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ボクらの歴史[2007年8月の歴史]
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2007年08月02日(木)
■無計画なワタシ■
徳島から帰ってからこっちおしごとが多忙の極みでもうどーにもこーにも。
毎晩が基本が終電ダッシュで、それでもまだ微妙に片付いていない…。

今日は今日とて外の現地を複数まわらなければならず。
何をとち狂ったのか、思わず18きっぷなんぞを買ってしまいました。
今日一日の移動を考えると2,300円分は軽く乗るくらいだったもので…。
後先考えず今日一日の「お得」に目が眩んで…。

もっとも、こんな調子で無事に5回使い切れるか非常に微妙。
むしろ、11,500円のもとを取れるかどうかすら微妙…。

PATの明日はどっちだ!?

■予定調和…と言えるのかもしれません。■
そんなわけで、この予定(?)も見事な程ベタ遅れ。

順序としては3(創作少女)->2(WA)->3(RO)でこなし、
7月中には1をなんとか形に、8月頭にはWAを、と思っていたんですが…。

この週末も仕事ですし、来週の平日も今週に勝るとも劣らない忙しさになりそう。
このままでは折角9連休になった盆休み前半が泥縄原稿Daysにッ!!

それは避けないと…。いやむしろ避けたい。避けるぞッ!!




きっと……、…………多分。


2007年08月04日(土)
■嵐、過ぎ去った後に■
一週間終了。

さすがに昨日は帰り着いて、即沈没。
お風呂はおろか着替えすらまともに出来ず。
朝目が覚めるとうつ伏せで突っ伏してリュック背負ったままという(苦笑)

いや、なんかあまりにも壮絶すぎてむしろ記憶に残っていないというか…。
何をやっていたかといえばおしごと以外のなにものでもないのですが。

この一週間5日、つまり120時間の内訳を考えてみました。

仕事(58.3%):14時間(9時〜23時)x5日=70時間
睡眠(16.7%):4時間x5=20時間
通勤(12.5%):3時間(片道1時間強x2)x5日=15時間

別に朝から晩まで休憩なしに仕事をしているわけでもなかったり、
もう少し睡眠時間が長い日があったりもするのですが、概ねこんな感じ。

アレですね。
労働基準法的に色々アレ気な空気がヒシヒシと(苦笑)

■分不相応■
そんなこんなで創作活動はまともに出来ていない今日この頃なのですが
来月2日のインテでの「SUPER COMIC CITY関西13」の参加証が届きました。

配置は 5号館 シ21b だそうです。

で、配置図をチェックしてみたのですが、
なんだか非常に微妙…というか難しいところに配置されている様子。

要するになんといいますか…、「壁」とか「外周」というヤツ。

もっとも、インテでのイベントはコミケ等のビッグサイトでのものと違い、
6号館は別にしてあまり露骨に「壁」というようなものはありません。
むしろどちらかというといわゆる「島」から外れた僻地的側面の方が強い。

そこにきてそもそもうちのサークルなんぞ、イベント一日の売り上げが
ホンの数冊程度という典型的弱小サークル。
ですから、イベントに参加する動機はどちらかというと
むしろ「島」内の賑わいに自らの身を置きたいということそのもの。
ですから正直こういう配置はちょっとキツいというか淋しいな、と。

それにインテでのイベントはたいがいが売り子ちゃんなしの一人参加ですから
尚のこと淋しいではありませんかッ!!
どーも地元で同人イベントに耐性のある知り合いが少ないもので…。

というわけで切実に売り子(というかお話相手?)募集(本気と書いてマジ)


2007年08月05日(日)
■ひとりめ■
言ってること(もしくは書いていること)と実際にやっていることが全然違うやん、
自分でもそう思います。分かってます。えぇ、心から。

「リトルバスターズ!」、一人目クリアです、はい。
薄い本(自明?)を愛読している一応文学少女(らしき)西園美魚シナリオ。

他もいずれ劣らぬいいキャラ揃いでどのシナリオを選ぶか悩むところだったのですが、
美魚の考え方やものの捉え方に微妙に昔や今の自分と被る部分を感じたからか、
気が付いたら彼女のシナリオに進んでいました。

とはいえ…、まぁ、クリアする気はなかったんですよ?
ですがこう…、寝る前にちょびっと…とか思ったのが運の尽きでした。
先が気になって結局こんな時間(AM4)までぶっ通しでやってしまいましたとさ。

雰囲気としては「えいえんはあるよ」めいた栞シナリオというか…。
賛否は分かれそうかな、とは思いますが、私自身は結構好みかも。
いい感じでツッコミどころ満載ですし〜

もうちょっと自分の中でキャラクタに納得がいけばSSとかも書いてみたいかも。
 # と、自分の首を絞める

■「何か考えているように見えるけど何も考えてないでしょ?」■
2時間弱仮眠後おしごとに。
某水たまりの県の某市の現地調査。

一人でこなすには少々キツかったやも。

毎時間10分強程度の休をとるのでやっと。
食べ物を買いに行く間もなく。
そんな調子で朝8時から晩9時前まで
ほとんどぶっ通しでしかも炎天下で。

肌は見事にこんがりとぽたぽた焼き。
終わる頃には動作を起こす度に立ち眩み。
帰りの汽車は乗った次の瞬間に立ったまま沈没。

まぁ、2時間の仮眠だけでしたしむしろよくもったとも言えますが。
むしろある種自業自得、でもありますし。

もっとも、調査そのものはどちらかというと単純作業。
結構意識を飛ばして埒もないことを考えていたりなんかする訳です。

書きかけの小説のことだとか、明日の朝ごはんのことだとか、
夏コミでの予定だとか、旅行どこに行こうかとか。
あとがまぁ、悩み各種、でしょうか。人間関係とか。

そのいずれも、別にちゃんと考えている訳でもないですので
キチンとした結論に辿り着きはしません。
「あーでもない、こーでもない」と考えているだけ。
そして、そういう埒もない「思考遊び」というやつは
得てしてどーしょーもない鬱なスパイラルに陥ったり(苦笑)

もっとも終盤は先に書いたような次第でしたから
もはや何も考えてなんぞいなかった訳ですが。


2007年08月06日(月)
■予感という名の確信■
さて、一週間の始まりです。

もっとも昨日もおしごとでしたから
あまり「今日からからがんばろうッ!!」という感じではないのですけれど。
むしろ、「眠った記憶がね…ないんだよ」(by後藤隊長inパトレイバー)な感じ。

にしても、週間予定表と今週こなすべき業務一覧を眺めていると
なんだかこう…、島本和彦センセの「燃えペン」じゃないですが、
「その重なっているところはなんですか?」「言うな!!」(だったかな?)な心持ち。

分かりやすく言い換えると、「どう考えても時間が足りない。しかも破滅的に」。

どうもこの一週間は俗に言う修羅場(しかもMax)になりそうな予感。
 # というか既になってる(苦笑)

■向き不向き■
おしごとで各種メーカに電話&Faxでの問い合わせ+α。

まともに勤めはじめて早1年半以上経っているというのに
こう言うのもなんですが未だにこういうのには慣れられません。
ただの問い合わせだというのになんだか無駄に変に緊張してしまう。
どうも見ず知らずのヒト相手と意識するとスムーズに話が出来ない。
「ンなこと言ってたら社会渡っていけない」とか
言われてしまいそうですがこればっかりはどうも…。

去年までは長きに渡って学生をやっていた訳ですから
基本は家なり研究室なりに引きこもって研究をしていればよかった。
そりゃ、他大学の学生や先生、更には一般企業の人やなんかとも
コミュニケートをすることもありましたが、そう多くもなく。

もともとあまり社交的でもなかったところに
そういう環境にどっぷりだったので尚のことそういうケに
拍車がかかってしまったのやもしれません。

幸い今現在も、研究職ではないにしても、どちらかというと
それに類する調査及びその分析がメイン。
そういう点ではあまり変化がない、とも言えます。

そんなですから、正直いわゆる「営業」の類は自分には無理かな、と。

営業職には営業職の「やり甲斐」があることも認めますが
それはどちらかというと「外向け」のもの。
調査分析(あるいは研究)の場合は(外からの評価も大事ではありますが)
どちらかというとその方向性が「内向け」。
 # それが過ぎると「自己満足」になってしまう訳ですが

私の場合はどう考えても後者の「内向け」寄り。
一方で、うちの上司なんかは典型的「外向け」。

その辺はやっぱり人によって向き不向きはあるんでしょうかね。


2007年08月11日(土)
■記憶のカケラ、つなぎあわせて■
怒濤の一週間の終わり。

自分のへっぽこさ加減にほとほと呆れ返らざるを得ない日々でした。
勘違いやら見通しの甘さや勝手な思いこみ...etc...etc...。

その締めの昨日、夏休み前最終日。
昨日付で辞められた人の送別会。

結構しっかりがっつり飲んだ、わけです。
一週間頑張ったッ!!オレッ!!な気分もあったので。
芋だとか米だとか紫蘇だとか黒糖だとかその辺。

で、帰りの電車。
乗った記憶が微妙にあやふやだったりする辺りで既に相当ヤバいですが、
見事に終点まで持って行かれましたとさ。そして、折り返しの列車も既になく。

というわけで…、最寄駅までの三駅間を歩いて帰ってきました。
距離にして5km程、びみょーに千鳥足めいた歩きで。深夜1時過ぎとかに。

で、まぁ、いい感じに酔っぱらいなので高歌放吟しつつ。
WAトカWAトカWAトカッ!!

♪どぉ〜んなぁ〜ときでもぉ〜あなたは〜ひぃ〜とぉ〜りぃじゃなぁ〜いよぉ〜〜

トカ、

♪蒼ざめた空を〜かけぬぅけぇるぅかぁぜがぁ〜新しい旅立ちぃのぉときを告げている〜

トカ、

♪空をぉ〜見上げる君がぁいるからぁ〜感じているよぉ〜終わりぃじゃないとぉ〜

トカトカ…。

微妙に迷惑なやっちゃなぁ、と思わなくもないのですが(「微妙に」なのか…)、
思っていた以上にキッチリと歌詞を覚えていたことに自分でもビックリ。

やっぱり自分、WA好きなのねぇ、と再認識。

■荒野と口笛と焼きそばの■
そのWAシリーズ最新作「XF」、MediaVisionのOnlineShop「ぶらっくまーけっと」で
予約していたのですが、今日、ようやく手に出来ました。
ここ数日私はもちろん、両親も家を空け気味だったので受け取れていなかったので。

でも…まぁ…なんというか……、我が家にはそもそもPSPなんぞありはせず。

基本的に携帯ゲーム機というものが好きではないんですよね。

自分にとってゲームっていうのは、寒い冬にこたつにもぐりこんで
居眠りなんかもしつつゴロゴロダラダラとコントローラを握ってちまちまやる、
という感じのもの。故にジャンルとしてはRPGとかSLGがメイン。
「居眠りしつつ」が重要ですから、タイトなタイミングや反応が要求される
リアルタイムものはダメですし、アクションやシューティングはもってのほか。
ホントにたまぁに気が向いたらやる、程度。
そういう意味では今日日のWiiとかの棒振り回す系?なんぞ全く琴線に触れず。

で、携帯ゲーム機は、といえば、別に場所や時を選ばないほど
いつでもゲームをやりたいわけでもないですし、
むしろ、(特にRPGあたりは)セリフやお話をきっちりおっかけてやりたいので
そういう片手間気味なのはちょっと…。

あとは画面も含めたゲーム機全体を持ちながら、というのもヤダなぁ、と。
コントローラさえ握っていれば寝ころびながらであろうがゲームが出来る、というのが
ありがたいので。プレイスタイルを選ばない、と言われる携帯ゲーム機のがある意味で
スタイルが固定化されているのではないかと。

とはいえ、出てしまったものは、買ってしまったものは仕方なく。
やはり内容も気になりますし。来月出るらしい新型ででも買おうかと。

■一足お先■
夏コミの宅配便搬入の荷物が一足先に東に向けて出発しました。
ちなみに、実はコミケでの宅配便搬入ははじめてだったりします。
 # そもそも個人サークルでのコミケ参戦がまともには2回目な訳ですが(苦笑)

ペリカン便の扱いがある近所のパン屋さんに持ち込もうかと軽装で出掛けたのですが
今日からお盆休みとの由。それでは、と少し離れたデイリーヤマザキに。
ところがこちらは知らぬ間に潰れてしまったようでこれまたアウト。
ならば、と、隣の駅の駅前にあるam/pmに。

この夏一番の暑さの中、帽子すら被らず真っ昼間の一時自転車でウロウロする羽目に…。
いやもう…暑いのなんの。帰宅後しばらくまともに活動が出来ませんでしたから。


2007年08月12日(日)
■なつやすみのにっき ふつかめ■
というわけで夏休み二日目です。

ちなみに、書き忘れていましたが、今年の夏休みは11日(土)〜19日(日)の計9日間(含:土日4日間)。

ホントのところは11日(土)〜15日(水)の5日間(含:土日2日間)なのですが、
それでは見事にドンぴしゃでせっかく受かった夏コミ初日に行けないので
半ば強引に合間の16,17日をお休みにしてしまいましたとさ。
もっとも、春からこっち、休日出勤が多く、総務から「代休ちゃんと取れオーラ」が
飛んできていましたので意外と楽に取れたのですが。ちゃんと仕事しててよかったッ!!(あれれっ?

と、久々の長い目のお休み。
何かこう有意義なことをッ!!とも思ってはいました。
例えば旅行とか、あとは部屋の片付けを抜本的にするとか。

ところが、まぁなんというか…、先日書いたとおりの体たらくですから、
結局後半17-19日は夏コミ、そして前半もその原稿やら準備やら、で終わりそう。

うわー、ひきこもり気味のオタクさんみたい(^^;

■じてんしゃでおかいものにいきました まる■
で、まぁ今日も朝から暑いなかちまちまとキーボードを叩いていたのですが、
夕方近くなり、多少日差しがマシになった3時過ぎ頃からちょっとお出掛け。
このところ不調気味で乗れなかったロードをメンテ/調整したみたのでそのチェックがてら。

最近はBROMPTONばかり乗っていたので前傾気味のロードの乗車スタイルがなんだか新鮮。
なんかこう…前につんのめった感じでそのまますっとびそう…。
ですが、しばらく乗っているとカンも戻ってきます。
ロードならではの速さと伸びのある走りがまたなんとも快感。
もうちょっとちゃんと手を入れ、あるいは一部パーツも差し替えて、
もっと走れる子にしてみたくなりました。

と、すっ飛ばして向かった先は家電屋やら本屋やらCD屋…というかアニ×イト…とかだったりするのですが。

[CD]「ひだまりスケッチ オリジナルサウンドトラック」/Lantis/LACA-5631
[CD]「リトルバスターズ!」/Key Sounds Label/KSLA-0028
[Comic]「鋼の錬金術師(17)」/荒川弘/スクウェア・エニックス/ISBN978-4-7575-2064-6
を査収。
あと文房具やらPC絡み消耗品やらを適当に。

2007年08月14日(火)
■夏の暑さ■
このところ、というか期せずして夏休みに入ってから、と言った方がいいんでしょうか、
35度超の「猛暑日」が続いています。さすがに少々へばり気味…、と言いたいところですが意外と平気。
確かに暑いことは暑いんですが、風通しさえ良くしていれば、
室内の日陰でぼ〜っとしている分には意外となんとかしのげるもので。
今のところ夏休みに入ってからは1回も冷房を入れたことはないです。

私はもともとがそれほどの暑がりでもないですし、
それに何よりも冷房の人工的な涼しさがあまり好きではないんですよね。
むしろ、暑いね〜と言いながらもたまにふわ〜っと吹き過ぎる涼しい風、
所謂「極楽の余り風」、ですね、のようなものに喜びを感じます。

あとは現代の冷房の「とりあえず熱気を室外に放りだして室内だけを涼しくする」という有り様に
何とも言えない美しくないモノを感じるんですね。ある種独善的というか利己的というか個人的というか…。
実際今の暑さの内のなんぼかは(特に都市部では)個別の冷房の発している熱故、だと思いますし。

懐古的、と言われてしまうとそれまでですが、
昔の都市構造やなんかは出来うる限り街全体を涼しくしよう、と言うようなものだったように思います。
街の中に水路を通すとか、適当に影の落ちる街だったり、風通りの良い建て方だとか。
もっとも、そういう昔の「知恵」を肥大化、巨大化した現代の都市にそのまま導入するのは無理がある、とも思います。
ただ、幾ばくか、可能なものだけでも学ぶ必要はあるんじゃないかな、と。
いずれの建物も、いずれの部屋もが他のところのことを考えずに冷やしまくる、というのはさすがに…。

■舌の根が乾かぬうちに…■
山吹色のお菓子(違)
ぷれいすてーしょんぽーたぶる が 仲間になったッ!!(チロリロリン♪←幻水風だと思いねぇ)

来月の新型を、と言っていましたが、結局待てませんでした。

J新のポイントが18,900円分というなかなかに微妙な額貯まっていた、というのが自分への言い訳の一。
 →他に有効な使い道は色々あるはず
「夏コミで一般入場待ちとかもするし〜」というのが自分への言い訳の二。
 →別に本でも読んでいればいい。そもそも最近そんなに長時間並ぶ必要はない。
携帯ゲーム機にそれほどの思い入れがないのなら最新鋭である必要がないし、というのが自分への言い訳の三。
 →どうせ買うのなら一ヶ月だけの我慢なんだしやっぱり最新鋭のがいいと思う

とまぁ、色々と自分への言い訳はありますが、要するにやっぱり我慢できなかった、と。

で、「XF」。
ホンの序盤を少しだけですがやった印象。

なんだか「3rd」の香りがしますよ?
特にヴァージニア以来の女性主人公たるクラリッサの言動が!!!
無駄に気合い入りまくり!!汗くさい!!もっというとおっとこまえ!!
その辺りのシナリオのアクの強さは紛れもなくWA。

ただ全体の話の雰囲気(解放軍だとかその辺)はむしろ幻水とかに近い感じ?
これまではWAではあまり「国家」はあまり表に出ていなかった気がするので
その辺りはちょっと新鮮。(2ndでちょびっとだけ?)

ゲームとしては、WA初のシミュレーションRPGなわけですが、
思っていたよりもスタンダードというかシンプル。
とはいえ、各クラスのスキルを生かさないといけなかったりするので
なかなか面白いかな。

先を進めていくのが楽しみー。
 # どのゲームでも書いている気がしますが(苦笑)


2007年08月15日(水)
■パ●ザ●シ●…。もういいよね…。それにとても身体が熱いんだ…。■
風邪で一回休み…。

朝起きると頭が痛いわ腹がぴーぴーだわ鼻はずーずーだわ、でした。
で、熱を計ってみると37.5度。

昨日の晩、創作SSを仕上げるべく頑張り過ぎました。
しかも集中して書こうとこの夏はじめてかけた冷房も切り忘れたままで。

時期が時期だけに正直無理をしたいところですが、
こじらせると厄介なので今日一日はゆっくりしていようかと。

と、思っていたのですが、春に亡くなった祖母の初盆でもありますし、
旧祖母宅(現在は叔母さん二人と従兄弟が住んでいます)にお盆のお参りに行くことに。
お盆のお参りなら単純に行って座って、適当に話などしているだけでいいので身体を休めることにはなるでしょうし。
それに普段はお盆の時期=夏コミ、ですから、お盆のお参りにはあまり足を運べていないですし、
久しぶりにちゃんと顔を出しておくのもいいかな、と。

以前なら親戚一同が揃い、特に我々従兄弟・従姉妹連中が大騒ぎだったものですが、
我々もさすがにこの年齢、それに叔父・叔母も早定年世代、みんな落ち着いたものです。
お下がりのご飯を頂きつつゆったりゆっくりと埒もない話なんぞを。

とはいえ、さすがに熱が出た状態で出掛けた、というのはきつかったのか、
夕刻に家に帰り着いてからはばたんきゅー、でありました。

夏合わせのWA本、あと1日あればなんとかまとめられそうだったのですが、
残念ながら断念せざるを得なくなりました。無念。

というわけで、この夏コミ新刊は創作SSのみ。しかもゲスト原稿…。


2007年08月16日(木)
■[夏コミ前日]間際に足掻く■
昨日一日ゆっくりしていたお陰か、朝起きるとほぼ熱は引いていました。まだ少し体はだるいのですが。
結局、折角の夏休み、しかも夏コミ直前という時期に丸一日を無駄にしてしまいました。

ここから一気に巻き返しを、と言いたいところですが、さすがに絶対的に時間が足りません。
とはいえ、せめてやれることを少しでも。

一昨日書き上げた創作SS。

お知り合いのしあきさんのところの本のゲスト原稿の予定だったのですが、
本文のみで25pということで、「ゲスト」というにはページ数が多くなりすぎたので、
自分の個人サークルで個人誌として出すことに。
 # 半ば事後承諾になってしまったのですけれど(^^;

というわけで、そのための編集。
ページ構成を変えたり、ノンブルを打ち直したり、あとは表紙を用意したり。
表紙は今回初めてプリンタ印刷でのカラーにしてみました。
夏っぽい写真を適当に選び、Illustratorでいじってそれっぽくしただけですが。
それだけでも、これまでの地味なうちの本の表紙と比べると見違えたかな、と。

夏コミ新刊表紙
夏コミ新刊表紙

というわけで、コミックマーケット72での「木瓜の間」の新刊は創作小説「ほたるの夏」(32p/カラー表紙)です。

と、ここまで済んだ時点で既に夕方。
実はまだ荷物をちゃんと用意していなかったので大忙しで整えます。
数十分でバタバタとやったのでどうにも何か忘れていそうで不安。

■[夏コミ前日]奇跡は起こらないから奇跡っていうんですよ■
晩21時、自宅を出発。大阪駅を目指します。
自宅から大阪駅は概ね1時間ほど。「銀河」の大阪発は22時22分ですから若干余裕を持って。

そして最寄駅。
…………が、電車が来ませんよ?

まず特急が通過、次いで快速急行が、更に回送列車が。
と、ひたすら通過ばかり。乗られる列車が来ません。
ここでいきなり15分ロス。既に余裕時分が7分だけ。

気は焦りますが、かといって電車の中で駆け足をしたところで早く着くわけでもなく。

そして鶴橋駅でJRに乗り換え。
が、タッチの差で乗り遅れ。そして、次の電車がまたなかなか来ない………。
6分ロス。このまま行くと大阪着が22時21分。「銀河」の発車の1分前、という。
正直間に合う気がしないのですが、万に一つの奇跡を信じてッ!!

大阪着。
が、ホームも階段も人だらけ。なかなか思うように進めません。
なんとか「銀河」の発線ホーム上に駆け上がったのです、が………、
カニ24独特のエンジン音も聞こえるのですが………、
目の前に停まっているべき「銀河」の姿が見えず。

つと、視線を神戸方に移すと停まっている「銀河」の姿が。
実は、大阪駅の改修工事に伴い以前は旧11番線に発着していた
北陸/東海道線の優等列車の停車位置は神戸方に移動しているんですよね。

猛然とホーム上をダッシュしますが、無情にも動き出す「銀河」号。
私の横をEF65が、24系客車が過ぎます。徐々に速度を上げて。
ぐわんぐわん…というカニ24のエンジン音がステキにドップラー効果。

一気に脱力。そして一気に吹き出る汗。
一瞬間後にはたと気づかさせられる真実。「乗 り 遅 れ た」ということ。
そして、明日朝に東京に着けるように何とかしないといけない、ということ。

まずは駅員さんに、なんとかして「銀河」に追いつけないか、と聞いてみます。
米原まで新幹線で先行できれば可能、との由。
ところがその頼みの綱の米原停車の新幹線にも新大阪までの移動を考えると既に間に合わない時間。

次はJRバスの切符売り場に。
東京/首都圏方面行きの夜行バス「ドリーム号」の席が残っていないか、と。
が、さすがに当日、かつ直前では無理、でした。

更に阪急の高速バスターミナルへ。
ちょうど既に乗車が始まっている渋谷・新宿行き。こちらも増車しても見事に満員、との由。

さすがに当日、この時間からではそう簡単にはいきません。
ことここに至っては行けるところまで行って泊まって明日朝一番の新幹線で…という方が現実的かな、
とも思いますが、23時前のこの時間では行ったとしてもせいぜい米原止まり。
始発の新幹線でも9時半がいいところ。サークル入場時間には間に合わないわけですが、
最悪これかな、と覚悟を決めます。

最後に一縷の望みを賭けて「みどりの窓口」で「サンライズ」が空いていないか叩いてもらいます。
「さすがにないでしょうね〜」と窓口の人も言っていたのですが、なんと「シングル」個室が一つ空いているとの由!!
それだけでもラッキーなのですが、本来なら乗り遅れでの失効は一銭も帰ってこないことになっているのですが、
「少しでも…」という窓口さんの計らいで、「銀河」は寝台券のみの失効として、
「サンライズ」の特急券+「シングル」個室寝台券−「銀河」急行券=約8,000円
でいい、ということにして頂けました。なんともありがたいこと!! 人の情けが身に染みます。
人間、真に困った状況に陥らないと人の情けや優しさが分からないものなのですね(大げさ

とはいえ、「銀河」のB寝台券6,000円を無駄にしてしまったことは確か。これは今後の為の授業料、というところでしょうか。
今後はもう少し十分な余裕をもって、ちゃんとデッドラインの列車の乗り換えを把握しておかないといけないな、と反省しきり。
晩ですと電車の本数も減りますからなかなか思っているとおりには行けませんしね。

ともあれ、これでなんとか当初の希望通りに落ち着いた格好。
なんとか目処が立ったので気持ちも落ち着きました。
 # 正直結構ここまではある種の興奮状態ではありましたから。

と、0時34分の「サンライズ」まで1時間ほどの余裕ができましたので、
駅前のKinkosで明日の新刊の本文のコピーを済ませておきます。

途中で香港の方と思しき団体さんが来店。
中国語or英語で店員さんに色々と頼んでいるのですが、店員側は(恐らく)ただのバイト店員。
片言以下の英語で四苦八苦。あまりに大変そうでしたので思わずへっぽこではありますが通訳の真似事をしてみたり。
並べている単語を聞けばなーんとなくは言わんとすることは分かります故。

そんなうちに日も変わり「サンライズ」の発車時刻が近付きます。

■[夏コミ前日]めでたし…、めでたし… (終わらないけど)■
「サンライズ瀬戸・出雲」号、0時34分大阪発。

というわけで、なにやら災い転じて当初の希望通り、「サンライズ」、ということになりました。
無論、ありがたいことではあるのですが、なんだか、本当にこれでいいのか、と微妙に居心地の悪い気分。
と、いつまでも言っていても仕方ないので、ちゃっちゃとシャワーを浴びてすっきりと。

シャワー後はいつも通りに夜景と夜空を肴にお酒でも…となるわけですが、
どうやら環状線ホーム上での全力疾走時に折角買っておいたお酒の一部を落としてしまったようで、
残念ながら少々燃料不足気味。それでも、いい感じに酔える程度は十分ありましたが。

めでたし…、めでたし…
めでたし…、めでたし…

米原駅の運転停車辺りを最後に就寝。


2007年08月17日(金)
■[夏コミ1日目]サンライズのつづき■
黎明の頃
黎明の頃

ロールカーテンを開けっ放しで寝てしまっていたので、黎明の光で沼津停車辺りで目が覚めました。
まだ2時間以上も東京まであるのですが目が覚めてしまったものは仕方がない。真鶴辺りの朝の海の景色を眺めたり。


夏の朝の空(1) 夏の朝の空(2) 夏の朝の空(3)
〜「サンライズ」からサンライズ〜

景色を眺めつつ、「作業」も。コピー本の紙折り、です(苦笑)

刻々変わる景色を見ながらコピー本を作る、というのも非常に変則的ではありますが
一応個室寝台ならではのこと、ということにしておこう。
上段の部屋なので外から何をやってるのか覗かれることもないですし。
 # シングル(あるいはサンライズツイン)の下段の部屋ですと
 # ホームに立っている人に「上」から覗かれることになりますので。

程なく、7時過ぎ、定刻通りに東京駅着。


個室寝台の正しく“ない”使い方
個室寝台の正しく“ない”使い方
■[夏コミ1日目]「人の情けが身に染みる」その2■
今回も東京駅からは都バスで。

りんかい線全通前とは比ぶるべくもないとはいえ、さすがに天下の(?)コミケット、乗車待ちの行列も結構な長さ。
すぐに乗れた5月のコミティアの折とは比べ物になりませんね。

さて、既に書きましたが、今回の夏コミ一日目は日程が非常に微妙。
社会人にとっては夏休み明けに更に休みを取る、という掟破り?をせざるを得ないわけで。

というわけで、八方尽くしたにも関わらず、朝からの売り子要員は確保できず、
朝一番からのサークル入場は私一人、ということになってしまいました。

というわけで、私の手元には二枚の未使用のサークル入場券が…。
そして、バスの中には一般入場と思しき夏コミ参加者の人達が。

そこでふと頭を過ぎったのが、一般入場の方にサークル入場券をあげるのはどうかな、ということ。
あまりいいことではないとは思うのですが、単純に「あげる」だけでしたら
そこに金銭類の授受もないわけですしいいのかな、と思いましたので。

ただそれが意外と難しい。サークル入場の人に声を掛けるのもなんですし、
たとえ一般入場だとしても3人連れとかですと入場券が足らない、ということになりますから。

しばし車内で挙動不審者かの如く様子を見た上で、
隣の席に座っておられた人に「よろしければ…」と声を掛けました。
実は結構どっきどきで鼓動がバクバクって感じだったのですが、はい(^^;

結果、快く、かつ喜んで受け取っていただけました。
そして、更に、もしよければスペースの立ち上げを手伝って下さる、とのこと。
さすがに悪いかな、とは思ったので断ろうとは思ったのですが、
特に大手に並ぶというわけでもない、とのことでしたのでお言葉に甘え、手伝ってもらいました。
そのお手伝いもあり、現地製本、スペース立ち上げは非常にスムーズ。

 # もっとも、例によって今回もお隣なNさんには「現地調達かよッ!!」トカ
 # 散々ツッコミを受けましたが(苦笑)

お名前は伺わなかったのですが、こちらの新刊は差し上げておきました。
それでお礼になるかは甚だあやしいところではあるのですけれど…(^^;
こちらを読んでくださっているかは分かりませんが、
本当にどうもありがとうございましたッ!!本当に助かりましたッ!!

なんかこう……、一期一会?人との出会いって素晴らしいな、と思った夏コミ初日の朝でした。

■[夏コミ1日目]コミケマジック?■
さて、夏コミ初日。

ここ数日の茹だるような壮絶な暑さで正直覚悟は出来ていたのですが、
ちょびっと、ほんの少しだけは暑さはマシなようでちょっと安心。
とはいえ、スペースでじっと座っているだけでもじわぁ〜っと汗が滲み出てくる感じ。
着々とペットボトルが空になっていきます。水分採らないと死ぬので(苦笑)

そんな暑さの中にもかかわらず、結構な数の人が来てくださいました。
面識のある人もいれば、「つい最近ジェトヴァニにハマったんです〜」という方まで。
本の出方も尋常じゃない。最初の10分で最初のお客さんなんていうのは初めてでしたしッ!!
「WA本全部」という方もそこそこいらっしゃって、これまた個人サークルを始めて以来初の
「持ち込み分完売」を体験できました
 # 単純に持ち込み冊数を間違えていただけ、とも言いますが(苦笑)

なんというか、コミケマジック?

ですが、面白いのはメインであるWA以外のジャンル、幻水だとか新刊の創作、
の本がほとんど出ない、ということ。
なにしろ、あらゆるジャンル・作品の本がひしめくコミケット。
やはり、みんな、目当てのジャンル・作品・カップリングを真っ直ぐ、迷うことなく
探しに来ているのだなぁ、と実感。そうでもしないと本探しの「とっかかり」がないですものね。

午後からは売り子さん要員として「RO」繋がりのP君、「WA」知り合いのRさんに手伝ってもらえ、
本も結構買いに歩けました。お二人ともありがとう。

ちなみに、「WA」に関しては10月の「ファルガイアサミット」で、
「幻水」に関しては来月の「三都」でゆっくり買えるでしょうから、
今回はむしろそれ以外のジャンルをメインにまわってみました。

そして、抑え気味のつもりだったのですが、気が付いてみると結構な冊数に…。
いつものことではありますけれど(苦笑)

■[夏コミ1日目]天寿の全う■
そうこうするうちに1日目も終了。
はじまってしまうと本当にすぐ。

が、片付けに結構もたついてしまいます。

問題だったのが、去年の夏コミの頃からずっと使ってきたペ●カ●便の段ボール箱が
相当にボロけてしまっていたこと。どうしても荷物を箱にスムーズに入れられない。
それに箱に入れるべき荷物が多すぎてはちけてしまいそうな程。
なんとかチラシ類などで適当に補強してなんとか「箱」の体を整えましたが
さすがに今回で最後のおつとめ、ということになりそう。

後は荷物の発送待ちの列が長かったりして、
売り子要員のお二人にはお待たせさせてしまいました。
さらにお隣のNさんには最後の挨拶も出来ませんでしたし。

少々その辺りが心残り。

■[夏コミ1日目]夏はやっぱりカレーです■
終了後は売り子を手伝ってくれたRさんと晩ご飯に。

6月にご飯を一緒した折にもカレーだったのですが、
今回も気が付いてみるとインド料理屋さんでカレーでした。
まぁ、こう暑い頃にはスパイシーなカレーは美味しいですし、さっぱりしますし。

ともあれ、よく食べて、よく話しました。
もっとも話の内容はなんというか…埒のない?話だったような気がしないでもないですが(苦笑)

これに懲りずまたよろしくお願いしますm(_ _)m
とりあえず頑張ります(ということで…)

■[夏コミ1日目]ごくらくごくらく■
宿は上野駅近傍の所謂「商人宿」風ホテル。

比較的古い建物らしく、部屋の狭さや設備の古さは如何ともし難い面はあるのですが
それを補って余りある従業員さんの丁寧な対応、
古くてもよくしていこう、という「思い」などに、好感が持てました。

そして何よりも、足を伸ばしてゆっくり出来る 大 浴 場 がよいッ!!
やはり、設備やなんかの古さは否めないのですが、
下宿時代の銭湯が彷彿とさせられる感じで、私にとってむしろポイントが高かったです。

日本人はやっぱり「おふろ」ですよッ!!


2007年08月18日(土)
■[夏コミ2日目]やる気のない一般参加者■
夏コミ二日目。
今日は一般参加です。

にもかかわらず宿を出たのは8時頃。
やる気あんのかお前、って感じですね。うん、自分でもそう思います。
でも実際あんまりやる気はないのです、実は(:-p

何故やる気がないかというと…、
東館の入場列に並んだのがちょうど9時頃、
そして東館で買い始めたのが10時半頃、この事実故。

ところが、以前のコミケットですと、
始発で着いて並び始めてもようやく中に入れるのがお昼過ぎ、
なんてのが普通だったので、やる気を出さざるを得なかったんですよね。

もっとも、超大手サークルさんの限定モノが是非欲しいッ!!
というような人にとってはこのちょっとの出遅れが致命傷ということに
なるんでしょうけれど、私の場合は正直その辺には興味がないので。

閑話休題。

曇り気味で昨日の暑さが嘘のような涼しい天気。
ありがたいと言えばありがたいのですが、なんか拍子抜け。

炎天下に並ぶ、ということで大きめの帽子やら凍結Petやらタオル、冷えピタやら…、と
万全の準備で来たのですが、結局ほとんど用をなさず。
帽子は嵩高いのでずっと荷物になっていましたし、
凍結Petは冷たすぎのうえ、融けるのが遅くて飲みたいときに飲めない、
タオルも結局1本使っただけですし、冷えピタなんぞは開けもせず。

午前中は東をウロウロと。
メインは特撮・SF。BLEACHのノーマルカップリングものを。日番谷x雛森とか。
あとはハガレン。やっぱりこっちもノーマルカップリングで。
さすがに801なのは積極的には買わない…というか買えないので(弱気)

と、ここまでざっとまわった辺りで少し休憩。
外のベンチに座ってぼ〜っとしているといつの間にかうつらうつら…、と。
昨日がサークル参加で比較的楽だったとはいえやはり暑い中だったので疲れている様です。

午後は西にまわろうかな、と思っていたのですが、
結局は、体力の限界ッ!!気力も尽き果て(千代の富士風)な感じだったので
ぼちぼちベンチで休みつつその後も東でウロウロしていました。

もっとも、顔見知りのサークルさんはほとんどが西だったので
結局挨拶は出来ずじまいになってしまいました。申し訳なき。

■[夏コミ2日目]いつもの相手といつもの通り■
3時過ぎ、少し早い目にビッグサイト脱出。

ちょうど帰省から帰る途上のきえざ氏を上野にて迎撃。
晩の11時過ぎ頃まで三軒ほどハシゴしてグダグダと飲んでました。
もっとも、コミケ後は心身とも疲れ気味なので酒量は抑え気味。
むしろきえざ氏のが終盤は大分ヤバ気が雰囲気でしたが。

宿に帰着後、終了直前の大浴場で汗を流し、
明日のカタログチェックをしながら沈没。


2007年08月19日(日)
■[夏コミ3日目]ち…遅刻だぁぁぁ!!(別に食パンはくわえてない)■
目が覚めた。7時半前。
知り合いからの「そろそろビッグサイト入り」の旨のメールの着信の振動で。

え〜っと、サークルチェックがまだ終わってないんですが…、
じゃなくて、8時半にビッグサイト集合なのですがー(^^;
それ以前に昨日の成果…でなくて、荷物が結構ひっくり返っちゃっているんですが。
口で「落ち着け…落ち着けぇ…」とかぼそぼそ言いながら
慌てず急いで荷物を片付け、出撃準備を。

7時40分過ぎ、宿を出発。
二日間お世話になったんですが出発が大忙しで感慨もなんもあったもんじゃない。

京浜東北線->TWRと乗り継いで国際展示場駅に着いた時点で8時半。
すでにやぐら橋は閉鎖されていますので
ワシントンホテルをグルッとまわりこむ格好でビッグサイトへ。
結局9時少し前に1Fのサークル入口でお知り合いさんと合流。
あっぶなかったぁ…。

さて、夏コミ三日目。
今日はお知り合いのしあきさん、るかさんのところのサークル参加のお手伝い。
創作少女系のサークルさんなんですが、最近は受かられたらいつもご一緒させてもらってます。

今回は残念ながら間に合わなかったと言うことで新刊はなし、とのこと。
つまりは現地製本もする必要もないので開場まではむしろのんびり出来たりします。
それはそれでなんだか空しいんですけれど(苦笑)

開場後もこれまたのんびりと。まぁ創作少女はいつもこんなものですから。
東やら頭の上の企業やらはえっらいことになってるんだろうなぁ、等と思いつつ。

しかも今日は昨日と一転、またしても暑い目の日。
東から渡ってくる(or帰ってくる)人の話でも「息苦しかった」とか、
「命の危機を感じた」だとかとんでもない感想ばかり。
やはりどうも私の想像したとおりの阿鼻叫喚のようです。

基本はお店番をしつつ、たまに近場に出かけたり。
お買い物とか挨拶とか。

---

私信;
>Yさん

へっぽこ小説を半ば強引に押しつけてしまいまして。
読んでいただけたら幸いです。感想とか少しでお聞かせ願えれば尚のこと幸せ。
そちらの本も荷物の整理が終わったらちゃんと読ませてもらいますので。
また涼しくなった頃の三都でお会いできましたら。

>Rさん

ぶらついていたら偶然発見してしまいました(笑)
あの人出の中ですからなんか運命的なモノを感じたり?(違
お急ぎだった様ですので本はお渡し出来ませんでしたが、
またの機会にでも是非。

---

来週やら再来週やら、来月の三都やら、10月のWAオンリーやらもありますので
出費は抑えめに…抑えめに…と、思っていたつもりだったのですが、
気が付いてみたら結構な冊数になっていました。

しあきさんのコミケ三日間の出費が果たしてどれくらいになるのか?という
話が出たのですが、どうも実は私とどっこいかすこぅし多い程度らしい。

正直ちょっと意外と言えば意外なのですが、
結構三日間に渡って色々なジャンルで広く浅く(ところどころ深く)買い回る私、
一部の限定されたジャンルで浅く深く買うしあきさん、
確かに総合計で見ると同じ様なものなのかも。

あと、特筆すべきことが一つ。
始めて企業ブースに足を運びましたッ!!
個人的にはどーも企業の参加は歓迎できないのですが、
さすがに全く見たことないというのもなんだかな、と思ったので。

感想;
「ん〜〜、まぁどうでもいいや」

結局何も買わず5分ほどで退散。

そして、16時、コミックマーケット72全日程終了。
皆さんお疲れ様でした。
 # スタッフ参加の方々にとってはまだ終わらないのかもしれませんが

■[夏コミ3日目]更なるタタカイ■
終了後はしあきさん、るかさんと三人で焼肉に。

焼肉って美味しいですし、楽しい?んですが、なんかこう…必死になっちゃっていけませんね。
「あ〜、そこ焼けてる!!」だとか、「そっちもう焦げるッ!!」とか、「これ確保!」とか、ネ。
まぁ、それも込みで楽しい、といえばそうなのですが。
コミケでの「戦い」を終えてゆっくりとご飯を…という風情にはなりようがないというか。

序盤はそんな感じで必死なわけですが、後半はどちらかというとゆっくり。
ぼちぼち残ったお肉とご飯とあとスープで…と思いきや、なんだかスープが何度頼んでも
来ないのですが…。店員さんが来られる度に「まだなんですけど…」と言ってたんですけどね。
都合7、8回言ったじゃないかしら。

ともあれデザートのシャーベットまでたっぷり食べて終了。

普段ならもう一軒喫茶店でも、となるのですが、
今日は暑さ故かしあきさんがちょっと疲れ気味ということでここで解散。
お疲れ様でした。

私は少々早くはあるのですが、東京駅へ移動。

■[夏コミ3日目]だからお前はアホッ!!なのだぁぁぁぁぁぁ───ッ!!■
そして東京駅。
「サンライズ」の発車まで小一時間ばかりあるので喫茶店や本屋やなんかで時間を潰します。

で、東京駅構内。
まるで難民キャンプかの様相。もちろんビッグサイトからの、ですが。

床の端に座り込んでいる、それだけならまだ許せるとしましょう。
ところがそれにとどまらず、有明での「成果」をひろげる。
それも企業ブースやらの水着だとか半裸だとかほとんど全裸だのの女の子の柄の紙袋だとか、
エロ同人誌だの。更には知り合いと分配、しかも周りをはばからぬ大声で。

もう少しでいいのでTPOをいうものを心得ろ、と。
公共の場で物をひろげるわ大声出すわなんてやはりもってのほか。
こういう人達のせいで「これだからオタクは…」なんて言われてしまうのが…。

しあきさん達とも話していたのですが、
コミケの終了時の「家に帰るまでがコミケです」というアナウンス、
むしろ「逆」ではないか、と。

このアナウンスそのものは恐らくは遠足の帰りに先生に言われたモノを
もじってのものなんでしょう。「家に帰るまでがコミケなんだからキッチリしようね」
というような意味での。

ところが、今のこういう状態を見るに、
むしろ、「家に帰るまでがコミケなんだから街中でも会場でやっていたような事をやっていい」
とか思われてしまっているんじゃないかな、と。
 # もっともあの連中はそこまで考えていないんじゃないか、って気もしますが…

会場であるビッグサイトを出るとそこは公共の場、なんです。

コミケには私自身も参加していますし、コミケやいわゆるオタク趣味を否定も非難もしません。
ですが、それらが幾ら規模が拡大しようが、世間で多少認知されようが
少なからずマイノリティである、ということを忘れないようにしているつもりです。
ですから普段からその手のモノやななんかはあまり抜き身では持ち歩きませんし、
ましてや公共の場で取り出して云々…なんてことは絶対にしません。
 # だからイベント帰りは個室寝台なんです(苦笑)

と、微妙にブルーになって「サンライズ」に乗車。

■[夏コミ3日目]戦いは終わり、街の灯は過ぎて■
8月19日22時、「サンライズ瀬戸・出雲」東京駅発。

検札は発車前に済ませておいたので、発車直後しばらくしてから早速シャワーに。
やはり今日一日かきまくった汗、さっさと落としてさっぱりしたいですものね。
まだシャワー室が全然濡れていなかったのでどうやら今晩の第一号。

シャワー後は例によって夜景を眺めつつゆっくり。
といっても、お酒はお肉を食べつつ結構飲んだので軽い目の酎ハイだとかを傾けつつ。
お腹もいっぱいだったのでおつまみとかも最小限で。

折からの疲れもあってその程度のお酒でもあっという間に眠く。
恐らくは藤沢とかその辺りで沈没。少なくとも熱海では既に夢の中。

お休みなさい。


2007年08月20日(月)
■[夏コミ3日目+α]帰還■
一夜明け20日。
長かった夏休みも今日で終わり。
今日からおしごとです。普通の日常が戻ってきます。

なのに私はまだ旅の空の下。

目が覚めたのは加古川の手前辺り。
ちょうど先日調査で行った辺りが見えて微妙に変な気分に。

上郡から折り返して大阪に戻ります。
車内では追加睡眠確保。もっとも、今回は結構しっかり寝はしたのですが、「サンライズ」で。

大阪が近付くに従ってしゃんとしてくる辺りが不思議(苦笑)

■ヒミツの想い出■
そして何事もなかったかのようにおしごと。
荷物も大きな旅行鞄は昨日ビッグサイトから発送しておいたので小さい目の普段のリュックですし。
これで昨日まで、もっというと今朝まで、私がどこで何をしていたかだーれも分かりゃしない。

夏休み明け、ということでしこたま仕事がたまっていたのでやってもやっても片付かず、
結局のっけから終電ダッシュの残業戦士モード全開に。

■へろへろの帰還■
帰還後はちゃっちゃと冬コミ申込の準備を済ませたかったのですが
見事なほどのばかんきゅーぶりで何も出来ず。ボク頑張ったよね?

というわけでお休みなさい。
ただいま。


2007年08月23日(木)
■「次」に向けて■
20日朝、夏コミ遠征から帰り、直接その足で会社に。
ちょうど10日振りになりますね。

夜行列車やなんかで着いて直接仕事、というのをして「よくやるなぁ…」とか言われますが、
否応なしに仕事をせざるを得ず、だれることなくサクッとモードが切り替えられるので
意外と良かったりします。

そしてそれから3日間、丸一週間以上の夏休み期間中に溜まりに溜まった仕事を
キリキリと片付けておりました。連日終電近くまでの残業で。

無論、冬コミの申込に割く時間なんぞはなかなか作れませんでした。
ようやく今日は少し早いめに帰れたので今なんとか済ませたところ。

というわけで、今回もオンライン申込。

このオンライン申込、何が一番ありがたいかといえば、
やはり「締 め 切 り が 延 び る」ということでしょうか。
正直、地方からの遠征組にとっては、
夏コミ後間のない冬コミの申込は相当厳しいものがありますから。

準備がいい人ですと、事前にサークルカットを用意しておいて、
コミケ期間で東京にいる間に済ませてしまわれるらしいですけれど、
無論直前まで大忙しなのでそんな余裕などあるわけもなく。

何はともあれ、また冬も受かれればいいのですが…。
さすがに3回連続は厳しいかな、と思いつつ。
 # もっともそれまでに5回連続抽選漏れになっているわけですが
 ## まだ根に持っているらしい

あ、夏コミ日記、二日目以降分はボチボチ書いていこうかと。


2007年08月25日(土)
■またしてもお詫び■
明日のComicTreasure10
前回の「9」でRO本を出せなかったので今度こそッ!!と思っていたのですが、
申し訳ありませんが、今回も間に合いませんでした。

今日一日あればなんとか…と思っていたのですが、急遽休日出勤なんぞになってしまいまして。
今から頑張っても…、短編一個くらいは書けそうですが、いい加減なものでお茶を濁すのも…。

言い訳がましくなりますが、どうしてもコミケ直後というのがキツいんですよね。
どうしてもコミケに向けて全力投球!!になってしまいますし、更にジャンルが違うので。

ともあれ、次回「11」にはなんとか出しますのでッ!!

あ、一応スペースは「O-14b」です。

■30冊分の思い■
明日の荷物の用意の為、在庫のチェックをしていたのですが、
夏コミの折、持ち込み分完売だと思っていた本が実は本当に在庫分完売だったという事実に気が付きました。
4年と10ヶ月個人サークルを続けて来て実は初めてのことだったりします(苦笑)

ちなみに、「WA3」本二冊目「unpreparaion -キミとボクのあのひ、あのとき-」。
2003年2月、大阪WAオンリーでの発行でした。

一度、カタギの知り合いに「何故同人活動なんてやってるんだ」と問われたことがあります。
大分悩んで、「自分のその作品とかを好きな思いを人に伝えたいから」と答えました。
彼曰く、「それなら何故お金を取るの?タダで配ればいいやん」とのこと。

それも確かに正論ではあるんです。ただ単に思いを伝えたい、知ってもらいたいのなら
むしろタダにしてより多くの人に手を取ってもらう方がいい、ともいえます。
実際そうしているサークルさんも散見されますし、
私自身もそうしようかと考えたことも一度ならずありますし。

では何故未だにお金を取って売っているのかといいますと、「覚悟」を込めているから。

「覚悟」というとなんだか大げさですが、
言い換えると自分なりの「思い」を込めているという「自負」とでも言えましょうか。
なかなか自分として万全、自信を持って読んで、といえるモノはなかなか書けていません。
ですが、いつも、どの作品でも自分なりに考え、苦労し、時間をかけて書いています。

ですから読み手さんにもその「覚悟」を真剣に受け止めて欲しい、
つまりは読み手さんにもそれなりの「覚悟」をして欲しいな、と。
その為の「お金」なんです。

無料配布本の場合、読み手さん側の認識として、
書き手が片手間気味に作ったのではないか、とか思っている節がありますし、
実際そういうケースも少なからずあると思います。
そこでは私が言うような「覚悟」がどちら側にも少し足らないのかな、と。

そして今回の初完売。

普通の同人さんからすればおそろしいまでのスローペース、
そう思われるやもしれませんが、そこはなかなか数のでない小説本ですし、ね。
表紙からして地味ですし(^^;

ともあれ、確か30部だか40部だかの発行だったと思いますが、
それだけの数の人が私の「思い」を受け取ってくれたという証拠に他ならず。

ただ喜ばしいことか、と聞かれると正直微妙。
何しろ書いたのが4年半も前。
正直今から読み返すと…なんというか自分としても非常に微妙。
いや、むしろ書いた自分だからこそ微妙なのかもしれませんが。

当時と比べて、今現在、特別上手くなったというわけでもないと思いますが、
それなりに多少は読めるモノを書けるようになった、という自負はあります。

つまりは、今の目からすると自分としては「ちょっと……」と思うモノを
つい先日まで売り続けていた、というわけ。恥ずかしいというかなんというか…。

というわけですので、同じカタチでの増版は無論しません。
来年辺りを目処にジェトヴァニの再録本でも出せればな、と思っていますので
そこに収録はするやもしれませんが。
恐らくは全面的な加筆修正になりそうではありますが。

それよりもさすがにそろそろ一冊目のが完売になって欲しい(苦笑)


2007年08月26日(日)
■初めての■
2007年、夏の三週連続イベントその2。
ComicTreasure10にサークル参加してきました。

この「三週連続」、申込時点では意識していなかったのですが。
なにしろ申込締め切りの時期がバラバラでしたので、
なんとなく「これも参加しよ〜」とやっていたら三週連続になっていた、と。

昨日も書いた通り、RagnarokOnlineでの参加だったのですが、
新刊はおろか既刊すらない始末で…。
RO本は書きたいな、と思いつつなかなか形になっていないわけで。
流石にこのままではアレなので、年始の「11」か
来年春のコミコミ辺りまでにはなんとかしたいところ。
 # もっとも、「RO本ないんですか?」と聞いてきた人はほとんどいませんでしたけれど

ちなみにComicTreasureは今回で10回目。
夏冬のコミケ直後の年二回開催ですから丸5年。
私が参加したのは初回、2回目、飛んで8回目、9回目、10回目、ですから
なんだかんだでで半分は参加しているわけですね。

特にお知り合いさんなどもいなかったので、15時の終了後すぐに離脱。
帰りにどこなと寄ろうかな、と思わなくもなかったのですが、
ほぼ一本で家まで帰られることもあり、結局そのまま真っ直ぐ帰宅。
イベントに参加して夕方5時前には帰宅してるといのも珍しい。

あ、ちなみに「木瓜の間」始まって以来初めての「坊主」でした(苦笑)
まぁ、申込ジャンルの本がないのだから仕方ないかもしれませんが。

それにしても、男性向けイベントの雰囲気、前回の時にも書きましたが、
懐かしくはありますし、楽しげではあるんですが、
正直なんかもう戻れないな、と思います。
特に一般参加者の必死さについていけないというか…。

あ、むしろ年齢がそう感じさせるのかも?(苦笑)

■「節目」■
来月の幻水オンリー「三都」と10月のWAオンリー「ファルガイアサミット」の申込準備を。
「そのうちやろう」と思っていながら、やはり案の定締め切り直前です。しかもどちらも。

「三都」は去年の9月からの参加でしたから今度でちょうど1年。
「ファルガイアサミット」は私の個人サークルのスタートだった「ワイルドフェス」から数えると 5年。

なんだか少し「節目」みたいなものを感じるこの秋の参加イベント。

それ故、というわけでもないのですが、久々にフルアナログプロセスでの申込。
カットも久々に手で描きましたよ。相変わらずのへっぽこ絵ですけれど。

どっちでもちゃんと本出したいな。


2007年08月27日(月)
■駆け抜けた夏の日(途中)■
いつものことですが、コミケが終わった後って時間が経つのがなんだかすごく早く感じます。
西館の自分のスペースで本を売っていたのがもはや10日前のことなんですからッ!!
今でもつい昨日のことのような。まぁ、昨日は昨日で本を売ってはいましたが。

コミケの前後というのは無理にスケジュールを空ける関係上どうしても忙しくなりがち。
たまってしまったおしごとをキリキリこなすのみ。あんまりゆったりと感慨に耽ったりなんてしていられない。
そんなこんなでどうしても時の流れの勢いに押し流されてしまうのかな、と。

もっとも、こんなことを考えてしまう辺り十分「感慨に耽っている」と言えるのかもしれませんが。

■流されたり追い越されたりして今を生きてる♪■
先日、激しく今更ではあるのですが「AIR」のサントラを買いました。
まず、サントラの発売が既に5年前であることに驚愕。
さらにゲームそのものの発売が7年も前ということで更に驚愕。

もうそんな経ったのね、と改めて再認識。
無論、データとしての発売日だとかは認識していますが、
それからの時間の経過をはじめて心で実感した、と。

で、サントラを聴いていて当時ゲームをやって感じていたこと、
更には当時の想い出、というか自分自身のコトがなんだか思い出されて
ぐっときてしまいました。

個人的にこういうのには弱いです。
想い出を喚起させられる音楽、とでもいいますか。

他で同じ様な曲は皆谷尚美さんの♪「遠いこの街で」とか。
下手に気分がブルーなときに聴くと必ずといっていいほど泣きますから(苦笑)

■下手な考え休むに似たり(違■
幻水コーナー「湖面に映じるひかり、おもい」を更新しました。
サークル情報以外の更新はなんだか壮絶に久し振りだったりします。ダメダメですね(^^;
しかも、中身があるんだかないんだかよく分からない駄語りをチラッと追加したのみ。

普段、ゲームをやっているときにはその世界観やなんかを色々と考えながらプレイしています。
まさに「埒のない」コトですけれども。それが楽しい。

ちなみに私が好むゲーム(やアニメ、小説)はいい感じにツッコミが色々出来るもの。
バックボーンにあたる部分を全然考えていないのもナンですが、
かといってがっちり固められてしまっているのもなんだか面白くない。
そういう部分について自分なりに考えるのが好きなんですよね。その「余地」があって欲しい。

ただし、その手の考えというのは考える端から忘れていってしまうのが難点で。
目覚める直前の夢みたいなもの。ちゃんと書き取ったりしておかないと駄目ですね〜。


2007年08月28日(火)
■他人とも無関係ではいられないこの世界■
朝いつも通りに駅に着くとホームが人でごった返しています。
アナウンスによると早朝に車両故障が発生し、その影響でダイヤが大幅に乱れているとの由。

しばらく見ているとダイヤが乱れた時の常道、ダイヤの足を引っ張りがちな各停などの遅い目の列車を間引いた上で
特急、快速等の速い列車をまず出来るだけ流して回復させようとしている様子。

そして、うちの最寄り駅は各停と準急のみしか停まりません。
となると、これはしばらくは列車は来ないな、と。
幸い急ぎの仕事もありませんし、天災みたいなものと割り切り、
Jorndaでちまちま小説のプロットを打ったり、本を読んだりして待ちます。

が、なかなかそういうわけにも行かない人もおられるようで、駅員さんに食ってかかっている人もいます。
なにぶん快速や特急やらは次々と目の前を通過しくにも関わらず乗られる列車が来ない訳ですから。
「通過しとるんも停めてワシら乗せろや!!」と周りに聞こえよがしに叫んでいる人も。

気持ちは分からなくはないです。確かに今現在のこの状況のみを解決するにはそれが一番いいやもしれません。
ですが、それの無理に伴って更なる遅れが路線全体、あるいは連絡各線にも波及することになるでしょう。
更には遅れが遅れを呼び、丸一日中ダイヤが乱れたまま、なんてことにもなりかねない。

基本的に本能的には人間は自分個人の利益の拡大を考えます。
ですが、良くも悪くも拡大し複雑化した人間社会では
その一人の利益拡大の行為が全体に悪影響を及ぼすこともある。
普段から少しでもそういうことに思いを至らせる様にしたいな、と思った晩夏の朝のこと。

結局出社は1時間遅れ。


2007年08月29日(水)
■弛緩■
昨日辺りからグッと涼しくなりました。
特に朝晩などこれまでのように下手に窓を開け放して寝ていると寒さを感じるくらい。

過ごしやすくはなるのですが、二つ困ったことが…。

一つは無性に眠いこと。
これまではあの殺人的なまでの暑さの中で頑張ってきたわけで、
ところが突然頑張らなくてもいいようになってこう…心も身体も緩んでしまった、と。
そんなわけで、昨日はおしごとちゅうも微妙に危のうございました。
無論帰宅後も晩ご飯を食べている時点から危なくて、食後はずっとうつらうつら、
珍しくも日が変わる前に寝てしまいましたとさ。

そしてもう一つ。
これは季節の変わり目にはほぼいつものこと、と言っていいのですが、
目がかゆい、ノドがかゆい、鼻が全壊……とまぁ、急性鼻炎、という奴です。
暑いなら暑い、寒いなら寒い、で慣れてしまえばなんてことはないんです。
ただ急な温度変化に身体がついていけないんですね。

ところが最近ですと、真夏、真冬にもこの急性鼻炎にかかることが多くて困ります。
つまりは室内では夏には冷房が、冬には暖房がガンガンかかっているので
外に出たときの温度差がえげつないことになっているわけで。
特に真夏の過剰冷房は鼻のことを抜きにしてもキツいです…。
もっとも、季節の変わり目のモノほど鼻炎の具合はきつくはないですけれど。

というわけで、涼しくなって楽になるかと思いきや、むしろへばっている私でした(苦笑)

■拍手お返事■
08/27 23時頃 凛さん;

夏コミ、行ってきました!!

近頃は色々と負の面も喧伝されるコミケですが、
やはりこう…ビッグサイト中に満ちる「好き」のオーラはいいものだと思います。
体力的にはハードで消耗しますが、精神的(特に創作意欲)には充電しに行っている感じです。
凛さんも次は是非(……とは微妙に言いにくいですので、可能なら)足を運んでみてくださいね。

秋の「三都」は参加する予定です。既に来月のは申込済。
ペラい小説本を携えて現れているかと思います。
お会いできるのを楽しみにしていますので。

拍手ありがとうございました。


2007年08月31日(金)
■わかの一番長い一週間■
なんだか長い一週間でした。

自分のやった仕事のミスの尻ぬぐいに自ら奔走していた、そんな感じ。
勘違い、思い違い、ケアレスミス…等々。
やはりコミケ前後のスケジュールの無理がたたったのやもしれず。
そして、それらを早くなんとかしよう、と焦るからかえって新たなミスを呼ぶ。
そんな負のスパイラル。

なんやかやで実は打たれ弱いところのある私、
その都度結構へこむ……暇もなく寸暇を惜しんで仕事をしていました。
帰宅後もお風呂や晩ご飯もそこそこに寝ていました。

というわけで、物理的にも精神的にも長い長い一週間。

■汽車に揺られて善●寺参り(微妙に違う■
ダメ押し、というわけではないのですが、日月は出張に。四国は香川に。
SCC関西終了後、インテから直接向かうことになりそうです。

香川といえば琴電、しかも琴電至近のエリアには行くことは行くのですが……、
前後の日程に余裕があるのならちょっと寄ってくることも可能かな、
とは思うのですがちょっと今回は厳しそう。

実は当初は金土の2日間フルの予定で、
土曜日は比較的余裕があるはずだったんですけどね。

とはいえ、ちょっとした旅に出かけられるわけで、それはありがたく。
しかも会社のお金で。



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