下記に実験結果より得られた(a)降伏耐力 Pyと(b)最大荷重 Pmaxの2/3の一覧表を記す。
上記の(a)及び)(b)のうち低い方の値をとり、ばらつき係数等を乗じて短期基準接合耐力Ptを求める。
今回行なった6体の試験体は母材が桧であるため、正規の母材の杉より高い耐力が得られていると思われるので、ヤング係数比相当の耐力を低減させる。(20%程度の耐力低減)
Pt ={(a)及び}(b)のうち低い方の値}×0.75(ばらつき係数)
×0.8(ヤング係数比相当の耐力低減)
上記より短期基準接合耐力Ptを求め、以下の表にまとめる。