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■2008年01月16日(Wed)
世界樹の迷宮 その6
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地下8Fに5日滞在マラソンクエスト...クリアしました。 2日目までは戦っていたが...3日目であきらめてエンカウントしないゾーンで時間稼ぎ。 戦わなければ20分もかからなかった。
同時に剣士20クエストも完了。 ちり@ソードマン はとりあえず引退。 お疲れ様。
スキルが余ってきたので、現況のスキルの強化に努めていく。 目指せ、サジタリウス10
平均レベル25ぐらい この次はボス戦かな。 | | |
■2008年01月14日(Mon)
世界樹の迷宮 その5
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本日は特に面白いことなし。 伐採レンジャーズのレベル上げと金稼ぎに専念する。
平均レベル22ぐらい | | |
■2008年01月12日(Sat)
世界樹の迷宮 その4
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4連泊終了ー! もう、休憩のたびマックいってました。 最後の方はいく気力なくてダベってましたが。 けど、マックポークうめー。これで100円は凄いよ。 ハンバーガーの二倍はうまい。 でも、ハンバーガーは50円でも良いほどまずいな。じゃあ100円で適性か。
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4連業務中ことあるごとに世界樹をやってました。 でも帰るまで充電切れてないしたいした時間やってないな。 スノードリフト撃破。こいつは弱かった。 地味に飛竜の卵まで攻略しました。
火力が1人でも安定してきたのでこうすけ@アルケミ切ってふぶき@メディックをいれることにしようか検討中。 7階だか8階で5連泊しろとか言うミッションが凄いウザイ、 リアル時間で1時間はかかるのではないだろうか。
平均レベル22ぐらい | | |
■2008年01月07日(Mon)
世界樹の迷宮 その3
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| 「しゃんぐさん/はるさんに先を越されそうだ」
同じ日にチャットエントランス/キノウツン藩国IRCより。
ははーん、さてはこのゲーム脱落率が多いな!!(汗
B5:スノードリフト攻略戦 とはいえ、火力メインチームの突撃力は凄まじくB3のカスメさんによる ベースキャンもありとくれば向かうところ敵はない。 カマキリだってやっつけれるぜ!(ごめん無理だった)
ひさがサジタリウスの矢を取得。 名前が気に入らない。 ドラグノフとかにならないものか。
長期的に経験値稼ぎを行うにはメディックが欲しいところだが、 どのみち途中で帰らないことにはアイテムがだぶついて仕方がない。 稼ぎ部隊が別にいるとはいえ、深層モンスのアイテムを持って帰らないと 武器屋のアイテムが充実しない。
B4のFOE狐を狩りつつ地味にレベル上げ。 二面アルケはこうすけに毒を、りんに炎を。 パラディンのかいはフロントガードメイン。 ダークハンターのゆきじはアームボンテージ5→ヘッドボンテージ5の流れ。
毒とアームボンテージを覚えたら、カマキリが楽に狩れるようになった。
満足したのでとりあえず一区切り。
平均レベル15
12日ぐらいまで家に帰ってこれないので更新を中止。 DSは持って行こうと思うけどやる暇なさそうだ。 | | |
■2008年01月06日(Sun)
世界樹の迷宮 その2
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DSライト(シルバー) を購入。 ビッグカメラに、この色しかなかったのだが、おそらく全色あってもこの色だったと思う。 そう考えると微妙に凹むというか、本当にこの色買っていいのか俺と思ってしまう小心者。
さておき。2回目。 めちゃくちゃ嵌ってます。
なんとかB3まで降りる。 攻略サイト解禁。クリアせずに終わる(2購入)よりカンニングしてでもクリアする道を選ぶぜ。 スキルポインヨの振り方に自爆している部分が多々見られたが、まだ取り直しが効く範囲だった。よしよし。
伐採レンジャーズ結成 じぇいく(レン3) しゃあら(レン2) ひゅうい(レン3) るーい(レン2) これにひさ(レン2)を加えた、伐採エリート達である。
火力2として、
こうすけ(アルケミ3)
を追加。
騎・狩 術・医・術
のシフトで攻撃性を高め、攻略班と伐採班(金稼ぎ)を分断化。 メディックが暇気味なのでダークハンターか剣士にしてもいいと思う。
スキルを自爆ったバードを作り直し
れんてぃすた(バード2)
本日の全滅 無し。 平均レベル9ぐらい | | |
■2008年01月04日(Fri)
世界樹の迷宮 その1
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パーティ編成
PT名:どりふたーず
パーティキャラ(全て自作から引用)
かい:パラディン ちり:ソードマン
とおる:バード ひさ:レンジャー ふぶき:メディック
サブ ゆきじ:ダークハンター
近況: すでに3回ぐらい全滅している。 花園の毒蛾3匹に全滅させられる。 角鹿相手に全滅したあたりで火力が足りてないことに気づく。
りん:アルケミスト
を追加。余談だが、こいつだけキャライラストがイメージ通りである。 バードのとおるを解雇。 序盤の補助系はおそらく数値が毛ほども上がらないのでは無かろうか。 とりあえず、火力が安定する。 鹿を倒すもその先が続かなくて終了。 現在平均レベル7ぐらい。 | | |
■2008年01月03日(Thu)
世界樹の迷宮を今更はじめる
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<回想> もともと並行作業が出来ない人間なので、思えばゲームというゲームを(アイドレス以外)一切やっていなかった。 この一年間にワイルドアームズは何作でたのやら。(たぶん2作かな)
余談だが携帯音楽プレイヤーでワイルドアームズのBGMを流しながら街中を歩くと、 普段はなんてこともない街の風景が、何故かいつもとは違う壮大なものに見え、なんだか自分がもの凄い冒険に出かけているんじゃないか?と言う気分になり、ただ同じ道を歩くだけだった筈の足取りも心なしか軽く速く、そして強くなってくる―― ――と言う経験はわたしと同年代の邪気眼なら誰しもが通った道ではないかと思う。 ワイルドアームズに限らず、フィールド移動系の音楽で外を歩くことはオススメしない。 帰ってこれません。 絶対にやってはいけない。 いやいやいや、だからといって3rdのエンディング曲「Wings」 なんて聞いたら自爆必死である。 あんな名曲聞いて寒空の中、荒れた畦道でホット缶コーヒー飲もう物なら、 脳内妄想全開で自分周囲半径8里の空間が歪曲して別次元に呑み込まれてしまいます。 危険です、もう禁術の類。
...そういえばi-podも買おうと思って買ってないな。
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さて、世界樹の迷宮の話です。 これもやりたかったんですが、引退記念ってことで随分遅れて取りかかることになりました。 もう世間では2の発売をカウントダウンしてる頃合いだって言うのに、まあ2も予約してるんですが、待ちきれずに購入。 ちなみにDSは弟の借りることにしました。 まだパーティすら決めてませんが、2の発売日までにはクリア...無理だろうな。 まあいいか。 | | |
■2007年12月29日(Sat)
屍骸術師と壊れた杖2
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「杖が壊れた。とは、武器の方か」 「ええ」 「ふうん」 白衣の美女は、興味なさげにビーカーに注がれた琥珀の液体を飲み干した。 「まあ、見せてみろ。刑事たちの武器メンテもわたしの仕事だ」 「そんな仕事してましたっけ。というかコレは刑事ではないんですが」 コレ扱いした途端、メイが脛を蹴ってきた。 「他はどうか知らんが、ここでは業務のうちだな。日がな刑事どもが自分の兵装についての相談にやってくる」 ここ、科学特捜課武器開発研究室、主任サナエ・ヴァンプ。 知性を感じさせる鋭いまなじり、日の光を知らなそうな白く透ける肌。艶のある黒のポニーテールを腰まで垂らす。オークノート市警でも知る人ぞ知る才媛である。 「儲かりますか」 「繁盛してるよ」 不機嫌そうに言う仕草すら、絵になっていた。 そりゃあまあ来るんだろうなあ、男の刑事が。 ナエさんと目が合うと、彼女はふっと表情から力を抜いて目を細めた。 「おまえもその1人だがな。タツ」 「タツマさんは足軽ですね」 「意味がわからん」 もう蹴っては来なかったが、メイの表情はまだ怒っていた。 「見せてみろ」 メイが腰ひもにぶら下げた杖を取り外す。 一見、スタンド付の登山杖(スタンドをおろすと椅子になる)に見える杖だった。 メイは、その杖にくくりつけた水晶のストラップをサナエに手渡す。 「根付け型の“杖”か。随分小さいな。壊れた箇所は?」 「展開部です」 「そりゃまた主要箇所だな。場合によっては買い換えた方が早いかもしれん」 そのコメントにメイは、黙ってこたえない。 ただ少し寂しそうにしただけだった。 「やるだけやるが、な」 嘆息して、サナエは抽斗から眼鏡を取り出した。 かけて、ストラップを眼鏡の前にぶら下げる。 「期待するなよ...分解すら出来ないかもしれん」 そう呟いて水晶を覗き込むサナエは、今までタツマが見た表情のどれより優しく見えた。 | | |
2007年12月28日(Fri)
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杖。 携行式術杖、サイクルアーム、軍用杖、ただ単純にハンドウェポンとも言う。 呼称は多くあったが、魔術の大陸カトルニカの多くで『武器』に分類されていることは共通している。
「兵装としての杖は、災禍の時代――二百年前にその原型が完成されています。そして、現在に至るまで杖の構造は...性能や外機能的改良はあっても、内部のシステムそのものが変わると言うことはありませんでした」 「つまるところ、パーツの品質やデザインの改良はあったが、仕組みそのものは二百年前のままということか」 この辺、傘みたいなものだろうとタツマは1人納得する。 傘はどれだけ時代が進もうと、その仕組みと形状そのものは変わらない。 もっとも、進衰著しい兵器として「今も昔と変わらぬ仕組み」 なんて言うのがまかり通るというのは、いかがなものかとも思うが。 「杖の機能は、大別して三つに分かれます。発信、受信――そして、展開の三つです。地域によっては“増幅”“発動”を加えて五機能とする場合や、逆に受発信を一つに纏めたりする場合もあります。」 「俺は五機能で教わったわけだが...君は三機能なわけか」 「はい、確かに杖の中には、発動補助――術者の意思ではなく杖に備え付けたトリガーによって発動を行える物がありますが...魔術とはあくまで人の行う業です。術者の任意である発動を杖の機能とするのは不適切です。 また、増幅を含めこれらの機構は元来の杖の機能には含まれていませんでした。杖を構成する最低限の機能としては不必要でしょう。よって、三機能としています」 すらすらと、答えるメイ。 まるであらかじめそういう文面が用意されていたかのような、淀みのない回答だった。まあ、実際教科書にでも載っているのだろう。 屍骸術師に教科書があるのかは知らないが。 「で、その杖がどうした。」 「ええ、壊れました」
(屍骸術師と壊れた杖)
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■2007年12月16日(Sun)
いやあ、全く更新してないな
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| いつの間にか5周年過ぎてました。 えーまあ、いろいろありました。 概ねアイドレスという長期的なネトゲみたいなのに関わったせいで、日記に費やす部分が減ってしまいました。 それとは別に今の業務がこう毎日更新できないようなあれなので、必然的にmixi(こっちはアイドレス関係の人が多いため)で更新ばっかりしてました。
でまあ、ぶっちゃけ日常的な日記もmixiでやる方がいいわけで、ここで更新すると言えば、自作の小説の書き連ねや日々思ったことがメインとなるんですが。 それはさすがに書く余裕がないのでした。 毎日更新していた頃が懐かしい。
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2007年06月16日(Sat)
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Replay
| これはまあ、Hi-うささんという機体なのですが、いきなり載せても誰が一体分かるのかという。 まあ、一応絵も描いてますということをアピール。 | | |
2007年04月25日(Wed)
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| 吉田遥 ばっかり書いている気がするこのごろ | | |
■2007年04月17日(Tue)
げふん
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| アイドレスというゲームに、なんというか根っこの方から巻き込まれてます。 エントリーネームは はる@キノウツン藩国 です。
おかげで絵も描けないし、小説更新できないし、もうどうしろと〜 | | |
■2007年03月08日(Thu)
無題
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最近読んだ4コマ ・教艦ASTRO(万能葱)
ようやく一巻が出ました いやいや待った甲斐がありました。 | | |
■2007年02月22日(Thu)
sai修行中
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| saiは線の描写に優れたソフトですが、色塗りも出来ます。 でもやっぱり線かなあ。描いた線を再度いじれたり、入り抜きが表現できたりと線がヘタレ気味な自分にはありがたいソフトですね。 | | |
2007年02月20日(Tue)
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| saiを使ってみました | | |
2007年02月16日(Fri)
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| HDDがぶっ壊れててんやわんやでした。 今更ながらに絵とか日記にあげまくってて、セーフだった。 他の人の絵とかはもろとも吹っ飛んだけどw
小説に関しても...実害がないなあ。 小ネタ集は吹っ飛んだけど、設定資料集とかそう言うのは問題なし。 作った設定をすぐに出すという、出し惜しみのない性格なのが幸いだったみたいです。
てか、案外被害がないな...サルベージする気もおきねえ... | | |
2007年02月04日(Sun)
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ウィンター邸のダンスフロアは飾り気もなく簡素である。 もっとも、ダンス自体は今も行われているらしいが。
「なんというかまあ...」 リノリウムの床を蹴って、デューは反響を確かめる。 窓も柱も飾りもないフロアにそれは良く響いた。 刑務所に体育館があれば、こんな感じだろうか。 「道場みたいな所ですね」 「改装しましたのよ」 タイトなスーツ姿で顕われたウィンター婦人が、傷だらけの壁を誇らしげに叩いた。 このフロア、本当になにもない。婦人とおばさんの傍らにあるウッドチェアも、執事が今運んだものだった。 「このお屋敷、もともと曾祖父の別邸を頂いた物なんですけど、ダンスというご時世でもありませんし。ならばいっそのこと使用人たちの運動施設にしようかと」 「はあ、それはまた思い切ったものですね...壁とか床とかまで改装したんですか?」 「ええ、遠慮して暴れられなくなっては元も子もありませんし」 軍人でも要請しようと言うのでない限り、その配慮は必要ないと思うが。 気になるのは壁の傷だ。線状の筋が幾重にも、まばらに穿たれたような痕もある。 刀傷、打撃痕、あきらかに戦闘による物だ。 「ええ、と。ここで何を...なにか事件が起ったとかですか?」 「いえ、ここでは何も」 ここでは、ときた。 「では何を。どうも、おばさん向けの話じゃなさそうなんですが」 「失礼ね、デュー。失礼よ」 椅子に腰掛けて晩餐で膨らんだ腹をさすっていたおばさんが指を突き付ける。婦人にデューに執事にメイドと誰1人座ってない中、おばさんだけがチェアに座っていた。 「指...あと、なにが?」 「なんとなくです。あなたいま私を、ええと、ほら」 「運痴?」 「そう、そう思ったでしょう!」 「まさか。カケラも思ったことないよ」 「いまさっきノーヒントで運痴って言ったじゃないの!」 せめて椅子から立って言えば弁解も出来ようが、おばさんは頑なに椅子に座ったままだった。 「ええとそんなわけでおばさんは正直、腰も直角まで曲がるかどうか解らないほどの運動音痴なんですが」 「それはただの不摂生じゃないかしら、いえ」 首を傾げてウィンター婦人。 「なにかをして頂きたいのは貴方なのよ。デュー君」 微笑んで手を掲げる。その手を合図に、執事達が横に整列をした。 「...くんはやめて下さい」 嫌な予感。 「まあ、俺に出来る範囲であれば、なんでもしますけれど。一宿一飯の恩もありますし」 「まあ、良い子ね」 手を叩いて喜ばれる。 なんだろうこれ。 自分と(見た目)同じの女性に君付けやら良い子とやら言われている。物凄く気恥ずかしい。年上の女性と付き合うことは何度かあったが、それとはまた別の感覚だった。妙にむず痒い。 その心境を察しながら、彼女はデューにとってまったく予想外のことを言った。 「デューさん。あなたのことは、ある人からよろしく託かっているのよ」 | | |
■2007年02月03日(Sat)
風紀部Ex01
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冗談には距離というものがあるらしく、その距離感を間違えば冗談は暴言にも空虚なものにもなり得るのだという。 馬鹿な話だ。 そんなものに気を遣わなければ冗談も言えないというのであれば、いっそ最後まで赤の他人でいればいいのだ。冗談を交わす必要もないぐらいに離れれば、距離なんて気にしなくてすむ。 中尾英鳳は冷めきっていた。 それがいつ頃からなのかというと、物心つく頃としか言いようがない。 小学校時分にはすっかりそう観念していたし、別段フラグがあったという訳でもない。 中尾英鳳という人間は、その人格が形成された瞬間から冷め切っていた。 小一の通信簿にでさえ「人と必要以上に距離を取ろうとするようです」と書かれているのだ。「風紀ちゃんだけじゃなくて、みんなとも遊ぶように言ってください」とも。
式外社松方神社宮司、息女――松方風紀は幼い頃から幼なじみだった。 家も近く、家族ぐるみの交流もあった。生まれた頃から風紀と英鳳は知り合いであり、半ば姉弟のように育ったと言っても良い。 二人は保育園にも幼稚園にも通うこともなく、小学校に入るまで二人だった。
つまるところ、風紀は英鳳が英鳳と言う形を作る前から隣にいた存在だった。 むしろ、英鳳という人格形成に最も影響を与えた人物である。 英鳳の人間性は、風紀を基準にして形成され、コミュニケーションも風紀を参考にして行われた。
が、風紀は英鳳より更にたちが悪かった。
英鳳が物心ついた頃には英鳳だったのであれば、風紀は生まれたときから風紀だった。ありていに言えば、変人だったのである。 そして、その変人を相手に育ったのが英鳳だった。 彼女(変人)専用に鍛え上げられた人格が小学校で空回りするのはある意味仕方がないことだった。 友人というものに対して風紀の様に扱う(それはつまりどうしようもない人間を相手にする様にということなのだが)ことしか出来ないのだから、仲良くなんてできるわけがない。下手に付き合えば相手を怒らせるだけだであるし、実際にそうなったこともある。 ああ、これは無理だなと気づいたとき、英鳳の人格は形を固めて完成したのだった。 以後そのままなのだが、かといって英鳳に友人がいないかというとそうではない。 彼のまわりに残ったのは、風紀のようにどうしようもない――だが、誰のどんな冗談でも寛容に受け止められる。そんな馬鹿ばかりだった。
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■2007年02月01日(Thu)
その正義呼び覚ませ命をかけて
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| 3−1 夜宮吹雪(風紀部ver) ぱっと見構図が下といっしょなのは気にしてはいけない。
どサド。 そのサド成分のほとんどは主に雪路をからかい、吉泉を攻撃することに使われます(吉泉は受け流すけど) 生徒会長になるため自分の美貌を利用したわけですが、正直やりすぎたと思っている様子。
インスパイアは【六具】。 六種の召還獣を呼ぶことが出来る。 召還獣はパリーグのそれぞれの球団に対応し、威力はその年の順位に比例する。(つまり、フブキの六具とは対のアイテム) | | |
■2007年01月31日(Wed)
アリアオロフォーム
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| →デザイン:辺境紳士さん←
さて、これで自分に罪はないな(額の汗を拭う)
ペンタブのペンがぶっこわれました。 症状としてはクリックができない&芯が引っ込む。もう駄目です。 なにも、こんな絵描きまくってるじきに壊れなくても。 ・ ・ ・ と嘆いていると。 救いの神登場! なんと、白さんがペンを譲ってくださるというではありませんか。 まさに焼け石に水、泣きっ面に蜂、のれんに腕押し!(全部違う) 遠慮無く頂いてしまいました。 いやはや、ありがとうございました。 | | |
2007年01月31日(Wed)
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| アイドレスで描いた一枚 自国は何かつぶれそうだぜ、いやふ | | |
2007年01月24日(Wed)
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禁酒法時代の新大陸。 北方自治領の酒屋とギャングが闇酒で儲けに儲けた時代。 デューもおばさんも、酒に執着はないのだが、あのパブの面々に地獄のような国に映るのだろう。 父母含め母の親友や常連客が眉間に皺を寄せて「やな国」と言う理由は大方がそこだった。 「葉巻にブランデーを仕込む人もいるという話ですが、それって無意味だと思いません?」 ブランデーグラスを傾けておばさんはふと呟いた。 「なんでさ」デューは、ワインをちびちびと飲みながら尋ねる。 おばさんの飲酒量が気になった。 久々に飲む酒のせいかペース配分が明らかにおかしい。 「だって葉巻が吸えなくなるじゃないですか」 「そうだね」 「ほら、意味が無い」 意味が無いのはこの会話だろうと思いつつもデューはワインを飲み干す。 未成年のデューではあるが、ワインぐらいなら水と同じだ。まったく酔う気配がない。 「だって葉巻が吸えなくなるんですよっ!!?」 「そうだね」 「お酒が飲めてもタバコが吸えなかったら、意味が無いじゃないですかぁ!」 誰だろう、おばさんに酒を勧めたのは。
憲法修正第十八条――いわゆる禁酒法の間抜けなところは、この法律が醸造・販売・輸入・運搬を禁止した物だと言うことで、つまり「飲むこと」は禁止されていないことにある。 自宅で酒を飲む分には、国は禁止していないのだ。 よって、例えば酒を大量に買い溜めておける裕福な屋敷であれば、法施行数年後の今でも普通に酒を飲むことが出来るのだった。
「このワインは今年のものみたいだけどさ」 「ほう...解りますか」 卓の向こうから、渋みのある声がした。 「まあ、酒場の息子ですから」 といいつつ卓の向こうを見ると、黒髪の少女が似たようにワインを飲んでいる。 「ほう...貴方の実家は酒場を経営されているのですか。なんとも羨ましい。さぞや様々なワインを口にされたことでしょう」 「いや、まあ確かにそうですけど」 たまにお客さんに奢って貰うことがあるだけで、別に牛乳の変わりにワインを飲んで育った訳でもない。この人の方がきっと多くワインを飲んでいることだろう。 「このワインは、自治領から苦労して入手したものです。出来の方は――海の向こうから来られた方にとっては物足りない味でしょうが...」 「いえ」密輸入の新造ワイン。 きっと目玉がメガネを突き破るぐらいに高いことだろう。 「若いワインが好きなんですか」 禁酒法下では若いワインを振る舞うことが一種のステータスなのだろうかとも思ったが、 「ええ、それはもう」 どうやら違うらしい。 しわがれた声の少女は、ワイングラスを持ち上げた。 ランプにワインを翳し、瞳を赤紫に輝かせ、恍惚としながら、 「ああ...この果実の香り立つ鮮やかな赤色。まるで、処女の生き血の様ではないですか」 凄いこと言うなこの人。 「エリザベータ・バートリーですねぇ」 「よく言われますのよ」 “流血の伯爵夫人”に喩えた失礼なおばさんに、からからと応じる館の主。 「よしてくれよ」 あまりにも嵌り役すぎていた。 “見た目”はデューと同じぐらい。深窓の令嬢のように色素の薄い肌。“若い見た目”に似合わないアイシャドウと真っ赤な口紅。見ただけで香水かジャコウの臭いでも漂ってきそうだ。 その年齢は――不明。 声だけが、老人のように嗄れていて、まるでそれだけが本当の彼女を語っているかのようだ。
母国でならば、間違いなく「吸血鬼婦人」とでも綽名がついたのだろう。 あるいはそれこそ、鉄の処女で有名なエリザベータ・バートリの生まれ変わりとでも。
アメリカ貴族の末裔、ウィンター・E・ベリー“婦人”は、そんな女性であった。 | | |
■2007年01月22日(Mon)
が
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| おそらく下書きの方が似てたであろうキサラギさん。 最近、顔やら目線やらが思った方向を向くようになってきた気がします。 | | |
■2007年01月18日(Thu)
優しさを確かめたなら
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「なかごこと書いて茎子。変な名前だと思わない?」 それが変だというのであれば、夜半、ショベルカーの天井で刀を振り回すことは、どれほどの表現で変と言えばいいのであろうか。 「なかごって、ええと、刀のどっかだよね」 我ながら珍妙な言葉だったが、それで茎子には通じたらしい。 頷いて、自分の模造刀に指をさす。 「この峰があるでしょ。峰って言うのは峰打ちの峰で」 「それぐらいは知ってるけど」 「え、あ、そうなの」 必要以上に驚かれるが、誰だって峰ぐらいは知っている。 だというのに、彼女は睫の長い目蓋をぱちくりと瞬いて、へぇと頷くのだ。 「で、その峰と刃の真ん中にある縦筋が茎なんだけど」 「ふ〜ん」 「え?」 また、ぱちくり。 街路の白い灯りが瞳に反射しているのが解る。 眼球には、自分の影まで映り込んでいた。 見られている。 無駄にドキドキした。同年代の女性の瞳とはこれほど綺麗なモノだったのか。 「どうしたの」 声がかすれた。呼吸が苦しい。息が出来ない、吐き出せない。 目は瞳を見たままだった。 目を見て喋りなさい、と言う小学校の頃の教師の声が脳裏に過ぎる。 人と話すことが恐くていつも口ばかり見て話しているからそう説教されるのだが、その悪癖は今も治ってはいない。 今も気を抜けば視線が茎子の唇へと向かいそうだった。けど、そんな無意識を押しのけるように、自分は茎子の瞳を見ていた。 やばいと思っていた。今、茎子の唇を見るのは、とてつもなくやばい。 やばいやばいと思ううちに、そう言えば茎子の苗字を聞いていないと言うことに気づいて、そんなことに何故今気づくのだろうと自分で自分にビックリする。 意識がどんどんとドツボに嵌っていく。何も出来ない茎子の瞳を凝視して、その瞳に映る街路樹の光を更に見つめることしかできなくなる。 街路樹の光が、どんどんと自分に近づいてくる。 いや、ちがう、いや、これはやばい、自分が近づいているのだ、それはやばい。 「しのぎ」 「え?」 「だから鎬よ、しーのーぎ」 「苗字が?」 「私の苗字は月見里よ。なんでそうなるのよ」 溜息が鼻先にかかる。鼻先? 「近い」 その鼻先に刀の腹の部分がすっと表れて、鼻をちょんと叩いた。 「うわぁっ」 冷たい感触に驚いて、それが刃の鎬の部分であることに更に驚いた。 「あ、あぶないだろ」 「大丈夫よ、どうせ模造刀で切れないし」無造作に刃の部分を触りながら、刃の腹へと動かして。「だから、ここは鎬なの」 「鎬?」 「そう、しのぎを削るの鎬。刀の部位って、慣用句になってるのが多いわよね」 はあ、なるほど。つまりあの部分が削れるほどに激しく打ち合うような、と言う意味があるのだろうかと考えながらも、首を傾げる。 「え、茎じゃないの?」 「違うわよ。嘘よ」 どっちの意味でだと思ったが、彼女はそのまま続けた。 「茎って言うのは、刃の方じゃなくて柄の方、この柄の内側にある金属のことよ」今は剥き出しだけど、と呟いて、茎子はそれを見せてきた。「漢字で茎って字を書くの、イメージあるでしょ」 なるほど。 刀というものは普通、刃に鍔や柄の部分を固定させて使うものだが、この刀には、その鍔と柄がない。博物館などに飾られている金属が剥き出しの状態だった。 ただし、その剥き出しの柄を固定する部分――これが茎というらしいが、その茎にはテニスのラケットみたいなラバーテープが巻かれている。 「テニスのラケットみたいだね」 「バタフライなんだけど」 バタフライなんてスポーツあっただろうか。 それはともかく、茎に巻かれたテープはこれでもかと言うぐらいぴっちり巻かれていた。なるほど、これなら柄が無くても、手が滑るようなことがないだろう。 が、いかんせん厚みが無い。テープがそれなりに厚みをくわえてはいるのだろうが、正直それでもまだ薄い。 「痛くないの?」 これでは物差しを握って素振りしているようなものだ。 「痛いわよ。当たり前じゃないの」 じゃあなんで振るんだよ、と言う当然の疑問が思い浮かぶが、聞かない方が良いのだろうなと考え直して質問を変えた。 「柄はつけないの?」 「そりゃ、あったらつけるけど」 無かったらしい。 「刃と鞘は、土蔵にあったんだけど何故か柄はなかったのよね。腐ったのかな」 柄が腐食したら刃も錆びるなりするだろうが、この刀は汚れてこそいたが錆びてはいなかった。 「刃は潰されていたけど、昔はちゃんと斬ることが出来たみたい」 「へぇ」じゃあ模造刀じゃねえじゃねえかとも思ったが、そんなことより、自分の意識は小学生の頃に戻っていた。 土蔵にあった刀と言うキーワードで、小学時代に模造刀を嬉しそうに自分に斬りかかってきたケンちゃんを思い出していたのだ。 当時小学生の自分にも、斬られるという恐怖はしっかり存在した。当時の自分は大泣きしながらケンちゃんから逃げたのだった。 あのときの恐怖は今も自分のトラウマとして残っている――と言うことはないが、子供の無邪気さは時に人を殺しかねないということだけは、身に染みて覚えている。 刀を見つけたらとりあえず振り回したくなる、と言う小中学生特有の青い願望自体は、まあ解らなくもない。今もこうして刀を握っているだけで、シャキーンとか口で言いながら振ってみたくなる。 同級生の女子――月見里茎子の手前、そんなガキみたいな真似をしちゃいけない、と自制しているが、よく考えればその茎子自身が先ほどまでこの刀を振り回していたのである。理不尽な話だった。 思わず、ため息が出る。 「...いま、ガキっぽいって思ったでしょう」 「うん」わかってはいたが、やっぱり自分はガキなのだろう。 刀を見て、こんなにもワクワクしている。 そして、その刀を振るい、鮮やかな舞を見せていた同級生に、あれほど心を動かされている。 わくわくして、どきどきして、喜びと楽しさが込み上げてきて、とにかく叫びたい。そんな感情。 そう、自分はあの瞬間、そう。月見里茎子にときめいていた。 自覚したとたん、顔の表面の温度が上がった。火で炙られたみたいに頬と耳が痛くなってくる。 真っ赤になりながら茎子を見ると、茎子は鬼の形相だった。 顔を真っ赤に(たぶん自分とは理由が違うのだろうが)して、拳を握りしめて肩ごと振るわせている。分かりすぎるほどに怒っていた。 何故そこまで怒っているのだろうか、さっぱりわからない。 わからないから、驚いて思いついたままの言葉を言ってしまった。 「うわ、鬼の形相」 「なんですってぇえええ!!」 刀を自分が持っていてよかったと、後々になって自分は思うのだった。 | | |
2007年01月17日(Wed)
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絶えず水が溢れ続ける水瓶。 仕組み自体は難しいものではない。水道管が繋がっていない噴水と同レベルだ。 そこは、水瓶によって作られた水汲み場である。 もっとも、最近ではそこで水が汲まれることはなく――言葉としてはおかしいが噴水と呼ばれている。事実そこは噴水のような水場であった。 その水場(噴水)の目の前には「国宝」と書かれた看板がどんと立てかけられている。 とてつもなくでかい。 看板ではなく文字が。 文字の一個一個が、肝心の水瓶ぐらいにある。 水瓶は大人が余裕で入る大きさなので、そんなにでかいわけはないのだが、それぐらいにでかい。 その、でかい文字で「国宝」。 なるほど、この水瓶は国宝なのだなと嫌でもわかるのはいいが、なんとも間抜けな看板である。これではまるでこの水瓶の名前が「国宝」であるかのようだった。 そんな間抜け極まりない立て看板は、そんなだからして多くの観光客の苦笑を誘うことに成功しているのだが、立て看板を設置した現地の観光組合はいたって真剣だった。 「せっかくの国宝なのだから、しっかりわかってもらわないと」 水瓶の名前やら、来歴やら、そもそも何故この水瓶が国宝であって、どういう仕組みで水が絶えることがなく溢れているのかなど「しっかりわかってもらわないと」いけないことは他にもあるはずなのだが、その辺はどうでもいいらしい。 とにかく、この水瓶が「国宝」であることを自慢できればそれで満足らしかった。実際、オークノートの人間は国宝であると知れば「とりあえず凄い」と理解するし、「いやいや、いいもの見せて貰った」と、それで充分満足するので、あながち間違ってはいない。 「国宝」という肩書きがあれば、とりあえず手を合わせて拝むのだった。 そう、拝むのだ。 拝むからして、噴水には当然の如く賽銭が投げ入れられている。 コインを投げ入れて拝めば御利益がある。と言う風習ではなく、単純にオークノート市民にはありがたいモノを拝まずには居られないという性分があり、拝むには賽銭が必要というのが彼らの常識であり、よって水瓶はありがたいものだから賽銭が投げ入れられる、という三段論法である。 とへいえ、別に国宝だから拝むわけでもなければコインを投げるわけでもない。水瓶以外でも、ありがたいものや場所であれば恐竜の化石からオスの三毛猫まで、彼らはコインを投げ入れては当たり前のように拝み倒すし、投げ入れる場所がなさそうなところにはきちんと賽銭箱が置いてある。ちなみに、三毛猫の賽銭は猫の殺処分回避基金に使われていた。 とかくありがたいモノを拝む風習があるオークノートにとって、看板によってそのありがたさを表現することが大事、という風潮になるのも無理からぬ事である。 かくしてオークノートでは間抜けな看板ばかりになり、他の町からやって来た観光客を混乱に陥れる。
「国宝」と書かれた看板の前で、青年が両手を合わせて水瓶の噴水(言葉的におかしい)を拝んでいる。 コインは既に投げ入れられている。 投げ入れたのは首都でのみ流通している銅価だった。 白の外套に白のチューリップハットと、身なりからしても首都からやってきたであろう青年だ。そんな彼がオークノートの風習を知っているわけもなく、他の観光客がコインを投げ入れては一心不乱に拝むので、面白そうだからつい真似したというところであろう。
よせばいいのに。
郷に入りては郷にに従えという言葉がある。 その地方を訪れるなら、その地方の風習を見習えという先達のありがたいお説教であるが、ことオークノートでそれをやることは危険行為に近い。 八百万都市オークノート。 人類の坩堝、それは即ち入り組んだ風習の坩堝である。 そんな彼らの前で、郷に入ろうとする行為、 ――すなわち、ありがたいモノに手を合わせようとするということは、すなわち、人類の坩堝たるオークノートを受け入れるという行為であり、自らもまた自らの風習を持ってオークノートへ混じりいるという宣言でもあるからだ。 まあ、要するに。 余所の国の旅人がオークノートで迂闊にも手を合わせようものなら、彼らはそれを見逃す筈もなく。
「よぉ兄ちゃんよく来た!」 「は?」 「今手を合わせたな、手を合わせただろ」 「えっと」 「あまつさえ賽銭も投げたな、投げただろ!!」 「あれ...え?」 「いやいやいや、わかったわかった。もう、兄ちゃんの心意気は理解しているつもりだ。全部オールOKだ! 大丈夫」 「へ?」 「さあ、じゃあまずはどこに行こうか! オークノートの名所は何も水瓶だけじゃねえんだぜ。先ずは墓だ! 俺の先祖の墓を紹介しよう」 「いやそれより、今なら移動図書館がやって来てるはずだ!」 「いやいや、ロングテイル通りで甲冑の騎士があらわれたって話だ。まずそれを見物しにだな」 「馬鹿もん、新入りはまずわしとチェスをすると、この前の町内会で決定しただろうが」 「かくれんぼしよー」 「あなたが神を信じたのですか!」 「ざけんな! オークに来たらまず魚河岸だろう!! この俺がまず、新鮮なフグ料理をだな!」
ちなみに、全ての台詞を別の人間が言っている。 青年はいつのまにやらお年寄りから子供まで、東西南北、さらには明らかに大陸の外から来たであろう人間にまで囲まれていた。 「ひっ」 オークノートでは誰も気にしてなどいないのでそういう感覚が全くないのだが、外国人に囲まれるというのは、はっきり言えば恐い。 純粋血統による単純支配を推奨する首都の人間ともなれば、さらにである。 まあ、そんな青年の恐怖を知ってか知らないフリをしているのか、彼らは尚のこと青年を取り囲み気さくに語りかけるのであった。
郷に入ろうとすると、熱烈歓迎されるのがオークノートなのであった。 | | |
2007年01月17日(Wed)
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| お題は工業に適した土地だったのですが 時間がないので以前描いた絵を元にリファインしました。 | | |
■2007年01月13日(Sat)
めーらーめーらとー
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| 電網適応アイドレスというゲームに参加してるわけですが、なんだか 「ただの人間には興味在りません、この中に絵描き、物書き、謎ハンターがいたらあたしのところに来なさい。以上」みたいな感じです。 (なんだそりゃ)
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