温泉名 : 奥津温泉
奥津温泉 東和楼 (岡山県)
胸くらいまで来る深さで、岩盤を利用しているので、底はごつごつで大きな段差がある。
自然の岩盤を利用した風呂なので、入口の踏み石も自然のままで滑りやすく注意!
右端に洗面台があるだけ。洗い場が無く、注意しないとシャンプー類が湯船に入ってしまう。
以前と同じように女将が親切に応対してくれた。入浴料は800円、時間は10時~15時(予約不要)
今回撮影。6年前と東和楼も街並みもぜんぜん変化していない。この一帯だけ時が止まったようだ。
住 所 | 苫田郡鏡野町奥津53 |
電 話 | 0868-52-0031 |
交通機関 | 中国自動車道院庄ICから国道179号線で約22km JR津山線津山駅から中鉄バス奥津温泉行きで約60分で終点下車 |
施 設(立ち寄り) | ロビー、駐車場(少し離れた所に有り) |
宿 泊 | 10室(T1 BT無し9) 、10,500円~ |
泉 質 | アルカリ性単純泉(泉温42.6、PH9.2) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
外来入浴時間 | 10時~15時 予約不要 |
定休日 | 無休(不定休) |
入浴料金 | 800円 |
入浴施設 | 内湯男女各1、貸切風呂1 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー |
観光スポット | 奥津渓谷、ここに宿泊して岡山市(後楽園等)、倉敷観光 |
お土産・食事 | 温泉街すぐ近くの道の駅「奥津温泉ふるさと物産館」や日帰り施設「花美人の里」にて可 |
近くの温泉 | 般若寺温泉、上斎原温泉、湯原温泉 |
鏡野町HP 観光HP 東和楼 |
http://www.town.kagamino.lg.jp/ http://kanko.town.kagamino.lg.jp/ http://www.mountaintrad.co.jp/~touwaro/ |
雑記帳 | 出来るだけ早く奥津荘に泊まる予定だ。 その際に、今回逃した河鹿荘、それに河原の露天風呂にもチャレンジしてみたい。 |
部屋はわずかに10室(T1 BT無し9)、宿泊料金は平日:10500円、休前日:11,550円、特別期:13,650円~(2010年8月現在))だが、最新・詳細情報は下記の宿のHPを参照ください。
今回は珍しくも1人旅、島根県の温泉宿に2泊しての帰りに、少し遠回りして久しぶりの奥津温泉に立ち寄った。
目的は軒を連ねて建ち並ぶ奥津荘(初)、東和楼(2回目)、河鹿園の一挙制覇。
ところが「鍵湯」で有名な奥津荘は「本日は都合により日帰り入浴を休止します」の札がかかり、河鹿園は到着時間が早くて入浴受付時間まで2時間余り。
そこで、2回目の東和楼とすぐ近くのモダンな温泉日帰り施設「花美人の里」に立ち寄った。
奥津温泉を流れる吉井川、桜が満開だった。
地下道を通り川の方向に向かう。
これ以上無いほどのシンプルで狭い脱衣場。
通りに面して奥津荘・東和楼・河鹿荘が並ぶ。
名物の足踏み洗濯ショー(3月~12月の日曜・祝日)専用露天風呂。右に入浴可の内湯がある。
もう一つの入浴可能な露天風呂。温度はかなり低かったが冷たいほどではなかった。
施設名 : 東和楼 (入浴日:2004.2.24 第2回目:2010.4.21)
底のボーリングホールから湯が噴出される足元湧出の温泉で、仰向けに横になると体が浮き上がるほどだ。
浴槽は詰めて4人位入れるが、この人数が立って会話している姿を想像すると・・・。泉質はアルカリ性の単純温泉でやや温めでとても柔らかく、細かな泡が皮膚に付着した。
奥津橋から丸見え。当日は雨、脱いだ衣服を置く所がないので入浴を逃した。
日帰り温泉施設「花美人の里」で温泉が買える。
鏡野町は岡山県の北西部に位置し、北は鳥取県、東南は津山市、西は真庭市に接している。
人口が14,000人ほど、2005年3月に鏡野町・奥津町の2町と2村が合併した小さな町だが、町域全体に著しい過疎化が進んでいる。
市域を県下三大河川の一つ、吉井川が南北に縦貫し流域に平地が開けている。
その上流には、湯原温泉・湯郷温泉とともに美作三湯の一つ、奥津温泉が湯煙を上げている。
町の主な産業は、米・果樹・野菜などを中心とする農業と林業で、温泉、キャンプ場、スキー場などの観光資源も有する。
吉井川の対岸から見る温泉街。右から奥津荘・東和楼・河鹿園が建ち並ぶ。奥津温泉から下流約3km続く名勝・奥津渓は、天然記念物に指定されている花崗岩が浸蝕された奇岩・奇勝が点在し、特に秋の紅葉の時期は素晴らしい。
所在地 : 苫田郡鏡野町(とまたぐんかがみのちょう)
奥津温泉が湯煙を上げる吉井川上流。