋台やらが見える。 ...とりあえず、例の宿屋からは遠ざかっているらしい。 「何で、ジェイクがウチを背負ってんの?」 「起きなかったから」 簡潔に答えるジェイク。彼の背中の上は思ったより広く、しっかりしていて、揺れも少なかった。 ふいに、体の節々がわずかに痛んだ。 「いや...そうか。なあ、ジェイク正直に答えてくれよ」 「ん? 何のことだ?」 恐る恐る、本当は聞きたくないけど、いつかは聞かないといけないことだ。 私は、そう言うのを後回しにしたくない。 「僕の体はどうなったんだ? どうやらもう、痛みすら感じなくなったらしい。どれほどの重傷かわからないんだ。微かな痛みはするけど... はは、もしかしたらコレは幸運なことなのかもしれないな」 「...お前って、実はナルシストだろ」 「そう、ならコレは罰だね。自分のプライドに邪魔されて、村の平和を優先することができなかった。当然の結果って奴か」 「や、だから」 シャアラは目を伏せて、頭を振った。 「いいんだ、ならばウチはこの酬いも臭いも受け入れる。醜く抗ったりなんてしないさ」 「だぁ! てめ、起きたんなら自分で歩け!!」 ジェイクが両手を開いて、大きく伸び上がった。 「うわ、なにするんだよ! こっちは重傷なんだぞ!」 弾かれるように落とされたシャアラは、バランスを崩しながらも地面に着地してジェイクを罵った。 罵ってから、あれと思う。 妙な間が開いた。カラスが鳴いた。 ジェイクは、重い荷物を下ろしたかのように肩を鳴らし、 「で、誰が重傷だって?」 大きく伸びをしてから、あご髭をさすった。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月20日(日)
少年よ旅立つのなら、晴れた日に胸を張って
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下条アトムが言い感じ出している第4回。 ヒビキのおっとりした感じとは逆に、熱血展開なマジレンジャー。 特にツッコみどころはなかったですが(ありすぎて)、 「マージ・マジ・マジカ」 のマジカが「マジか?」 にしか聞こえなくて、それを都合五回もやるんもんだから笑えて笑えて仕方がなかった。 あ、あと、ロボの漫才は面白かった。まあ、ロボというより巨大化して変身した小津兄弟なわけですが。 今回のロボは人間味あふれる動きを取り入れてるのかな? おもしろそう。 けど、桃色は兄弟に蹴られまくるポジションでいいのだろうか、あのゴレンジャーハリケーン。
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「お前が、お前がそれを言うのか!」 「何度も言わすな。金さえあれば助けてやるって言ってるのに、お前は金など払わないと抜かしてナンクセいちゃもんをつけた。 商売してるだけじゃねえか。何が悪い。むしろ被害者はこっちだってんだ」 違う! そう叫びたい。だけど、 「お前がごねたから化け熊を倒すチャンスは永久に失われたんだ。あ〜あ。場合によっちゃあ、たいした追加金でもなかったはずなのにな」 「そうそう、俺らにも義理ってもんがあるしな」 「もしかしたらタダだったかもしれないなあ」 くそ、くそっ。そんなのもう解っているんだよ。私のせいで、村の危機がこれからも脅かされてしまうんだ。金だって、村長に掛け合えば何とかなったかもしれない。 目が霞んでくる。狩人たちのにやけた面が滲んでぼやける。 ダメだ、くじけるな。最後まで反撃するんだ。 こいつらがクソ野郎だと言うことには代わりが無いじゃないか。 いやそうなのか? こいつらは商売人の道義とやらを通しているだけじゃないのか。 物語でよくある、立場が違うだけでどちらが悪いわけでもないとかそう言うのじゃないのか? だとしたら自分は、自分のやっている事は...ただの愚行だ。 そう思ったとたん打ちひしがれる。 「くそぉ...くそっぉおお!」 それ以上の声が出ない。狩人に向かうはずだった怒りが、全て自分に帰ってくる。身も、心も、もうままならない。抗う心が根こそぎ萎えてしまった。 薄汚れた敷石の地面に涙がこぼれる。この涙さえ偽善に思えた。 足音が近づいてくる。もうなにもできなかったが、せめて拳を握った。 「捨て台詞も不発だったな。つか、もういいわ。飽きた。 適当に弄られて路頭をさ迷っとけや」 何の感情も見出せない、乾いた声が終わる。 男が足を少し上げて、私の頭に照準を合わせる。 と、 「そんなことはさせないぞ!」 妙に若々しい声が、すすけた狭い路地に響き、何者かが狩人――トーナーに体当たりをかました。 完全に、誰にとっても不意打ちだった。 ぎょっとして、首を上げてみればそいつは、 ――宿屋の親父だった。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月19日(土)
穏やかで幽かな優しい光。
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個人個人の倫理観がしだいに薄れていってるので、全体でそれをカヴァーしようと言うのが、あびる優とかその他もろもろの事件から見出せる社会の現象じゃないだろうか。 終始全体側がギャグっぽく進めるのはイジメ社会が培った最も効率的な集団統括法だろう。 それでまともな社会になるのかは知らないが、今回は(少なくとも) よい方向に進んでいるようだ。
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頭部から落ちたものの、幸い頭は打たなかった。 だが、地面についた背中を支点に足が大きく振り回され、激しく地面に打ち付けられる。 足から頭部へと全身を突き抜けるような衝撃が走った。 苦悶にあえぐも、気力を振り絞って這い起きる。 何かに引っ張られ、シャアラはドブ臭い地面に顔を擦り付けた。 振り向くと、知らぬ間に足首を掴まれていた。先ほどの男だ。 その事実と、掴まれている感覚がないことにぞっとする。 「はな、せよ」 「やぁだ」 ガキか。 「離すんじゃねえぞ、ゴード」 トーナーと、あともう一人細身の男が扉をくぐる。 こいつだけ名前知らないな、そう言えば。 まあ、いいけど。ナターシャとかそう言う名前だったらいいな。 「ナズ、起こしてやれ」 おしい。いや、惜しくないけど。 ナズと呼ばれた狩人(どうもトーナーがリーダーで残り二人は取り巻きらしい) が起こしたのゴードの方だった。ゴードも倒れていたのだ。 「謝る気になったか?」 「金を払う気になったかの間違いだろ」 「急くなよ。そうだな、しいて言うならどっちもだ」 「しいて言ってやる。どっちもお断りだ」 男たちは、顔を見合わせ、薄笑いを浮かべて肩をすくめた。 シャアラは、口を止めない。 「せいぜいそうやって群れて、自分らの正しいと錯覚してればいい」 反吐を出すかのように吐き捨てる。 「けどな、ウチは何度だって言ってやるぞ。 お前らは間違っている、聞いてるよな、自称善人? お前らは間違っているし、人間のクズだ! 狩人などとほざいて、正義も味噌もない、ただ群れて獣を殺すだけの殺し屋だ!」 男たちの顔から笑みが消える。 「どれだけ社会のルールに従っていようと、たとえ大手を振って街を歩こうと、その事実は覆らないし撤回もしない!」 「撤回なんてしなくていい...」 「はん、そうやって開き直ったような台詞を吐く時点で、後ろ暗いってことじゃないか! そうやって醜く反論して、せいぜいたびたびウチを思い出しやすくするんだな!! お前らはその都度、間違った人間だと自覚し続けるんだ!! たとえここでウチがのたれ死のうと、いやのたれ死ねばもっとだ!!!」 言ってて泣けてくる。今のシャアラにはこんなことしかできない。いぎたなく呪い罵って、せめてこいつらの飲む酒の味をマズくしてやるぐらいしか。 「...気が変わった」 狩人がにじり寄る。その目は、身の毛もよだつほどに冷え切っていた。 変われ、何度でも何回転でも変われ。もうしるか。 今の自分ができるのは、上半身を動かすことだけ。足はまだまだ回復しない。 「慰謝料はいらねえよ。適当におっ死んで、あの世で化け熊に殺される村の人間を待ってるんだな」 その一言で、シャアラの頭は一気に冷えた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月18日(金)
もかもか部屋。
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眠い。つーことで、モカ購入。 モカ、薬局ごとになんか商品が違うんだよなあ。 前回買ったの一日二錠なのに、今回三錠って書いてあるし。
結局、眠気に負けてうとうと。 ミュージックステーションでアンダーグラフがツバサを歌っているような夢を見ました。 後で確認すると、どうやら本当にミュージックステーションに出ていた模様。 ・ ・ ・ 正夢か(違う)
どうも、最近のポップス(言い方古いか) はCDと生演奏じゃ声も歌い方も調子もなにもかも違うことを当たり前にとらえているらしい。 むしろそれを生演奏の味としているらしい。 まあ、そうでもしやんとエフェクトだらけのCDクオリティを開き直れないってコトなんだろうなあ。
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飛び降り... 「ゴード! 外だ!!」 扉が開く。出てきたのは狩人の仲間、少し抜けている奴の方だ。 ――1人残っていた? くそっ! 男はまだ上に気付いていない。今しかない、できるだけ遠くに飛ぶんだ。 猛ダッシュやら蹴られたりして疲労しきった足を伸ばして跳躍。 落下の衝撃やら高さだの考えていられなかった。 「あっ...」 だが、 「ああ!!」 男が反射的に伸ばした手が、私のボロのズボンの裾を掴んだ。 ――掴まれてしまった。 もちろんそれで落下が止まるわけじゃなかった。 なにもできないや...せいぜい頭を庇うことにした。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月17日(木)
ラストシーンはいつだってハッピー
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と、いうわけで、劇場版テニプリ見てきました。
...すげえ。 なんでもっとはやく見とかなかったのだろう。 今日が最終日じゃないか... もう一回見たいのに!
ブッ飛び具合とかツッコミとかは、自分が語らずとも既に似たようなレビューがあるので割愛。 手塚ゾーン 隕石等で調べましょう。 個人的にはリョーガの津波召喚による水中テニスがものすごく好き。 あと、(手塚ゾーンによって)悟飯のかめはめ波を喰らったセルのように消滅するジャン・ジャック・マルソー(インパルス板倉) がよかった。
途中なんか物足りんなあと思ったのですが、リョーマのサイクロンスマッシュの時に原因が判明。 堀尾とカチローとカツオがいない。 いつもならここで、 「デタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! サイクロンスマッシュ!!」 みたいな野次が飛ぶのですよ。 なんとなく、視聴者の声を代弁してくれてるみたいで好きなんですが、映画はそれがないので少し物足りなかったのですな。 まあ、その分必殺技のエフェクトがすごかったけど(笑)
ストーリー自体も結構好きでした。 毎回思うけど、アニメのリョーマはなんであんなに素直な好少年なんだろう。
おまけ映画(実はこれが恥ずかしくて敬遠していた) も意外と面白かった。 地味ーズと亜久津母とチェンジオーバーが出てたのでそれもよし。 いろんな中学のいろんなキャラが山のように出てるのに、たいていのキャラがどこ中のどいつかが分かってしまった。結構見てるんだなあ、自分。 障害物競走、手塚と跡部のからみで黄色い悲鳴が起きていた。 それはさておき、障害物競走に騎馬戦があるのは構造的におかしいのではなかろうか。 キーワードは跡部財閥。 跡部の親父って証券マンだったような気がするんだけどなあ...
あ、つっこんでる。
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ファンを蹴り、テーブルを蹴り、その足で階段の一段目にまで飛ぶ。 狩人たちは、一瞬私を追いかけるのを躊躇した。 駆け上がる。二階、奥の部屋が自分の部屋、その向かいがトイレ。開ける。 「くそっ」 歯噛みする、 「残念だったな。てめえの荷物程度じゃ、俺たちの腹の足しにもなりゃしねえとよ」 嘲笑の声が複数、階段を上ってくる。 窓、ここからなら店の表側に降りられる。 はやる気持ちを抑えて窓枠を押す。 「窓から逃げようなんて思うんじゃねえぞ」 トーナーの嫌みったらしい声が徐々に近づいてくる。 「くそっくそっ! 鍵が!!」 焦るな、ただのネジ式の鍵だ。落ち着いてまわせばすぐに開く。 だが既に男たちの足音は、扉の前にまで来ていた。 いやだ、もう捕まりたくない。 ノックしてすぐに開ける音。バカ野郎、ノックすりゃいいってもんじゃないだろ。 「――!? いない!!」 「こっちだ、トーナー!!」 ようやく窓が開く。私は、トイレの小さな窓を潜り抜けるように外へと飛び出した。 はじめから、自分の部屋には入っていなかったのだ。 「お前たちが来た時点で、荷物が無事なんて思ってないさ」 ぼやいて、窓枠に手をかけて慎重に下の足場に体重を預ける。 足場は、あの硬い扉の屋根だった。 (『ワイルド・ディキシィ』)
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■2005年02月16日(水)
旅立つ空に 出会いと別れ
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遊☆戯☆王GXはおもしれーなあ。 ガッチャ。 バースト姐さんかっこいいなあ。 次回、三沢第七のデッキ、融合封じ。 って、思いっきりメタデッキ(※)じゃん。いいんかなぁ。 いや、一個しかデッキ作ってない、十代が駄目なのか。
※海馬様のためにドラゴン封じの壷を入れておく遊戯みたいなもの。 相手のコンセプトを叩き潰すためのデッキなので、当然、他のデュエルでは弱い。モンコレだと大会中に相手のデックを見るのは反則らしい。
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「行き過ぎてしまったことは謝るっ...ります。だけど、金は払わない!」 「...なんだと」 蹴りがやんだ。 その瞬間を見計らい、シャアラは力を振り絞って駆け出す。 逃がすまいと、狩人が腕を伸ばす。 腕をつかまれたが握り方が甘かったのですり抜けた。 ――逃げるって、どこへ? 外は閉じている、奥。 仲間二人が自分を見て椅子から立ち上がる。逃げ場所がない。 探せ、どこか、どこか。 ...あった! テーブルに飛び乗り、天井の大きな扇風機に飛び移る。 足の下を男二人の手が通り過ぎて交差した。 空中にぶら下がる足、トーナーが足につかみかかるが、今度は足が横に逃げてすり抜ける。シャアラがぶら下がった部分が、よりにもよって羽根の端の方であったため、回転に伴って移動したのだ。狙ってやったわけではなかった。 「おわ...ま、回る」 慌てて天井扇の支柱に手をかけて、羽根の上へと登る。 「猿かてめえ!」 トーナーが下から喚く。さすがに手が届かないらしい。 「あの扇風機、意外と丈夫だな」 「いやあ、あの坊主が軽いだけじゃねえか」 「てめえらは黙ってろ! 降りてこいガキ! まさかそれでどうにかなると思ってるのか!!」 思ってないが、どうにかしなければならない。 荷物だ、とにかく旅用の荷物を取り返さねば村に帰ることすらもできない。 部屋はここから見える階段を登った奥の部屋、窓が裏通りに面している。 窓か、あそこからなら上手くすれば... 「てめえも場数踏んでるみたいだが...俺ら狩人の強さがわからないわけじゃないだろ! いいから、とっとと降りてこいやオラ」 「っ! それほどの強さがあるなら、何故助けてくれないんだ!! 少し賞金が安かろうと生活ぐらいできるだろ!!」 「わかんねえガキだな。どの道あの額じゃ誰も引き受けないって言ってんだ」 「わかってないのはお前らだ!」 ファンにしがみついたまま罵る。 安全な場所にいるせいか、腹の中からどんどんとムカムカが溢れてくる。 「そんなに金が大事かよ!! どれだけ金があっても、人の命は買えないんだぞ! 税金まで取っておいて、何のための狩人だよ!!」 大声で叫んだからか、拍子抜けしたのだろうか。トーナーから怒りの表情が消える。 「...やっぱりわかってねえのはてめえだよ」 首が疲れたのか二三度振ってから、テーブルに腰をかけた。 テーブルの箱からタバコとマッチを一本ずつ取り出す。 タバコをくわえ、マッチをテーブルに擦りつけ火をつける。 「金で人の命が買えないんだったら、ギルドに払う金が無いと酒場まで直談判しに来たてめえは何だ」 諭すような口調。煙がこっちに昇ってくる。 「うるさい、それはそれだ。いきなり常識人ぶるな!」 「開きなおんな! ...だいたい、基準額のはした金程度で俺みたいなのが動いたら、狩人をやめさせられちまうんだよ」 「やめさせられるって、なんでだよ!」 「暗黙の了解でそうなってんだよ。 雑魚は追加報酬が付くまで手をつけねえ。ある一定の額があらかじめ決まってて、それ以上にならないと手を出しちゃいけねえってな。 狩人の安売り競争なんてしてたら、賞金額が際限なく安くなって同業者同士の潰しあいになりかねないからな。破ったら仕事が回ってこねえ」 「ただの談合じゃないか! そんなのを聞いて一般人が納得できるとども思っているのか!」 「思っちゃいないが、まあお前にはどうでもいいことだ」 煙を吐く。 もうもうと立ち上がる煙に燻され、咽る。 「どうせ、てめえは村になんて帰れねえよ。帰るための荷物すらねえんだからな」 トーナーの言葉を聞いたとたん、シャアラはぞっとして二階へ続く階段を見上げた。
(『ワイルド・ディキシィ』)
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