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ボクらの歴史[2007年5月の歴史]
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2007年05月07日(月)
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■連休終了■
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本年の黄金週間終了。
色々と盛り沢山で想い出も一杯。
いやぁ…、ホントに存分に遊びました。
これで夏まで頑張れる………のか?
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■連休彷徨概略編■
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さて、この連休、北は北陸、東は東京、西は山陰、と端から見ると壮絶な東奔西走。
実際私自身としても、ここまでの限られた期間でここまであっちゃこっちゃしたのははじめての体験。
ですから、どのように、どれくらい動いたのか今ひとつ把握し切れていないのが正直なところ。
というわけで、ざっと移動経路と移動距離をリストにしてみました。
時刻表なり地図なりと一緒に見ると私の馬鹿さ加減が理解できる、と(苦笑)
2007/05/03 |
会社名 |
路線名 |
乗車区間 |
乗車距離(km) |
奈良交通 |
46系統(富雄帝塚山南住宅線) |
帝塚山南四丁目-富雄駅 |
- |
近畿日本鉄道 |
奈良線 |
富雄-大和西大寺 |
4.6 |
京都線 |
大和西大寺-近鉄京都 |
34.6 |
JR西日本 |
東海道本線 |
京都-米原 |
67.7 |
北陸本線 |
米原-武生 |
81.0 |
福井鉄道 |
福武線 |
武生新-西山公園 |
6.0 |
西鯖江-(福井駅前)-田原町 |
16.6 |
田原町-福井駅前 |
1.8 |
JR西日本 |
北陸本線 |
福井-西金沢 |
73.0 |
北陸鉄道 |
石川線 |
新西金沢-加賀一の宮 |
13.8 |
加賀一の宮-野町 |
2.1 |
バス |
野町-金沢駅前 |
- |
JR西日本 |
北陸本線 |
金沢-糸魚川 |
138.4 |
05/03小計 : 439.6km |
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2007/5/4 |
会社名 |
路線名 |
乗車区間 |
乗車距離(km) |
JR西日本 |
北陸本線 |
糸魚川-直江津 |
38.8 |
JR東日本 |
信越本線 |
直江津-(長岡)-宮内 |
193.8 |
上越線 |
宮内-高崎 |
162.6 |
高崎線 |
高崎-大宮 |
74.7 |
東北本線 |
大宮-上野 |
26.7 |
上野-東京 |
3.6 |
東海道本線 |
東京-品川 |
6.8 |
山手線 |
品川-(大崎)-品川 |
4.0 |
東海道本線 |
品川-大井町 |
2.4 |
東京臨海高速鉄道 |
りんかい線 |
大井町-国際展示場 |
7.0 |
国際展示場-大崎 |
8.7 |
JR東日本 |
山手線 |
大崎-新宿 |
8.6 |
新宿-田端 |
10.0 |
東北本線 |
田端-上野 |
3.5 |
東京地下鉄 |
日比谷線 |
上野-北千住 |
5.3 |
東武鉄道 |
伊勢崎線 |
北千住-越谷 |
17.3 |
05/04小計 : 573.8km |
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2007/5/5 |
会社名 |
路線名 |
乗車区間 |
乗車距離(km) |
東武鉄道 |
伊勢崎線 |
越谷-北千住 |
17.3 |
東京地下鉄 |
日比谷線 |
北千住-上野 |
5.3 |
JR東日本 |
東北本線 |
上野-東京 |
3.6 |
東京都交通局 |
バス |
東京駅八重洲口-東京ビッグサイト |
- |
東京臨海高速鉄道 |
りんかい線 |
国際展示場-大崎 |
8.7 |
JR東日本 |
山手線 |
大崎-駒込 |
17.0 |
駒込-田端 |
1.6 |
東北本線 |
田端-東京 |
7.1 |
東海道本線 |
東京-熱海 |
104.6 |
JR東海 |
東海道本線 |
熱海-静岡 |
75.6 |
05/05小計 : 240.8km |
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2007/5/6 |
会社名 |
路線名 |
乗車区間 |
乗車距離(km) |
JR東海 |
東海道本線 |
静岡-米原 |
265.7 |
JR西日本 |
東海道本線 |
米原-神戸 |
143.6 |
山陽本線 |
神戸-倉敷 |
159.3 |
伯備線 |
倉敷-伯耆大山 |
138.4 |
山陰本線 |
伯耆大山-出雲市 |
66.4 |
出雲市-宍道 |
15.7 |
木次線 |
宍道-備後落合 |
81.9 |
芸備線 |
備後落合-三次 |
45.7 |
三次-塩町 |
7.1 |
福塩線 |
塩町-福山 |
85.1 |
山陽新幹線 |
福山-新大阪 |
258.6 |
東海道本線 |
新大阪-大阪 |
3.8 |
大阪環状線 |
大阪-鶴橋 |
7.7 |
近畿日本鉄道 |
大阪線 |
鶴橋-布施 |
3.0 |
奈良線 |
布施-富雄 |
17.7 |
奈良交通 |
46系統(富雄帝塚山南住宅線) |
富雄駅-帝塚山南四丁目 |
- |
05/05小計 : 1,299.7km |
日毎集計 |
2007/5/3 |
439.6km |
2007/5/4 |
573.8km |
2007/5/5 |
240.8km |
2007/5/6 |
1,299.7km |
総計 |
2,553.9km |
2,500キロですよ!奥さん!
この人何考えてるんでしょうかねぇ…。
いや…、自分でもちょっと呆れた(^^;
続いてはその旅日記を〜♪
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■GW旅行記[07/05/03(1)]:近江の旅、汽車の旅■
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普段、旅行ともなれば最寄り駅を始発列車で出ますので朝一番の出発になります。
が、今回は非常にゆっくり。朝風呂を済ませ、朝ごはんを食べられる余裕が。
まずは自宅から滋賀は湖東の米原へ。
既にこの時点で家から2時間半とか3時間だから人によったら十分に「旅」ですよね。
でも、まだまだホンの始まったばかり、というかむしろここからスタート。
米原からは蒸気機関車C56牽引の「SL北びわこ1号」。
これに合わせての計画だったので出発がゆっくりだったわけです。
ちなみに「北びわこ号」に初めて乗ったのは、学部時代に鉄研の面々で。
もはや10年ほど前になりますか!?
GW時期の運転は今日からということでホームは入線前から主に家族連れで一杯。
入線してきたらしてきたでみんなで一斉に写真撮影。
どのみちまともな写真なんぞ撮れるわけもないので、
私は適当に撮る人やらおこちゃまだとかを撮ってました。
ボックスは一人旅の私以外は両親とお姉ちゃん、弟くんの家族連れ。
微妙に気を遣うようなそうでもないような…。
でもおこちゃまお二人の挙動を見ているのは楽しかったですけれど。
(別にアヤしい人ぢゃないよ?
しかし、蒸気機関車牽引の列車といっても、
窓を閉め切っていると「ただの遅い目の客車列車」でしかなく。
たまーに黒い煙が車窓に割り込んでくる程度で。
というわけで、途中からはその家族連れさん&周りの人達に言って
窓を開けさせてもらいました。
すると耳からは機関車の汽笛とドラフト音が、目には黒い煙が、
鼻には煙のにおいが、肌には煙のほのかなあったかさが入ってくる。
五感(さすがに味覚は除く)いっぱいいっぱいで
「汽車が走る」という状況を感じられるわけで。
そして、車窓の景色。
この辺りは、戦国時代には壮絶な戦いが繰り広げられた地域。
昨年の大河ドラマ「功名が辻」の主要な舞台ですね。
長浜だったり、虎姫だったり、姉川だったり、小谷だったり、と。
使い古された言い回しやもしれませんが、
そんな時代に思いを馳せて景色を眺めていると
なんとなしに感じられるものも違うような感じ。
無論、近代的な町並みや舗装道路は当時はなかったのですが、
それが建っている、走っているこの北近江の地は
彼らが馬に乗り駆けていた地に他ならず。
山や川、そして琵琶湖は大なり小なり姿を変えたやもしれませんが、
彼らが見、様々な夢に思いを馳せたそれなんだな…、と。
うわー、なんか書いていて恥ずかしい文章に(^^;
というわけで逃走がてら次にいきましょう。
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家族連ればかり -「北びわこ号」車内-
北近江の春、車窓から
決戦の地、姉川
「北びわこ号」、木之本にて
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■GW旅行記[07/05/03(2):春の北陸、寄り道旅]■
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「北びわこ号」の終着駅、木之本駅から直流化成った北陸線を辿り、敦賀へ。
まだ「北びわこ号」に乗っただけにもかかわらず
既にお昼をまわっていたりするわけで。
敦賀は何故だか「999」だとか「ヤマト」といった
一連の松本零士作品でまちおこしをしている様子。
ちょうど、明日明後日のイベント差し入れその他用にお菓子を買ったのですが…、
なんか艦首に穴ぽこの開いたお船の絵が描いてあるのを買っていましたとさ。
「ヤマト芋」を使った和風スイートポテトなので「ヤマトスイーツ」なんだそうな。
普通のお菓子を買えばいいのについつい色モノに走ってしまうのはオタクの悲しい性…。
北陸線を辿り武生へ。
武生から北陸線と併走している福井鉄道を使おうか、
と思って降りたのですが、駅前がヤバい…。
武生といえば結構古い町並みや
明治〜昭和初期の「なんちゃって洋風建築」が色々と残っている、
と常々聞いていました。が…、これほどまでとは予想外。
で、カメラを両手に(銀塩F-3/TとDigitalCoolpixP1の二つなので両手(^^;)
街を彷徨を開始。結局武生新から福井鉄道に乗るまでには
軽く1時間以上が経過していましたとさ。
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「松本」な敦賀 新緑の山のコントラスト
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福井鉄道は最近になって名鉄600V各線で使われていた車輌が
転入してきたのですっかり様子が変わったとの由。
確かにな〜んだか見覚えのある車輌が走り回っておりますよ。
「名鉄とは違うのだよ!!名鉄とはッ!!………色がな」
…ってな感じでした。
で、サラッと流すつもりだったのですが、
途中の石川公園のツツジの花のあまりの綺麗さに思わず途中下車。
ちょうど「つつじまつり」も行われているということで人ひとヒト……。
とはいえ、40分あまりの途中下車だったにも関わらず存分に堪能出来ました。
# 肝心のツツジの写真は銀塩で撮ったのでしばしのお待ちを…
その後はサクッと終点の田原町まで乗り、折り返しで福井駅前に戻ります。
これにて福井鉄道完乗〜♪
北近江の続き、というわけでもないのですが、金沢近くの手取川。
織田軍が上杉軍に大敗した「手取川の戦い」がこの近くであったわけですね。
今も結構川の両岸の木々や草が深く、確かに夜襲されてもおかしくなさそうな…。
で、もはや夕闇も迫りつつあるので
ここからはサクッと金沢に向かってゆっくりと晩ご飯でも…
と思っていたのですが、またしても寄り道。
金沢を目前にして西金沢で北陸鉄道石川線に乗り換え。
しかもわざわざ金沢から遠ざかる終点の加賀一の宮行きの下りに…。
途中までは金沢市の郊外の住宅地を淡々と走るのみで
正直あまり面白くなかったのですが、
(いきなり話しかけてきた飲み会帰りのおっちゃんの話は面白かった)
終点近くなって田園風景が広がると雰囲気が一変。
線形もひょろひょろ気味でいい感じでローカル私鉄じみてきます…、
が、山が目前に迫ってきて「いよいよここからッ!!」と
いうようなところで終点加賀一の宮。
山に向かう路線ではありがちのことではありますが…。
この加賀一の宮、なかなかに風情のある駅。
駅舎も結構古く、かついい建物。
もう完全に日が落ちていたので写真を撮ってこられなかったのが残念ですが、
またいずれちゃんと時間をとって訪ねてみたいところ。
「白山さん参り」もしてみたいですしね。
こういう風に微妙に宿題を残しておくと
「また来ようッ!!」って気持ちになれるのでいいのです。
金沢には実は以前から何回か来ているのですが、
北陸新幹線対応工事で駅の様子がすっかり変わっていてびっくり。
なんというか…無駄にスケールが大きすぎるというか…、
「ここはどこの関西空港?それとも京都駅舎?」って感じなのですが(^^;
どこともそうですが、近年新たに建てられている巨大建造物はどーもこう…
人間の想像力の範疇を超えているというか…。
言い換えると「空間の無駄遣い」をしているように思えます。
むしろ昔からの日本の建物の良さは、小さいけれど凝っていたり
非常に細やかな配慮がなされている密度の濃さ、だと思うのですが…。
どうもこの種の巨大建造物を見ても総身に知恵がまわっていないような、
そんな気がします。大きいだけで中身がない。
気が付いてみると金沢からのブルートレイン「北陸」の発車まであまり間がなく、
結局駅での晩ご飯に。ちょっとはりこんで海鮮丼などを、生ビール付きで。
なかなか美味でありました。
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いつかどこかで見た電車? -福井鉄道福武線 西鯖江駅-
路面汽車? -石川公園内にて-
夜の終着駅 -北陸鉄道石川線 加賀一の宮駅-
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■GW旅行記[07/05/03(3)]:「夜汽車」の一夜■
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さて、金沢からは本当に久々の「ブルートレイン」。
上野までの「北陸」号。
「夜行寝台特急」というくくりですと
最近は「サンライズ」にはよく乗っているのですが、
「ブルートレイン」=「夜行寝台客車特急」となると随分と縁がないわけで。
総数が以前と比べると減ってしまっているのも大きいのですが、
それこそ前に乗ったのは学部生の頃の長崎までの「さくら」と
「あかつき」での往復とか…かもしれません。
そして、この2列車、どちらも今や他列車との併結という寂しい状況に。
10年一昔、とでも申しますか。
今夜はその「北陸」のB個室寝台「ソロ」の上段。
同じ「ソロ」といっても「サンライズ」のものとは違い、
進行方向に向けて直角にベッドが配置されています。
更に部屋までの階段が隣の上段個室と共用ということで部屋の「外」。
個室「内」に階段がある「サンライズ」のものと比べると
そのこともあり少し狭さを感じてしまいます。
なんというか、ちょっとした屋根裏のヒミツの部屋、
という風情でしょうか。とはいえ、これはこれでいい。
またしても「サンライズ」との比較でなんなのですが、
やはり客車ということでなんとも言えない「風情」がありますね。
いかにも「夜汽車」って感じで。単に「夜行列車」でなくて。
あとは「貫禄」とでもいいますか。
「サンライズ」を洗練された現代風ビジネスホテルとすると、
古い目だけれど雰囲気のあるホテルとでも例えますか。
もっとも、車内の一部にはその「古さ」が
あまりに露骨に出てしまっていたりはするのですが…。
まだ東海道筋のものと比べるとましではありますが。
あと特筆するべきはA寝台個室「シングルDX」が並ぶ
客車内でしょうか。他の車輌は普通の床なのですが、
「シングルDX」の車輌に入ると突然絨毯!!
なんだかいかにも「特別車」という感じでいいのです。
個室で軽い目にビールを空けてからシャワーを済ませ、
後は流れゆく夜景を魚に、横になりつつ酒をちびちび…
つまみをちびちび…。至福。
これぞ個室寝台の粋ってモンです(←微妙に偏ってます)
直江津辺りまではおぼろげに記憶にありますがじきに沈没。
「北陸」は上野を向け夜をひた走ります。
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「北陸」上野行き 「夜汽車」の風情 隣は急行「能登」号
これぞ「ブルートレイン」
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■GW旅行記[07/05/04(1)]:目が覚めるとそこは…■
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朝、目が覚めると夜は明け、既に車窓の風景は関東平野のそれに。
生まれてこの方ずっと関西な私には見慣れない
「景色の縁に山が見えない」という風景。
関東平野の広さというのは関西人にとってはなかなか物珍しい。
関西ですと小一時間も電車の乗れば必ずと言っていいほど
山にぶつかってトンネルに入ります。
ところが、関東だと一時間走ろうが二時間走ろうが
トンネルはおろか、山すら見えてこない。
その茫漠さはある種新鮮、そしてある種退屈。
そんな景色を眺めつつうつらうつらしているうちに上野着。
朝の光がちょっと目に眩しい。
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変わり身の術 …ではなくて、 単に機関車が変わっただけ -上野駅にて- |
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■GW旅行記[07/05/04(2)]:超!コミックシティ■
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別に某おもしろカッコいい英雄伝ではないですが。
上野駅のコインロッカーに一部の荷物をぶち込んだ上でビッグサイトに移動。
今日はまずは自分の所のサークル参加、Super Comic City 16。
ちなみにコミケでない時にビッグサイトにまともに行くのは今回が事実上初めて。
特にイベントがないときになんとなしに寄った〜トカいうのはあるのですが。
都バス乗りまわしの途中とかチャリンコでとか。
お隣さんはすっかり似非合体サークル状態のNさんのところ。
ジェトヴァニで未だにサークル参加しているサークルは
どうやらこの二サークル「のみ」っぽいので致し方あるまい。
今後ともよろしう(違
まぁ、イベントの内容そのものはなんやかやでいつもと一緒なので詳細は省くとして、
何はともあれ、参加された方お疲れ様でした。
更にうちに足を運んでいただいた方&激しく危篤…じゃなくて、
奇特にも本を手にしてくださった方、
更に希少価値で買って頂いてしまった方、どうもありがとうございました。
相変わらずのへっぽこ小説書きではありますが、
今後ともよろしくして頂けると泣いて喜びます。
で…、今回も新刊なかったわけですが(^^;
Nさんにも「ちゃんと持ってくるものだと思った」とかツッコミ受けましたし。
すんませーーんッ!! というか、もはや半年近くまともに新刊がないのですよ。ダメダメだぁ。
次回は頑張ります(WA新刊は多分夏コミ)
買う方やなんかは無論万全?で、お財布がどんどん軽くなるッ!!な感じでした。
むしろ、皆さんの本の出来の良さでクリティカルにダメージを受けていたわけですが。
いやはや、みんな雰囲気あるの書かれる(&描かれる)よねぇ…。
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■GW旅行記[07/05/04(3)]:いつか「想い出」になる物語■
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夕方からは新宿でROのお知り合いと軽いめのOFF会。
この春から就職されたのでそのお祝い。
実は、RO内で初めて会った頃、その方はまだ高校生だったんですよね…。
それが今や大学に入って、キャンパスライフをえんぢょい(死語)して、
就職活動して、内定もらって、卒業して、就職しているわけで。
いやぁ…、時が経つのは鬼のようにはやいよッ!!
そして、お互いの環境もそうですが、その4,5年の間にROのゲームの中の様子も一変。
で、まぁ、正直なところその変化は我々が望んだセカイではなかったわけで…。
てなわけで、どうしても「あの素晴らしき愛をもう一度〜♪」状態の想い出話ばかりに。
あんまり「あの頃はよかった」とは言いたくはないんだけどね〜。
ともあれ、飲み込みの晩ご飯と軽い目にカラオケで歌って10時前にお開き。
また機会があれば是非にも。
その後は明日のゲスト原稿のコピーを済ませて埼玉はきえざ氏宅へ。
一人酒させて申し訳なきm(_ _)m
きえざ氏宅到着後は例によってだらだら飲み。
私の到着時、彼は既に微妙に出来上がり気味だったので(以下略)
結局朝刊の配達のバイクの音を聞きつつ就寝。
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■GW旅行記[07/05/05(1)]:念願のコミティア■
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翌日は同じくビッグサイトで「コミティア80」。
お知り合いのしあきさん&るかさんのところのお手伝いで。
7時過ぎにきえざ氏宅を出発、東京駅のロッカーに荷物を置きます。
そして、大崎まわりで…、あるいは新木場まわりで…、と考える。
で、出た結論、
「バスで行けばいいじゃんよッ!!」
りんかい線の全面開通辺りからビッグサイトまでのアプローチとしては
完全に主役の座から退いた感がある都バスのビッグサイト行き急行バス。
未だに細々とは運行は続いているんですよね。
所要時間やなんかではちょっと微妙かもしれませんが、
やはり乗り換えなしで行けるというのはありがたく。運賃も安い目ですしね。
というわけで、久方振りのバスでのビッグサイト侵攻。
佃島近くだとか意外といいところ通りますよね。
サークル入場口に9時半待ち合わせの予定だったんですが、
30分も前についてしまって微妙に手持ちぶさた。
仕方がないので海辺で朝ごはん食べたりしていました。
(といってもただのコンビニおにぎりですが)
「コミティア」は創作系の即売会。
自分のところのサークルは二次創作ですが、読む分には創作系も結構好き。
特に創作少女辺りはコミケ最終日に迷い込んでは買い漁り、
ダメ押しでお財布にダメージを受けていたりします(苦笑)
ですが、これまでどうにも日程の調整がつかず足を運べないでいました。
が、今回はちょうど前日のSCCで上京することになったので
念願かなって参加することができたわけです。
更に……、
久々の新刊までッ!!
(といってもあくまでゲスト原稿なのですが…)
さて、その「コミティア」、初のビッグサイトの複数ホール開催ということで
見渡す限りのサークルさん、しかも全部創作。夢のようなひととき〜♪
です…が、どーにもこーにも暑いのです。
おまけに一般参加の人も一杯で蒸す蒸す…。
どれくらいかと言えば、昨日の晩の寝不足もあり、
店番しつつ何度か意識を失っていたのですが、
覚醒する度に「もしかして夏コミ!?」だトカ思ってしまっていたトカ。
ですが、ホントに楽しかった〜。
程々にしておくつもりだったお買い物も結構な冊数になってしまいましたもの。
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■GW旅行記[07/05/05(2)]:そして肉塊とのタタカヒ■
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終了後、るかさんのたってのリクエストで
「ビリー・ザ・キッド」に超巨大ステーキを食べに。
東京駅へのアクセスと駅からの距離で駒込店にしたのですが、
そもそも以前あった店が閉店になって新規オープンしたらしく厳密な場所が分からず、
電車の中で三者三様の手段で調べる私達。
私は Jornada680 + P-in 、しあきさんは W-ZERO3[es]、るかさんは初代京ぽん。
ですが、結局は決定打になる情報は得られず、
駒込駅の駅員さんに聞いて解決する辺りが(^^;
ちなみに場所はなかなか良さげな建物の銭湯の「亀の湯」さんのちょうどお向かい。
ところが、営業は夕方6時から。まだ5時半。少しばかり早かった、と。
ちょっと辺りをぶらつき、近所の霜降商店街で時間を潰します。
この霜降商店街、道は狭いですが…、というか狭い故に結構な活気。
しかもなかなかアジなお店も多いですし。
で、なんやかやでオタクな三人。本屋さんを探して歩いているわけで。
結構奥の方に一軒発見。が、品揃え変だよッ!!
店構えは普通の小さめの書店なんですが
なんだか漫画の品揃えがツボを抑えてまにや〜向け。
ひとしきり同人誌を買った後のはずなのになんか買ってたりなんかして。
そしていよいよ「ビリー・ザ・キッド」の超巨大ステーキをば…。
三人揃って400gの「テキサスステーキ」を注文。
出てきたのは……、 正に「肉塊」ッ!!
結構食べているらしいるかさん曰く、「一気に食べないとキケン」らしい。
変に間をあけてしまうと食べるのに飽きる、と(^^;
結局三人ともきっちり完食しましたが、
まぁなんというか…、ちょっとしばらくお肉はいいわ…、という感じ。
しっかりがっつりお肉を食べたいッ!!という方は是非一度どうぞ。
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「亀の湯」さん 時間があれば 入っていきたかったな… しもふり銀座
肉塊400g
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■GW旅行記[07/05/05(3)]:“えぐぜくちぶ”なお部屋■
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お肉でお腹を満たして東京駅へ移動。
軽くお茶の後、ホントは明日も持って歩くはずだった荷物をコンビニから発送。
だって、本で重いんですもの、涙が出ちゃう(←馬鹿)
それにしても意外とコンビニが見つからない東京駅八重洲側。
しあきさん、るかさんと別れ、「サンライズ出雲」に乗車。
さーて、遂に念願叶ってA個室寝台ですよッ!!シングルDXッ!!
いつも「ここがそうなのか〜」と思いつつ
前を通るだけだった「シングルDX」ッ!!
そんな私が、今夜はその部屋のお客になるのです。
階段を上がり、ドアを開ける。
まずやはり広いッ!!床があるッ!!室内にちゃんと立てる!!
「ソロ」や「シングル」にはちゃんと立てるような床はないですから。
あったとしても立つと微妙に頭がつかえますし。
更に、やはりベッドは広い目。洗面台も広い目の机もある。
(あまり見はしませんが)衛星放送の映るTVもベッド横に。
室内のライトの類も充実。
「少し暗い目にして外の夜景を…」なんてことも勿論OK。
そして、特筆すべきは、かように豪華な部屋にもかかわらず、
そう感じさせないような落ち着いた室内であること。
豪華だからと下手に金色やら銀やらなんて派手な内装ではその魅力も半減。
これは豪華さを売り物にしている「カシオペア」や
「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」辺りと違い、
あくまでビジネスライクな「サンライズ」ならではなのかもしれませんが。
とはいえ、しっとりと落ち着いた室内は、使い古された表現やもしれませんが、
やはり「ビジネスホテルの一室かと見紛う様な部屋」というのがしっくりくるかと。
実はA個室、というかA寝台そのものが初めてでして、
乗車後しばらくはあれやこれやと部屋の中を見て回っては大興奮状態。
なんとも小市民というか貧乏人だわ(苦笑)
落ち着いた頃には既に小田原辺りを過ぎていましたとさ。
そして、シャワーを浴びてからすることといえば
結局は「ソロ」や「シングル」の時と一緒。
机の上にお酒やつまみをひろげ、夜景を肴にお酒を…、というわけですね。
まぁ、これが楽しみで夜行列車乗ってるようなものだから仕方ない。
翌朝10時過ぎの出雲市到着まではまだまだ時間があるというもので…。
ゆっくりゆったりと「シングルDX」の旅を楽しみましょう。
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〜「サンライズ出雲」号「シングルDX」個室〜 |
窓・ベッド付近 |
ドア付近 |
洗面台付近 |
デスク周り |
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■GW旅行記[07/05/06(1)]:一夜明けて■
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目が覚めると「サンライズ出雲」は既に岡山で「瀬戸」と別れ、伯備線に入っていました。
窓を打つは予報通りの雨。しかも結構きつい目の。
この区間、岡山から新見までの区間は「サンライズ」では唯一車内販売があります。
朝食向けにお弁当、サンドイッチ、お茶、コーヒーなんかのを。
私も岡山の駅弁「まつり寿司」を購入。
伯備線の景色眺めつつ朝ごはんに食べます。
伯備線ですが、実は明るい中で乗るのは初めて。
正直あまり車窓などにあまり期待をしていなかったのですが、激しく予想外。
意外といい感じの景色が続きます。
「田舎」と断じてしまうとそれまでですが、
非常に自然豊かで、それでいて意匠やなんかが凝ったお屋敷なんかがあったりして。
なんなか飽きさせられません。
特筆すべきは高梁川の風景でしょうか。
過剰な護岸工事でただの巨大な「ドブ」に成り果ててしまった川ばかりを
見慣れている私の目にはそれは非常に美しく見えます。
広い河原に濃い緑の茂み、その中を縫うように流れる清流。
「川」というものの本来の風景はこのようなものなのかも。
しかも折からの雨で、その風景もなんとなしにしっとりとして非常に綺麗。
そんな風景を眺めつつ、うつらうつらしているうちに
「サンライズ」中国山地を抜け山陰に。程なく出雲市に到着。
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雨の伯備線と「まつり寿司」 出雲市駅にて
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■GW旅行記[07/05/06(2)]:雨の出雲路■
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今日はここからはひたすら汽車に揺られる旅。
それを「旅」と称してしまっていいのかは人それぞれの判断でしょうけれど、
私にとっては観光地ハシゴよりはよほどいい「旅」。
流れゆく車窓の家々や山々をその地の歴史や物語に思いを馳せつつ眺める。
観光地、名勝地も確かに美しかったり面白かったりしますが、
こういう旅のしかたですと地域の「ひとの暮らし」が意外と見えてくるんです。
それが私にはなんとも堪らない。
ですから、鉄道好きではありながら、実は車輌はどんなでもいいのです。
出来れば風情があって、そこの風景に溶け込んでいればなおいいのですが、
正直無茶に乗り心地が悪い、とかでなければあまり気にしません。
さて、まずは腹ごしらえ。
出雲市駅構内のお店で割子蕎麦としじみのおみそ汁のセットを。
地元モノは出来るだけキッチリ抑えようかと。
つい先程「サンライズ」の中で「まつり寿司」を食べたはずなのですが
まぁそこは気にしちゃいけません。
宍道までとってかえし、そこからは木次線。
出雲坂根のスイッチバックや「砂の器」な亀嵩駅やなんかが有名な線ですが、
そういう点も好きですが、私は先程書いたような沿線の雰囲気が好き。
確かに、「田舎」といえば田舎です。
下手に開けていないが故にその地域の本来の姿が見れる、そんな気がするのです。
無駄に大きな建造物や奇天烈なカラーリングの建物もあまりありません。
緑の自然のなかで細々と暮らす沿線の人々の暮らしが風景の中に見える。
そして、その緑の自然の厳しさも見える。
特に宍道からですと南に向けて進むにつれて地形は急峻になっていきます。
勾配もそれにつれて増し、列車はディーゼルエンジンに悲鳴をあげさせつつ
えっちらおっちら…と登っていく。
そして、最後の最後には普通には登り切れずにスイッチバック。
そんなプロセスの中で改めて中国山地の高さ、厳しさを思い知らさせられる。
新幹線やなんかでトンネルでスパーンと抜けるのでは感じられないこと。
ある種、自転車で峠を越す心境に近いかも。
そうやって登った先、三井野原辺りからは晴れた日なら
山々の景色を一望出来るのですが、今日は折からの雨で一面乳白色に煙っている。
それはそれでなんとなしに幻想的でいい景色。雨は雨で楽しい。
備後落合で芸備線に乗り換え。
山から盆地に出て風景が突然開けます。
盆地の田んぼはちょうどもうじき田植えの時期。
張られた水に雨の波紋が見えるのが綺麗。
三次では次の福塩線の列車までしばしの待ち。
構内のホームのあちこちにプランターの花が飾ってあったり、
待合室には金魚の水槽があったり、と
駅員さんの「駅を良くしよう」という気持ちが見え、なかなか良い感じ。
さて、長かった旅もそろそろ終わりです。
あとは福塩線で瀬戸内に抜け、後は一気に新幹線ッ!!
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割子蕎麦としじみのお味噌汁 木次線の車窓から
出雲坂根で「おろちトロッコ」と交換
乳白色の山々 -三井野原駅付近-
急行「みよし」 最後の昼行急行、来月までの命
花いっぱいの三次駅
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■GW旅行記[07/05/06(3)]:2,500kmの旅の果てに■
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福塩線辺りで雨がやみます。
そろそろ時間的に日は陰りはじめているのですが、
雨で余計その鮮やかな色が増した新緑の緑が目に染みます。
もう夏が来るねー。その前の梅雨からは敢えて目を背けて(苦笑)
福山からは新幹線。
……といっても、真っ直ぐ辿らないのが今回の私の旅。
「のぞみ」でもなく「ひかり」でもない。
はい、「がんばれこだま号」です。
今やすっかり希少な存在になってしまった初の新幹線車両0系。
山陽新幹線で「こだま」で残るその0系に乗ろうかと。
わざわざ指定まで取って、ね。
と、その前にまずは腹ごしらえ。
お昼は結局ちゃんと食べられませんでしたから。
この旅の「最後の晩餐」ということで、ちょびっと奮発。
といっても、福山駅構内のお店で、ですが。
一応瀬戸内の地元の鯛の浜焼きを定食で。
ちょびっと塩味がキツかったけれどもそれがよい。
さて、0系新幹線。
前に乗ったのは果たしていつか。
私がようやく新幹線に乗れるようになったのは
ちょうど100系新幹線が出てきた頃。
丸っこい0系ばかりだったところに新星の如く現れた鋭い100系。
あの時の衝撃は今も思い出せます。
「カッコいいとはこういうことだ」って感じ。
というわけで、当時の私は乗る機会があれば
敢えて0系は避け、100系ばかりに乗っていたものでした。
その後は300系「のぞみ」が登場。
なんやかやでやはり速達型の「のぞみ」を使うようになり、
0系はおろか、100系にすら乗らなく。
そして更に時は過ぎ。
今や0系は風前のともしび、100系も時間の問題。
300系が「こだま」に入る時代。
それどころか更に新しい500系までが影が薄くなりつつあるという。
というわけで、10年じゃ利かない、
恐らくは15年ぶりとかになるんでしょう。
そんな時を隔てての「再会」。
もしかすると「最後」になってしまうかもしれません。
確かに丸っこいそのフォルムはカッコいい、
というのとは少し違う愛嬌のある姿。
ですが、それがいい、と思えるようになったのは
私が年齢を重ねたからだけでしょうか?
0系の様な昔の車輌には変わり得ない、廃れ得ない
なんとも言えない普遍的な「魅力」、の様なものがあるような気がします。
その最後の日まで走り続けろ。0系新幹線。
近く消えゆく0系に別れを惜しみつつ、
私の長い旅は終わりを告げたのでありました。
お世話になった方、お会いした方、どうもありがとうございました。
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雨上がりの新緑流れる 鯛の浜焼き定食
福山城、新幹線ホームから
Type-0
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2007年05月12日(土)
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■連休から一週間■
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連休も終わって早一週間。
私が何をしていたのかというと…、
まぁそれ以外は有り得ないわけですが、
「おしごと」、でした。
確かに連休は楽しかったんです。
旅して、人と会って、同人誌を買って…。
とはいえ、長い休みが終わってみると、
そのお休みの長さに比例しておしごとが…。
なんだか微妙に連休の存在を恨みたくなりましたとも(苦笑)
ぱと○っしゅ…。ボクはもう疲れたよ…。それにもう眠いんだ…。
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■おしごと以外にがんばったこと■
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そんなわけで、おしごとで大忙しだったこの一週間でしたが、
もう一つだけ頑張っていたことがあります。
それは、連休中の旅行の日記を書いたことッ!!
いつも旅の度に日記にキッチリ書こう、と思ってはいたのですが
終わってしまうとこう…モチベーションが続かず、
途中まで書ければまだ上等、たいていはまともに書かずに「詳しくはそのうち」、だけ。
で、結局は書かずに終わる、と。
というわけで、今回はなんとか一念発起して書いてみました。
とはいえ、相変わらずのグダグダ日記ではありますが。
よろしければ読んでみてくださいな。感想だとか頂ければ更に嬉しいやも。
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2007年05月15日(火)
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■戒厳令発令中■
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仕事がエラいことになってきています。
残業デフォルト…ならまださておき、
終電帰宅、さらには会社泊まり込み、なんてことになってきています。
それ前提の会社ならまだ仮眠室だとかもあるんでしょうけれど、
うちはいいところ床に寝袋で寝っ転がる、程度。
大体は普通に机に突っ伏して寝る、っていうのが関の山。
おまけにふつ〜にビジネス街なので銭湯やなんかもないので
シャワーすら浴びられず。あんた、背中が煤けてるぜ(違
てなわけで、昨日の晩も結局帰れず…。
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2007年05月16日(水)
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■スケジュール能力■
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昨日は結局何とか帰宅できました。
もっとも会社を出るのが5分遅ければ
会社に二連泊〜♪という事態になりかねなかったのですが(苦笑)
このところここまで忙しいのはとある業務が佳境を迎えているから。
そして、かような状況になるであろう、というのは
実は結構早いうちから分かっていたことだったんです。
「それならそうならないようにできたのでは?」ということになるのですが…。
なかなかそうはいかないのが人生というもので。
# 「人生」っていう言葉は便利だよね。こうやって煙にまけるから。
今回も一応ヤバいだろうと思って前倒し前倒しにはしていたつもりでした。
ところが新たに加わる仕事もある。予想よりも余分に時間がかかってしまう仕事もある。
そんなこんなで気が付いてみるとこんな事態になっていた、と。
とはいえ、可能ならこうして予定が狂ってくるであろうこともある程度は予想して
余裕を持たせておく必要もあるんでしょう。まともに勤めだしてまだ半年+α。
その辺りの「匙加減」がまだ今ひとつ分からないのが世間知らずなのかも、トカ。
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■戦い終わって…■
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とはいえ、月火の踏ん張りで何とか一段落はついたので、
今日は比較的ゆったりめにおしごとを…と思っていたら、
色々とちょこちょこと追加のおしごとが転がり込んできてそうもいかず。
ほら、のっけからこれだ(苦笑)
しまいには、予定外のお届け物まで発生。
とんぼ返りで関空まで行って参りましたとさ。
とほほ。
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■えいえんはあるよ■
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帰宅は晩8時過ぎ。
あぁ…早いよ!ちゃんと家でご飯が食べられるよッ!!
食後、ふと思い立って、昔の18禁ゲームのCDDAの音楽をiPodに入れてみたり。
「雫」、「痕」、「MOON.」、「ONE 〜輝く季節へ〜」、
つまり初期のLeafだとかTacticsだとかその辺りのを。
聴いていたらなんだか無性に懐かしくなりました。
学部の頃、この辺りのゲームにはとことんはまっていましたから。
まとも?にコミケやなんかに足を運ぶようになったのも
この辺りのゲームにはまったのがきっかけでした。
ちなみに、この日記を書き始めたの極々初期がちょうどその頃。
実はこっそり未だに残っていたりします。
もっとも、リンク全く繋がっていませんが。
ただ、現在ではさすがに当時ほどの熱意?がなくなってしまったのも事実。
色々と他に興味の対象が増えたこともありますし、
自分自身の心境や環境の変化もあるかと。
さりとて、現在の私の形成に非常に大きな影響を与えたことは確か。
なんか久し振りにやりたくなりましたよ(笑)
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2007年05月17日(木)
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■おまつり■
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昨日からの流れで自分内エロゲまつり継続中(笑)
ただし若干古いめ限定で。
あぁッ!!なんかふつ〜のオタクみたいだなぁ!!
民放TVのキモオタ晒し番組で扱われそうな感じの人ですよ!
「彼は大阪市内まで片道1時間の通勤時間中
ずっとでじたくおーでぃおぷれいやーで
アダルトゲームの音楽を聴き続けるのだった!!」
(ニタニタ笑いながらiPodをいじる映像付。それをみて沸くスタジオ)
ってな感じ?
いやぁ…、ニタニタ笑っちゃいませんが(^^;
でも今から改めて聴いてもレベル高いよね、
この手のジャンルのゲームの音楽って、この頃辺りから。
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■その中身■
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ちなみに、具体的な作品だと下記の通り。
葉っぱ系;
「雫」(旧)->「痕」(旧)->「ToHeart」->「WhiteAlbum」
鍵系;
「MOON.」->「ONE 〜輝く季節へ〜」->「Kanon」->「AIR」
ねこ系;
「銀色」->「みずいろ」->「朱 -Aka-」->「ラムネ」
結局この三系統に集約される辺りがぬるめエロゲーマたる私だなぁ、と。
当時の超メジャータイトルな訳ですし。
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■俺たちは奇跡的な時間を過ごしていた■
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そして当時の回顧。同人関係。
私は同人関係には葉鍵全盛の頃に帰ってきたのですが、
(遙か昔にちょびっとだけやっていたんです、実は)
いやぁ…、当時の葉鍵ジャンルは熱かったッ!!
あらゆるジャンルから実力ある描き手さんが集まって正に百花繚乱の体。
しかも、今のギャルゲー/エロゲージャンルの同人では
どうも「売り手<->買い手」な風情になっていますが、
当時はまだまだいい感じの前時代的同人な雰囲気が残っていたんですよね。
今からすればすっかりビッグになってしまわれ、
まともにお話すら出来ないであろうサークルさんとも
親しく話させてもらえたものでした。
そんな中で個人的には今に続く様々な知り合いさんとも知り合えましたし。
そして、そんな人たちと会って話すとついつい想い出話になりがち。
別に現在の全ての同人ジャンルの状況を知っているわけでもないので
断言は出来ないのですが、今のいかなジャンルもああいう「熱さ」は
残っていないんじゃないかな、と思います。
というか、あの時期のあのジャンルがある意味奇跡的だったのかも。
「そーゆー頃もあった」はいいけれど、
「あの頃はよかった」とはあまり言いたくないんですけどね。
現状の否定になるから。
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2007年05月19日(土)
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■のんびりどようび■
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大忙し一週間も何とか終了。
実はこの日曜にも調査のおしごとはあるのですが、
ちょうど春に亡くなった祖母の納骨なので他の社員さんに代わっていただきました。
そんなわけで、今日は遅い目までぐっすり寝てのんびり目の一日を。
溜まりに溜まったHDD/DVDレコーダの録画分の整理だとか、
積みゲーの消化だとか、(遅々として進まないながら)部屋の片付けだとか。
というか、最近は一日だけの休み、となると
こういう風な純粋な「安息日」になってしまいますね。
休まないと一週間持たないから(^^;
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■ボクは人の間で生きている■
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水曜、木曜からの流れ、というわけでもないのですが
、昨年末に買って、その後ちょびっとずつやっていた18禁エロゲ「カラフルアクアリウム」(eufonie)を
ようやく1キャラ目のシナリオをクリア。
「ずっといっしょにいた方」の幼なじみ・椎葉泉シナリオ。
お話そのものは結構ありがちな幼なじみモノ。
主人公遠城寺一臣、「ずっと一緒にいた」幼なじみ椎葉泉、
「久々に帰ってきた幼なじみ」アリサ・エクスレバンとの三角関係を中心に。
お話はありがちではあったのですが、キャラ描写、特にキャラ同士の関係の描写が面白かったです。
この手のゲームでありがちなのが、あるキャラの個別シナリオに入ってしまうと、
途端に主人公やその個別シナリオキャラと他シナリオのキャラとの関係
が描かれなくなってしまう、というもの。
ところがこのゲームでは(今のところは泉シナリオだけですが…)、
一臣と泉の関係すら他の人々と一臣及び泉の関係の中で描かれていく。
三角関係ということもあり、アリサと泉辺りのそれが一番顕著ですが、
他の泉とカスミ、一臣とトーコ、更にはアリサと一臣のクラスメイト達、
カスミと"敵役"マーベリックといったキャラ同士の関係もきっちりと描かれている。
だから、終盤に向けての各キャラの怒りや悲しみ、色々な逡巡の感情がとても自然。
とはいえ、その描写はキッチリ描きつつも非常にあっさりと。
普通の日常の中で少しずつ人と人の関係が、その中にある思いが変わっていく。
そんな感じが出ているような気がします。ある意味で我々の実生活に近い、というか。
もっとも、そうでありながらゲーム的ディフォルメーションもむしろ過剰なくらいある。
その辺りの「リアリティ補正」が結構私好みかな、と。
もっとも、ちょっと色々と癖が強い目の作品ですから素直にお勧めはしませんが。
次は三角関係の裏のアリサシナリオ辺りをやってみようかな。
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■最終回スペシャル■
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たまたま今日が最終回だったKidsStationの「ロミオの青い空」。
更にはHDD整理の一環でちょうどダビングをした去年のNHK大河「功名が辻」の最終回。
と、何故か最終回に縁のある日でした。
ちなみにどちらの最終回もなかなかいいお話。
「ロミオ」は「黒い兄弟」の面々や他の人々との別れが淡々と描かれています。
涙涙の!という感じではないのですが、なんとなしに涙腺が熱くなりますね。
個人的にはロッシ親方一家、あとダンテとの別れがグッときます。
「功名が辻」は終わりゆく「戦国」へのある種の惜別。
夫と妻が手を携えていく世の終わり、という北政所の台詞が染みますな。
戦国時代は誰にとっても大変な時代だったのかもしれないけれど、
それはそれで一生懸命に生きられて幸せだったのかもしれないな、と。
この「最終回」というのは意外と難しいものですよね。
今ひとつ、な最終回にはパターンとしては二つあって、
一つは、最終回の早いうちに話そのものは終わってしまい、
あとは回想だとなんかで時間つぶしに終始。
もう一つは、結構カツカツに詰め込んで
大忙しで最後の最後までお話をやるタイプ。
一見すると前者のがまだ余韻があって良さそうに感じられますが、
どうしても冗長になりがち観てて盛り下がってしまうんですよね。
「最終回ッ!!」な感動がどっか行っちゃう。
そして後者はなにしろ説明不足になってしまうのが頂けません。
個人的には(30分モノのアニメなら)、Bパートの頭辺りで概ねのお話は終わって
残りでお話を畳む、というくらいが一番いいかな。「功名が辻」はこれに近いかな。
もしくは割り切って、最終話前でケリをつけておいて、
最終話はお話畳み+後日談でもいいかも。ちなみに、「ロミオ」はこれですね。
もっとも、こういう風に「批評」めいたことを書くだけは楽です
短いものとはいえ、自分でお話を書いていても確かに話の終わり方って難しいんですよね。
ついつい自然の景色の描写で思わせぶりに終わらせてしまいます(^^;
修行が足りんですねぇ。
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2007年05月20日(日)
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■大阪らしさ■
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今日は祖母の納骨の法事。
大阪は上六駅近傍の高津近辺にあるお寺で。
まともに来たのは20数年前の祖父の納骨の際以来だったのですが、
お寺の周りそのものはあまり雰囲気が変わっていなかったような。
ただ、上六駅からの道沿いはごちゃごちゃしていた小さい目の家が
そこそこ高いマンションだとかオフィスビルになっていましたが。
祖母の遺志から装備はキリスト教式だったのですが、
その後のプロセスはスタンダードに。
一部のお骨は一心寺に納め、今日残りのお骨をお墓に納めた、と。
この一部のお骨を一心寺に納める、というのは
古くからの大阪のしきたりというか風習の様なもの。
四天王寺辺りにある一心寺、というお寺に一部分骨し納めます。
そして、そのお骨がある程度溜まると(10年単位程度)
お寺の方でそのお骨で仏像を作られ、
それを後々までまつっていく、というもの。
その風習そのものはかなり昔からあったそうですが、
大阪人のそれ、になったのは明治の頃から。
一部の仏さまは戦災で消失したそうですが、
現在までで14体の仏さまが作られているとの由。
20年前に亡くなった祖父は12体目に、
今度の祖母が次の15体目の仏さまになる、とのことです。
他の地方の方だと、
「骨で仏なんて…」と思われる人もいるかもしれません。
ですが、大阪の人にとっては結構当たり前のことなんですよね。
実際、私なんかは両親とも大阪の者なので子供の頃からずっと
「そういうものだ」と思って育ってきています。
なにぶん自分が死んでからのことですからわかりませんが、
遺族がそうしてくれるのなら私も仏さまになるんでしょう。
よく「大阪らしいもの」といえば、
吉本に道頓堀、たこ焼きにお好み焼き、通天閣…
だとかいうことになるのやもしれません。
ですがこの辺りは戦後…というかここ数十年で
TVやなんかによって作り上げられた「虚像」の様な気がします。
確かにそういうような要素もあるのかもしれませんが、
私はむしろこういう「信仰のカタチ」が本来の大阪らしさじゃないかな、
と思っています。
上町台地を上六辺りから南に歩きます。
小さなお寺さんが沢山並ぶ寺町が続き、
風情のある幾つもの坂があります。
そしてそのうちに四天王寺さん。
当たり前の様にお参りする人が一日中絶えない古いお寺さん。
かなり規模は小さくなってはしまいましたが、
四天王寺さんから南にのびる参道は今も独特の活気が満ちています。
谷町筋を渡った向こう側には件の一心寺が。
こちらもやはりお参りの人が、お線香の煙とにおいが
一日中絶えることはありません。
以前この辺りの道路沿いで振動・騒音調査をしたことがあるのですが
一日に何度四天王寺さんなり一心寺なりへの道を聞かれたことか…。
こういう雰囲気、空気…そういったものが「大阪らしさ」じゃないかと。
さすがに最近ではこの手の信仰も一部廃れつつあるそうです。
特に我々若いめの世代で。確かにある種面倒なのは否定はしません。
ですが、なんだか忘れてはいけないこと、そんなような気がします。
今ひとつまとまりませんが(^^;
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2007年05月22日(火)
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■愚痴モード■
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愚痴のお時間。
なんだか周期的に来る波の様なものらしいです(苦笑)
やっぱり本気でいっぱいいっぱい継続中の今日この頃。
色々と要領が悪いのかなんなのか。
決して仕事を片付ける能力が低い、というわけではないのでしょうけど。
というか、そうとは信じたくない、が正しいかしら。
そんなこんなでやっぱり二次創作に費やす時間がホン――ットに取れません。
せっかく連休にスパコミだのコミティアだのに行き、
創作意欲を刺激されまくってきたのに、
その矢先にかような状況でふと気がついたらもはや2週間が経過……、と。
貴重なその意欲がしょぼーーーんと萎みかけてますよ(^^;
通勤電車でも以前はHandHeldPCで
ちまちまと小説のアイディアのメモ書きなんかをしていたのですが、
最近ではもっぱら立ったままで寝てますし…。
週末も用事やらおしごとやらで時間もあまりとれませんし、
取れたとしても平日の疲れでぼ〜〜っとしているのみ。
充実はしているんですけどね。
1年半ほど前にはそれこそニート同様の院生生活だったわけで。
少しでも自分の力が世のため人のために役立っているんですから。
さりとて、趣味やなんかの方も自分としてはやはりやりたいことに他ならず。
それが全く出来ていないというのはなんとも忸怩たるものがあります。
ひとまず、毎日ほんのちょっとでもいいから創作活動をしよう。
……明日から、きっと、多分…(←ダメダメ
あッ!!
とりあえず来月の三都の申し込みしないと!!
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2007年05月23日(水)
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■「空気」の描写■
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というわけで、今日からたとえ少しでも何かを書くようにしはじめました。
まず今日は「幻水V」本のプロット煮詰め。
大体の流れは最初のうちに固めてあるので、
あとはそれを壊さない範囲で話に奥行きを出せるようなシーンを入れてみたり。
ちなみに小説を書く上で個人的に気を付けているのが雰囲気や空気の描写。
その物語世界でキャラをちゃんとリアルに生かしたいので。
ですが、これが意外と難しい。
その手の部分の描写に字数を割きすぎるとどうしても物語そのもののテンポが悪くなる。
さらに説明的表現(あるいはキャラに語らせるのなら説明的台詞)が多くなってしまい不自然。
理想を言うと言外の部分、行間の部分でその辺を描ければ、とは思うのですが。
その辺に長けているのが、伊藤和典さんや旧「ねこねこソフト」の片岡ともさんの脚本。
# 「空気」の描写ではそれこそKeyの「AIR」辺りが夏の空気を見事に描いているわけですが、
# この作品はどちらかというと「物語」そのものでそれを描いているのでここでは少し省きます。
一見するとなんでもない台詞のやり取りやカットですが
それを少しずつ積み重ねることで「何か」が感じさせられる。
そしてそれらの積み重ねの全てに無駄がない。
見ている(or読んでいる)段階では分からないんだけれど、
後から全体が見えてくるとようやくそれが分かる。
無論、両氏の作品はアニメであったりゲームであったりと、
私の書いている二次創作小説とは畑が全く違うわけですが、
それでもやはり素直に見事だと思います。
少しでも近づいてみたいけれどなかなか大変そう…。
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2007年05月24日(木)
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■運命の分岐点・夏編■
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そういえば、再来週辺り、6月はじめにはもう夏コミの当落が判明するんですね。
受かれば有頂天、漏れれば失意のドン底。
比較的キャリアの短い私でも既に幾度となく体験したこと。
# もっともそのほとんどが抽選漏れ、な辺りがさらに切なさ抜群ではありますが
よって今は抽選漏れの悲劇は恐れつつも、
夏という近い未来の希望で夢を膨らませることが出来る時期。
現実を、悲劇を知らぬままのモラトリアム、とでもいいますか。
そして、再来週になって現実を目の前に突きつけられる。
それが自ら抱いていた希望であるところの当選、ならいいのですが、
抽選漏れであったとしたらその精神的ダメージたるや極めて大きく。
夏への希望に膨らんでいた多岐に渡る創作意欲も
一気に減じさせられるは想像に難くなく。
よって、捕らぬ狸の皮算用、ではなく、転ばぬ先の杖、として
そのダメージで挫けない程の創作意欲を保っておかないとな、と。
曲がりなりにも昨日から(まだ昨日から!!むしろまだ昨日だけッ!!)ではありますが
毎日何かを書こう!と決意したのにはその辺りの事情?もある、と。
ほら、なにしろ抽選漏れには慣れてるから、その対処にも、ね(苦笑)
受かっているといいのですが〜。
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2007年05月25日(金)
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■おしごととお休みについて■
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一週間のおしごとがようやく終わりました。
先週で大きい業務が一段落ついたので今週は比較的ゆったりめ…だったはずなのですが、
週末が休日出勤になりそうな様子だったのでそれを避けるべく
結局なんだかんだとバタバタしていたように思います。
むしろ、先週一杯の様に「有無を言わさず仕事があるッ!!」な状態の方が
ある意味では気楽なんですよね。うがー、むがー言いながらも
淡々とこなしていればいいから。何も考えずともいい。
ある種の思考停止状態とでも言うか。
# 文章だけ読むとなんだか流されているようにも見えますね(^^;
その辺との関連で。
先週の新聞に11月の1日〜3日辺りを「秋のゴールデンウィーク」としようという話が
挙がっている由の記事が載っていました。正直そんなもん要りません(^^;
考えても見て下さい。
ただでさえ11月〜12月は俗に言う年末進行でおしごとは何かと前倒し。
そこに11月の頭に変に長い休みが挟まると
その前後にしわ寄せがいって余計にキツくなる。
事実上10月後半から年末進行の入口、になってしまうだけじゃないですか。
Happy Monday とかもそうですが、変に長い休みはかないません。
むしろ、週のど真ん中とかにぽんっ…とお休みがある方がなんか嬉しいんですけどね。
私だけ?
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■週末の楽しみ方■
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さて、週末を確実に休みにしたかったのは以下の予定があったから。
まず明日は代田幸子さん&皆谷尚美さんの大阪でのライブ。
代田幸子さんは大阪の方。独特のほんわかとした、それでいてなんとなしに
鮮烈な歌詞世界が魅力のシンガーソングライターさん。
数年前からぼちぼちとライブに足を運んでいます。
皆谷尚美さんはもはや説明は要らないかもしれません。
ここの日記でも以前からチラホラ書いていますが、
多分今現在一番大好きなうたうたいさん。
寂しくも暖かく、厳しくも優しい、そんな歌が心に染みます。
メジャーな曲ですと劇場版「CCさくら」の主題歌♪「遠いこの街で」、
2000年のABC「熱闘甲子園」エンディング♪「セピアの日」辺り。
現在は地元徳島に戻られて活動を続けておられます。
徳島や東京、最近では関西辺りでライブをされていて、
結構…というか可能な限り全部…足を運んでいます。
お二人のライブは結構久し振りなので何とも楽しみ。
そして、明後日日曜日。
明日香にキトラ古墳の「玄武」の展示を見にいこうかと。
奈良のチャリ友と一緒に自転車で。
「玄武」はもちろんのこと、
天気が良さそうなので往復のポタリングも楽しみ。
そんな感じでエネルギーを充填して、
来週以降はおしごとと小説書きを頑張ろうかと。
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■孫の手も借りたい■
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ところで、先日から始めた「一日少しでも創作活動」ですが、
ここ数日は少し方向性を変え、原稿製作用の環境の見直しをしています。
原稿はいつもベタテキストは「秀丸エディタ」、
あるいはJornada680の「Pocket WZ Editor」辺りで打ち、
それをLaTeXで組版し、出力、という形で製作しています。
自分で本を作り始めた2002年以降、結構な試行錯誤を続け、
現在ではなかなか美しい仕上がりになっているという自負はあります。
少なくとも MS Word 辺りで出力した原稿よりは綺麗なつもり。
ただそれでもまだまだ縦書き故のカギ括弧や段落の字下げ、
ふりがなの処理などで納得のいかない部分があります。
その辺りをもう少し改善するべく色々いじってみている、と。
このLaTeX、「とりあえず使う」分には非常に楽です。
一部コマンドなどを打ち込む必要はありますが、
それさえ的確にやればあとはあとは完全にLaTeX任せ。
ただ、もう少し「かゆいところに手が届く」様にしようとなると
これが奥が深い…。しかも一筋縄にはいかない。
でも、それ故に上手くいった時には本当に嬉しい。
ただ問題が一つ。
幾ら美しく原稿を出力できる環境を整えたところで、
そもそも出力するべき原稿の中身をしっかり書けないと意味がない。
やれやれ(^^;
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2007年05月26日(土)
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■うたのちから■
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行って参りました!聴いて参りました!
代田幸子・皆谷尚美ご当地ライブツアー「唄風2007-大阪編-」@大阪・ミノヤホール
思っていたよりも小さいめのハコでお客さんでいっぱい。しかもお子さまが!
話によると、代田さんがピアノを教えられている生徒さん方、との由。
で、その子たち、当然集中して曲を聴けるわけではなく、
ウロウロしたり、話しはじめたりするわけですが、あまり気にならず。
むしろそんな様子も微笑ましく、会場内はなんだか終始楽しげな雰囲気でした。
曲は各自10曲弱程度。
先が皆谷さんでギターの山下さん、パーカッションの鳴瀬さんのいつものメンバー。
季節柄1stアルバム「うたうたいのたましい」からの曲が多いめで新曲もあり。
ちょっとノドを痛められているとのことですこーしキツそうなところもありましたが
それほど気にならない程度だったので安心安心。
休憩後は代田さん。一人でピアノ弾き語り。
ちょっと緊張気味だったのか少々トークが固いめだったような気がしますが、
それもお子さま効果で徐々にほぐれていましたね。
代田さんの歌詞は結構重いものが多いのですが、
曲調がそれを感じさせないのがなかなかいいんですよね。
久々に堪能させていただきました。
そして、最後に皆谷さん&代田さんのピアノ連弾に山下さん、鳴瀬さん全員で。
この最後が楽しかった!本当に生きた「ライブ」って感じで!!
家でじっくりと自分の好きなペースで音楽を聴くのも勿論それはそれでいいのですが
たまにはこうして人が生で演奏する、唄う音楽を、うたを聴く、
むしろ、からだ全体で感じられる、というのは本当にいいですね。
なんかいっぱいエネルギーを頂いた様に思います。
ありがとうございました。
再来月7月にまた徳島でもあるのですがなんとか参加してみたいところ。
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終了後は梅田辺りを適当にぶらついてお買い物。
といっても、生DVD-Rだとか自転車用ポンプ、インスタントコーヒーとかを
買った程度なのですが。ほとんどはうろついていただけ。
なんだか休日らしい休日。
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2007年05月27日(日)
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■初夏の奈良盆地縦走ポタリング(1) -往路:アクシデントは突然に-■
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今日はチャリ友、たかちゃんと明日香は奈良文化財研究所飛鳥資料館で行われている
平成19年度春期特別展「キトラ古墳壁画四神玄武」に行ってきました。
昨年の「白虎」の特別展示に続き2年連続で。
橿原線九条駅前で朝7時半に待ち合わせ。
郡山市内の古手の道からいざ明日香に向け出発……………、
が、すぐにたかちゃんの自転車のハンドルが緩んでいることが発覚。
締め直すにはレンチが必要なのですが、二人とも持っておらず、
かといってまだまだ時間が時間。ほとんど店も開いていません
途方に暮れる二人。
なんとかジャパンを見つけ六角レンチを購入。
事なきを得ました。ですが、これで予定がベタ遅れに…。 この時点で既に9時過ぎ。
当初は往路は出来るだけ真っ直ぐさっさと行こう、ということで、
9時半頃飛鳥資料館着という予定だったんですが。
予定は未定にして決定にあらず。
気を取り直して再び南下開始。
道は旧下ッ道(中街道)をメインで。
藤原京の西北端から平城京の南、朱雀門までを結んでいたとされる道。
どちらの京も条坊制でかちっと区画整理されており、
さらにその間のエリアも条里制の名残で田んぼが碁盤の目上に区画整理されており、
今でも地図でも「それ」と分かる程残っています。
しかも、当時は主要幹線道であったにもかかわらず、
無論現在では国道24、168号辺りにとって代わられているので
自転車や歩行者には非常に走り/歩きやすいという。
ここ半年ほどでこの両京を結んでいた
他の「中ッ道」「上ッ道」とともに
実際に自転車で走ってみて様子やルートは把握済。
ですから迷いもなく淡々と辿れる、と。
下手に国道を辿るよりもスムーズではないかと。
なにしろほとんど信号にとめられませんし、
自動車もそれほどきませんから。
なにしろ途中で停まったのは八木辺りの
国道24号とクロスする交差点くらいですもの。
八木の「札の辻」で奈良盆地を東西に貫く旧「横大路」を西に。
JR桜井線香具山駅辺りの出垣内町で右に折れ南下。
天香具山の東を抜けます。
そこそこの坂ではありましたがキツい、というほどでもなく。
この道を進むと飛鳥資料館のほぼ真裏に出る格好に。
到着は10時半少し前。
序盤でトラブルがあった割にはまぁ上の部かと。
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■初夏の奈良盆地縦走ポタリング(2) -強いぞガメラッ♪(違-■
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さて、いよいよ「玄武」の特別展示。
が、いきなり突きつけられた現実は……、
「待ち時間145分」ッ!!
報道などで、確かに去年以上の人出だ──との話を聞いていましたが
これほどまでとは…。確か、去年の「白虎」は確か1時間半ほどで見られましたから。
整理券をもらえば、3時半なり、4時なり指定の時刻から優先的に見られるんですが
正にこれのために来ているわけで、下手に他をまわるのもなんですので、
無論その「145分」を待つことに。
二人とも寝不足。
しかも、朝から快晴の中走ってきたのでいい感じで全身に疲れが。
気を抜くとあっという間に睡魔に蹂躙され立ったまま寝ている私達(^^;
結局「145分」はかからず、1時間半ちょっと程で「玄武」に辿り着けました。
他愛もないことなと二人で話していれば結構早く感じるものですし。
で、その「玄武」。
去年の「白虎」でも感じたことでしたが、
ホント、思っていたよりもずっと小さなサイズ。
しかもそれでいて非常に細かく、かつ生き生きとした描線。
時間をかけてでも見る価値はある、と思います。
なにしろ、次いつ見られるのか分からないわけですし。
そもそも次があるのかどうか…。
ただ、気になったことがひとつ。
今年の「玄武」、去年の「白虎」と比して
その肝心の描線があまりはっきり見えなかったような気がします。
展示方法やライティングが若干変わっていたり、
という要因も考えられなくはないですが、
やはり保存状態そのものが悪化しつつあるのかな、と。
最近は高松塚のあの状態を見ているだけに余計気に掛かるところ。
地下の展示は日韓中で発掘/発見された様々な「玄武」の展示。
そもそもキトラの「玄武」はどこの「玄武」がモデルになっているのか?、と。
一つのモチーフでも時代や地域の違いでかように姿が違うものなんですね。
高句麗辺りのモノですと全然「亀」じゃないんですよね。
足がそれこそ犬か何かのそれの様で。
こちらの展示も興味深く見させてもらいました。
お昼過ぎ頃には資料館を出ます。
滞在時間は都合2時間強。
ほとんど並んでいただけな訳。
なにしろ「玄武」の対面も30秒足らずだけですし。
でもよかったんですけれど。
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待ち時間145分 「145分」の中身
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■初夏の奈良盆地縦走ポタリング(3) -復路:ひとつ曲がり角 一つ間違えて 迷い道 くねくね♪-■
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帰路はまず桜井に抜ける旧「山田道」。
資料館から出発するとすぐにその道の由来たる山田寺跡。
明日香には小学校時分から数知れないほど足を運んでいるんですが、
明日香の中ではどうも微妙に僻地なので
(そもそも厳密に言うと桜井市で明日香村ではないですし)
この山田寺跡を訪ねたことはなかったのでしばらく滞在。
ついさっき資料館で見た回廊跡を実際の場所でその大きさをを実感。
あとは写真なんぞを撮ってみたり。ちょうど花が綺麗だったので。
同行のたかちゃんにはちょっと悪かったかも。
山田を出ると安倍文殊院で有名な桜井市は安倍町に抜けるわけですが、
途中の景色が本当にいいのです。
こう…視界の中にほとんど何も人工物が入ってこない。
入ってきたとしても自然の風景に溶け込んでしまっている。
なんかこう…なごみますな。
ただ、結構自動車の通る広いめで整備された道なので
どうにも道そのものには風情がなくて…。
と、そんな景色を見ていたもので、桜井市内に入ってもついつい
どーにも美しくない現在の主要道路沿いには出ないよう…出ないよう…、
そんなルートを採ってしまうわけです。
気が付くと横大路から初瀬街道に入っていたり、上ッ道(上街道)を辿ってみたり。
そうすると、見事に景色もいい感じに鄙びてくるわけですね。
なんとも素晴らしいことに。まさに私の狙い通り、とでもいいますか。
ただし…、ここで問題が一つ。
時は正にお昼ごはんの時間帯。
実は、予定では桜井市内に出てなんなと食べよ〜ということだったんです。
ところがそんな具合なので、桜井市を抜け、天理市に入っても
お昼を食べられるようなお店は見いだせず。
かといって、国道24号辺りに出ようと一気に農道を辿ろうとすると
その都度都度見事に図ったかのように行き止まりにハマる始末。
結局お昼にありつけたのは3時頃。
しかも国道沿いのココイチという…。
なんだか敗北の香り。
その後、たかちゃんと別れ、自宅への道を。
ただやはり凝りもせず古手の道を辿るわけですね。
とりあえず、筒井〜片桐辺りの道をチェック。
そのいずれもが大当たり気味。
いい感じに狭い道で、いい感じに古い町並みが残っていて、
いい感じに生活感がある。
そんな中、小泉町辺り、恐らくは小泉城の城下町にあたるエリア、で、
旧小泉村の道路原標なんぞを発見。
一応県下の道路原標はチェックしているのでぱしゃっと一枚。
その後は普通に富雄川沿いの道を辿り、
(自動車の交通量の多い道は出来うる限り避けましたが)
自宅には夕方5時過ぎに到着。
総走行距離はざっと60〜70km。
単純に奈良盆地を北から南に縦走往復しただけですが
結構な距離になるものです。
たださすがにそろそろ盆地縦走は
派手な新しい発見がなくなってきたやもしれず。
そろそろ何か新しいネタを考えないとッ!!
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山田寺跡にて 山田道
こういうのに弱い 桜井市内にて
「僕達は…どうして…こんなところへ…来てしまったんだろう…」 旧「中ツ道」・天理市内にて
旧片桐村道路原標
富雄川夕景
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2007年05月28日(月)
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■後遺症■
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昨日のポタリング。
6,70kmと比較的短いめとはいえ、3月の浜名湖以来久々のロングライドになりました。
無論、楽しくはあったんですが、細かく色々と身体に後遺症が…。
# もう少しコンスタントに走っていればそういうこともないのかもしれませんが…
まずは肌が焼けてヒリヒリ痛みます。特にお風呂に入るとキツい訳で。
もっとも、遠からずまたおしごとで盛大に焼けることになるでしょうからまぁ誤差?
次にお尻が4つに割れそうに痛い。今日ほど座り仕事がキツかったことはありません。
この辺は両手にも体重を分散できるロードやMTBタイプの自転車なら大分ましなんですが、
基本的に着座姿勢がママチャリスタイルなBROMPTONでは仕方のないところ。
あとは全身がびみょ〜に筋肉痛。
もっとも、なんだかんだで自転車にはそこそこ長く乗ってきているので
さすがに最近ではロングライドの後でもそれほど痛まなくはなってきているんですが。
他は黄砂にやられたのかノドが荒れていたりもします。
しかし…、あの程度でここまで色々出るとは…。
それほどまで普段から運動不足…とでもいうのかッ!!(富野風)
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■音楽鑑賞欲求■
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この週末の影響もう一つ。
土曜の「唄風2007」で久々にライブの楽しさを思い出してしまった私。
で、なんか行けそうな&行きたいようなのはないかな〜と、調べてみました。
- 06/23 日吉真澄「Forest Concert Vol.5」@東京・調布 森のテラス
- # 24日が「三都」なので前日入りしてでも…
- 06/30 竹上久美子・松崎ナオ「唄のチカラVol.4 ピアノ編」@京都・紫野 SOLE CAFE
- # 誕生日だし(自分の)、京都で近いし
- 07/07 代田幸子・皆谷尚美「唄風2007」@徳島 Night&Day
- # 元より決定済み(笑)
- 07/11 栗コーダーカルテット アルバム「笛社会」発売記念ライブ@大阪 心斎橋BIGCAT
- # 栗いいよ!栗ッ!!一度生で聴いてみたいので〜
- 07/28 坂本麗衣「ロードムービー〜真夏のエピローグ編〜」@東京・高田馬場 club PHASE
- #行きたいけれど「ついで」がないと厳しいかな〜
なんだか素敵にほぼ毎週。
しかもまだ細かいのははしょってるし。
どうなのよ、自分。
とりあえず栗のはチケット買ってみました。
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2007年05月29日(火)
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■苦をとるか楽をとるか■
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先日書いたのと同じ様なことですが、
物語を進めるに当たってキャラ同士の会話に頼りすぎるのはどうか、と思うわけで。
俗に言うライトノベルにありがちですが、
ひたすらキャラ同士の会話で話が進行し、情景・感情描写の地の文は
たまに「●●はそう思った」とか「そう口にしながら彼女は振り返った」というような
セリフの追加説明程度にとどまってしまっているような小説作品というのは結構目にします。
恐らくはアニメやゲームといった、セリフ以外の形ではなかなか感情を表現できない
形態の作品の影響ではないかと思いますが。
# そもそもライトノベルは「アニメ/ゲームの小説版」という側面が強いわけですが
ですが、小説という表現手法の特徴の一つは、
地の文による表現でセリフ以外の形で様々なことを表現できる、
ということではないかと思います。
そういう意味ではその手の作品というのはぶっちゃけて言うと、
小説でありながら小説であることを拒否している、とも言えなくはない、と。
正直勿体ない、そう思うんですよね。
もっとこう…効果的に表現できるんじゃないか?
と読みながら感じてしまう。
もっとも、かといって、キャラのセリフの裏側にある感情を
全て文章として表現するのは無理があるし意味もない。
それに何よりもやりすぎると冗長に過ぎ、話のテンポも悪くなる。
それにセリフの羅列的作品って作るのが楽なんですよね。
とりあえずある程度まとまったキャラ同士の会話さえ書いてしまえば
そこにちょこちょこっと地の文を突っ込めばあら不思議。
あっという間にちょっとした小説が出来上がってしまう、と。
実際私もイベント直前などで時間がない際には
こういう書き方になってしまいますし。
# せざるを得ない、とも言いますが(苦笑)
ちなみに、自分の書いた作品でどちらかというとセリフの羅列的なものは
初期のものや「ありふれた、やさしさ」辺り、
そうでないものは幻水モノと「西風の辿り着く場所」あたりがそうかと。
もっとも読み返してみるとどちらもどちら、一長一短だなーという感じなのですが。
修行が足りませぬ。
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■自己増殖■
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某知り合いに結構面白いと勧められていた18禁ゲーム、ぱれっとの「もしも明日が晴れならば」が届きました。
去年の2月とそこそこ前の発売なのですが、
なんでも去年発売のものでは切ない系で結構評判だったとか。
彼があまり勧めるので一度やってみるから貸せ、と言ったら
余分にあるという初回版を安くで売りつけられましたとさ。
なんでも、のっけからメインヒロインが風邪こじらして死んでしまい
幽霊になって帰ってくる、とそういうお話…らしい。
まだ序盤も序盤をチラッとやっただけなので。
幽霊ってことはまぁ成仏せざるを得ないのでそこで別れとかあるのかしらん。
まぁちょっとずつやっていこうかと、
……というかやるべきゲーム多すぎですな(^^;
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■来月の予定しょにょいちーー■
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昨日のリストに入れていた日吉真澄さんのピアノソロライブ。
ちょうど「三都」の前日ですし、東京に前日入りして行ってみようかと。
で、せっかくなのでお知り合いさんにお誘いをかけてみたところ快諾いただけました。
ありがたきm(_ _)m是非一緒に楽しみましょーー。
# ってここ読んでなさそうですが(苦笑)
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