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■2005年06月15日(水)
この道 我が旅 果てしなく続く
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ナムコ×カプコンも出たことだし、スクウェア×エニックスというのを作ってはもらえないだろうか。
スクウェア FF(7を中心に)・SaGa・デュープリ・半熟・ライブアライブ
エニックス ドラクエ・ジャストブリード・天地創造・ミスティックアーク・ガイア幻想紀・スタオー・ヴァルプロ・ハガレン・ポートピア・森田将棋・グランディア・ワンダープロジェクト・いたスト・せがれいじり・鈴木爆発・アストロノーカ
こんな感じで。 スクウェア側は、あとは...トバルとかブシドーブレードとか、武蔵伝とか。
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不味いなと思った。 (この廊下じゃあれは使えないし、戦闘経験は多分どっこいどっこいだし) 廊下は広すぎた。横幅は応接室より狭いが、いかんせん縦が長すぎる。 先ほど勝てたのは、狭い部屋などで動きを制限することで相手の取り得る戦術を減らし次の行動を予測をする、と言う彼の特技ゆえである。 先読みが出来ないのであれば、屋敷の戦闘になれているであろう彼女に勝てる可能性は少ない。 皮肉な話だ。狭過ぎもせず広すぎもしないから勝てる見込みがない。 (まともに勝てないなら、搦め手か...) めんどくさ気に外套に腕を入れる。 その動作を彼女は待ってはくれなかった。 吸った息を体内で破裂させて、大きく踏み込んでくる。 伸ばした足をさらに踏み込み、跳んだ。 (って、速すぎっ) 跳び蹴りが、彼の肺に突き刺さる。 「――っぐ」 息が吐き出せない。だが、蹴り飛ばされた勢いを利用して後ろに跳ぶことには成功した。間合いが再び開く。 大きく息を吐き出した瞬間、彼女は既に廊下の空を舞っていた。 滞空。メイド服がひらひらをはためかせて近づいてきて... ――タイミングを合わせて身を捻る。 だが、彼女の方が一枚上手だった。 見はからったように体を捻り、体が交差する瞬間を遅らせ、回し蹴りに切り替えた。 強烈な衝突力が肩に掛かって、体ごと壁へと持って行かれた。
(Q&A) | | |
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■2005年06月14日(火)
もしあたしが ほうき星になれたならば
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藍染の手紙はジャンプ読んでる人間にとっては...(泣)
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トリックスターズ (電撃文庫
読了。 現代物、理論魔法物、ミステリーと三拍子揃った小説でした。 続巻が出れば、間違いなく買います。 基本的に自分の読み方は推理放棄なのですが、それにしても推理をしないというわけでもなく...ええ、最後の謎で見事に騙されました。 最近買った小説群の中では一番好きかも。
ワルガキッド(電撃文庫
も、読了。こっちは何というか、安全パイというか(笑) 確実に面白いので安心して読めますな。 SFってことで、ドッコイダー関連のなんか出てこないかなあ。
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「んで、愚かでぼろぼろのマントをまとった負け犬さんは、パンを買ったわけ?」 「聞いてたのかよ...」 ひときわ豪華な廊下に出たところで声が掛かった。 彼は、外套に腕を入れて、間合いを計ってから、鼻で笑った。 「愚か者は愚かだから、普通にパンを買いました。 彼には老人に同情するほどの優しさなど最初からありませんでした」 「それがあんたの答え?」 怪盗(姉) の声が低いモノに変わる。 背は小さいが、その姿はすばしっこい獣を連想させる。 ちなみに、この廊下に出たと言うことは、すなわち、 ――この館の主人に会いに再び応接間に戻ると言うことである。 「昔話だって」 最後まで聞け、とぼやく。 「愚か者は、むしろパンが高すぎるので買わないでおこうかとさえ思っていました。 しかし、これ以上時間をかけてもろくな食料にありつけないと判断したため、結局、パンを買いました」 「何が言いたいのよ」 「別に。言っただろ、昔話だって」 歩き出そうとする寸前で、怪盗(姉) は廊下に立ちはだかった。 「何がしたいんだよ」 今度はこっちが呆れる。 「別に。ちょっとした腹いせで、この先に誰も行かせたくないだけ」 「来年でもいいじゃないか。有望なんだろ」 「こんなところで蹴躓いていられないのよ!」 叫んで、跳んだ。なかなか堂に入った跳び蹴りだった だが、彼も後ろに跳んでいた。 結果二人の距離は変わらなかった。 「実力も、矜持も知るもんか。わたしは何が何でもあんたをブチのめして、PTAに入ってやる!!」 「ま、まあまて、これを見ろ」 と、右腕の握り拳を前に出す。 彼女は、多少警戒しつつも訝しげな目でそれを見つめる。 拳を下に向けて手のひらを開くと、そこからぱらぱらとクルミの欠片が落ちていく。 「どうだ」 怪盗(姉) はハンと息を吐き捨て、 「単に元から握ってたクルミの欠片を落としただけじゃない」 その通りだった。 「やっぱり、もう少し演出が必要だな」
(Q&A)
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■2005年06月13日(月)
遅いとはいわんが
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ハピマテ5月がようやく届いたのでした。 送料対策で買ったコミック式神の城1がダメだったか... でもアマゾンってどれだけ配送しようと、アマゾンがペリカン便に払うお金って、年間契約で一定なんじゃあ...違うのかなあ。 いや、式神の城コミック1〜3と予約注文してたんですよ。 そしたら2巻だけ取り急ぎ発送します送料は無料ですみたいなメールが来て、2〜3時間後に3巻だけ発送します送料は無料ですなメールが。 で、次の日2冊とも個別でメール便配送... 客の信頼を価値とる、あるいは確実に売りさばくにしても、これは送料かかりすぎだろうってかんじです。 だから、いくら配送しようとペリカン便に払うお金は同じなんじゃないかなあと思うわけですが。 どうでしょ。 ともあれ試聴。買って置いて試聴と言うのもおかしいのだがってこれ前書いたかなあ。始聴とかどうだろう。 で、やっぱり誰がどの部分歌ってるかわからねぇ。
あ、検証サイトあるや...良かった。
ハピマテ祭の結果は、三位決定かな。ちなみにレンジとの初動売り上げ差は約6倍ですって。うひゃあ。 あと、コカコーラの歌が思わぬ伏兵だったみたいですなあ。 いや、普通に音楽雑誌とか読んでたら伏兵でもなんでもなかったんだろうけど。
追記:うわ四位だったみたいですな。電車男にも負けたかぁ。
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「それで、三人の旅人はパンを買いましたの?」 お利口な聞き手さんよろしく、話を促してくれる奥方。 話しやすさに気をよくして、彼は続きをとうとうと語る。 「まず、はじめにパンを手に取ったのは少女の姉でした。 彼女は店先に立つなり、迷いもせずにパンを買いました」 「それは何故かしら」 「さあ。正直解りかねます」 苦笑。 案の定、奥方は「もぉ」 と頬をふくらませた。 「それではお話になりませんですわ」 「そうですね。だから、話として創造で語るのなら... 少女の姉はどこまでも公平な目で見ることが出来る人間だった、と言うところでしょうか。 彼女には、老人が一日パンを食べられなかったぐらいで飢え死ぬようには見えなかったし、老人が嘘をついているのも気づいていた」 「嘘...ですの?」 「嘘、と言うか事実を全部語らなかったというか。 老人はそのとき、まだお金を持っていたし、パン屋の売れ残り以外にも食料を得る方法をいくつか知っていた。 老人は自分を哀れに思わせるために、それを隠していた」 「まあ、でもそれは...」 「褒められたことではありませんが、当たり前の行動でしょうね」 自分を一生懸命に見せて、なるべく同情を誘うのは悪いことではない。 弱い物が生きるためには必須の知恵だろう。 だけど、 「まあ本当は、パン屋の売り子に同情したんでしょうね。 店主――幸の薄そうなご婦人だったんですが、彼女は老人が旅人にパンを買わないように頼んでいることに、薄々気づいていた。 そして少女の姉は、その事実に気づいていた。 だからあの人は、恩を仇で返すような老人の振る舞いに憤り、健気にパンを売っていた売り子の不器用さを哀れんだのかもしれない」 あの人は、いつもそうだ。 誰が救われないのか、誰が報われていないのか。 どれほど天秤が傾いていようと、常に公平な目でそれを見極めてしまう。 「その方は、自分の正義を歩んでおられるのですね」 「だからすぐ孤立しちゃうんですよ。言えばみんな納得するのに、不器用だから説明も弁解もしないし...ちょっとぐらい言い争えばいいんですよ」 ため息をついて、笑いかける。 「...あなたは、その方を信じていますか?」 どことなく拗ねた様子で彼女は尋ねてきた。 その様子が思いの外かわいらしかったので、少し目を丸くして上を向いた。 ため息。 「...疑って疑って、疑い抜いたあげく、信じちゃうんですけどね。最後には」 奥方は「まあ」 と手を叩いて喜んだ。
と、メイドが鞄を持ってきた。 彼は、ボストンバッグを開いて...少々迷ったあげく、マントだけ取り出した。 「ずいぶん年季が入ってますのね」 「ボロ雑巾とか、ボロ毛布とか言われますけどね」 マントを羽織る。 「まあ」 と、奥方は再び手を叩いた。 「怪盗っぽいですか? さっきは負け犬なんて言われたんですけど」 マントを払って、おどけた風に聞いてみる。 「いえ...」 首を振って、 「私には、なんだか魔法使いから姫を救う騎士様のように見えましたわ」 「どっちですか」 彼はなんとなく、苦笑した。
(Q&A)
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■2005年06月12日(日)
だるい
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ブロッキング昇竜拳に負けたぐらいのだるさがある。
客【を】満足させるのじゃなくて 客【が】満足するような店作り〜 って、
微妙に納得できる様でいて、よく考えると別にそれほどでもないですね。 「を」と「が」の目的格主格で主体の在りどころの差を強調したいんだろうけど、 わかりづらっ。 柿本人麻呂じゃあるまいし、一般人がこんな些細な違いに思わずニヤリなんてできるわけねっつうの。 あれだ、これ考えたの絶対文法バカだ。
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マジレンジャー 感動した。お母さんの魔法とかの演出が泣ける。 馬も力貸してくれたし熱いよ、熱い。
響鬼 トドロキの気合い入れに驚いているヒビキさんが面白かった。 列火剣までお披露目したのにラストは海草まみれの響鬼。 こんな役ばっかりだ(笑) あと、メロンの里って、名前からして不味そう...(団子だし)
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「旅人たちは、心の優しい少女と、少女のお姉さんと、一人の愚か者でした。 彼らは旅人だから旅をします。目的地は遠く西に渡ったというキャラバンでした。 旅人たちは群れからはぐれた漂い人だったのです...」 それは、暗殺者がただの負け犬になる物語。 思い出は赤いペンキの様に色が褪せていくもので、 正直、彼はその昔話の大部分を忘れているが、 「それは、そんな旅人たちの物語。その、ひとかけら」 その10日にも及ばない冒険の数々は、今もなお、彼の選択肢の礎となっている。 「ある夕日、旅人たちはとても貧しい集落で羽を休め、一夜を過ごすことになりました。 旅人たちはご飯も出ないと言う宿を一晩借りてから、夕飯を買うために市場へと出かけます。 貧しい集落に市場なんて場所はありませんでしたが、ようやく一件、質素なパンを売る屋台を見つけました。 旅人達は急ぎ足でその屋台へと向かいます。すると、そこに――」 「そこに?」 声音がいつの間にか違う。 物語に没頭していた彼は、タオルを肩にかけ直し、奥方に続きを聞かせた。 「そこにひとりの乞食があらわれ、しわがれた弱々しい声で、旅人達にこう言いました」
『旅人よ、頼むからあの店でパンを買わないでおくれ』
「まあ、食中毒でもあったのでしょうか?」 「...と、心優しくもどこか間の抜けている少女も尋ねました」 そういえば、奥方はなんとなく雰囲気が似ているな。 「で、老人はいいやと首を振って、少しためらってから事情を説明しました」
『あのパン屋は、パンが売れ残ると余りを恵んでくれるのだ。 他の店は、この貧しい時勢のおかげで、余り物はおろか傷んで売り物にならない物ですら恵んでくれない。 あの店だけなのだ。頼む、頼むから...』
「なぜ他のお店は恵んであげませんの?」 それは当然の疑問であったが、 「恵んだり安く売るよりも、埋めた方が儲けになるんです。商品を安く売ったり恵んだりするということは、それだけ定価で商品を売る可能性を潰すと言うことですから」 どこかで得た知識を適当に披露する。 「パンはどれだけあったのかしら」 「貧しい所でしたから、それほどは売っていません。 というか、旅人目当てに一日数個を高値で売っているだけだったんです。 その日、旅人達がパン屋の屋台の前に立ったときには、パンは三つだけしかありませんでした」 (Q&A)
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■2005年06月11日(土)
生きてるんだろうなぁ。
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あんな状態でも生きてるんだろうなあ...キラだから。 イージスの自爆にすら剥き出しのコックピットで耐えきったもんなあ。 やっぱり肌がフェイズシフト装甲なのではなかろうか。
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「さて、僕が出てきたと言うことは分かっているね」 「幕引き、ですか」 この人は、結局のところ転機にしか現われない。 「そういうことだね。 物語の結末を呼び覚まし、二つ三つ金言を残して跡を晦む。 思えば、これこそが僕と呼ぶ星のあり方なのだろう。最近、富に思うよ」 「美味しいですねぇ、その役所」 肝心なときに高みの見物なのが特に。 「答えは決まったのかい?」 「というか、貴方はPTAになんて言ったんですか? 最初に勧誘を受けたのでしょう」 接触を図ったと言うべきかもしれないが。 「おや、僕の答えは知っているのだろう?」 「俺に任せるですか。でも結局それって」 どのみち、ひとつの回答しか用意されていないのと変わりがない。 この人なら、自分がどんな選択をするのか予測は付いていただろう。 自分よりも先に。 まったく、悩み損である。 「お戯れも結構ですが、そろそろ俺にとって身のある仕事が欲しいモノです」 「趣味が高じることもある。この都市はすべからく霧で繋がっているのさ」 こんなのが巡り巡ってあの人を護ることに繋がって欲しくはないなあ、と思いつつ、苦笑した。 気配だけだが、目の前の人物もくすりと笑った様子だった。 「さて、では答えを聞こうか?」 「...俺に答えなんて偉ぶったのは用意できませんが。そうっすね」 自分がない人間でも。 いつも最善の答えは、そこに用意されている。 「――昔、あるところに三人の旅人がいました...」
(Q&A)
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■2005年06月10日(金)
厚い少年漫画誌。
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ガンガン7月号 オレ様はワルガキッド(電撃 トリックスターズ(電撃
女王騎士> クイーン・セイバーはクロスの状態から伸びたり縮んだり拡大したりして剣にも槍にもナックルにもなる模様。 同じデザインを基幹に様々な形状になるという点で、マジレンジャーの武器と同じコンセプトですな。 今回登場しなかった二人の新人とイージスの形状も気になります。
アルマ姫の宮殿に忍び込み告白をするため、新人達がロイヤルガードと立ち向かう、青春ど真ん中ストライクながらも、エルトの女王騎士を目指した理由の再確認、エルトの現在の実力の説明、女王騎士見習いと言う現状の説明、今まで描写がなかった新入り女王騎士のキャラをいっぺんに固めに来たという印象。 無駄がない上に女王騎士らしいどたばたっぷりがあって、すごく良かったです。
十字界> この漫画の主人公はブリジットなのではなかろうか。 装飾具のくだりは幾重にも推理が出来そうですね。 原作者が原作者だけに、愛憎入り組んだ展開が期待できそうだ...
その他> みかにの広告が二ページぐらいあったんだけど...推してるのかスクエニッ
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「まあ、ずぶ濡れではありませんか!」 「はあ、まあ」 奥方が両手を合わせて驚くもんだから、恐縮してしまう。 あれからずいぶんと雨に降られ、気づいたときには前髪が全部額に張り付いていた。 メイドに借りたふわふわとしたタオルで服の水をぬぐっていると、奥方がそのタオルを奪い取って頭にかぶせた。 そのまま、わしわしと拭いてくる。 「あの...いったいどうして、こんなになるまで居られたのですの?」 優しい手つきだった。 思わず目を閉じながら、 「ええっと、途中から本降りになってきまして...」 「なのにずっといましたの?」 「いや、こんな濡れ鼠で建物に戻るのもどうかなって悩んでたら、メイドさんが血相変えて早く入れって...」 「まあ」 と聞こえたきり、奥方の呼吸が止まった。 呆れているのだろうか。 笑いをこらえているようにも思えるが。 「あらいやだ。驚いている場合ではございませんわ。すぐにお着替えを用意させませんと」 気配が遠ざかる。 「ああ、着替えならメイドさんが自分の鞄から私服を取ってきてくれるって...」 「――私服って、君、こんなところにまでいつものボロきれライクな負け犬装束を持ってきたのかね」 呆れ果てたと言った印象の声。 「はい?」 良く通るアルトは、揶揄するように、 「まったく、君は何を着ても負け犬色に染みてくれるね。この衣装とてタダではないというのに...」 突然の声にビックリしながらも、彼は慌てて顔を上げた。 ――と言っても、タオルで何も見えなかったが。 しかし声の主が誰なのかは解りすぎていた。と言うか、いきなりこんな悪態をついてくる人など、この人ぐらいしかいない。 「どうしたんですか、いきなりごっ...御いたっ」 ワシ――と、再び先ほどと同じようにタオル越しに頭を抑えられる。 しかし先ほどとは違い非常に痛い。グワシグワシと、まるでぞうきんを擦りあわせるかのような手つきだ。 もっとも、この人が家事なんてしたことはないだろうが。 「いた、ちょ痛いですよ。てか、熱っ熱い?」 「大げさだねえ。君は毎回毎回」 「貴方がおおざっぱすぎるんですよ」 「おお、言うねえ」 「熱っ! 燃える、燃えますって!!」
(Q&A)
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■2005年06月09日(木)
食べます、いらないよ。
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■2005年06月08日(水)
恋のリニアセイバー
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Replay
このタイプの笑顔は気を抜くと不二(天才)周助のように、糸目の人になってしまうので苦手である。 同様に不二(天才)周助のような糸目を描くのも苦手だったりする。
GX感想。 十代以外は負ける運命にあるんかなあ。 てっきりピケルがピンチを助けてくれるとか、ピケルが三沢っちの持ち精霊になるとかそういう展開期待してたのに。 次回予告の三沢っちの骨抜きブリに吹いた。
マガジン感想 新連載のフルスロットル(あらすじ:小学生が本物の自動車を作るが...)が面白すぎる。どう言う展開になるかも読めないし、期待大。 ネギまは高畑とのバトルの回で人気投票オール(おもしろい&いちばんおもしろい)1位を取ったらしい。納得。バトルになってから、ネギまが面白いなあと感じ始めた一人です。 ちなみに自分はこの効果を本丸効果と名づけてます。 リーダー幼稚園効果でもいいけど。 | | |
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■2005年06月07日(火)
くるさだんちゅら
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Replay
 | 「...なにこれ。まな板?」 ちゃうわい。これは、俺の考えたアイデア商品、 その名も『学校の机風落書きボード!(カレッジタイプ)』 だ。 「ええと、馬鹿は死ななきゃ治らないんだったっけ?」 さらっと突き放すなッ。 これはだな、学校の机のあの描き心地を再現した画期的な商品なんだぞ! 「そんなもん再現して価値が出るなら、世の再現VTR専門の俳優さんがどんどん再現してくれるわよ」 いや、そのツッコみも解らんが... ともかくだな。学校の机ってのは、シャーペンがほどよく滑るし、堅さも何かいい感じだし、指でこすれば消せるし、落書きをするには打ってつけなんだよ。 これはその学校の机の機能を生かしたまま、極限まで軽くコンパクトに収めた落書き専用ボードなのさ。 「学校の机にそんな機能はないんだけど...まあ、コンセプトは解ったわよ」 ふふん、画期的だろ? 「普通にチラシの裏で良いような...」 ともかく、机の落書きだとなぜか傑作が出来るという貴方にお勧め! 授業中に書いては消し描いては消しの一期一会を楽しんでいた貴方にもお勧め!! 取り外し可能の天板がそのままスキャナーでの取り込みも可能にしているぞ! もちろん肘をまくらに寝ることも可能だ。机のひんやりとした感触と授業中の居眠りが懐かしい貴方には超おすすめ!!! 「ろくなオススメがないわね」 今なら安らかな眠りを誘うあるはぁー波誘導テープ、『三角関数』『微分積分』『炭素年代固定法』『徒然草(老教師Mix)』 もセットでつけるぞ。 「まずテープと言うところからツッコめばいいのかな...」 さらにこの、オプションアクセサリー『等身大! “前のひと”人形』『窓の外の校庭再現写真』 をつければ、授業の臨場感は倍増だ! 「人形でかっ」 後頭部にシャーペンの芯を飛ばすなんて遊びも出来るぞ! 「あんた、んなことしてたの?」 天板が真っ白のカレッジタイプの他に木目調のハイスクールタイプも用意しました。鞄を掛ける金具がオシャレですね。 「機能的にはげしく邪魔なんじゃ...」 いまなら全てセットの7960円!! 「微妙に高いし」 欲しいと思った方はウェブ拍手! 「いらないだろうなあ...」
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『アンダカ』 読みました。 なんと言うかネーミング以外は正統派で、いい意味で意外でしたさ。 終始、怪造学で話が進むのも良い感じ。 キャラの配置も申し分ない。有馬先生とか。 やっぱりラノベはこうでないと。
ウェブ拍手レス。
ええと、記憶が古いのだけど、おそらく身体的特徴が全く違ったはず。 ついでに言うと、自分はあの作品が好きじゃない。 | | |
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■2005年06月06日(月)
クリエイトという四コマ(結)
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クリエイターという読者が増えた。
やがて、おおかたの人間が参考と称して創作を買う。 カラオケのために音楽を買う人達のように。 そんなことを考える。 小説、漫画、ゲーム等の創作はカラオケ以後のミュージックのような変遷をたどるだろう。 誰もがカラオケをたしなむ今の日本に、純粋な聞き手はいない。 カラオケが発展し、人は歌い手として歌手を評価する性質を身につけた。 その性質は、音楽以外でも浸透していく。 あるいは、ネットは創作のカラオケなのかもしれない。 ネット後の日本には、もはや純粋な読者はいない。
創作をたしなむ者が増えてきた。 そして創作者は他者の創作を読み、それを受けて創作を作っていく。
コレと同じ性質を持つモノがある。 学問だ。
今の日本は、全ての人間が学問を受けるべきだとされ、そして、 学者が他者の論文を読み、それを受けて論文を作っている。 研究者が他者の研究を読み、それを受けて研究をしている。
創作は、いよいよもって学問めいてくる。
そのうち、やたら高尚で一般人には何がよいのかサッパリわからないものがこれからどんどんもてはやされていくのではなかろうか。
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「話は終わったようだな」 「はい」 ならまあいいやと外を向くと、後頭部に堅い物がぶち当たった。 「? どうしました」 「いや...クルミが、な」 石畳のクルミを拾って、小首を傾げる怪盗(妹) に投げてよこす。 どこから飛んできたのやら。 「ええと、何か言いたいことがあるんだよな、きっと。でそれを俺が聞けと、いや聞こうじゃないか」 焦って言い直す。 「え、ええ。はい。これ以上お姉ちゃんを困らせないで欲しいのです」 「PTAに入るなってことか」 「いえ、そういうわけはありませんけど」 クルミを手のひらの上で転がしている。 「お姉ちゃんは、私を守るためだけに人生の全てを費やしてしまったのです。 けど私は...そのことに気づけなかったのですよ」 話半分に聞いていたので、彼女の結論があっているのか間違っているのかは解らない。 だが、自分が見た怪盗(姉) は確かにその手の意志の強さ――何が何でも妹を守り抜き、姉妹二人で幸せに生きてやると言った決意が見えた。 彼女の強さは、その決意に寄るところが多い。 だが妹は、そんな姉の心労・決意を充分に解れてなくて、罪悪感を持っている様子だった。 「で、結局それがなんで怪盗なんて」 「...本当に悪の巣窟だったんですよ。何かが盗まれてもおおっぴらに被害届も出せないような。ですから泥棒さんも詐欺師さんもほうぼうから危険を承知でやってきましたし、時には御主――元主人の悪行を白日の下にさらしてやる、なんて正義のヒトも来たりしました」 その悉くを、彼女ら姉妹が撃退し、闇に葬ったわけである。 それがどれほどに罪深いことコトなのか...姉は理解していて、妹は知らなかったのかもしれない。 「馬鹿みたいな話なんですけど...元主人が失墜して、その騒ぎに紛れるように逃げた私達に残ったのは、メイドの仕事と、戦い方の知識と、どうすれば詐欺や泥棒が捕まえられるかと言う知識だけでした」 どうすれば捕まるかという知識は、逆に何に気を付ければ盗みが成功するかと言う知識でもある。 確かに馬鹿みたいな話だ。ミイラ取りがミイラならぬ、ミイラがミイラ取りになったわけである。 逆光もあって、うつむいた彼女の表情は暗く読み取りにくい。 自嘲的にさらりと言っているが、その実どんな感情が渦巻いているのか。 「...女中の仕事をすれば良かったんじゃないのか」 「それじゃ意味がありませんからね〜」 嫌悪めいた言い方。同じ仕事はもう嫌だと言うことだろうか。 「すまん、どうも俺はその辺のデリカシーに欠けているらしい」 「いえいえ。それに、素性の知れないメイドを雇ってくれる人も、登録してくれる組合もありませんからね」 なるほど...ね。 「怪盗と言う生き方を選んだのは、お姉ちゃんです。私も最初はとまどいましたけど、」 「そりゃまあ、とまどうだろうなぁ」 なんとなく同情する。 「...けど、お姉ちゃんがその生き方を望むのなら、私はそれを信じたいと思っています。 信じて、ついていきたい。叶うなら助けて支えて護ってあげたい」 正面を向いたので表情が読み取れる。微笑んでいた。 朗らかに笑んで、クルミの乗った手のひらを前に出してくる。 思わず手を伸ばすと、彼女はさっと腕を引いてクルミを握った。 「ですから、私はお姉ちゃんを悲しませる人間を許しません」 ペキ――と、乾いた音がした。 「もし傷つけたら、今度は本気を出す...か?」 「ええ」 彼女が手のひらを下に広げると、クルミの破片がバラバラと零れ落ちていく。 そのパフォーマンスで勘付いたわけではないが、 ――怪盗(妹) が姉以上に一筋縄ではいかない相手だと言うことは、ある程度予想ができた。 (妹だけ走り回っていたしな) 嫌々訓練を積む者と、それが当然と思って訓練を積む者とではその習熟度に大きな差が出る。 天才は環境がつくる。地獄の沙汰の様な厳しい訓練も、まるで日常茶飯事のようにこなせて、その世界が平凡で当たり前で全てなのだと思いこめてしまえる人間こそが天才と呼ばれる。 生まれてからの記憶が「戦うメイド」 しかない彼女が――姉以上に「戦うメイド」 として優れていたとしても、なんら不思議ではないのだろう。 純粋であることは、ただそれだけで強さだ。逆に姉の方は常識を知っている分、強くなるのに何らかの意志と無理が必要だった。 「...それだけの強さがあるのに、姉の幸せだけを願っているわけだな」 「どれだけの強さがあっても、お姉ちゃんを守るには全然足りませんから」 言うだけ言って、怪盗(妹) は館の中へと去っていった。 残された彼は、することもなくボンヤリと口を開いた。 霧雨に濡れそぼった髪をなんとなく後ろへ梳いて、それからバラバラになったクルミの破片をなんとなく革靴で寄せてみたりする。 破片は土と水分が混じって泥色に汚れていた。 去り際の踵をかえした彼女の一瞬の横顔――灯明のオレンジの輪郭が縁取った顔はどこまでも無表情だった。 無表情で、無感情。 笑顔さえ無理して覚えたかのような、そんな錯覚を覚えてしまって、 「やれやれ...」 彼は、なんだかめんどくさくなって、苦笑する。 クラッシックの喧噪は、いつの間にかオペラに変わっていた。
(Q&A)
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■2005年06月05日(日)
クリエイトという四コマ(転)
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歌を聴く楽しみの本質は、歌を歌うことである。 「そうだ」 という人もいれば、「違う」 という人もいるだろう。 だが、少なくとも半分の人間は歌を歌うために歌を聴いていると言える。 カラオケで歌うためにCDを買う人は少数派ではない。
万事は相似する。 たとえば、小説を読む楽しさの本質は、小説を書くことにあるのかもしれない。 漫画を読む楽しさは、漫画を描くことにあるのだろうか。 ゲームを遊ぶ楽しさは、絵を鑑賞する楽しさは、工作を見物する楽しさは...
子供は正直だ。 何かに感動をすれば、同じものを作ろうとする。 大人は利口だ。 何かに感動をすれば、同じものを探そうとする。
創作をし続けると言うことは、子供であり続けることと言える。
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バルコニーの手すりは夜露に濡れている。 外は霧雨の幕が降りていた。 夜風に吹き付けられる雨霞が頬のほてりに染みる。 この手すりを飛び越えて、二階の高さから庭へと落下すれば容易に外へ通じる塀へとたどり着く。。 こんなところにいても何も言って来ないあたり、どうやら本当に逃げたとしても不問にするつもりらしい。 外は虫の音もなく、静かだった。 廊下まで響くレコードの喧噪が、冷気に混じる熱のように夜の静寂へと放射されていく。 今日の晩ご飯は抜きだなと、丘の方を見上げて苦笑する。 日が落ちるまでに帰らないと飯抜き、と言うのが寝泊まりさせて貰っている教会のルールだった。 「姉は良いのか?」 「はい〜。食いつぶれていますわ〜」 驚いた様子でもなく、怪盗(妹)が窓を抜けてくる。見事な抜き足だったが、建物の灯かりが伸ばす影だけは誤魔化しようもなかった。 「何の用だ? あんたも、俺に断って欲しいのか?」 「わたしはそれほど、気にしてませんけど〜。どうせ実績を積めばそのうち入れるわけですし」 それは、そうか。 「姉は急いでるみたいだな」 「お姉ちゃんは、不安なんですよ」 「不安」 「私たち姉妹は怪盗って言う道を選んでしまいましたから〜。こんなところでつまづいてなんていられないのですよ」 「なんでそんな道...ってのは野暮なんだろうな」 自分も褒められた生まれではない。 名も無き部落で、生まれながらに暗殺者として育った自分が、こうして、曲がりなりにも望んだ職に就けたのは...僥倖と言うしかない。 「そう言わずに、聞いてくださいよ〜」 「いいけど、相槌は打たないぞ」 「構いませんわ〜」 そうまで言われては、仕方がない。黙って聞くことにする。 幸い、ひどい話には慣れていた。
やがて、彼女はゆっくりと身の上を語った。 ただ事実だけを淡々と。だけど、それが故に生々しい。 レコードのクラシックを背に霧雨のスクリーンに映しだされた物語は、 ありきたりで、つまらないものだった。
「...それで奴隷から一転、マフィアまがいの貴族に飼われることとなった私達姉妹は、その貴族の没落に至るまで戦うメイドさんとして働くことになったというわけですよ〜」 戦うメイドさんと言う単語はなんとも滑稽だが、実際の業務を想像すれば、なんら場の空気を和らげる要員にはならなかった。 「わたしは、物心が付いたころには既に“そう言う生活”でしたから、それほど大変じゃなかったんですけどぉ、今思うと酷い話だなあって思いますね〜」 それは自分にもよく分る。普通の人間は、子供のころから死を伴うような戦闘訓練はしないのだ。 それが異常だと知っているのも、逆に日常だと思えてしまえるのも、どちらともが絶望的につらい。 良く知っていた。 同情は禁じ得ない。が、お互いにそれを求めているわけではないことは良く知っている。身の上を話す人間が、理解して貰いたいモノ。 それは、覚悟だ。 あのとき不幸だったからこれからは絶対に幸福になってやる、その覚悟を宣言したいのだ。と、彼の師匠は言っていた。
(Q&A)
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■2005年06月04日(土)
クリエイトという四コマ(承)
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何か明日、セッションがあるらしい。
さて、コナンの作者がコナンと結婚したらしい。 い、イメージが湧かない... 青子と快斗みたいな感じかな。 そういや高山さんってYAIBAの声もやってたんだよなぁ、
トラトラウマトラトラウマリビリビドー
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最近のクリエイトは、数の暴力で押し切るのが主流である。 一番顕著なのはネギまのヒロインが31人いることだが、これは少し話が逸れるのでおいておく。だいたいあれは神業だ。 一般的な例だと本の発行数がやたら増えたことと、それに反比例して発行部数が少なくなってきたことだろう。 作品の種類が増え、個々の売り上げは減った。作者一人あたりの収益は減るが、出版社の売り上げは変わらない。 若手お笑い芸人が持ちネタひとつだけでブレイクしている反面、寿命が短くなっているのも同じだ。 アニメも週に60作品ぐらいある反面、個々のファン層は薄くなってきたように思える。 音楽は疎いが、似たような事象があるのではなかろうか。
さておき、世の中には「商業レベルに達しているクリエイター」 というのが恐ろしいほどにいる。 ネットをしていて、まずビビったのがそれだ。 ラグナロク・オンラインのアンソロジーの作家の数を数えてみよう。 あれはすごい。出版速度もすごい。 生産速度はまさにネット時代の象徴と言えるぐらいにどったらこったら。
まあ、数の時代である。 とにもかくにもクリエイターが増えた。 増えたらどうなるか。 漫才番組に例えるならば、6組10分ずつから20組3分ずつになるわけである。 これが数で押し切ると言うことである。 不思議なモノで「気に入ってる漫才師が一人でもいたら見る」 という消費者心理は今も昔も変わらないので、視聴者が見る可能性は三倍に上がっている。 漫才師は出番が増えるし、視聴者は増える。良いことづくしである 漫画でもそうだ、何度も話題にしているが四コマ雑誌やアンソロジーがどんどん増えている。 たとえば、10の短編が織りなすアンソロジーなら、30人の作家がいれば、月一でできてしまう。まさに信長の鉄砲隊のごとし。 1ダメージ10程度の100連コンボを見ているかのようである。
無論それだけデビューできる場所が増えたと言うことでもある。 昔は、デビューそのものが一大事だったのだが、コレもネットという大衆認知の場が出来るにつれ、そのありがたみが薄れてきている。 さて、ありがたみが薄れたからみんなが触れれるのか、みんなが触れたからありがたみが薄れたのか。 | | |
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■2005年06月03日(金)
クリエイトという四コマ(起)
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 | 世の中は、一を十秒で覚えて十を知る時代から、十を一秒で覚えて一を知る時代へと変わっている。
わかりやすい例として、 様々な分野で、演技のテンポが上がってきている。 より自然な会話に近づくように、間延びがないように、たとえ会話が聞き取れなかったとしてもテンポ良く、ごく自然に。 その反面、余計で助長な会話が多い。 いままで創作者が意図的に省略していた日常会話的な部分まで、余さず取り入れているからだ。 台本に「あ」「うん」「そう」「へえ」 とかまで書いてあるかのように。
台詞が多い分、ひとつひとつの情報は薄い。 短く簡潔にではなく、長い文章をなんとなく読んで、結果ひとつの情報を覚えると言う方面に進んでいる。 ライトノベルが二ヶ月に一回の量産ペースで出るのもこの辺が原因である。 読めば解るが、一冊の内容は過去に比べ薄くなってきている。 読みやすいしスピード感があるが、印象に残りにくい。
文章ひとつひとつの情報量が少なくなってきている。 空の上から見ても解るぐらいに、密度が薄い。
そう言う時代なのだ。犬が哺乳類であるのと同じだ。 集中できない、したくない。さっと読み飛ばして、でも内容を理解したい。 メール打ちながらテレビを聞いても理解できるぐらいに、何度も繰り返してリピートしてもらえるぐらいが丁度良い。
短い文章をじっくり読んできっちり覚えるのも、 長い文章を大急ぎで読んでぼんやり覚えるのも、 効率的には同じだが情報の多様化しているこの時代では、後者の方が何かと便利なのだろう。 音楽を聴きながら小説を書きつつメールを書きつつも占いをする人も増えてきたのだろう。 | | |
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■2005年06月02日(木)
見事におろそかになってるな...
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ナムカプをやってるためにおそろかになっています。 ゲームをしている場合、真っ先に削られる時間はネット環境...
ナムカプ。 キャラクターの面白さ、掛け合いの妙、世界観の統一性が面白い。 たとえば、ゼノサーガとストライダー飛竜の世界が同一の宇宙上に存在し、それぞれの主人公は互いに互いのことを知っている。 トロンが巡礼船団を知ってたのが壺。 ヒルベルトエフェクトは、原作よりも連発してるなあ。 気持ち、ナムコキャラが強い気がする... マルチプル・アサルト(連携技・特殊技) の種類が少ない。 キャラゲー特化なんだから、もっと入れて欲しかった。 戦闘は複数攻撃がMA意外にない、防御が構造上スキップできない、回避がない、とプロレス合戦なのが辛い。 一回の戦闘が長いためか、ゲームバランスがイージーすぎてタクティカルな遊びができない。
まあ、その分キャラの能力差が顕著に出ないから、全員活躍できてキャラゲーとしては面白い。 なんだか、ロボット大戦に悪い意味で張り合ってるなあと言う印象でした。
でもまあ、ロックマンとトロンが出てるだけで面白いし十分満足だ。 | | |
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■2005年06月01日(水)
俺の名前は
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 | サンダー! 万丈目サンダー!!!
ネクロパペットショウで飛ばされる薄幸の美少女が面白すぎる。 基本的にサンダーの弱小モンスター起用法はかなりえげつないんだけど、それがなぜか笑えてしまう。 なんというか、ある意味博愛主義者。 「俺が知ったのは雑魚には雑魚なりの使い方があると言うことだ!」 とか、 「俺はこいつらに教えて貰った! 下には下がいると言うことを!」 とか、 別に反省しているわけでもない台詞が格好良すぎる。 さすがだ、サンダー。 アームドドラゴンとか使ってるときより、おじゃま三兄弟使ってるときの方が活き活きしてるな〜。 | | |
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■2005年05月31日(火)
ひかるかぜをおいこしたら
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 | ハピマテを一位にするプロジェクト。
オレンジレンジには勝てんだろなあ、さすがに... 個人的に五月の回のは買ってもいいかなと思っている。 安いしね(700円)
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え〜白状します。下描きで一回こけました。 肘です、肘までの長さ。二の腕の2倍近くなっていたよ...orz 色塗り終えてから、大手術しました(こういうスキルだけ上がっていく)
腕を描くときに最も気を付けなければならないのは、二の腕の長さあるいは肘までの長さ、しいては腕のバランスだと睨んでいます。 まあ腕のバランスなんて個人差があるんだろうけど、あまりにアレだとものそい違和感になるんですよね、こいつはモンキー・D・ルフィかっ! みたいに。 まず、二の腕(肩と肘の間) って短いんですな。肘から手首の間よりも気持ち短い。 んでもって肘は気を付けの状態だと、普通は肋骨の底辺拳一個下ぐらい。 へそまではない。でも気を抜くとへそのあたりにまでニョキッてたりすることに... 素人目には解らないかもしれないけど、一度気がつくともの凄く気になること請け合い。とかく資料無しに描くと肘までを長く描いてしまいがちになります。 今回もそんな類です。いや、資料はあったんだけど... とにかく、気を抜かないか肩周りのあたりをしっかりつけるかのどっちかですな。 肘は肋骨の下、手首は腰っておぼえとけば四頭身三頭身とデフォルメしたときにも対応できます。
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■2005年05月30日(月)
輝く季節の中で 夢は
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WEB拍手の「おおお...」 はトリコロという4コマ漫画のキャラです。 メチャクチャ面白いので、一度読んでみてくだされ。 人気があるので多分、漫喫とかで普通にあるとおもいます。 ヤフー新語じゃあ、萌え4コマの代表として扱われてますしねw
こういう言い方は甚だ不愉快ですが、あずまんが大王が好きな方は好きになれるかも。 いや、あずまんがが嫌いなわけじゃなくて「あずまんが以前以後」 とかで引き合いとして使われるあずまんがが嫌いなんですな。 だいたい、トリコロは正当の四コマ雑誌から派生した物で系図的に別物、ってか、だいたいオチの付け方も正統派だし...(云々)
たまにはジャンプ>> 今週のカインの表紙がなんかディグレみたいだと思った。 ディグレのモノクロは美麗だ... 銀魂の引っ越しオバさんネタに爆笑。こういうネタをいじれるマンガって言うのはジャンプじゃ銀魂かミスフルぐらいですね。
タカヤは好きなんで残って欲しいですね。
自分としては、次々と達人級の美少女が現われてタカヤを特訓すると言う、今最もヒートな萌え属性「師匠キャラ」 で責めるという展開を希望っ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
八分割して角取り去れたリンゴを凝視する。 「せっかく励ましていただいたことですし、今度はこちらが相談を承りますわ」 なにがせっかくなのだか知らないが、そう言う彼女の言葉には有無を言わせぬ迫力が感じられた。 「そうですね...」 リンゴをフォークで刺して、口に入れる。 「決めかねて?」 「いや、正直な話...どうにも胡散臭くて」 えらく甘いリンゴだった。貴族の食べ物は一般的な物まで品が良いらしい。 「PTAに不信があると?」 「矜持と実力でしたっけ。あいにく、俺はそんなもの信じていませんから」 「...ふ、弱い犬ほどすぐ吠える」 と、怪盗(姉)。スパゲティを頬張りながら器用に笑った。 「うるせ。だいたい悪党に矜持もへったくれもあったもんじゃないだろうが」 「怪盗を悪党呼ばわりしないでよ」 「法に触れるような迷惑行為をする輩らは、すべからく悪党ってんだよ。 美学や人気があろうと、やってることはただの不法侵入と窃盗だろうが」 「あ、あんただって、その悪党でしょうが」 「そうだよ、悪かったな」 「そうよ、あんたが悪...いややや、だから悪くないのっ...ああもーなにがなんだか」 頭を抱える怪盗(姉)。 ややあって考えるのを諦め、パスタをがっつく怪盗(姉)。 喉を詰まらせムせる怪盗(姉)。慌てて水をつぐ怪盗(妹)。 「でも」 不意に奥方が口を挟んだ。 「少なくとも貴方が盗みを働いたことで救われた方がいたのではないですか?」 気が抜けた絶妙のタイミングだったからか、その言葉は心の芯にまで響いた。 「...不幸になった人間もいますけどね」 そもそも、自分がやった二件の仕事、 ――あれは、怪盗の領分と言えたのだろうか。 金にならない物を盗み、金目の物を盗んでもあっさりと手放し灰にしたり。 あの人のやり口には毎度感心させられるが、いささか派手で手段を選ばないところが玉に瑕だ。 「...あんな義賊まがいのことばかりやるなら、確かに笑えた組織ではありますけど」 「けど?」 立ちあがる。結局一口しか食わなかったが、リンゴはとても美味しかった。 苦笑する。 (まあ、ここで言うコトでもないんだろうな) しばらく悩んでから、結局、別の言葉を選んだ。 「あいにく、怪盗も矜持もこっちが本業じゃありませんから」 肩をすくめる。
(Q&A)
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■2005年05月29日(日)
言っておきたいことがある。
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ごがつのそら。が更新されています。 最終話まで来て、何を語ることがあるでしょう。 黙目して、顛末を識るべし。 って、現在(22:20)サーバーが飛んでいますねw すごい人気だ...みんなもやもやしてたんだなあ(負担になるから、バナーはずしとこう...)
ダウンロードしてプレイした俺は勝ち組。
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絵。影が上手くできたなあと、自画自賛。 基本、絵の感想は絵で文の感想は文でみたいな感じで描いていました。 最終回は...描けるかなあ。
まんま見たまま立ちグラです。 これで応援になるのか疑問だけど、自分はこの制服のデザインが好きなので制服絵。緑の服って実際にあったらすごそう。 人様のデザインに触れながら描いていると、なんとなく描いた人の大変さとかが解る気がします。
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「矜持もへったくれもあったもんじゃないわよ」 小さい方の姉妹怪盗が、両脇の髪を揺らしてタンドリーチキンを頬張る。 “奥方”がメイドに一声かけて、パーティ会場の料理を持ってこさせたのだ。 「よく食べるなぁ」 「毒なんて入っちゃいないわよ」 「まあ、そりゃそうなんだろうけどな」 だからといって、食欲が湧くわけでもない。 「こんな臆病者のひょろくてみすぼらしい男に負けるなんてっ、くぬっくぬっ」 と、チキンに八つ当たりするかのように、むさぼり喰らう。 「お姉ちゃん、行儀悪い〜」 「いいのよ、せめて食べないとやってられないわっ。こんなごちそう、いつ食べられるか分ったもんじゃないんだから」 チキンは別にごちそうでも無かろうが。 「もうあきらめるのか、会員入り」 「あんたこそどうなのよ。あんたらが辞退してくれたらこっちは繰り上がりで入会できるんだからね」 「繰り上がり、ねぇ...」 独自にPTAの存在をつきとめて入会を申し出た怪盗姉妹は、しかしコールロイに資格不十分と判定された。矜持はさておき実力――実績が規定の水準に達していないのだそうな。 ならば実力を証明すると彼女はコールロイに審査を挑んだのだが... 「なんでもですねぇ」 と、答えたのはノッポの妹の方。「毎年スカウト枠というのがありまして、今期はあなた方が選ばれたていたんですよね〜」 間延びした喋り口調が、いかにもとろい印象を植え付けてくる。 秘密結社の性質を持つPTAは、公に組合員を募集していない。誰かの推薦、あるいは組合が候補者を選定してスカウトをするのが主だという。 スカウトの基準は世間の認知度や実力と矜持だそうで、幸か不幸か自分たちは今期最も輝いていたルーキーだった。 「でもって、次点が私たちなんですよね〜」 「んで、俺を倒して実力を示せばスカウト枠が繰り上がると」 ...なるほど。 なんてくだらないスジフリだろう。 「なぁにが、矜持と実力よ〜!!」 「同感だな」 適当に相づちを打っていると、奥方が微かに笑った。 子供っぽい笑い方で、妙にこそばゆい。 「果物なら食べられるかしら?」 「いえ、おかまいなく...」 と、断りを入れる横で既に奥方はリンゴにナイフを傾けていた。 珍しいものを見るようにそれを観察していると、奥方は視線に気づいて、 「あら、私みたいなのがリンゴを剥いたらおかしいかしら」 そんなことを言って、また微笑む。 そりゃあ、おかしいだろう。 貴婦人ならば、そもそも果物ナイフを持つことすらおかしい。 「これでも昔は自分で料理をしていましたのよ」 「てことは...」 言いかけて、口を閉じる。 「お構いなく。たしかに、私は王族の血こそ流れていますが、貴族の出ではありませんし、家政婦の方々と生活するにはほど遠い身分の生まれでした」 成る程、それで貴族の匂いがしないのか。 旦那が彼女を欲したのは王家の血を入れたいという理由からだろうか。 だとすれば、 「世間では玉の輿と言われていますけど、当人はいろいろ窮屈な思いをしていますのよ。これだって...」 そう言ってナイフの刃に親指に添え、リンゴを回した。 慣れた手つきだった、薄いリンゴの皮が均一の長さと幅で向けていく。 「懐かしいわ。意外と覚えてるモノね。普段は皮を剥いて切り揃えられた物しか皿に出ませんのよ。ね、どう思われます?」 「そうですね...楽そうだなあと思いました」 正直に、思いついたままを言った。 「私にはなんだか身分不相応な気はするんだけど」 そう言う間にも、リンゴの皮がスルスルと帯をほどくようにむけていく。 「身分なんて慣れと覚悟です」 リンゴを剥く手が止まる。視線を上げると、彼女は「どういうこと?」 といった目つきでこちらを見つめていた。 なんとなく言ってはみたものの、続きの言葉を用意していなかったので焦る。 「あ〜、えっと。自分は見たまんま異国の者でして、だから言えるんですけど。身分の違いなんてのは、文化の違いとさして変わりゃしません。 必要なのは相応不相応とかじゃなくて、その生き方を日常と思いこむ純粋さと決意だと思います、よ」 「まあ」 彼女はリンゴをおいて、手を合わせ、 ――なぜか、笑われた。 声はあくまで奥ゆかしいが、いままでの彼女の振る舞いから察するに「爆笑」 のクラスと言っても良いだろう。 「そんなにおかしいですか?」 気分を害すると言うよりも、気恥ずかしくなって尋ねる。 「ごめんなさい。馬鹿みたいに笑っちゃって...」 よく見ると、目に涙を溜めていた。 「貴方に、そんな風に言っていただけるなんて...思ってもみませんでしたわ」 そこまでおかしかっただろうか。
(Q&A)
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■2005年05月28日(土)
もしかして あれはもしかして
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むかし正義の味方で 今はもうたぶん今はもう 出番がなくて家にいるのかも
(『正義の味方』 byスガシカオ)
この歌を知っているオタはたいていブギポ読んでる奴だったり。 「夕立ち」 のためにアルバムを買ったわけですが、最終的にこっちの方が好きになったなあと言う話。
にしても、ムラサメ隊強えな...
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「なんだか分らないけれど、とても偉そうに聞こえることばシリーッズ」 「わ〜っ」 「“言おうとしていることは分かるよ”」 「えらそーーー」 「“着想はいいんだけどね”」 「意見が高ぇーーー」
(オチナシ)
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「君は何かを忘れてはいないかね」 机をさらにこつこつと叩く。 その机の引き出しには―― 「――貰っておいてそれだけでいいというのなら、構わんが... はて、君のおつかいは私にガラス玉を献上することだったのかね?」 「回りくどい」 計画が失敗している以上、最も重視されるのは自己の安全である。資本的損失、機密の保持を天秤に絡めるまでもなく、だ。 既に思考は「いかにして、この館から逃げ切るか」 に切り替わっていた。 「逃げるのであれば、くれぐれもパーティ会場は荒らさないでくれたまえ。 彼らは、いわゆるカタギの者たちなのでな」 くつくつと笑いながら、コールロイはケースを取り出した。 「何なら、この石に見合った報酬を払っても良い」 「本物の値段をか?」 「今では、これが本物だよ」 ケースを撫でる。手つきがねちっこい。 確かに本物がない以上、誰も本物を知ることが出来ないが、それではまるっきり悪党の台詞だと、腹の裡で呆れ果てる。 一通り撫で終えて、またもやケースを引き出しに戻す。 何がしたいのだかサッパリわからない。 「何がしたいんだあんた」 「単刀直入に言おう、PTAに入らないか」 「断る」 「...もう少し考えてみてはくれんかね」 数秒考えた。 「断る」 「君、面白いなぁ」 コールロイは感心したそぶりで、首を小刻みに振る。 「一応説明するが、我等が組合に入れば怪盗同士、横のつながりを持てる。 街の財宝や美術品に至るまで絶えず最新の情報を入手できるし、同時にどの怪盗がどのお宝を狙っているのかも知ることができる」 「なるほど、怪盗同士のダブルブッキングが防げるってわけだ」 「左様、さらに情報の売買も可能だ。名のある貴族、商人であれば、資産、屋敷の見取り図、警備状況や、タバコの銘柄からパンツの柄まで売買している。 無論、直接その屋敷に入った者にコンタクトをとることも可能だ。 また、割安ではあるが、盗品の買い取りも行っているし、慰安旅行もある」 「至れり尽くせりだな、ってか慰安旅行?」 「この前は温泉旅行だったな。つい最近、とある島で温泉が湧き出てブームになっていてね。島だから警察の目も届きにくくて良いところだったよ。聞いたことないかね?」 「無いなぁ」 「そうか、一度行ってみると良いぞ」 何かを懐かしむように目を閉じていたが、思い出したように「まあ」 と呟き、 「それ故PTAに入りたいという怪盗諸氏は後を絶たなくてね。先ほどの彼女たちもその類だ」 自慢げに、顎をさする。 ...なるほどね。 「なにか、条件があるのか」 「入会金は無料だ。怪盗に必要なのはただ二つ、」 一息おいた。どうでもいいが、いちいち余計な演出が多い。 「矜持と実力だ。君“たち”はそれらの点でスカウトに値するほどの逸材なのだよ――孤独な大宇宙」
(Q&A)
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■2005年05月27日(金)
トレマーズ面白すぎ。
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 | お、おもしれぇ... 低予算演出の数々が一々大爆笑(笑) タイヤに飲みこまれた人のシーンは腹抱えましたよ。 あと、ミリタリー夫婦つえー ミミズの化け物、グラボイズが意外と弱いのが好き。コンクリに頭打って死んだり、マグナム喰らって力尽きたりw
主人公の相方がプランばっかり連呼してるのも大爆笑。 「慌てるなっ、まずプランを立てよう!」 「プランだプランを考えよう」 「プランを練るんだ」 「とりあえずプランを聞け」 「プランはこうだ」 プランばっかw
あ〜いいわ。 激しくエンターテインメント。 見終えても何ら教訓の残らないこの清々しさ。 サイコー
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今度こそ本物のメイドに連れられて。 そこは数十人は収容できるであろう広間だった。待合室だろうか、ソファとテーブルが何組も点在し、四方の壁を絵や彫像などが飾られている。 調度品はどれも絢爛豪華な値打ちものだった。古代遺跡の発掘品、名のありそうな画家の絵、モダン彫刻、コールロイ直筆のポエム、果ては伊万里焼きに豚の皮袋で作った筏などなどバラエティに富んだ品々が、見るものを飽きさせない。 ...多分に節操はないが。 待合室には三人の女性だけがいた。他の客はパーティ会場にいるらしい。 三人とも、自分が入ってきた入り口近くのテーブルで、仲良く紅茶をしばいている。 と、女性のうちの一人が、メイドに案内された自分を見つけた。 「終わったようね。怪盗しょげ宇宙」 「しょげ宇宙って...そっちこそ、まだいたのか、夕方と夜明け」 「あ、それいいですね」 とノッポのメイド服。 「そぉお?」 と、これは小さい方。 「韻を踏んでいますね」 これは、三人目の女性から。コロコロと鈴を転がしたようなかわいらしい声。 三人目の女性は腰まで伸びた金髪の貴婦人だった。 年はやはり自分と同じぐらい。薄い顔立ちで幼く見えるのに、ここにいる誰よりも落ち着いた雰囲気を醸している。流石、既婚者と言うところだろうか。 「奥様、お連れしました」 機先をすかされて出遅れたメイドが、ここで挨拶をした。 「ご苦労様。それと、こちらの方と私たちに新しいお茶をお願いできるかしら」 「かしこまりました」 会釈をしてメイドはテーブルの上のティーセットを片付ける。 それをよそ目に金髪の女性は、 「こちらへどうぞ」 と微笑む。 振る舞いは上品だが、微笑み方にどこか愛嬌のある素朴な女性だ。 あの人なら、「好みのタイプだ」 とでも言うだろうか。 「いえ、お気づかい無く...」 「毒なんて入ってないわよ」 「お、お姉ちゃん! 失礼よ」 誰に対してだろうか。 おろおろとする妹君には悪いが、姉の言葉は正しかった。 この状況では、睡眠薬ぐらいは盛られてもおかしくない。
「どうだね、我等がPTAの偉力の一端に触れた感想は」 「いや...あれ毎日練習してんのか?」 「無論だ」 「ひとりトチってた奴いたよな」 「あいつはクビだ」 「...」 どれだけ人生がどん底に転がっていても、んな理由で解雇にされるのだけはイヤだな、と思った。 「つまり、あんたらは怪盗の同業組合だと」 「その通りだ」 「で、組合に断りを入れずに泥棒をするモグリの怪盗に制裁を与えようと」 流石に北の国は違う。犯罪にすら既得権が存在するらしい。 まあ、警察組織なんて作っておいて、探偵に犯罪者の検挙を頼らねばならないのだから、悪党などのさばり放題なのだろう。 「勘違いされては困るな」 と、コールロイが渋い顔で責めた。 「君、怪盗は美と人を愛す者、ただのコソ泥とは違うのだよ」 「まあ怪しい盗っ人だしな」 「...PTAは、特定のパトロンもいなければ、マフィアお抱えの組織でもない」 無視された。コールロイは机をこつこつと叩き、「縄張りもないしな」 と聞かれてもいないことをのたまっている。 どうやら多分に不愉快らしい。 「あくまでも怪盗の怪盗による怪盗のための互助組合。同じ怪盗と呼ばれる人種同士、仲良くしようじゃないかと結成された組織だ。 独占権や縄張りを主張するための組織ではないのだよ。 かく言う私自身も組合の長と言う立場であると同時、ただの怪盗でもある」 「嘘だな」 断言すると、コールロイは少し面食らった様子で眉を上げた。 言葉の意味を探るようにこちらを睨み、不敵に笑う。 「良く見抜いたな。左様、私は長ではない」 「イヤ、そうじゃなくて...てかそんなのはどうでもいいから」 「...なんだね」 「クビって言ったからさ」 袖から二個クルミを取りだして、手にもてあそぶ。 「上下関係があるってことだろ、組合の癖に」 ごりごりとした感触が心地よい。ツボが刺激されて健康に良さそうだ。 「少なくとも、“仲良く”なんてのはおかしいよな」 と、そこまで言ったとたんコールロイが怪訝そうに、 「いや、いかんせんさっきの奴らはただのアルバイトなのだが」 「っざけんなッ!」 思わずクルミを投げつける。 「じゃあ何か、ただの一般人集めてマントにシルクハット着させてあんな糞たわけた向上垂れさせたと、そう言うのかよ」 コールロイは飛来したクルミを、意外と機敏な動作で二個とも受け止めた。 「名実共にその通りだが...何か気に病むことでも?」 「病んでのはあんたの頭だっ! あ〜もう、最初のオチで帰ればよかった。引き際を間違えると最初のギャグにまでケチがついてくる」 「君はどこの芸人かね」 「るさいっ、とにかく帰るからな。制裁くわえたりパテント料せしめる気もないってんなら、それこそここに残る意味なんて無いだろ?」 帰りたい、いっそ故郷に帰りたい、こんな島国のことなど何もかも忘れて一日中当たらない天気予報でもしていたい。
(Q&A)
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え〜。豚皮の筏は実在します。自分は博物館で実物を見ました。 確か黄河を渡るのに使ってたのかな。 豚の丸焼きの中身をくりぬいて、足をちょん切って風船にしたみたいなのに空気を詰めて横に4・5・4と13個ぐらい並べて棒で固定して筏にします。 木枠の下にポリ容器を敷き詰めたみたいなのを想像しねぃ。 携帯時は空気を抜いて棒に縛っておくと持ち運びが便利という、今で言うエアボートと発想は同じですな。 | | |
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■2005年05月26日(木)
元気爆発いきようよう
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「自分の弱点を安易に決めつけ、致命の弱点に目を背ける。 浅い切り傷で自らを苛み、心の痕を隠す...」 「ふうん、自傷癖ってやつかねえ」 「いや、ただの逃げよ。 目を背けたくない、でも逃げたく無い、でも実は怖い。 ――だから幻想する...この痛みは深刻な傷のものじゃない。ただの掠り傷なんだって」 「はぇ、どういう意味?」 普通のトーンで聞かれたため、のどかはがくっとなった。 「ん〜つまり」 いきなり砕けて、「自分の弱点に目を背けるってなんかカッコ悪いから、いちおうは弱点と向き合ってる感じを装うのよ、誰だって。でもそれはそれ、自分で弱点設定しちゃうわけだから知らず甘っちょろい弱点になるわけよ」 「あ〜なるほど」 あたしは思わず手を叩く。「自分の欠点をあげろとか言われても、人見知りが激しいとか、意思が弱いとか毒にも薬にもならんことしか言わないもんねえ」 「ま、まあそういうことね。自分に掠り傷をつけて痛みに耐えた振りをするわけよ。 かさぶた作って、剥いで、また血を流して、そんなことしてても本当の傷はいっこうに癒えやしない」 のどかは、手首を何度もかきむしる。 「そういうこと。これすなわちニヒリズム。見えてる振りして見えて無いのよ」 「ふへ〜。でもそんなこと言われてもねえ」 その考え方は、ある意味で禁忌だ。 それは、誰もがわかってはいるけど、誰もが選んでしまう逃げ方だから。 認めたくない。 認めれれば、辛くなるだけだ。 でも、のどかはそんな領域にまで踏み込んで、ズバッと言ってくれちゃう。 「大切なのは、今の弱点に満足しないことなのよ。 たいてい自分に描く弱点なんて、はたから見ればぜんぜん急所なんかじゃないの。 そんなものを弱点とするなんて自己満足でしか無いワケ。 自分の弱点全てに目を背けるよりもずっと小賢しい自己防衛なのよ」 「どうせあたしも小賢しいわよ」 どこか皮肉めいて、あたしは呟く。 「そうね」 けれど、のどかは微笑むのだった。
(『のどから長閑』)
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やっべ、トレマーズ忘れかけてた(汗) つっこみ、ウリナリの食い付きが良かったなあ。 う〜ん、自分が覚えてるのは父さんのコップと、正す達人の会かな。 | | |
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■2005年05月25日(水)
怪盗互助会ってあるのかな。
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Replay
ここまで描けたら、 とりあえず満足という領域がある。 そんなかんじ。 プリーツなんかがそうで、 適当でもそれっぽく見えたら まあ、別にいいやみたいな感触。 ぐんまけん。
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「入りたまえ」 ノックをして入った部屋は、応接間と言うよりは会社の社長室のように思えた。 ソファーと暖炉は、応接室と同じだが、最奥に重厚な造りのデスク。 床には――南の物だろうか、毛足の長い絨毯が一面に敷かれていて、靴の側面までを包み込んでいる。 初めて踏む感触だった。足下がふわふわとおぼつかない。 社長はデスクで青い石をいとおしげに眺めていた。 「二人を退けたか。宝石商にしては使えるではないか」 青い石――精密なカッティングを施したガラス玉を手に遊ぶ。 やがて、満足がいったのか目を離し、こちらを向いた。 「いい細工だ。人を騙すだけでは物足りぬ気迫と信念を感じる」 「気づいてたんだな...って言うべきなんだろうな」 「無理はせんことだ。理に沿わぬものは何一つしてうまくいかぬものだ」 含み笑い。 「左様。物は呪い石、理に沿うのであれば」 彼は石を、まるで本物の宝石を扱うかのようにケースにしまう。 足を組んだ。 「手に取ろうなどと思わぬだろうさ」 「ふぅん」 とかいいつつも、実のところ何も考えていない。 どうにも、いろいろな方面から騙されているらしいのだが、話が見えなさすぎて、思考が回らない。 「ふ、私の正体を知りたいという顔をしているな」 「いや、これっぽっちも」 「...」 部屋の外から、レコードの大音声が微かに漏れてきた。 「ふっ、負けたよ...」 「いや、何をどう飛躍させた」 「よかろう、そこまで言うのなら教えてやろう。そう、爵位待ちのコールロイとはあくまで世を忍ぶ仮の名」 「かっこわるいなあ、その二つ名...」 「しかしてその実態は!」 初老の貴族――コールロイ・リースワークはいきなりデスクに登り、バサッと“マント”を広げた。 いつのまにやら、その右目には“モノクル”。頭には黒の“シルクハット”。 風もないのに、マントが翻る。 あまりに紋切り型でばかばかしいが、そこにいるのは、紛れもない―― 「怪盗?」 「そう、そして――」 ザッ―― 突如、後方で膨れあがった気配に、息を飲む。 (混乱に乗じて、囲まれたか) 舌打ちして振り返ると、 「はぁ?」 そこにいたのもまた...怪盗の集団だった。 「ふはははははは」 と、マントを広げコールロイが笑う。 『ふはははははは』 と、男達が追随する。 戦慄を覚えて思わず仰け反る。 コールロイがさっと手を挙げると、笑い声はピタリと止んだ。 「我等こそは霧に潜む怪奇の亡霊!!」 「夜に紛れる超常の支配者!」 男その1その2が、一歩前に出て良く響く声でそれぞれ叫ぶ。 「紳士義務を果さぬ貴族に!」 「人道を逸脱した金の亡者に!」 「神に成り代わり裁きの鉄槌を与えうるもの!」 次々に男達が絨毯を踏みしめ、一糸乱れぬタイミングで台詞を吐いていく。 「天に平和を...」「地に安息を...」 ここで転調した。 「我等、弱き民草をす...守る救いのヒーロー!」 『我らは、怪盗!』 ここで大合唱。 「怪盗、それは君が見た光、僕が見た希望」 「我等集うは、怪盗の怪盗による怪盗のための秘密結社!」 「その名を号せ!」 『ファントム・シーフ・アソシエーション!』 響きを待ってから、コールロイが、腕を突き出して叫ぶ。 「――略して!」 『P・T・A!』 ジャーン――と、タイミングよろしく銅鑼のような音がした。 レコードの音だった。 「ん...オチも終わったようだし、帰るぞ」 「待たんかい」 退場する怪盗達に着いて行こうとするところを、慌ててコールロイが呼び止めた。
(Q&A)
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こういうギャグは好きです。 昔、ウリナリのランキングキャラクターズライブで「正す達人の会」 と言うのがありましたが、あれは面白かった。 しかし、楽しんで書いてると思ったら大間違いです。 こう言うのって、何というか、理詰めのギャグなんですよね。 骨格を決めて、演出を練って、筋道を立てて、肉を付けていく。そんな感じです。 むしろ、昨日の文章の方が楽しんで書いているでしょう。 | | |
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■2005年05月24日(火)
ロードが遅いぞ金返せ。
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最近気づいたけど、絵板にはカラーパレット「明−」 と言うボタンがあって、それを十個ほど押せば影の色が作れるんですな。 いやはや、文明の利器には驚かされる。
さておき、リンクを押してなかなかページが切り替わらないとき、 「5・4・3・2…」 となんとなくカウントダウンをしている自分がいます。 0になる前に切り替われば「よし」 と思ったり、 丁度で変われば「流石だな」 とか思ったり、 カウントが終わっても切り替わらなければ「遅いッ金返せ」 と吠えてみたり、 まったくわけがわかりません。
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「てか、お前らあれだろ」 クルミでお手玉をしながら、へたりこんでいるメイドに訊く。 「新手の宝石専門の怪盗とか言う奴」 「げ」 「なんでわかるの〜〜」 「いやまあ、それぐらいしか伏線なかったし。名前は確か...」 「い、言うな。わかったから」 「そうなのよお。恥ずかしいからやめて〜」 思い出した、と彼はクルミを投げながら器用にぽんと手を打った。 「そう、“怪盗好き好きステファニー、ときどき変死してるよ二号!”」 「“怪盗好き好きジェニファー、ドキドキ恋してるよ二号”よ!」 おお、と彼はもう一度手を打った。 「そう、それだ」 「お姉ちゃん〜」 恨みがましそうに背の高いメイド。 「ご、ごめんエクネス。つい...」 サナと呼ばれた大きな方のメイドが... 「エクネス? さっきルミシアって言ってなかったか??」 「さ、さあ、どうだったかしらね」 小さい方が、無い胸をはった。 「ああ、つまり名前を呼んでるフリして実はサインを出してるわけか。ルミシアが左右に分かれて上下からの挟撃と、エクネスもなんかのサインか?」 「うっ...」 「お姉ちゃん、うって言っちゃダメ〜」 「う、うるさいわね。あんたこそ言っちゃダメって言っちゃダメ!」 「...まあ、どっちにしろ両足捻挫させたから、ロクに動けりゃしないけどな」 いい加減めんどくさくなってきたので、部屋を出ようとする。 「で、本当の応接間は、もう少し向こうの部屋にあるんだな。てか、何答えても行くけど」 「あるわよ、悪かったわね」 キシャーと小さい方が犬歯を見せた。 「じゃあな、バイバイ」 「待ちなさい!」 本気で出て行こうとする彼に慌てて食い下がる、 「なんだ二号」 「ちっがう!」 「おお、すまん一号」 「...あんた、わざと言ってるでしょ」 「おお、よくわかったな」 「な、何て陰険なのかしら。きっとロクな人生贈ってないわね」 よくわかったな、と今度は胸のうちでぼやく。 「そうねぇ。目つきも悪いですしね〜〜」 「うんうん、まるで死んだ魚のハラワタみたいだわ」 「目ですらねえのかよ...」 毒づいて、扉をくぐる。 「ちょ、待ちなさいよ。負けは認めるけど、ひとつだけ言わせて貰うわよ」 「その時点でひとつなわけだが」 「シャラップ!! ともかく、私達はそんな下世話なゴシッパーが付けた名前なんか受け入れない」 「...それは俺も同感だけどな」 苦笑する。 「怪盗側にはリネーム権があるんですよ〜。新聞社のインタビューに応えないといけないんですけど」 「よけいなちゃちゃ入れない! 私達の真の名前! それは」 そこで、拳を振り上げた。 「その名も輝け、夜明けの怪盗! 怪盗アカツキ丸っ!」 「あ、夜明けにしたんだ〜。黄昏の方がドスが効いてそうって言ってたのに」 それから、拳を振り下げた。 「...そうなのよね」 小さなメイドは腕をつかねて、真剣に悩む。 「でも良く考えると黄昏だと夕方に活動することになるから、難易度が上がってしまうのよね」 「あちらを立てればこちらが立たない〜〜」 「考えどころね」 ならいっそ「怪盗夕方から夜明けにかけて」 はどうだろうか、いやそれなら「怪盗五時から出勤」 の方が、そもそも「黄昏」 でも朝に仕事してもいいのでは、いやそれでは怪盗としての矜持が、 等と話し込み始めた二人をよそに、 彼はため息をついて、客間を出て行った。
(Q&A)
名前一個修正し忘れてたなあ...まあいいや。 改めて言いますと、Q&Aは某所で出すはずだったモノの没原です。 いや、出そうと思ってなかったのかな、これ。 この二人書きやすいから文章の練習に使うんだよなあ、たびたび...
ちなみに、Qの意味はQueenですな。S&Mみたいなもんです。 | | |
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■2005年05月23日(月)
我は号する...
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(web拍手レス) >>ああ……緑色、あちこちで噂に聞いていたおかげかかなり目が癒されて〜
どんな噂なのだろう。緑には癒しの効果があるんですかねぃ。 ちなみに自分の部屋の壁紙は、青色です。 集中力を高めたり、落ち着く作用があるらしい。まあ、バカ色でもあるわけですが。
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スリコギのような棒状のなにかが、左から前髪を掠めて右へと抜ける。 抜けたスリコギを追うように床を蹴る。 すると、先ほどまでいた空間に鉾――少し短めだが、鉾に類する形の武器が、暴力的な勢いで振り下ろされた。 床板を掘削する音を耳に、黒革のソファーを飛び越えて振り向く。 この瞬間になるまで、彼は室内のどこをも見てはいない。 半眼を開いて、二人のメイドにようやく焦点をあわせた。 長いスリコギと短鉾を持ったメイドが二人。スリコギが背の高い方で、短鉾が小さい方。 「あらぁ」 間の抜けた声に、 「ち」 いらただしげな舌うち。 彼女達はそれぞれに反応を見せ、視線を合わせ、
ずだーん。 二人とも足元のクルミを踏んずけてこけた。
宙を舞ったスリコギを見もせずに掴む。 同じく宙を舞っていた短鉾は暖炉の中へと飛び込んだ。 「こんなもんか」とん、とスリコギで絨毯を叩く。「多少誤差があるが、概ね予定通りだな」 メイド達は口を開いて呆然とそれを見ていたが、 「ルミシア!」 「うん」 二人のメイドが同時に左右へ散る。 背の高いルミシアと呼ばれたほうが跳躍し、呼んだ小さな方は地面を這うように迫る。 そのフォーメーションにいささかも動じず、まるであらかじめそう来るのがわかっていたかの様に、スリコギを蹴り上げる。 スリコギが、ふわりと緩い軌道を描き、空中のメイドへと接近する。 驚いた背の高い方がスリコギを手で払うと、スリコギは小さい方へと飛んでいった。 「な」 「そんな!?」 あわててスリコギを避ける小さい方。 むろん、その程度ではさしたるダメージにはならない。 だが、スリコギをただ蹴り挙げただけの行為は、結果として二人に多大な驚愕を与えることに成功し、そして、
ずだーん。
二人してまたもや床に『偶然』 落ちていたクルミを踏んずけ、派手に転んだ。 どのくらい派手だったかというと...
「っと、すまん...やりすぎた」 と、思わず頬をかいて、彼はそっぽを向いた。 二人のメイドは、 「うぅ...」 「このっ変態!!」 と、真っ赤な顔で、盛大に捲れ上がったスカートをおさえた。
(Q&A)
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■2005年05月22日(日)
流転。
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ジャポニカジャンケンの負けがこんできた。 ちくしょう、ジャポニカ王子め。
今週の響鬼> よし、オロナミンC買いにいこう。
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「ごがつのそら」が更新されています。
見事な転章...なんて陳腐な言い方しかできないのが情けないところですが、 前半のサービスシーンでニヤニヤしまくっていると、後半でゴシカァンと打ちのめされました。 満タンだったヒットポイントがいきなりレッドゾーンです。
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寄贈絵。 二話の1シーンです。 構図を褒められてしまいました。恐縮です。 影の不自然さには気づかない方向で。 | | |
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■2005年05月21日(土)
リバサガ19000ダメージ突破
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リバサガにハマっています。
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基本的に自分は、影響を与えることにも影響を受けることにも無頓着である。 優れた物、面白そうな技術があればとりあえず手に取るし、真似するし、いい物だと知れば包み隠さずこれにハマっていると紹介する。 それで、その後どうなろうとあまり気にはしない。 中には、自分がすぐに飽きてしまうものもある。 紹介したモノの責任としてずっとハマって無いといけないみたいなルールがありそうなのだが、そう言うのはお構いなしだ。 実際、武装錬金はたびたび飽きていた(斗貴子さん活躍しなかったし) 最終回に来て盛り上がってきて、それに感動して連載再開してくれ〜とばかりにアンケートを出した。 そういうものである。 それぐらいの感覚で挑んだ方が、紹介される側も気楽だろう。 自分以上にハマったときに、自分が邪魔にならない。
この手の行為は、ただただ好奇心である。 一番如実なのが落描きであろうか。 日によって、芸風が全く違う。いろんな人の絵に感心して真似するからだ。下手なウチは真似も勉強と言うが、一生下手なので一生真似ていそうだ。 ただよしの挿絵でさえ、描き方を統一していない。 人間日々、何かしら影響を受けて生きていく。 影響されることで影響する者、影響されないことで影響する者。どちらも影響を受けていることには変わらない。 WEB上において影響の元ネタ(いや、ネタ元) を明かすか明かさないかは、所詮個人のバランス感覚でしかない。上手くやれば丘サーファーで、下手を打てば皮肉屋になる。 犬が哺乳類なのと同じである。
前置きはさておき、見ての通り日記の色味を変えてみた。 白い背景は無難なのだと、いきつけのサイトで書いてあったので、そう言うモノかと思い、いい機会なのでいろいろ挑戦してみた。 これもまあ、影響だ。 ともあれ、結局色しか変えられなかった。 抹茶調である。割と気に入っているが、あなた方にはどうなのだろうか。 昔、中学運動会で我が組(緑) のスローガンが「全国緑茶愛好会」 だったのを思い出す。なんであんなスローガンになったのか。 あんな、適当に緑やから緑茶みたいな思いつきで考えたフレーズ採用されてもなあ。考えた自分が一番驚いた。
ふたたびともあれ、実は見た目もいじくってみようともしたのだ。この日記CGI用に配布されているスキンも試してみた...のだが、どうもしっくり来なかった。慣れに起因するモノか、それほど洗練されていたと言うことか。
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「ああ俺、車に轢かれるとか駄目な人間だから」 「んなもん誰だって駄目だよ」
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リファラを取り始めてずいぶんと経ちますが、知らぬ間にリンクが増えたり減ったりしている様子。 リンクが増えるのは「ミクシィ」 でお世話になっている方々が貼ってくれているからですな。 (減ってんのは...なんか不味いことしたのかねぇ。普通にへこむなあ)
かくにも、ありがたいかぎりです。 けど、あいにくとウチのサイトにはリンクコーナーがないので片道通行になっています。申し訳ない。
リンクコーナーがないだけあって、このサイト“へ”のリンクは100%相手のご厚意と言う奴でなりたっています。 いろいろ思うことはありますが、最近はただただありがたいと思っております(平身低頭)
まあ、宣伝嫌いなんですな(ただよしは別として) 掲示板や絵板では自サイトへのリンクを明かさないタイプです。何か宣伝のために投稿したみたいで嫌なんですよ(これもブラスクを別として) 自分が何かを贈ることでリンクを貼られるパターンが一番つらい。うん。 「私そんな安っぽい人間じゃなくてよっ!」 みたいな。
...いかん、「1000円ぐらいか?」 とお決まりのボケが聞こえそうだ。
そんなわけでまあ、ありがたいやら驚くやらびっくりするやら。 ここらでいっちょ、リンクコーナーでも作るかなあ。
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■2005年05月20日(金)
東から来ました
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最近ネギまが面白いのでブックオフで買おうかなあと思い立つも、なぜか拳児を読みふけっている不思議。
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((Q&A)シリーズ続き...)
さて、 無論、アジア顔の自分が只のガラス玉を売りつけたところで、怪しがって誰も買いやしない。高価なブランド品で見た目を変えようがそれは同じだ。変装の達人に肌の色まで変えてもらおうが以下同文。 けれど状況は今のところ、とんとん拍子に進んでいる。 どういうことかというと、話は既に通っていたのである。 要するに自分は商品を届けに来ただけの人――某怪盗様の代理人なのである。 で、どれぐらい既にかと言うと、なんと「銀行家の邸宅に宝石泥棒が入る数ヶ月も前」 からだったりするのが面白い。 つまり、某姫様が盗む前から売主が予約制で決まっていたのだ。 宝石を盗む目的自体はまた別にあったのだが、それと同時にこんな打算を働かせていたわけである。 さすがの血を受け継ぐだけはあるのだった。人格はどうあれ。 「ま、贋物があるってことは、ハナから本物を売るつもりはなかったんだろうな…」 二個のクルミを右手でいじくる。 喫煙室の脇を通りぬけ、応接間へとたどり着く。 扉の前にはメイドが二人いた。金髪と銀髪。背の高いのと小さいの。年齢は二人とも自分と同じぐらい。どちらもそれなりに美人だと思うのだが、外国人なのでよくは判らない。 もとより自分には、顔の特徴はつかめても美醜を判断することができない。 (そう言えば、女中がいたか) これぐらいの邸宅なら、幸の薄そうなメイドがひとりぐらいいても不思議は無い。 だが、まあ、それはどうでもよい。 背の高いほうが、扉を引いた。 「どうぞ、こちらです」 思った以上に野太い声に案内される。 適当に礼を言って室に入った。 応接室は、なんと言うか応接室だった。残念ながら鹿の剥製は無いが、ソファーと暖炉はある。 二三歩前に歩き出し、2年ぐらい前のマフィアの執務室に似ているかと見切りをつける。 それから体を右にそらした。
スリコギのような棒状のなにかが、左から前髪を掠めて右へと抜けた。
(Q&A)
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■2005年05月19日(木)
それはそれ、これはこれ
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ウェブ小説においては、一行30〜40文字、あるいは幅が画面2/3ぐらいが読みやすく、行数もスクロールバー1/4ぐらいで納める(次のページに移行する) ぐらいが最適とされている。 要するに視点が1.5移動する程度マウスロール5回以内で読める幅と言うことである。1.5とは視点を移動するときに、今読んでいる文章のラストを捕捉したままで、文章を最後まで読めると言うことを指す。
白背景はもしかしたらブラウン管の人にとっては目に優しくないのかもしれない。 ちなみに自分が一番好きな色は灰紫と、青夕闇。
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今週の陰陽>>
基本的に、リクに皆が振り回されるという話なんだなあと再確認。 なんちゅうキれっぷりだ(笑)
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■2005年05月18日(水)
あなたのゆめを
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逆境ナインの 予告ムービーが 配信されています。
では、GX感想
今週ゲーム部分のチェックがやたら甘かったなあ。 最初の手札にバブルマン(※)があるのに、場に出さずにそのまま融合召喚するし、 シャイニングフレアウィングマンの効果対象がスパークマンとバブルマンだけになってるし(※)、 そもそも融合モンスターはデッキに入れる訳じゃないから「ついさっき入れた」 なんてケースはないわけだし... まあ、いいか。 一番の問題点は、タダでさえ効果が反則臭いフレイムウィングマンをこれ以上強化してどうすると言うことである(笑)
※1 バブルマンは自分の場にモンスターがいない状態で召喚すると、手札を二枚引ける。その後融合することは勿論可能。 ※2 シャイニングフレアウィングマンの召喚条件が、フレイムウィングマンとバーストレディとフェザーマンを除外だという可能性はある。
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■2005年05月17日(火)
昨今のジャンプ。
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テニプリのつきぬけっぷりがめちゃくちゃ好き。 新連載群がいまいち期待が持てない...のは逆にありがたい。 ブソ練無き今、ネウロまで終わって欲しくないし。
久々にファンロード(銀魂特集の回) を読みましたが、読者人気のトップ3が、 「D.Gray-man」 「銀魂」 「ハガレン」 だったのに少し驚きました。 関心もしました。 そうか、そう言う人気だったのか... 銀魂の読者層広いなあ。Dグレも予想以上の人気だなあ。 | | |
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