木造住宅における「構造の大変革」といえる、建築基準法が改正され、早3年が経とうとしているが、設計・施工において、今だに接合金物の使用方法について、誤った施工を行なっている現場を多く見かける。
そこで、接合部における引き寄せ金物(ホールダウン金物)の誤った施工として、ホールダウン金物用座付きアンカーボルトを使用した場合の問題点を挙げ、検証実験を基にその問題点を解説していく。
上記の実験等においては、近畿職業能力開発大学校で社会人セミナーの一環として行われたものをまとめたものであり、このような内容を詳細に説明及び実験等が受けられるようになっています。
なお、近畿職業能力開発大学校では、現在「木造軸組工法の耐震性能技術」のセミナー生の募集があります。
詳しくは、セミナーの案内まで