名 称 温泉名 コメント
日本三名泉
有馬温泉(兵庫)

草津温泉(群馬)

下呂温泉(岐阜)
これは、徳川家康以下4代将軍に使えた儒学者・林羅山が、摂津・有馬温泉にて作った詩文集第三に「諸州多有温泉、其最著者、摂津之有馬、下野之草津、飛騨之湯島(下呂)是三処也」に由来している。しかし厳密には、室町時代の僧、万里集九がこれらを三名泉と既に書き残しており、林羅山はこれを追認したに過ぎない。
日本三古泉 有馬温泉
道後温泉(愛媛)
白浜温泉(和歌山)
左の温泉は日本書記・風土記などに登場してくる。白浜・道後の代わりに下呂、別府等を入れる説もある。
日本三大美人の 川中温泉(群馬)
龍神温泉(和歌山)
湯の川温泉(島根)
出典不明
枕草子・三大名泉

榊原温泉(三重)
有馬温泉
玉造温泉(島根)
清少納言の枕草紙117段に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯とある。「ななくり」は「七栗」として、現在の榊原温泉という説、また「湯の峰温泉(和歌山)」「別所温泉(長野)」を指すと言う説もある。
また玉造は鳴子温泉の旧称ということで、ここに当てる説もある。
日本三大薬泉 松之山温泉(新潟)
草津温泉
有馬温泉
出典不明
奥州三名泉 飯坂温泉(福島)
鳴子温泉(宮城)
秋保温泉(宮城)
他に奥州三高湯・奥州三楽郷
奥州三高湯 白布温泉(山形県)
蔵王温泉(山形県)
高湯温泉(福島県) 
蔵王温泉はかっては最上高湯、高湯温泉は信夫温泉と呼ばれていた。
上毛三名湯 草津温泉
伊香保温泉
四万温泉
上州は現在の群馬県
美作三湯 湯原温泉奥津温泉湯郷温泉 何れも岡山県
1.三大●●温泉
三大●●温泉&何でも温泉日本一
(注記)この欄には、従来のアルカリ性日本一である 生津温泉(長野県) PH11.35を記載していましたが、GENさん(東京)からの情報に基づき訂正しました。

「2003年10月27日付毎日新聞(首都圏版)朝刊の 「発信〜地域から〜着信」というページに、こんな記事を見つけました。

現在アルカリ度日本一の温泉は、埼玉県都幾川村の「都幾川温泉」のPH11.1です。
数年前に日本一(PH11.35)であった長野県大鹿村「生津温泉」の一軒宿が廃業したため。
都幾川温泉は、「旅館とき川」という一軒宿ですが、昨年リニューアル・オープン時から「アルカリ度日本一」を標榜しているそうです。
現在は、予約の日帰り入浴のみを受け付けています。」
 日本一の内容 温泉名 コメント
自噴日本一(複数源泉) 草津温泉(群馬県) 毎分23,300リットル/分(平成12年調査)
以下の順位は「温泉アラカルトー温泉地別湧出量ランキング」参照
自噴日本一(単独源泉) 玉川温泉(秋田県) 9,000リットル/分
湧出量日本一
(温泉地別)
別府温泉(大分県) 自噴+動力湧出合計
以下の順位は「温泉アラカルトー温泉地別湧出量ランキング」参照
源泉数日本一(温泉地別 別府温泉(大分県) 二位:湯布院温泉(大分県)
三位:伊東温泉(静岡県)
湧出量日本一
(都道府県別)
北海道(約300,000リットル/分) 以下の順位は「温泉アラカルトー都道府県別温泉湧出量ベスト10」参照
温泉地別宿泊施設数
日本一
根温泉郷(621ヵ所)(神奈川県) 二位:伊東温泉(静岡県)、三位:熱海温泉郷(静岡県)
宿泊人数日本一 箱根温泉郷(446万人) 二位:別府温泉郷(大分県)
三位:熱海温泉郷(静岡県)
古湯日本一 諸説あり 有馬温泉兵庫県)・道後温泉(愛媛県)・白浜温泉(和歌山県)・湯の峰温泉(和歌山県)
高所日本一 みくりが池温泉(富山県) 2,430m(源泉は2,300mにある)
高所日本一(露天風呂) 本沢温泉(長野県) 2,150m(八ヶ岳中腹)
深度日本一 六ヶ所温泉(青森県) 地下2714mから掘削
露天風呂日本一
(複数合計)
宝川温泉(群馬県) 摩詞の湯(100畳)、般若の湯(50畳)、摩耶の湯(100畳)、子宝の湯(200畳)
露天風呂日本一(単独) 草津温泉露天風呂(群馬県) 150坪
次に新穂高温泉佳留萱山荘(岐阜県)
露天風呂日本一
(期間限定)
川湯温泉仙人(千人)風呂(和歌山県) 11月〜2月、大塔川をせき止めて造る巨大温泉。期間限定のため別格ランク
酸性日本一 玉川温泉(秋田県)
東温泉(鹿児島県)
PH1.2
アルカリ性日本一 都幾川温泉(埼玉県)・・下段「注記参照」
PH11.1
都道府県別
温泉数日本一
北海道(230ヵ所) 第二位長野県、第三位青森県
都道府県別
温泉数少数日本一
沖縄県 第二位埼玉県、第三位鳥取県
露天風呂数日本一 奥飛騨温泉郷(岐阜県) 約170ヶ所の露天風呂
高熱温泉日本一 湯村温泉(他の説もあり) 「荒湯」源泉の98度
2.何でも温泉日本一