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ホールダウン金物用座付きアンカーボルトを使用した場合の問題点


H実験から得られた短期基準接合耐力

下記に実験結果より得られた(a)降伏耐力 Pyと(b)最大荷重 Pmaxの2/3の一覧表を記す。


上記の(a)及び)(b)のうち低い方の値をとり、ばらつき係数等を乗じて短期基準接合耐力Ptを求める。

今回行なった6体の試験体は母材が桧であるため、正規の母材の杉より高い耐力が得られていると思われるので、ヤング係数比相当の耐力を低減させる。(20%程度の耐力低減)

Pt ={(a)及び}(b)のうち低い方の値}×0.75(ばらつき係数)

                             ×0.8(ヤング係数比相当の耐力低減)

上記より短期基準接合耐力Ptを求め、以下の表にまとめる。



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 ©Tahara Architect & Associates, 2003