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■2004年07月19日(月)
スマイルはゼロガメル
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SW体験版第二回終了しました。 今回は割と喋った気がします。 喋った分どんなキャラだか分からなくなった気もします(笑) けど、楽しかったからいいや。 シナリオ自体はGMにかなり助けられてましたが、初心者用じゃなかったらアコとかココとかどうなってたんだろう。 あと、気になったことが一つ。 心の声や質問や宣言やゲーム外の言動、まあ要するに台詞以外って素で言うんでしょうか、それともキャラを演じてでしょうか。リプレイ集だと全部キャラの演技で統一していたりするんですね。 まあ、リプレイのはプレイヤーを表に出さないようにする為だからかもしれないけど。 ああいうも面白そうだなあと思いました。
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はいそんなわけで。 「うわ、なに?」 いや演技のことは役者に聞くのが一番。 「自分、TakeBack'sの中で一番かけだしなんだけど」 そう言うキャラだからね。 「でも、テーブルねえ。役割を演じると言う点では同じよね」 キャラの位置づけは真逆だけどね。 「『創ると分析する』 の違い、だっけ。雪路部長も言ってなあ。どちらかと言えばエチュードに近いって」 そう言う意味では練習にはなるけどね、練習にしかならないと言うことでもある。実際練習に取り入れている劇団もある、 「ほんと?」 ――かもしれない。 「おぅい」 まあ、コレも逆なんだよ。テーブルやったことある人が演劇の門を叩く事がある。そう言うこと。あるいは、元からそう言う趣味を持っていたとかね。 ホラ、最近の演劇って声優志望の人が多いだろ? 「希生さんみたいな人? なんでも有名な声優は大抵兼業で舞台をやってるって」 そうそう、だからそう言う趣味の人が比較的集まりやすくはあるんだよ。 「ふぅん」 さて、君の意見だよ。 実際にテーブルを体験した身としてどんな感じだい? 「...なんか、微妙に珍妙な発言だけど」 そこは流せ。 「そうねぇ、結局引き出しが多い奴が勝つのよあんなのは」 いや勝ち負けじゃないから... 「あとは、間と立ち位置かな。常に気を払う必要があるかも。緊張と緩和までは流石に駄目駄目っぽいけど」 ゲームだからね。空気まで気を払ってたらただの見せ物だよ。リプレイ職人が気を払えばいいだけのことだし。 「あと、感じた雰囲気がどっちかってっと本番より打ち合わせに近いかな。台本の読み合わせしながら立ち回り決める感じ」 まあ、舞台の緊張感とは違うかなあ。 「雪路部長の言った通り、本番の無い練習に似ているかもね」 過程を楽しむのがTRPGの醍醐味だね。
(with 千里)
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■2004年07月18日(日)
デカブレイク!
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出ました、出ましたよ夜明けの刑事デカブレイク! なんて微妙なのでしょう! 宇宙警察本部長官ホルス星人ヌマ・Oの方が何倍もかっこよかったぞ! そうかあ、エジプト系で攻めるかあ。 そう言えば遊☆戯☆王のアニメはなにやら新シリーズが始まるらしいですよ。 その名も『遊☆戯☆王DM ジェネックス(仮)』 主人公も遊戯ではなくて遊城十代(ゆうきじゅうだい) だそうで、 誰だよ。
ついに原作と関係ない話ですよ、楽しみでなりません。
話戻ってデカブレイクですが、とりあえず様子見と言う事で。 蝶エリートだそうで、なんとなくブルーと気があいそうですが、こういう風にクールキャラが二人出てくると、どっちかがクールじゃなくなるか両方馬鹿になるかのどっちかなので(アバレキラーとアバレブルーみたいに) それはそれで楽しみです。
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自動扉のひとつむこう、そこに彼女がいた。 ああもう、光も体重も透かして浮かしてはくれないだろうか。 なんて思っていても扉は無常に開いてくれる。 目が合う。 逃げ出すのをすんでで堪えて、俺は苦笑した。 「...まいったな。こういう時なんて言えばいいんだろう」 「“いらっしゃいませ”だばかものぉ!」 ズゴス―― と、店長の右ストレートが俺の後頭部にヒットした。 ちなみに、ドアから入ってきたおばちゃん(客) は即座に店内に逃げてっていた。
(『FS』)
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いや、まあ挨拶ってなかなか難しいんですよね。 挨拶訓練なんて一応してるけど、最終的には自然と言えるようになるのに任せるしかないと言うかなんと言うか。 で、自然に言えたら言えたで家の中で家族にいらっしゃいませと言ってしまう始末。どないすりゃいいんだ。 | | |
■2004年07月17日(土)
ジャンプ感想
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和月先生はがんばったと思いました、まる
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「<起動>」 比沙の紺色の髪の毛がふわりと舞い上がる。 とたん、彼女を包む気配が硬質なものへと変わった。 「おおっ」 と驚いたのはトール。 「なるほど、これがそうか」 と、ひとしきり感心している。 「...比沙さん?」 対照的に吹雪は比沙の持つ圧倒的な気配に圧されて立ち竦んでいた。 無理もない、抜き身の真剣を目の前にしているような緊張感が今の比沙にはあるのだから。 比沙はおびえる吹雪を見て、くすりともせずに、 「ドラグノヴァ」 胸の前で両手をパンと合わせ、その掌で地面を叩いた。 すると、 バチバチバチ―― なんて音と共に、地面からライフル銃が生えて比沙の手に収まる。 「おおおっっ!」 今度は吹雪も驚いた。 「サービスです」 「いや、何が?」 カイが思わずツッコんだ。
(『ただよし』) | | |
■2004年07月16日(金)
ぐっすり寝れない。
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最近寝る暇がねー。
仮面ライダーになりたかった戦闘員
こう言う奇跡のような話がぼんぼこ生まれるのがネットの凄さかなあ。
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「(事務員さんの名前) さん、カラープリンターのトナーっていくらぐらいかな」 「あれね、なんか色によって値段違うんですよ」 「そうなん? なんやったかな、4つあったよな、シアン、マゼンダ、イエローー...ブ」 「ブルー?」 .。oO(青いなあ...)
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CMYKのKはなぜブラックなのだろう。 黒(KURO)? | | |
■2004年07月15日(木)
極楽大作戦読みなおす
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そう言えば、先週TRPGやったよ。 「ほう、珍しいな」 まあね、テーブルなんて『Aの魔法陣』 以来だよ。危うく夜目を成功要素に加えますと言い掛けた。 「あほじゃな。で、どうじゃった?」 うん、残念なことにトビイワペンギンが出てこなかったんだよ。せっかく、「他人を犠牲にして、自分だけ助かる」 プレイングでポイント稼ごうと思ったのに。 「ゲームが違うのう...というか、そんなネタ誰がわかるんじゃ」 元ネタはステータスに血圧があるアバンギャルドなゲームだね。流石にマイナーすぎるかなあ。イラストがなんと伊藤勢さんだと言う。 あ、そうだ。マイナーといえば十三尺棒は十一尺棒の間違いだったと後で気付いたんだけど。 「...なんじゃそれは」 よくよく考えると、最初に触れたTRPGっぽいのって「フォーチュンクエスト」 じゃなくって「ある日、どこかのダンジョンで」 だったんだなあと、そういう話。 「...他に所感は?」 あんまり会話してなかったような気がする。以前もそうだった気がするなあ。 「それは御主が毎度毎度自キャラを無口なキャラクターに設定するからだと思うんじゃが」 だからと言って関西弁キャラにしたら発話数が増えるのかどうかは謎だけどね。ソコまで演じてもないし、演技下手だし。 まあ、とにかく次は頑張ろうと思った。もっとやれる。 「お決まりのセリフじゃな...」 | | |
■2004年07月14日(水)
こういうゲームもずいぶんやったなあ。
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たけのこニョッキの進行の声の人は青木さやかだったそうです。 新発見と言うか、どういう配役やねん。 あ、でも有名になる前からやってるってことだよなあ。
やっぱりというかなんといか友近派と青木さやか派で論争が巻き起こっているらしい。やれ友近は芸風が多いとかこえ青木はトークが上手いとかビジュアルはどっちもどっちとかいやあえていうなら友近だとかつきあうとしたら青木だとかそう言えば田上よしえはどこいったんだとか田上って山田邦子に声似てるよねとか田上よしえのコントみたいなあとか笑いの金メダルで少し出てたけどエンタには出ないのかなあとかそう言う話題で持ちきりなのでそうです(ほんとか)
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「ドンムーヴ! 皆さん、その場から動かないで」 元より誰も動いていないのにそう叫ぶ。 いないと思ったら、座席の下に隠れていたらしい――なぜ隠れていたのかは知らないが。 不思議そうに「なに?」と、顔を見合わせる一同を無視して、彼女は全員に相対するようなポジションについた。おもむろに口を開く。 「犯人は...この中にいますか?」 「いや聞かれても」 誰かがツッコミをいれた。 「むう、ひとたび探偵が現れたら犯人に勝ち目はカケラも無いのですし、さくさくっと名乗り出ちゃってくれると、紙幅も余って『悲喜こもごもの人間劇場』やら『10年前の“あの”事件』とかを、立て板に水のごときウィットなマシンガントークで語れちゃったりしますよ。挿絵だって非可逆前衛的な――」 ――びし。 「いたぁ!?」少女はいきなりの雨天に落ちたチョップに頭を抑えた。チョップの主を睨む。「なにしますかぁ!」 「頼むからだまってろ、俺は今乗り物酔いでしんどいんだ...」
(『消えた千ポンド』)
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吉本では安尾さんの、 「おじゃまします...か?」 「いや聞かれても」 「あなたはこの店の店員さんです」 「いやそこは"か?"つけろよ」 「わたくし安尾信之助と申しますか?」 「知らんがな!」 と言うギャグが好きです。 | | |
■2004年07月13日(火)
いかん
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もじぴったんにはまってる場合ではない。
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もじぴったん体験版オールクリアー。
「全部やったんかい」 やるさ、そりゃ(笑) 予想外の言葉にずいぶん助けられた。縷々とか。 しっかしこれが1800円で発売なんてナムコもやるねえ。要チェックだよ。ぜのぴったん(ゼノサーガファンディスク『ゼノこみ』 のオマケ) もやってみたくなった、ザラトゥストラとかでも反応すんのかな。 「(プレイ中)...っと、やった限りではマウスの方が便利そうじゃのう」 コントローラーは瞬間移動が出来ないからねえ。ガンシューでも似たような弱点あったね、そう言えば。あのおかげで「精霊軌導弾」 のためだけにガンコン買ったんだ。 「ふむ、ガンコンでプレイするのもよいかもな」 斬新だなあ。 | | |
■2004年07月12日(月)
何のCMか忘れた。
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中々お湯が沸かないヤカン。 困った夫婦は松岡修造を呼ぶ。 修造ヤカンをがっしりと掴み(危険ですので真似しないで下さい)
「もっと熱くなれよ!」
ピーっと、お湯が沸く。
なんて面白いCMだ。 というか修造面白すぎ(笑)
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最近のCMって、「続きはHPで」 って言うの多いよね。 「まあ、時代がそうさせとるんじゃろ」 でも、あんななっがいアドレスなんてまともに覚えられないよね。 「まあ、検索エンジンあるし問題なかろ」 の割りに、未だにテレビで紹介したとたんそのHPがパンクすることが多いんだよね。 「時間の問題じゃろ、そのうち光ケーブル参入で無料で1Gついて来るキャンペーンとかするはずじゃ」 ...ダイアルアップ時代全ページ表示するのに2,3分かかってたなんてこともあったなあ。絵の多いサイトだとステータスバーのゲージが全然進まないでやんの。 「あの頃は軽さが売りのテキストサイトが流行ったのう」 今軽さとかまったく気にしてないよね。 重いんじゃあと怒る人もあんまりいないし。 5年前と比べるだけで、どえらい違いだよ。多分今のネットやってる人って先行者とか知らないだろうね。 「あれでさえ、もう一昔前じゃからのう...」
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■2004年07月11日(日)
どこでもどあよりらいぶどあ
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アッコにおまかせにライブドアの社長がゲストで出ていました。 半分キレかけていたように見えたのは自分の気のせいでしょうか。(笑)
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「民主党が躍進しましたが」 民主はね。奈良県も民主が勝ってたよ。農業地域なのに珍しいこともあるもんだと思った(笑) 「自民はどうなったのでしょうか」 負けてはいるんだけど、特にどうもなってないような。色々肩身せまくなったらしいけど、小泉さんには関係ないらしいし、でも、人生色々とか言って無かったらもっと取ってたんだろうなあと思った。失言は見逃さないよね、マスコミって。 「作者はどちらに入れられたのでしょうか」 バイト先で推薦されてた人にいれた。 「労組の狗ですね、お手」 あのなあ。 でもまあ、お陰で当選はしてたようだから労組って恐ろしいなあと。あれは笑ったね。 「あなたもその一端なのですが」 そうそう、特別に票れるつもりも無かったのにねえ。 「そういう人はいそうですね。ポリシーとして投票するけど誰に入れていいかも分からない人とか」 自分の意見が無いことが意見と言うことでひとつ。 まあ、労組参加してるチーフの顔を立てるということもあるし、何度も何度も聞いてるうちに名前を覚えてしまったというのが要因かもしれない。 「軽い洗脳ですね」 逆に入れてやろうかとも思ったけど逆に入れるだけの理由も無いし。 「前回はそちらに入れていたのでは?」 まあ、その程度のことでもあると言う事で。比例と選挙区で別の党に入れるなんて通みたいなこともしてみたいんだけどねえ。ソコまで知識ないし。 「浮動票ですね」 頭が浮ついてるって事で一つ。今回一番気になったのは、投票場に係員が十人もいたことだよ。手当てが出るのか無償なのか知らないけど、そんだけ人呼ぶぐらいならお茶の一杯でも奢れって思ったよ。 「自宅から200mも無かったはずでは...」 ...選挙なだけに国民の意見ってことで一つ。 | | |
■2004年07月10日(土)
ガンガン感想。
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最近、女王騎士物語にハマっています。 なんだか、ガンガンの良心のようなマンガだと思います。 あらためて読んで見たいと、先日アマゾンに注文しましたが、よく考えると家にあるガンガンで一話から読める罠に気づきました。 でもま、いいや。面白いし。
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「王道が好きなようじゃが」 マンガとか読みつくしてるからね、なんだかんだで。王道邪道ねじくれ別視点斬新な解釈新世代ロマン和風洋風中華イタリア○○ファンタジーエトセトラエトセトラ、一周して王道を楽しむ水戸黄門的な楽しみ方がわかってきた感じ。 FF9の頃にはなかった境地ではあるね。 「ふむ、FF9か、御主の中での位置づけはどうなっとる?」 普通のRPGかな。原点回帰うたっていた分、変な所だけ昔に戻っていてつまらなかった。自分のなかではPS2も待ち構えててFFはもっと進化できる! と期待してたのに、そんな時期に原点回帰とか昔のテイスト持ち上げられてなんだかなーだったわけだよ。 「ようするに、まだガキの視点だったと言うわけじゃな、続編に求める物はとにもかくにも量的増大であると言うわけじゃ」 何でもそうだけどやりつくさなきゃ原点には戻れない、そう言う意味でFF9は自分の中ではまだやり尽してなかったから原点回帰にはならなかった。 量にしても前作で一万桁まで出だしたダメージが9999になったあれは辛かった。なんであそこもどすかな。 「...そう言う量もあるか」 いや、そう言う単純な部分でストレスって出るんだよ。エデンが嫌いな理由は時間の割にダメージ少ないからだし、ナイツオブラウンドが好きな理由はダメージがデカいからだし。 「つくづくガキの発想じゃのう...四の五の言ってはおるが、王道が好きなのはその辺が理由なのではないのか」 それもあるかもね。 | | |
■2004年07月09日(金)
ガンガン購入
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ハガレンが映画化! って、飛ばしまくるなあ。 今月号はエドのストラップ付き。定価余裕の500円! 飛ばすなあ。 そう言えば、ハガレン第二回人気投票が発表されていました。 応募総数17728通。
通?
票じゃなくて?
月刊誌じゃありえない数字ですなあ。 ちなみにジャンプの人気マンガで2万〜5万通。 ガンガンの発行部数は30万部ぐらいだったのがハガレン効果で倍増と聞いたので60万部として、全読者の3%ぐらいが出している計算。ジャンプの超人気漫画の人気投票率のニ倍ぐらいの計算、って言うかガンガン読者の33人に一人が投票していることに。 ってありえねえ〜〜〜。一人で十通入れてる人とかいっぱいいるんだろうなあ。 でもロイとエドとの票差縮まらず(笑)
あ、ちなみに前回の応募総数はガンガンとファンブック調べても載ってませんでした(笑:まあハガレン効果前だしなあ。なにげに編集さん票単位を通にしてるし。うれしかったんだろうなあ。一通3票までとか言うマンガもあったし)
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「ここが第一の殺人の現場、何の冗談か密室...もう、密室ってだけでツッコミどころ満載やな」 「あ、わかりましたよ!」 木瓜少年は誇らしげに密室の中心に立ち、見得を切った。 「犯人は...」 関係者各位を一瞥してから、叫ぶ。 「犯人はこの中にいた!」 「あたりまえじゃぼけぇええええ!!」 納出屋の回し蹴りが木瓜の後頭部をどつきたおした。
(『ツッコミ探偵〜納出屋 稔〜』
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■2004年07月08日(木)
財布が壊れた。
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愛用していた財布が破れた。 ど、どうしよう(汗 とりあえずボンド塗っときました。
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「日本てさ、湿気多かったりすんのよ。温暖湿潤キコーとかなんとかかんとか。知ってるかな?」 「それぐらい知ってるわい!」 自称探偵は杖を振りかざして私と距離を取ろうとする。 させるとまた火の玉が飛んでくるだろうから、私はなるべく近づこうとする。 「っ、近寄るんじゃねえよ!!」 追いかける私に、探偵は蹴りを放った。高校生だからナメているのか、ずいぶんとトロくさい蹴りだ。 余裕を持って立ち止まった私の鼻先を泥と皺だらけの革靴が通り過ぎた。 「くそっ」 ざ、と地面を蹴る音、男の軸足を浮かしハイキックの足で踏み込み、体を流しながらの回し蹴り。体重の乗ったいい蹴りである。 だけど、遅すぎる。 回し蹴りが飛んでくるよりも先に私は踏み込んでいた。 背中に体当たり。男の体が吹き飛びこそしないが崩れてこける。 「なっ」 「じゃ、さ。除湿機やったことあるかな?」 ゴポポ、と翳した右手のバングルを中心に水音。 「やるって...除湿機は麻薬じゃあるまいし――!?」 振り向いた探偵は空気中に渦を巻くバスケットボール大の水玉を見て仰天した。 ふわふわと浮かび、転げたままの探偵のおでこに付着しようとして、 「ね、燃転!!」 とたん、コンクリートが爆ぜた。 「うそっ」 と言う間もあればこそ、探偵は頭半分取り込んでいた水玉から大きく飛び退っている。 驚くべきはその瞬発力。手と足で一度だけ踏み込んだだけにもかかわらず、その反動で飛び退った距離がゆうに5mは越えていた。 コンクリートを破砕した右腕を押さえて、探偵はぜえぜえと息を吐く。 「っくそ、革靴焦げちまった...てか、空気中の水分を集めやがったか...やっぱできたのかよ」 「まあね。漫画じゃ基本っぽいし。まあ、空気にそんなに水があるのか半信半疑だったんだけど。あれ除湿機って6時間もあったら一リットルいくんだってね」 とは言え水玉は相手の顔面にくっけて窒息させる技なので、接近しないと使えない。体崩さないとまず嵌ってくれないんだけど。 ま、それはさておき。 「...しかし、まさか俺に」 「うわ、“まさか俺にこの技まで使わせるとはな”とか言っちゃうの?」 「うっ、ち違わい」 探偵がめいっぱいひるんでそう叫んだ。 「うっていっちゃってるし。やっぱり探偵だとそう言うクサイ台詞言わないといけないのかしら。いろいろ大変なのねえ」 「う、うるさい! お前みたいなガキに俺の苦労がわかるか!」 認めちゃったし。 「苦労って...言われても、どうせその力も一時的に肉体の機関を『燃焼して』 爆発的な力を生むとか、そう言う力でしょ? 燃焼系ササニシキとかそんな感じの焼きおにぎりみたいな名前ついてんのよきっと」 「な、ななんそんなんじゃねえよ!!」 お、いきなりドモった。 図星だったらしい。 「あのね、超常バトルなんて、そりゃ現実にはありえない話だけど、漫画じゃアニメじゃそれこそノンフィクションみたいに扱われてるんだからさ。相手の属性がわかったら大体の想像つくって」 まあ、私は漫画読まないんだけど、こんなバトルに巻き込まれるはめになってからは読むようにしている。そう言うのが好きな友人がいるんだまた。
(『たたかう生徒会』)
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除湿機の水がたまるたまる。 こんだけ部屋に水あったんかいなとびっくりします。 | | |
■2004年07月07日(水)
久々と言うか、
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なんと言うか、映画を見ておそらくはじめて泣いた。 まあ、涙がこぼれたって程度だけれども。
と言うわけで『海猿』 見てきました。 原作が『ブラックジャックによろしく』 の人だと帰り際に知りました。いろいろ納得。
で、冒頭の話に戻るわけですが。 海猿、査問委員会のシーンで涙が出ました。 アレは良さ過ぎる。 途中の展開のアレとかもう吹っ飛びました。 気づいたら涙。本当にびっくりです。自分でも泣くことがあるんだなあと本気でそう驚いてそこから映画に集中出来なくなりました。 だめじゃん。
あと、会員カードのスタンプが六個たまったので、『ブラザーフッド』 も見ました。6個でただになります。
『ブラザーフッド』 はとにかく派手でした。よくぞアレだけCGでもない人を使えたなあと感激。さすが映画大国です。あと、すんげえグロい。 内容としては手違いで兄弟とも徴兵されてしまった(一家族一人まで) イ兄弟のお話で、兄のジンハは弟のジンソクを家庭に帰らせるために武勲を挙げ勲章をもらって陳情しようとするが...というお話。 兄貴(チャン・ドンゴン) と国の暴走っぷりがとにかくあれでした。 例え同胞だろうとアカならバンバン殺していくあれとか、昨日の友が今日の敵になってるアレとか、本当に悲惨。自分って向こうの戦争知らないんだよなあとシルミドとコレ見て痛感させられます。 でも映画としてはシルミドの方が好きかなあ。 しかし、兄さんの暴走は凄かった。 弟を除隊させたいから勲章取ろうとするのはいいとしても、手段を選ばないこと選ばないこと。そりゃ弟も怒りますよ。 ラストの亡者っぷりにいたっては...怖すぎ。 とは言え感情移入して見たのは弟じゃなくてお兄ちゃんの方だったんですが。
『キング・アーサー』 のランスロットが小太刀二刀流っぽいことに気づく。 回天剣舞とかやってくれないだろうか。 どうでもいいけど、映画の西洋剣は切れすぎだと思います。
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茶受けにと、彼女がおやつに出したお菓子は彩りも鮮やかな、 「落雁...もうそんな時期だっけ」 「まあ、今あたりからお盆までぼちぼちってところ」 「落雁って何で落雁って言うの?」 「それはね、大昔の雁専門の狩人がある日鉄砲の弾を忘れて、たまたま御八つにとっておいた落雁を詰めて撃ったと言う故事から」 「嘘つくなぁ」 「嘘じゃないって。当時の落雁は今よりもっと硬い材料で型抜いていたから」 「え、マジ?」 「嘘よ」 「...なんで一回フェイント入れるかなあ」 「ハッタリは怪しまれてからが勝負なのよ」
(『のどから長閑』)
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■2004年07月06日(火)
Tシャツ買った。
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銀河高原「おやすみビール」 通称「みのもんたのビール」 酒部門ではただ単に「みのもんた」 なんて呼んだりもする。 主婦層向けの一回飲み切りミニサイズビールで、酵母やら何やらがいい感じに注入されていてぐっすり安らかな眠りを与えてくれるらしい。 でも、いくら健康とはいえ、缶のデザインにみのもんたの顔写真はいかがなものだろう、むっちゃくちゃ肝臓に悪そうなんですけど。 配達員のお兄ちゃんも、 「何でみのもんたなのかさっぱりわからん」 とぼやいていました。 ぷいぷいでぼやいていたように角淳一の方が何ぼかまし。 話題性はあるけどそれだけ。
客から苦情があって「店長呼べ」 な事態になったんだけど、その店長はと言うと息子の参観日だったと言うなんともお気の毒な事態が発生。 そのあとも何度か緊急の携帯電話を喰らっていたようで、便利な時代だけど責任者が自由になれる時なんてないんだなとあらためて実感。
宅配便の人達は全員気さくでいい人なのに、郵便やメール便になるとなんであそこまで無愛想になれるのだろうか。さっぱりわからない。
クーラーのフィルターを洗った。大型のガスヒーターで最初どうやったら外枠をはずせるのかわからず無理やり天井から引っこ抜いた。 ガガガガゴゴゴゴと機械特有の聞くだけで人を不安にさせる音がした。 後から知ったけどリモコンがあったらしく、それを押せばゴンドラのように外枠と外枠の中に仕込まれたフィルターがワイヤーに吊るされて降りてくることが判明。見なかった事にした。
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「ま、なんだかんだで「中高年のおぜうさん」 なあ〜んて、臆面もなくいえちゃうのがみののみのたる所以よね」 「...あんたみののなんなのよ」 「みのよ」 「みのそのもの!? じゃなくて」 「そういえば昔ぼく桃太郎のなんなのさって言うのあったけどあれ、ドラ映画シリーズ的な位置づけとしてはどうなるんだろうね。大長編シリーズでもないし「のび太の」 とかもツイてないし、まさに「ぼくドラえもんのなんなのさ」 よね」 「いや、そんなうまい事言ったみたいな顔されてもねえ」
(『のどから長閑』)
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■2004年07月05日(月)
面白くなってきた。
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武装錬金 今週のカズキ。 敵の腕を『分解』 して、自分の腕に『再構築』 していました。 エドが見たら土下座して教えを請う事請け合いです。 「見たぞ、武藤」 飛びパピヨン。 「まさか貴様が人間をやめるとは〜」
あ、そっちか(ほっ) 一瞬、主人公とヒロインの仲がストロベリるのを邪魔する、準ヒロイン的存在とか言うラブコメの落ちだと思った(笑)
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「だ〜いじょうぶだって。客楽しませようと思ってたら緊張する暇なんてないから」
(『TakeBack's』)
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■2004年07月04日(日)
日曜日
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客は増えるが、荷受は減る。 接客チームは忙しいが、検収さんはちょっと暇。 まあ、暇なら暇で暇な時にしなくちゃいけない仕事というのがあるんですが。
今日のデカレンを思い出して感想を練る。 今回は宇宙爆弾魔、デカレンは傍目に死刑確定の敵じゃないといけないので、何気に凶悪犯が多いなあ。
そうそう、そろそろ登場する新キャラの名前は 「デカブレイク」 と言うらしいです。 ブレイク〜ブレイク〜あぁなたのまぁちぃのぉ〜〜!! じゃなくて、デイブレイクとかけてるのでしょうか。まさか。 と思ったら本当に、掛け声 「夜明けの刑事、デカブレイク!」 だそうです。うわあ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
「解脱?」 「あるいは脱出。それが、俺達とこいつらを別ける境界」 何故巻き戻る人間とそうでない人間がいるのか、 「俺らの認識しているこのROLLBACKに、何故巻き戻っている人物とそうでない人物がいるのか。 正味の話詳しいことはわかってねえ。 無論、皆考え続けたけどな。その中にはすんげえ天才もいたさ。 でもわかんなかった。 実感は無いかもしれないがこの二十一世紀、正常に時間が進んでいた頃はたかだか文明発足数千年の世界だが、世界の終わりから始まったこのROLLBACKの世界じゃかなりの“末期”にあたる。わかるか?」 「まあ、なんとなく」 実感は無いが。 たとえば地球の寿命は太陽の燃え尽きる時、つまり五十億年後と考えられている。だとしたら、 「...おかしくないか? だとしたらこの世界は四十九億年以上経ってるって事じゃないか。それで分からないってのか?」 「死んだらどうなると一緒さ。この世界は一体何のためにあるのか、世界が巻き戻り終えたらどうなるのか。想像はできてもそれを確かめる術はねえ。まあ、たいていの奴が最後にはだいたい同じ考えに至ったんがな」 「同じ、考え?」 「ああ、何度も言ってるだろ?」 茶化すように、男はこめかみで指をくるくると回した。頭を逆回転させて思い出せとでも言わんばかりに... 何と言っていたか、そう男はこの世界のことを、 「ROLLBACK...」 「正解、つまりこの世界は『巻き戻り』 なのさ。 新しい世界を創めるためのな」 頭の指を巻き戻して、けらけらと笑う。 「ビデオテープと一緒さ、巻き戻ってカウンタがゼロに戻ったら自動的にまた再生が始まって、テープが終わったらまた巻き戻る。 俺たちが生きていたこの世界はまさにVHSだったってわけだな」
(『Rollback』)
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■2004年07月03日(土)
夏の風物詩
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ウォーターボーイズを見ると夏がやってきたなあと思います。 ストーリーなんて見ないでも言えるのに見てしまいます。 燃えるアフロは最高だ。 番組後のCM、WB2の宣伝やハットリ君の宣伝にも驚いたけどいちばん「おおっ」 と思ったのは『スウィング・ガールズ』 田舎の女子高生が「ジャズやるべ?」 と、まんまウォーター・ボーイズのジャズ版。もうこれだけで見る事決定。ああ、トランペット吹きたくなった。 スウィングについてはココを参考にすればバッチです。ついでに他の項も読むとジャズに詳しくなれますよ。あんと、体験版では伝説のアカ・キヤダ・ヤッハも聞けちゃったりするのです。 ジャズブームとかなるんかなあ。
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初夏になって、なんとも遠回りでやってきた玄鳥が、私に春を告げた。
(『逃げ水』)
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通信販売は忘れたころにやってきます。 正直もう忘れてたってな商品が、今更になって届くとのメール。 注文してから品が足りないとのメールが三回届いた末にようやく。最近はそのメールを見るのすらいやになって見るたびに捨てていましたが、良く見ればクロネコヤマトの配達メールだった。ほんとに配送したのか。半分詐欺だと思ってたよ。 で、郵便受けを見れば不在通知。肩落ち。 正直もうどうでも良くなっている商品にもかかわらず、電話をかけて受け取る。何で俺はこんな事やってるんだと徒労感がいっぱい。段ボール箱開けるのすら億劫で今もほったらかし。 イヤホンの延長コード(2M)なんて良く考えたら使わねーっつーの。 | | |
■2004年07月02日(金)
めんずでー
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映画館にて。 フェードアウト、館内がゆっくりと暗転して行く。
『〜また、上演の妨げになりますので、携帯電話の電源はお切りください』
「うわ、やっべえ」 「なに、どうした」 「感動してきた」 「いや早過ぎっ。もっと後で感動しろよ」
(『実話』)
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後ろからそんなやり取りが聞こえてきて思わずつぼに入りました。 ちなみに自分のベストポジションは、下段の最後尾真ん中。 なんとなく、見上げて見るのが映画だと思います。
と、いうわけで『ハリーポッターとアズカバンの囚人』 見てきました。原作は読んでるので、素直にそう言う立場で見ることにしました。 よって、「こんなにはしょって、原作知らない人おいてけぼりやなあ」 と言うツッコミは無しの方向で。 今回は秘密の部屋のジニーのような「見たいシーン」 がはしょられては無かったので満足です。あ、スネイプ先生がルーピンの薬調合するシーンは無かったか。あれはちょっと残念。 やっぱりというかスネイプ先生いいとこなし。でもそこが良し。ネビル、ありがとう(え?) スネイプ先生は普段は意地悪でひねくれてるのに、ルーピンの薬作ってくれたり、いざと言うときは生徒を護ってくれるいい先生だと思います。(けど、この評価は半分映画のビジュアルによる。アランさんは偉大:笑) まあ、一番残念なことと言えばマルフォイ坊ちゃんの髪型がオールバックじゃなくなったことですけどね(本当に残念だ) 『王様の仕立て屋』『武装錬金』『銀魂』 購入。
サルトはあいかわらずスーツに対する考え方を変わらせてくれやがります。 今回は没落貴族の坊ちゃんの話が好きですね。 しかし、ユウ・オリベは粋だ。
ブソ錬は、そうか斗貴子さんが暴れまくった回だったか。 おお、豚ヤロウも収録だ(笑) はやくギャグに戻ってほしいなあ。
銀魂は、『しろくろ』 収録。納豆くさっ、食べると美味いのにこぼすとくさっ、と言うあのコマで久々に笑わせてもらいました。 | | |
■2004年07月01日(木)
おお。
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保坂尚輝が等価交換と言う言葉を使っていたのでちょっと笑った。
ライブドアの社長の同じゼミだとかなんだかでとくダネのアナウンサーが自慢気に話していた。 しーんせきーのげいのうじんが、おーまえーのきりふだかー と言うラーメンズのフレーズを思い出した。 せつなーい人間っ! _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
デスノート2購入。 銀魂に武装錬金は明日発売。この辺が知名度の差か... オマケのデスノートのルールで未だに使われていない内容を発見。 生後780日以内の子供には使えないとか、4回以上名前を間違えるとその人には使えないとか、これで南空さんが死んでいない可能性が高くなった気がします。 しかし、登場前後のLは別人のようだ(笑)
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「だっから、ユズはなんでまとめていれちゃうかな! ちゃんと蓋の上で温めて、食べる直前にかけてくださいって書いてあるのに」 「え〜? こんなの味変わらないって」 「変わらないならわざわざ蓋の上で温めて後からいれてなんて書かないでしょ! ど○べえだってあとのせだからサクサクなんじゃないの!!」 「なぁにいってんだよ、あれ『あとのせサクサク』 なんて言葉が流行ったとたんいきなりそんなこと言い出したけど、中身は今までの掻き揚げと何一つ変わって無いじゃないか。あんなのどっちでもいいんだって」 「いいわけないじゃない。よおし、そこまで言うなら勝負してやろうじゃないの」 「また? すぐそうやってサチは勝負とか言って勝ち負け決めたがるんだから」 「あ、あんたに私のなにが分かるって言うのよ」 「日曜日に僕んちに転がり込んで、勝手に人ん家の棚開けて、勝手に僕と同じラーメン食べようとしていてなに言うかなこの人は」 「なんだって言ってやるわよ! そうよ、せぇっかく同じラーメンあるんだから勝負よ勝負! いい? 私が普通に入れるから、あんたはそのイラチな作り方をする!」 「イラチって...ああ、そういうことね」 「ラーメンを食べ比べてちょっとでも味が違うと思ったら参ったって言うのよ。 嗚呼、わたくしは間違っていました。今まで私はなんとおろかな愚行をしていたのでしょう、どれほどにまで至福と言う名のステイションを通り過ごしてきたというのでしょう。そう、近鉄大阪線でたとえるなら八木から八木西口ぐらいまで」 「一駅も乗り過ごして無いし、直線100メートルも無いし、たとえも奈良県民限定で解りづらいっ」 「それに気づかせてくれたサチ様は神ですゴッドです渡瀬恒彦です、もうおみやさんも真っ青!!」 「逐一ユニークだよね、君の基準」 「これからはサチ様のいいつけどおりラーメンは用法・容量を守って正しくご使用くださらせていただきます! わかった!?」 「勝負の内容は大体分かったけど...そっちこそ、違いが分からなかったらもう口出ししないでよ」 「わかった、その場合は責任とって、まっ先に袋を開けて麺の上に全部いれてからお湯を入れるわ」 「いや、そこまでしなくても」 「例え焼きそばUFOだろうとも!」 「いや、それは後でいれようよ」 ・ ・ 5分後 ・ ・ 「そんなこんなで出来たわ。じゃ、勝負よ」 「って食べ比べるだけなんだけどね」 「では実食!」 「はいはい、いただきま」 「ストップ!」 「...何?」 「ここでCMが入るから。CM明けはまた蓋を開けるところからだから、一旦蓋閉めて」 「いただきま〜す」 「あ、こら先に食べるなんて卑怯よ!」 ・ ・ 後日 ・ ・ 「さてと、今日もまたラーメンか。...あ、これも後から入れるのか。ちゃんと分けないと...」 「なによ、まとめていれればいいじゃない」 「いやいや、サチ様の言うとおりラーメンは正しい用法で食べないとね」 「ふ、ふうん。殊勝じゃない」 「うん、まさかアレほど味の深みが違うとは思わなかった。礼を言うよ」 「ほ、ほほほ。わかればいいのよわかれば」 「うん、だからさサチ」 「な、なに? にやにやして」 「サチも横着してないで、スープは後から入れれば?」 「う、うるさいわね!! そんな面倒なことしないわよ」 「ちゃんと作らないと美味しくないよ?」 「あ゛ーもう! 悪かったわね! どーせ私は違いのわからなかった女よ!」 「まさか二人とも参ったって言うなんてね。あはは、おっかしいよね。僕なんて目隠ししてもわかったし」 「ああ゛あ゛思い出しても腹の立つ!」 「ま、こういうこともあるって」 「屈辱だわ! 覚えてなさいよユズ! 次はインスタントとドリップで勝負だからね!!」 「だからその何でも勝負にする癖を...」
(『ある日の二人』)
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■2004年06月30日(水)
はりぽた
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『秘密の部屋』 をDVDで鑑賞。 ハーマイオニーが胡坐かいて薬つくってました。 魔法の発音が気になったので日本語英語切り替えまくって鑑賞していたら、トム・リドルの声が石田彰だったのでびっくり。巻き戻して聞いて見ると、日本語訳と全然違った事言ってて二度びっくり。魔法とパーセルマウスの発音がきれいで三度びっくり。でも主役三人の日本語の声は若いような気がする。 スネイプ先生の発音は良かった。 日本語で英語字幕で見るのも面白いかもしれない、今度やってみよう。 ジニーのラブレターとか、なんかいろいろはしょってたような気がする。 フルーパウダーって、粉を火に掛けるんじゃ無かったかなと思ったけど記憶違いでしょうか。それとも良い子が真似しないようにと言うか真似しても大丈夫な様にかな。 さあ、アズカバンだ。
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まずいものかな、と呟いて私はベルトに掛けていたバングルを毟って右腕に巻いた。 デザインが気に入らないから普段は目に見えないところに隠してるのだ。 「封鈴よ響け!」 バングルに仕込まれたターコイズブルーの水晶が、呼び声に応じて、 きぃんと甲高い音を立てる。 鈴の音にも似た、水晶の振動音。 水晶というものは、電気を帯びるとある一定の周波で振動するのだそうな。一部の時計などはこの水晶の振動を利用してたりするのだけど、まあそれは豆知識であって今は関係ない。大体、今は電気も流れていない。 でも、バングルの水晶は振動している、らしい。らしいと言うのは、振動があまりにも細く速すぎて音以外での知覚が出来ないからだ。 この冴えない革ベルトをくれたヒッピーのおっさんによると、なんでもバングルに仕込まれた水晶は普通の水晶とは少し違うらしく、なんと電気ではなく霊気に反応するのだと言う。 無論あたしはアホだと思った。 胡散臭いにもほどがある。 ...んだけど、こうして私の祝詞に応じて実際に発振しているのだから認めざるを得ない。いまや、あたしの肉体は封鈴の発する秒間三万を超える霊的な振動によって魂ごと揺さぶられ、心と体がまるでカメラを目の前にした女優のように高ぶっている。 つまり封鈴とは霊的な振動で心身を『振るわせる』 道具。ヒッピーはこうも言っていた。 「この水晶は『至上最速の人生を生き抜いた者』 の魂を振れを再現している。それが己の魂と共振を起こすことによって、君は一時的ながらも『至上最速の生き様』 を体現することが出来るってわけさ」 ――のだそうな。 あいにくヒッピーは「至上最速の人生ってなによ」、と言う当然の疑問には答えてはくれなかったけど、その「生き様」 についてはいろいろ教えてくれた。その生き様はまるで神様か魔法使いのように何でもありで、 「といっても、その生き様を真似するにゃ、嬢ちゃんの体じゃヤワすぎる。 てなわけでこの封鈴、鈴ではあるが故に封具でもある。 振動子を調節する機構を儲け、その奇跡の能力に十二に及ぶ基準を設け、その領域幅を極限にまで制限させて―― ...なんだかわかんねえって顔してるな。 了解、細かいことはヤンペにしよう。簡単に言えば、この封鈴には属性があるのさ。属性とかってのは、まあゲームとかやったことあるならわかるだろ? そして、そのバングルに封じ込めらなかった――ってまあ封じ込められたでもかまわねえけど、とにかくこのバングルで使える属性、それは」 いつの間にか回想に入っていた自分を見つけて、あたしは頭を振った。 目の前の光景は数瞬前と何も変わっていない。 意識がどんどん早くなってきているのを自覚する。 上空から相変わらずの殺気があたしのうなじをチリチリと焼いてくる。 (魂の揺らぎを空気中に奔らせて...) イメージは海、水面に体ひとつ沈めたターコイズブルーの世界。体を揺らせばそこに波が起こる。 (一気に掌握する!) 波を延長と捕らえ振り上げた右手を握り締める。 バングルが悶えて世界を揺らした。 「水よ、魂と踊れ!」 卒然と大気中の水分が凝縮し、渦巻いて、一枚の薄い壁を創る。 その壁がドームを模った直後、 ――上空から爆炎が押し寄せてきた。
(『戦う生徒会』)
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■2004年06月29日(火)
ドラマガ購入
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ドラマガと打つと毎回ドラマがになります。なんとかならんか。
伝勇伝が大団円、と言うかなんと言うかホントにギャグだけで一国乗り切ったのが凄いと思いました。流石にミルク小隊は出て来なかったなあ。
フルメタは教育が行き届いていると言うかなんというか、ギャグ編の世界もフルメタの世界としてしっかり在ったのだと、そう感じさせてくれます。最近は本編とギャグ編を完璧に分けない人が多くて嬉しいですね。
ドラスタでいきなりドラマガのヒロインを描かされまくってるくさなぎさんは大変そうだなあと思いました。もしこれが試練だというのなら、5レベルぐらい上がりそうです。
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「つんどくが増えておるぞー」 う、そうだね。小説って基本的に電車乗る時用だから。 時用...なんだけど、ところが『ゴブレット』 とか『空の境界』 とかは重いから(質量ともに) あまり電車で読むのも適さないし。最近なんだかんだで外出ることの方が多いし。 「ネットも全然しておらんのう」 うん、日記更新するぐらいしかして無いんだよね。 お気に入りのサイトもニュース系と例のサイト以外は掲示板どころ行ってすらないし、まさにネット的引きこもり状態だねこりゃ。 「いったいなにをしておるんじゃ?」 ま、いろいろさ。ゲームだけじゃないからね。 「ゼノ2はクリアーしたのかのう?」 とうに終わってるよ。隠し要素はまだだけど。 オモシロかったよ。例の兄弟喧嘩にも決着もついたし、話が見えてきたと言うかなんというか。3への期待は2への期待以上だよ。 「巷で話題だった、主人公の人相が変わった点はどうだったんじゃ?」 割と早い段階で慣れた、クリエイターは表情が付けたいから、アニメ調から今のリアル調にしたって言ってたけど、その割には表情はあんまり付いてなかったような気がする。 まあ、表情なんてプレイヤーが想像で補った方がいいと思うんだけどね。 正直、前の方がゼノらしくて言いと思う。 FFみたいに凝りに凝るのも面白いけど、流石にFF以上を目指すのはムズかしいだろうし。 だって向こう役者使ってるし。 「人間そのものじゃのう...」 | | |
■2004年06月28日(月)
ジャンプ感想
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ワンピースの 巻頭カラー。 左上の鳥の配置が線路を隠してナイスです。 こういう絵を描くとアニメのEDとかで再現されたりするので今から楽しみです。 つか、お台場メリー号再来ですか。 一度ぐらい行ってみたいなあ。
テニスの もう一回ほど巻き返しありそう。 だって次回は巻頭カラーだから(笑)
武装の カズキが黒くなりました。これぞまさに冒涜の能力(違) 久々に斗貴子さんが頑張っていました。 泣くのではなく哭く斗貴子さん、悔やむ姿まで漢らしいです。
じゃんぷる うわ、次回のマンガ王「ミツルギ2」 だ!
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余談。 ああ〜よかった。最近総ボツ多かったからなあ。 何とかレギュラー復帰。でも多分来週落ちるな。
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「君が すっかりオペラを辞めて真のロッカー目指しましましましたってんなら、なるほどガーシュウィンのオリジナリティだ。 けどね、けどな。君のは単なる 『ロックの猿真似をするオペラ歌手』 じゃないか」
(『レンズくりーなー』)
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独創性というのはつきつめれば「どんだけ一生懸命やっても、そういう風にしか出来ない」 と言う事になるんじゃないかなあと思います。 小説や思想にしたって「そういう風にしか書けない」 し「そういう風にしか思えない」 と、そういうところに着地しちゃうんじゃないでしょうか。 ワックスで無理矢理作ったとさかなんて、結局時間が経てば、雨が降れば元に戻ってしまうわけですし。 | | |
■2004年06月27日(日)
世界の中心でゲッツ!
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長井秀和が体をくねらせて「え〜〜〜〜」 と言っただけで笑いが起こるあたりに、知名度上がってるなあとしみじみ思います。
エンタの神様って要するにお笑いのアンソロジー集だよなあと思うわけです。 今までは笑う犬とかの固定の芸人によるコント集が流行ってたけどこれからは色んな芸人を寄せ集めてコント集を作ると言うかなんと言うか。 ラグナロクのアンソロジーが鬼のような勢いで出ている現象に似ているなあと思います。30人近い新人(と言うよりデビュー準備中)漫画家さんに発注して原稿が15個溜まったら編集して発行。月一でだって良質の原稿を出せてしまう脅威の回転効率。 早い、安い、そして面白い。何より、若手のデビューには持ってこい。 どうです、オンエアや爆天や金メダルやエンタの神様に似ているじゃありませんか。 「で、結論は?」 いずれネットでコントを発表する若手芸人が出るかもしれないなあと。
デカレン感想
ソツのない創りの中にもデカレンらしさが溢れています。 アリエナイザーと体が入れ替わってしまったホージー。 いろいろあって、ホージーはデカブルーに変身したアリエナイザーを追い詰める。 「いいのか、オレを倒せばのお前の体はもう、永久に無くなるんだぞ。それでいいのか!」 「構うもんか! 姿かたちは変わっても、戸増宝児は永遠に不滅なんだ!」
...うう(ホロリ)
元の体に戻ることより、犯罪者を裁くことを優先するその覚悟に胸が熱くなりました。
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「変身!」 じゃきんとポーズをとってから、「に、30分も掛かるなんてなんだか無意味っぽいよなあ」 と、首をひねって胴着を着込む。 この胴着は急所の部分に金具とベルトがついており、専用の装甲板を着脱することが出来る。無論、一流の胴着職人が仕立てており、成長期の自分の体にもぴったりとカミソリ一枚すら入る隙間の無いぐらいにフィットしている。 まあ、その密着性のおかげで着込みにくいったらありゃしないのだが。 「まあ、荘君のは戦闘服だし」 「お前らはいいよな。アイテム一振りでメイクアップ完了だなんて」 「...これはこれで体のライン見えるからやなんだけどね。まったく誰がこんなお約束考えたのかしら」 「おもちゃメーカだろ、きっと」
(『タキシード仮面によろしく』)
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■2004年06月26日(土)
ネガティブキャンペーン中
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『NHKにようこそ』 を購入。 ひきこもりすら買わない少年Aの連載本...自分が言ったんじゃないですよ、この本に書いてあったんだ(笑) これを読むたびにとある友人とマジックマッシュルームの話を思い出しますが、まあそれはさておき。 ネガティブキャンペーン実施中! 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』 も文庫版で540円とお安く発売中です。 限りなくコーラ色に近いブルーの様なお話ですので、興味がある方は是非。
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資生堂のCMで『私の青空(My Blue Heaven)』 が流れててなんだか懐かしい気分に。 とある演劇でメインテーマに使った曲だったりします。 いい歌ですよね。 せまいながらも楽しい我が家〜♪
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「あれ、その歌...」 「マスターが良く歌っていました」 「へえ、そうか。いい歌だよな」 「知っているのですか?」 「ああ、師匠が良く歌ってた」
(『ただよし』)
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■2004年06月25日(金)
はぁりぃPタァ...
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自分は卿のモノマネが得意です(似てるといわれたことは無い) めざましテレビ(?) で今回(アズカバン) の○秘キー・キャラクターを紹介! とかやってました。 ああ、どうせシリウスの事だろうと思ったら、なんと1話から登場していたあっちの方。その場にいたハリポタファンの子供達が「ええっ?」 と引いていました。 そりゃ引きますよ。 今回の一番の秘密じゃないですか、子供だって秘密にするような秘密ですよ。 ああ、もう、せめて読んだ奴に検閲させろ〜。
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(旧日記からの再公開です『比沙さんとカイ君』)
「く、やられました...」 膝立ちで地面に手をついて比沙が悔しがっていた。 「ど、どうしたんだいきなり」 朝食のコッペパンを齧りながらカイが訪ねると、 「コーヒーの事です」 「コーヒーって、一昨日から新装開店だからって俺まで買い物に付き合わされて買ったあのインスタント・コーヒーの事か?」 と、キッチンの方を向けば黒い影が4本立っている。 「そうです、ネスカフェ一本590円お1人様1本かぎり...前々から目をつけていた品でした。そして二日をかけてそれを手に入れ、私は十分に満足していたのです」 「おかげで二日連続で付き合わされたんだけどな」 ぼやくカイだが、比沙は尚も紙切れを握りながら、 「ですが!」 と、その紙切れを広げて左上の一面を見せてきた。 「ここ! カイ、ここを見るのです!」 「はあ? ええと...」 勢いに圧され、カイは比沙がびしびしと指を突きつけるそこを黙って読む事にした。 「ネスカフェ・ゴールドブレンド...590円」 カラー印刷ではないので、色見は判らないが多分黒ではなく茶色あたりの瓶の写真。これも多分インスタント・コーヒーなのだろう。 比沙が拳を握りしめ、沈鬱な顔で呟いた。 「してやられました」 「いや、なにが?」 「昨日の二本は買うべきではなかったのです。昨日の占い...買い物に注意とありましたが、まさかこのことだったとは」 「ロボットって、占い信じるんだ」 コーヒーを飲みながら半目で呆れる。 ひとしきり悔しがっていた比沙だったが、しかし、やがて意を決したかのように、 「カイ、今日の放課後時間ありますよね?」 「まて、もしかして...」 「お1人様1本限りなのです。協力してもらいますよ」 「いや、コーヒーならそこに4本も新しいのが」 「それはそれ、これはこれ、です! ネスカフェ (エクセラ) とゴールドブレンドはまた別なのです」 インスタントの時点で違いも何もなかろうにと、味と現実に疎いカイでもなんとなく思った。 「大体6本もあったら賞味期限だって」 「大丈夫です、コーヒーは2年は持ちますから」 「それを言ったらあの4本を飲み終わる前に安売りなんて何回だって...」 「カイ、チャンスの女神は前髪しかないのです」 それを言うなら安物買いの銭失いだろう。 ため息をついてカイはコーヒーを飲み込んだ。
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で、結論から言うとこの時の比沙の行動って正解だったりするんですよね。 流石に半年に一回も安売りはしませんね。ネスカフェ。 | | |
■2004年06月24日(木)
ゼノ2
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ゼノサーガ2購入。早速ゴリゴリやっています。 相変わらずコントローラー手放してる時間が多い(笑) 今回のゼノサーガは戦闘がやたら難しいです。既にザコ相手に5,6回、ボスに4,5回ぶっころされました(爆)
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「RPGやるのじゃな」 最近めっきりだったけどね。やったとしてもネットの同人RPGばっかりかな。 「金のかかるものは時間もかかるからのう」 まあ、年取ってくるとドラマより映画に走ると言うか、テレビアニメよりOVAと言うかそんな感じじゃないかな。 「わかるようなわからんような...」 商業でももっと短編めいたRPG作ってもいいのにね。こうもRPGやりすぎるとさ、長いのやらセ界を救うのやらが億劫になってくるよ。 「セリーグ救ってどうする」 まあ、RPGってキャラメイクとかアイテム集めとか長持ちするように作ってあるから、短編ってのもおかしな話なんだけどね。 そう考えれば、『世界を救う』 ってのもある意味RPGの宿命かも。主人公とプレイヤーが金と時間かけてまで強くなる理由が『たろう君の家の小さな事件』 だったらギャグじゃん。 「やきいも焼くために原子炉作るようなもんじゃのう」 RPGって敵を倒しまくって強くなるゲームだろ。大虐殺までして強くなる理由なんて、世界を救うぐらいじゃないかな。 「極端な。闘争理由なんてのは結局、己と己の属する世界を救うことじゃからのう...まあ、一理はあるか」 その自分の守りたい世界を破壊する敵がイコール人類共通の敵じゃないとダメだってことだよ。プレイヤーの誰もが共感できる最大公倍数みたいな「世界を壊す敵」。そういうのが必要になってくるわけさ。『グランディアX』 のクァン・リー(※) は微妙だったけどね。 「世界を壊すねえ」 一時期のRPGなんて、ラスボス直前には必ず世界が崩壊してたからね。大地が割れたり世界が暗黒で満ちたり、またこのパターンかって思ったものさ。 「で、そういうのに飽きたから、そういうのが無い短編RPGに走ると」 まあ、短編は短編でRPGの「やりこんでまで強くなる理由」 とかの関係性が微妙になるんだけどね。世界を救うような派手な技も魔法も使えないし。 「派手な技は出せるじゃろう。出したとしてもギャグになるかもしれんがな。 ...むう、レベル上げのゲームで早々と終わられてもと言うところじゃな」 レベルを上げないRPGもあるけどね。ただRPGameとして一番面白い要素ってのは、時間を掛けてレベルを上げれば強くなれるって部分なわけで...矛盾だねえ。 「両立できそうなもんじゃがのう。ないのか? 世界を救わないやりこみRPG」 あるよ。 「あるんかい」 そりゃあるさ。自分が考えつくことを他の人が考えないわけ無いし。 そうだなあ。例えば、『ライブ・ア・ライブ』 のオボロ丸編とか。短編で、派手な技も使えるし強くもなれる。サクサク終わらせられえるし、ゲーム性もあった。ボスも世界の破壊者と言うわけでもなかった。アレは面白かったなあ。 「ふむ」 でもあれも最終章へと続く序章だから、ああいうアンソロジー的なものが許されたんじゃないかとも思うけどね。 「短編連ねて最後に纏めの章が入る形式じゃったの」 ドラクエ4の世界観まで違うバージョンみたいな感じかな。今のストーリーRPGの歴史に先駆者みたいな偉大な作品だよ。あの『魔王』 は凄かった。 「で、何の話だ?」 ツクールのクリエーターが同じ世界観でアンソロジー創るってどうかな。これなら超短編がいっぱい遊べて個人的にうれしいんだけど。 「どうだと言われてもなあ...」
※クァン・リー:真の平和な世界を創るために「争う心」 を人間から失くそうとするも、人間は互いの違いを認め、争いせめぎ合うことで自己を確立する生き物だと言うヴァン(主人公) と対立する。確かにそうかもしれないが、キノの旅とかだと普通に平和そうに暮らしてそうな気がする。「争わない国」 とかそんな感じで。 | | |
■2004年06月23日(水)
雨...振らねえし。
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傘、最近はこれと言った傘は持たずにビニール傘ばっかりです。 自転車の使い捨てが問題となっていますが、傘は最早使い捨ての時代のような気もします。後はビニールから骨まで土に還る素材で出来れば完璧かも。
まあ、そんなこんなで。 トリコロイメージアルバム購入。 久々に海藍さんの絵を見れて嬉しい限り。 CDよりオマケの「きょうのごはん。」 の方が面白かったけど、 アルバムのほうはアルバムのほうで原作でも触れてない重大な秘密に迫っていたりして、聴き応えのある一枚でした。
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最近の趣味。 かな入力にハマってます。 今のこの文章もローマ字方式ではなく、かな方式で打っています。 まあ、かねがね自分のローマ字打ちそこねの多さに限界を感じていたんですけどね。漢字ミスも多いけど(笑) ちなみに「い」 に左中指、「ら」 に右中指をあてる「増田式」 だかなんだかそんな感じの打ち方です。小指が常時濁点の上にかかっていて、なかなか快適。 ホームポジションが分からないためにネットで調べたわけですが...正式な置き方じゃないのかな? 断然指の負担が少ないとか載ってありました。 まあ、かな方式は生まれて初めて打つので習得難易度は同じ、どっちでも構いません。偏見も癖もなく新たに覚えられるは強みですね。 かな方式はワンタッチで書けるのが魅力ですが、句読点や小さな文字や「」にシフトを使うのが難点。よく (笑) を「わらい」 で登録している人がいるのはこういうことかと納得。「しょう」 だと打ちにくいです。ローマ字だと逆だよなあ。「WARAI」 より 「SYOU(SHOU)」 の方が圧倒的に速い。 アルファベットや「!?」 に至ってはシフトでも無理といったいどうすればいいのやら。「はてな」 で辞書登録とかかなあ。
どうにかブラインドで打てるようになってきたので後はスピードを上げて行きたいです。まあ、アルファベットを多用する自分にはローマ字の方が性にあってるという話もあり、最高速度なんてそう変わるもんでも無いだろうとも思いますけど。 最終的にローマ字より速く打てたらいいなあと夢見てます。
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(『小道具もこだわりましょう』)
「チリこのコーヒーは?」 「あ、それはちょっとテーブル寂しいかなって思って置いてみたんですけど」 「ふうん。で、冷めてるのか、熱いのか?」 「はい?」 「誰が淹れたんだ? インスタントかドリップか? 砂糖は何粒はいってるんだ? これを飲むのは誰だ、そいつはコーヒーが好きなのか?」 「んな、松田勇作じゃあるまいし...」 「...だよな」 | | |
2004年06月22日(火)
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『エマ ヴィクトリアンガイド』の村上リコ氏による「ロンドン取材ミニレポート」 (『最後通牒』より)
うわ〜。カーライル家むっちゃ行ってみたいです。地下室で二時間無言ですごしたい、漆喰製のマスクを見て「この顔だな」 と思いたい、庭でぼんやりと最後の時間を...過ごしちゃ駄目か。屋根裏には上れないのかなあ。流石に今の観光事情はわからねえや。
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今週土曜より映画ラッシュ。 子供はハリー・ポッター。 お母さん方はブラザーフット。 つまり、 「いい、ジュンちゃん? お母さん『ブラザーフット』 見てくるからジュンちゃんはおとなしく『ハリー・ポッター』 見てくるのよ。解った?」 みたいな光景が全国の映画館で展開されるに違いない。 で、ハリーが先に終わって待ちぼうけをくらって、最後には泣き出す子供たちの行列が。 映画館の人大変そうだなあ。
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「カイ、この除湿機は凄いですよ」 「へえ、どの変が?」 「除湿機の機能に加えて、乾燥機の機能がついているのです」 「そ、それは凄い!」 「水も作れます!」 「ほう!」 「ものすごく暑い風も出ます!」 「うわもうなにが凄いのか全然わからねえけど、とにかく凄えな!」
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あ〜暑い...と言うか蒸すい。
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「つまりね、旅人って言うのは生きる目的が解らないからあても無く旅をしている人なの。 ほら、自分探しの旅とかって言うじゃない。あんな人はトランプ。浮浪者って言う意味もあるわね。 シェディが、そんな感じかな」 「旅人はよーするに旅行者とか巡礼者。 目的地があってそのために旅をする人。種類としては一番解りやすいわね。 こっちはソルデ。彼女は世界中の遺跡と酒場を探し回っているから」 「で、最後は旅人。漂い流れる、旅をするために旅をする人。 生きる目的は旅すること、目的地はいつもココ、次の日はアッチ。 そう言う生き方の人間。 それが私」
(『かしまし三匹』)
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■2004年06月21日(月)
台風が
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台風が通り過ぎていきました。 近鉄電車が特急だけ不通に。 何故に?
ジャンプ感想。
テニプリの 皇帝「フハハハハハ!!絶望と共に散るがいい!」 ...こんな高笑いする学生なんて某社長ぐらいだと思ってた。
武装の 核鉄を心臓に入れたあれが第三の進化ならカズキもすでに第三の人かっ? と言うか斗貴子さん久々に活躍かと思ったらやられ役だ(笑)
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マナー。 今、自分らががテキトーに作っているネチケットが、30年後には作法やら正式なやりかたとかそう言うのが教科書に載っているに違いない。 だがあえて言おう、未来の少年たちに。(倒置) あのさ、それテキトーに作っただけやから。 作法とかそんな感じで真剣に覚えられると、こっちがなんか恥ずかしい。
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ソルデスタ・サンライズ
『概要』 ・見た目16歳 ・旅人。 ・中肉中背、線は強い。背は高くないが見るものを威圧するような雰囲気を持つ。 ・遺跡巡礼者。素浪人。地ビール研究会調査員。ルポライター。 ・鋼のように鍛え抜かれた腕、埃まみれの肌。刃物を思わせる程に鋭く意志の強い銀の瞳、硬く閉じた唇が気難し気に歪む。荒っぽさとは裏腹に素直に腰まで伸びたポニーテールの赤毛が唯一女性らしさを演出している。 ・人は未だ見ぬ夜明けが燃えているようだと嘲弄する。 ・傲慢、不適。 ・達観者、何者にも流されない。闘いになると心が湧く。 ・情報通の無知蒙昧。すぐ人に喧嘩を売る。 ・特技は戦闘と酒。全ての技を一度見ただけで種を暴く。 ・趣味は酒と戦闘。 ・魔術技能0
『略歴』 ・0才。誕生。 ・?才。レンティスタと出会う。 ・15才。酒に目覚める。
『装備』 ・マイグラス持参。 ・半袖の古めかしい軍服。Tシャツ。所々に革ベルトと鉄の鋲。綿布のズボン。 ・皮手袋、皮のスニーカー。背に帯剣しているが滅多に使わない。ベルトの裏にエッジがついており、振り回すと斬れる。 ・露出も多い服装なのに、全体的に重武装。 ・背中腰右腕にどうやって使うのか分からない鉄板。 ・対魔族戦闘能力装者。 ・仕込み杖、果物ナイフ、スピリタス等、いくつかの武器を隠している。 ・拳銃不法所持。
『Role』 ・侍、火にガソリンを注ぐ。 ・片言隻語、弱肉強食、質実剛健、無味無臭。 ・脇2、巻き込み芸人。マザコン。 ・千石+千両。 | | |
■2004年06月20日(日)
閉じました。
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何だこの蒸し暑さ...台風が近いから? もう暑いちゅーか、サウナの中かよココは! 不快指数100%ぐらいありそうで、なんかもう逆に愉快だっ! 暑いー。蒸すー。肌に汗が張り付くー。 もう汗じゃなくて空気中の水分が肌で冷やされて水滴になったんとちがうか? あ〜〜〜もう。 そらダンボールも外に放置しただけで萎びるわっ。 暑い〜〜。 扇風機だそ...
父の日っつーことで焼酎をプレゼント(またかい) 禁酒してたのになんでこんなの選ぶかな、俺。 中トロにしとけばよかったなあ。
スーパーの事務室で、 「台風の時はなにが売れるんですか?」 って聞いたら、 『電池』 と、チーフと事務員さんに異口同音で即答された。 ならば電池を買い占めて電池ビジネスだ!(?)
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シェディ・サンライズ
『概要』 ・多分16才。 ・旅人。 ・中肉中背、線が細く、立ってるだけで貧血で倒れそうなほどにひ弱。実際、ひからびて倒れてるのをよく目撃される。 ・放浪の天才魔術師。おにぎりが好きらしい。 ・この世の物とは思えない程に白く透き通った肌、湖面の月のように淡く静寂に揺らぐ蒼眼、吐息を漏らしたかの様にかすかに開いた唇。腰まで伸びた銀髪が、雫の糸の様に肩を伝う。 ・人はまるで夜に映える月の有様だと溜息を吐く。 ・そしてすぐにがっかりしてしまう。 ・天然、大食い ・無欲で我侭で流されやすい、優柔不断。 ・神出鬼没で方向音痴。すぐはぐれ、いつの間にか姿を現す。 ・特技は占いと天気予報。人の死に際を幻視する能力とそれを覆す行動力。 ・趣味は食べ歩き。 ・魔術技能A+
『略歴』 ・0才。誕生。 ・?才。レンティスタと出会う。 ・14才。食に目覚める。
『装備』 ・お菓子常備。 ・足元まで隠れる薄手の外套。 ・その外套の下に、似たようにひらひらとしたローブ。 ・杖を持っていない。 ・足はサンダル。どうやって旅をしてるんだかと疑いたくなるほどの軽装。 ・魔術技能者。 ・著作権のついた魔法を無断使用している。 ・が、本人もいくつかの著作を持っているために多めに見てもらっている。
『Role』 ・暇人。迷い人。 ・行雲流水、神出鬼没、優柔不断、荒唐無稽。 ・脇1、巻き込まれ芸人。 ・殿様+タコ。
(『かしまし三匹』)
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