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ボクらの歴史[2007年7月の歴史]
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2007年07月01日(日)
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■ナレーターの巨星墜つ■
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仮面ライダー本郷猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由の為にショッカーと戦うのだ!
声優の中江真司さんが6月28日に亡くなられたとの由。
中江さんの声というと、ドンぴしゃの世代というわけではないのですが、
やはり「仮面ライダー」シリーズのナレーション。
抑えめで淡々と冷静な口調で、でも独特の高揚感とインパクトがあって印象に残る、
そんなナレーションでした。そして、そのナレーションが「ライダー」の物語の
雰囲気作りに大きく寄与していたことは想像に難くなく。
「世界征服」だとか「悪の秘密結社」だなんていう
およそ現実味のない単語も独特の説得力が感じられるんですよね。
「仮面ライダー」シリーズが今に至る30年余の人気を博している原動力の一つとなったのが
中江氏のナレーションではないか、そう思います。
既に死神博士の天本英世氏も、地獄大使の潮健児氏も、
そして、立花のおやっさんの小林昭二氏も鬼籍に入られています。
そしてナレーションの中江氏も。いずれも劣らぬ存在感のある演技/声の方でした。
どんどん「ライダー」のあの時代が遠くなっていくようでなんとも寂しいことです。
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2007年07月02日(月)
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■似たもの同士は分かり合える■
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お昼休みに天満橋のL.Substaで買ったOSAKA PiTaPaのイメージキャラ、ぴたポン!のぬいぐるみ。
実はこの類の交通機関関係のイメージキャラは結構好きだったりします。
JR西日本のICOCAのイコちゃんとか、東京都交通局のみんくるとか。
なぜか総じて微妙に間抜けなんですよね。だがそれがいい。
ぴたポン!のぬいぐるみ、去年に少し違うバージョン(右手が下がっている)で1,000個限定で発売されたのですが、
発売当日で見事に売り切れ。で、次があれば今度こそッ!!と思い続けて約1年の雌伏の時を過ごしていた、と。
そしてこの度ようやく手に入れることが出来たんですね。
いやいや、なかなかに間抜けでカワイイ。
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2007年07月03日(火)
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■1回休み■
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昨日の午後辺りから少し身体がだるかったんですが、今朝起きるとヒドい頭痛。
午前中は大事を取ってお休みにして病院へ。
仕事がそこそこ立て込んでいるので下手に長引かす訳にもいきませんし。
熱を下げる注射と点滴。
この二つだけで表面上はすっかり元気に。
確かに熱はすっかり引きますし、
(むしろ引きすぎで平熱より低いんじゃないかって位)
頭痛やなんかもすっかりおさまります。
それになにしろ点滴で血管に直接栄養をぶち込んでいる訳ですから
なんだか身体の中からカッ!カッ!と元気が湧いてくる感じ。
ただやはりそれを支える「気」の方はどうしてもへたれ気味。
その辺の「ズレ」がなんだかどうも「変」なんですよね。
身体の方は「もっとやれるぞ!がんばるぞ!」という感じで動くんだけど、
むしろその動きに精神の方が振り回される感じ、とでもいいますか。
ですから、可能な限りこういう感じに強引には治したく…
というか、抑え込みたくはないんですよね。
アジア的療法とでもいうか、かかる病気にはちゃんとかかって、
出る熱はちゃんと出して、それを克服出来る様に精神と肉体両面から
時間をかけて治していく。本当ならそうしたいところなのですが、
実際問題なかなかそうは余裕がないわけで。
大体普段は人と比べても私は健康なんですが、
何故か熱が出たり寝込んだり、という事態になるのは
何故か忙しかったり、大変だったりする時期が多いわけで。
例えば、大学入試の浪人の頃、肝心のセンター試験の直前にぶっ倒れたり、
学部時代に写真部の学祭での展示の直前にぶっ倒れたり、
今回も結構色々とこなさねばならない仕事がある時期なんですよね。
なんというか…、緊張に弱いのかな、もしかして。
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■結局■
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熱と頭痛は引いたので午後からは出社。
微妙に朦朧気味な頭で仕事をば。
ミスったりしていないかちょっと心配。
そして明日は朝一番から外でおしごと。
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■直前の発覚■
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だから早く寝たいと思っていたのですが…、
9月2日のインテでの Super Comic City 関西13 の申込が4日19時まで。
まだまだ大丈夫、と思っていたのですが、ホントいつもギリギリばかり。
というわけで、深夜に慌てて申込を。
久し振りにカット用の絵を新しく描いたりしていたのでなんとか終わった頃には既に4時前。
始発合わせで5時過ぎには家を出るのでまともに寝ている間すらない始末。やれやれ。
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2007年07月04日(水)
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■精神摩耗■
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始発合わせで出掛け、朝一番から大阪府内某所で騒音調査。
またしても雨がそぼ降る中で。梅雨だから仕方ないとはいえ。
しかも諸事情で変に「待ち」が多いんですね。
そして、待ちといっても下手に気を抜くわけにもいかず。
仮眠するなんて以ての外。
そんな具合でしたので、半日弱ほどの調査だったにも関わらず
終わった頃にはなんだかヘロヘロでした。
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■陸上深く潜行せよ?■
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そして、ダメージはまだそれだけでは終わらない。
鞄の中に飲みかけのペットボトルを突っ込んでいたのですが、
どうやらその蓋がちゃんと閉まっていなかった様子。
というわけで、鞄の中がすっかり飲み物の海状態に。
そして、同じく鞄に突っ込んであった本だとか文房具だとかも見事にぐっしょり。
特にダメージが大きかったのがPHS 京セラAH-K3001V、通称京ぽん。
あまり通勤電車の車内やなんかでいじったりはしませんので、
いつも基本的に鞄につっこんであるんですよね。で、使うときに出す。
ですから、その飲み物の海に見事水没。まさか陸の上で水没させることになるとは。
そして、見事に電源が入らなくなってしまっていた、と。
初代のNTT DoCoMo Paldio 611S 以来、自分の不注意で壊してしまった、
ということは一度もなかったのでちょっとショック。
むしろ修理に出した、ということがそもそも一度もないはず。
一応しばらくは陰干しにして復活に賭けてみるつもりではありますが
飲み物が果汁モノですから糖分を含んでいるので微妙かな、と。
ともあれ、あまり使わない、とはいえ、今では仕事でも使うようになったPHS、
「ない」というわけにも生きませんので急遽リリーフで先代の
(といってもまだ現役ですが)NTT DoCoMo 632p を現役復帰させることに。
なんぞ連絡があるようでしたらこちらの方にどうぞ。
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■滑り込みセーフ■
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昨晩やった9月のSCC関西の申込、
どうも最後の振込の段階でミスっていたようでちゃんと完了できていない様子。
朝早くからの調査で疲れていたこともあったので、定時+α程度で6時前にさっさと脱出。
なんとか6時半過ぎには帰れたので慌てて再び申込を。なんとか〆の7時の5分前には完了。
いつにもなくギリギリになってしまいました。なにやってんだかなー、自分。
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2007年07月06日(金)
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■老兵は消えず■
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というわけで、予備役召集な632p。
久し振りにまともに使おうとしてみると色々と面倒事が。
まずE-mailのメールボックスが削除されています。
1ヶ月に一度はメールボックスにアクセスしないと消されることになっているので。
つまりは初期化されてしまっている状態と思っていただいていいかと。
無論アドレスもPHSの電話番号ベースの070********@pdc.em.nttpnet.ne.jp
なんて初期値のものに戻ってしまっているわけで。
まずはこれを前使っていたようなまともなアドレスに変更するところから。
それにしても、久し振りにいじっていると、なんだか数年の時を超えて
当時のことを走馬燈の様に思い出したりなんかして。
慣れない手つきでちまちまとキーを叩いていて色々といじっていたものです。
未だに世間の若者達の如く嵐のような親指さばきッ!!というわけでもなく
相変わらずえっちらおっちらとキーを叩いているのには変わりはないのですが
やはりそれなりに日々使う機械、さすがに当時よりは慣れてはいますよね。
「慣れさせられた」と言うのが正しいのやもしれませんけれど。
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■創作活動予定 2007年後半■
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創作活動のお話。
自分の中での方針の整理も含めて。
無論当面は夏コミやらに向けて。
- 1. WA3新刊(夏コミ合わせ)
- 本編後日談「WA3 The After」の第3弾。
少しはラブラブっぽい話にしないと。 ジェット君があまりに不遇のままだから。
- 2. RO新刊(こみトレ10合わせ)
- 今年1月の「こみトレ9」で出しそびれたRagnarokOnlineのSS。
当時と比べても更にもはや完全に旬は過ぎたジャンルではあるのですが
だから故、というか、自分の中でのRO総決算も兼ねて。
- 3. 創作少女短編(夏コミゲスト用)
- 例によって創作少女サークル「ココロのなかのつばさ」さんのところの本に
ゲスト参加させてもらう予定。この夏は受かられたので。
以前に書きかけたままおいてある「絶対少年」っぽいお話を仕上げてみようかと。
早い目にプロットだけでもあげて挿絵とか描いてもらえたら嬉しいかも。
なにはなくともまずはこの辺り。
そして、もう一つ思っているのが、このサイトでの作品公開。
即売会での本書きだけでも手一杯なのにこれ以上どう書くの?という気もします。
ですが、あちこちの物書きさんな方々のサイトを覗いてみるに
みなさんすごいいいモノを惜しげもなくどんどん発表されているんですよね。
それらを見ていると、ここで身をこまねいている自分が
なんだかひどく損している様な気がしてきまして…。
Webというのは書き手からすると発表は容易。
そしてまた、読み手からすると感想や意見をダイレクトに即時に送ることが可能。
ですから、可能なところから少しずつ、でもいいので書いていこうかな、と思っています。
比較的短い目のをそこそこ数打つ感じで。
それに何よりも普段から書く癖をつけて書きためておけば
イベント直前に変に焦ることもないですし(苦笑)
どんなのが読みたいというようなご意見・ご希望(ジャンル・傾向など)があればお気軽にどうぞ。
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■週末の予定■
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明日は7月7日の七夕。
織姫、彦星じゃないですが、天の川ならぬ明石海峡、鳴門海峡を渡って徳島でのライブに足を運ぼうかと。
先月に大阪であった、代田幸子さん&皆谷尚美さんの「唄風2007」の今度は皆谷さんの地元の「徳島編」。
そして、それだけではなんだか勿体ないので自転車でも持っていって向こうなり
日曜の帰り道なりでちょびっと乗ってみようかな、と思っているのですが……、
なんだか天気が微妙そうですね〜。
どうしようかな…。
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2007年07月11日(水)
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■牛の如く反芻する日々■
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先週末、七夕は徳島にライブに行っていました。
そして行き帰りは自転車を駆って。
帰ってからはなんだか呆然とおしごとをやっているうちに数日が過ぎてしまった感が。
色々盛り沢山だったのでそんな週末とのコントラストがあまりに大きすぎたのかも(苦笑)
というわけで以下は先週末の日記。
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■ソラとウミの交わるトコロを走る■
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7月7日、土曜日。
朝一番に出発。
嫌ぁ〜な感じに雨がそぼ降っている訳ですが有無を言わさず自転車で。
そこそこまとまった距離を乗れるいい機会ですし、
ダメならダメで現地から送り返しちゃえッ!!位の気分で。
まずは明石まで輪行で移動。「たこフェリー」で淡路島へ。
その辺でなんとか雨は止んでくれたのは幸い。
島の類を走る場合は時計回りが原則。
(常に道の海側を走ることになるので。景色もあと安全のこともあって)
ということは「たこフェリー」で渡った岩屋からですと淡路島の東半分を走ることになります。
ですが、淡路島の東半分はどちらかといえば開けているので自動車の通行が多いめ。
正直あまり積極的に走りたいと思うエリアではなく。
というわけで、西側の海岸線をひたすら南下。
一路淡路南ICを目指します。
先述の通り、淡路島の西側はどちらかというと田舎気味。
小さい目の漁村がボチボチある程度であとは海岸線と比較的なだらかな山道が続きます。
景色はなかなかにいいです。特に一部には本当に海の「キワ」を走る道なんかもあったりして。
残念ながら今回は午前中〜お昼に駆け抜けてしまいましたが、
晴れた夕方ですと海に沈む夕陽が非常に綺麗。
途中キツいところでは適当にバス輪行で楽をしつつ3時頃には淡路南IC着。
バスで大鳴門橋を渡って四国へ。
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■あわのくに うたのゆうべ■
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徳島市内の東横インに投宿。
シャワーを浴びて汗を流したりしているうちに夕方に。
夕方からは市内のバー「Night&Day」で代田幸子さん&皆谷尚美さんのライブ「唄風2007」徳島編。
開場後しばらくはぽつぽつ…という感じのお客さんの出足だったんですが
開演が近付くと増えること増えること…。開演時には店内は人でぎっしり(^^;
先日の「大阪編」とは逆に今回はまず代田さんから。
シンプルにしてストレートな「ことば」の代田さんののびやかな歌。
そのストレートさがいいんです。実は何度か微妙に涙腺が緩んでいたりして。
休憩を挟んで、皆谷尚美とメガネオールスターズ(笑)。
やはり前回同様季節柄1st「うたうたいのたましい」からの選曲が多いめ。
とはいえ、新曲♪「これから」や東京時代初期の♪「TEENAGE DREAM」やなんかもありで
実は盛り沢山でお腹一杯。バンド構成も大阪の時のメンバーに+二人でしたし。
実は今回の「唄風」はスタッフなしの自主企画ライブとのこと。
準備やなんかも色々大変だったとの由。
ですがそのご苦労も見事に功を奏していたのではないかと。
なにしろ、ホントに楽しかったですものッ!!
# といって別に普段のライブが悪い、というわけでは勿論ありませんので、ハイ。
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終了後は打ち上げにも混ぜていただき、皆さんと話を交わさせてもらえ、更にお腹一杯。
# 物理的?にもがっつり食べ&飲まさせていただきましたが。
# 茄子がおいしゅうございました。
ホテルの部屋に帰りついたのは日が変わったくらいでした。
昼ももりもり走ったわけですしサッサと寝られる、と思ったのですが
なんだかドキドキして寝られませんでした(^^;
なんか色々とお腹一杯幸せ一杯すぎたようで。
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なすとすだち
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■街を走る。峠を越える。■
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翌8日、日曜日。
朝からは市内を軽い目にポタリング。
徳島には結構来ているので、定番観光地やなんかは一通りまわっています。
というわけで、今回は、普段地元奈良や大阪辺りでやっているように、
昔の地図(明治〜大正辺り)の地図を見つつ、道や街がどう変わっているのか、
どう変わっていないのか、を見てまわります。
結構市内をぶち抜く格好で自動車メインの大道路が敷かれてはいるのですが
意外と明治あたりから変わっていない様子。
ただし、建物は度々の火事や空襲やなんかでほとんど跡形もないのですが。
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三河医院
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眉山とヨットとBROMPTONと
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11時の南海フェリーで和歌山に渡ります。
少しずつ後方に消えていく徳島の街や眉山の山容が妙に名残惜しく。
もはや「第四のふるさと」状態ですね(苦笑)
# 第一は奈良・大阪で、第二は彦根、第三が旧富山村とか飯田線沿線
陸地が見えなくなると船の上というのはひたすら長閑…というか暇。
ダラダラ寝ているか、本でも読んでいるか、ぼ〜っと海の景色でも眺めているしかなく。
寝るほどまだ眠くもないのでデッキで持ってきた「グイン・サーガ」の続きを読みます。
長閑なお船の上におよそ似つかわしくない凄惨な内容の巻だったりするのですが。
あとはデッキで遊んでいる親子連れの様子をぼ〜っと眺めたり。
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さらば徳島
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うみをいく |
和歌山港からは南海線->JR紀勢線(和歌山市支線)->わかやま電鐵貴志川線と輪行。
ですが、各駅での連絡が悪く、待ち時間が長い長い…。
この辺りは行き当たりばっかり故の無駄、というやつでしょうか。
わかやま電鐵では残念ながら「いちご電車」とはすれ違ったのみ。
あと貴志駅の猫駅長さんもお休み中とのこと。
せっかくの「目玉」気味のモノは素通りぎみになってしまいましたとさ。
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いちご |
伊太祁曽駅で下車。
ここからは所謂「熊野古道」の北端部にあたる紀州街道(和歌山県下)〜熊野街道(大阪府下)を辿ろうかと。
とはいえ、このスタートの時点で既にお昼下がり2時頃。
無茶をしても仕方がないのでのんびりと。
ちなみに参考にしたのは、
和歌山県側が「和歌山観光情報」の「和歌山県街道マップ 〜高野めぐり・熊野古道〜」辺り。
大阪府側が武藤善一朗氏の著書「大阪の街道と道標」。
まずは道中の安全を願って…というわけではないですが、伊太祁曽神社に。
で、アジサイやなんかの花が綺麗で写真撮影しまくり。早速数十分のロス。
その後ようやく走り出しと思ったらいきなり道を見失ってしまいます。
現在整備されている「熊野古道」、
どちらかというと徒歩でのハイキングを前提にしているので
田んぼのあぜ道に毛が生えた程度の道もあったりするわけですね。
一方で私が普段よく走る旧街道はほんの数十年前〜百年前程度までは曲がりなりにも幹線道、
その後も生活道路などとして使われていたものがほとんど。一応ちゃんとした道路、なんですよね。
この辺の認識が少々甘かったやも。
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ようやく辿るコツを掴んでからはなかなか快調。
田んぼの中の長閑な道や自動車がバンバン走る道から一筋入ったいい感じの道やら。
途中で地元の子にうちの自転車をして「(タイヤが)ちっちゃッ!!」とか言われてちょっと嬉しかったりして。
じきに徐々にキツい目の坂道に。
紀ノ川(吉野川)沿いの平野に抜ける矢田峠の道にかかってきます。
出来るだけ降りて押したくはないので頑張っていたのですが、
さすがにサミット辺りで断念。
そして、更に峠の下り道にいたっては見事なまでの「山道」。
しかも階段になっていたりなんかして。
ところが、我が愛車BROMPTONはただの街乗り自転車。
MTBでもないのでこうなってしまうとさすがに押して歩く他なく。
残念無念。
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峠道のBROMPTON |
山道に |
峠を過ぎ、紀ノ川沿いの平野へ。
ぽつぽつ点在する熊野詣の為の「王子」跡(今風に言うと休憩所)を辿りつつ北へ。
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やがてまた山道に。
今度は和歌山<->大阪の府県境の中山渓の峠道。
最初はまだなんとかなりましたが、進むにつれてさすがに厳しく…。
「峠」ということで無茶をしているクルマもいますし、
そういう意味でもキケンですから、正直あまり楽しくはなく。
自転車で峠を「攻める」のを好む人もいるのですが、
どうも私はこの辺りがあまり好きになれないんですよね。
道幅にもあまり余裕がありませんし、峠ということで事故をするクルマも多く
自転車で走る道路端はパンクの原因になりそうなゴミだらけ。
とはいえ、峠のサミットに達して、下り坂にかかるあの瞬間。
その爽快感はこれがなにものにも代え難く。
そこに達する直前までは「きつい〜」「もうやめる〜」とか思っている
……どころか口にまでしているわけですが(^^;
この中山越もそれはもう…登り坂はキツかったです。
しかもこの峠、和歌山側から登る方が遙かにきついんですよね。
大阪側は比較的緩やかな坂道でしかなく。
まぁ、大阪<->奈良の暗峠越の大阪側ほどではないですけれど〜。
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JR中山渓駅 |
峠を下りきった辺りで既にすっかり夕方。
本当はここからが街道ポタりストの私の本領発揮ッ!!のはずだったのですが…。
とはいえ迫る夕闇の中、可能な限り、武藤氏の本と新旧の地図を手に旧熊野街道の跡を辿ります。
驚くほど昔の佇まいが残っていてびっくり。
大阪府内、ということもあって正直それほどは期待はしていなかったので。
結局泉南市下で道を派手に間違ってしまい、
時間も7時をまわりそろそろ限界だったのでJR日根野駅までで終了に。
残りはまたそのうち来るとしましょう。
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大坂夏之陣 樫井古戦場跡の碑 |
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■こんな日もあっていい■
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というわけで、本当に盛り沢山の二日間でした。
こういう日もあってエネルギーやなんかを充電できているので日々戦えるのですッ!!(大げさ
更に、実は今日11日は大阪で栗コーダーカルテットのライブに行ってきて
そこでもパワーを充電しまくってきたのですが、それはまた明日にでも。
明日明後日は外仕事、しかも天気はよろしくないようで…。
折角の充電があっという間にカラになりそう(苦笑)
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2007年07月14日(土)
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■駆け抜ける一週間■
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一週間が過ぎました。本当にあっという間に。
淡路島の海岸沿いを走っていたのがちょうど一週間前の今頃、というのが
どうにも信じられない気分。
ということを言っているうちにあっという間に夏コミだったりしそう(苦笑)
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■ゆるゆる■
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11日の水曜日は仕事後その足で栗Qこと栗コーダーカルテットのライブに。
翌日からの現地調査の機材を持っいたので荷物が変に重かったりしたのですが。
会場はBIG CAT。心斎橋はアメリカ村にある定番?のライブハウスですね。
いちおー(まだ)若者(のはず)の私ですが、実はアメリカ村には滅多に来なかったりします。
しかも来るときはきまってオタク用件(苦笑) 前回は劇場版「AIR」を観にきた時とかそんなはず。
開場時間のほんの少し前に到着。
既にボツボツお客さんが待っておられます。
栗Qのライブは今回が初めてなのですが予想通り(?)なかなか面白い客層ですね。
男女比は6:4か7:3ぐらい。意外と女性が多い。年齢層は20代後半から30台後半辺りまでが多そう。
最近でこそウクレレな「帝国のマーチ」辺りで注目をされている栗Qですが
どちらかというといい感じでマイノリティではありますから。
特に「いまどきの若者」がハマるアーティストではないかなー、と。
さて感想。
いやー、楽しかったッ!!面白かったッ!!
腹を抱えて笑うなんてライブは本当に初めてじゃないかしら。
なにしろゆるい。そして、そのゆるさが栗Q4人(+ゲストのイトケンさん、夏秋文尚さん)のよる
まじめにかつ大忙しな演奏故、という辺りがミソ。
ゆるいのも死ぬ気でやれッ!!
てなところでしょうか。
♪「帝国のマーチ」での川口さんの見事なまでのやる気の無いマレットさばきはもはや芸術の域ですな。
そして、これからの人生はタラバガニではなくてカニ缶でいこうと心に決めた私でした。
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■ぬれぬれ■
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12、13日は終日大津市某所で現地調査。
両日とも見事な程の雨。しかもほぼずっと。鞄の中まですっかりずぶ濡れ。
持ってった「グイン・サーガ」の文庫本もぶよぶよになってしまいましたとも。
調査そのものはなんとかは出来たんですがなにぶん大雨の中でのものなので
データとして使えるのかどうかが微妙なトコロ…。
今一度再調査〜なんてことにならないように祈りたいところ。
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2007年07月15日(日)
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■男の最期■
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NHK大河「風林火山」第28回 「両雄死す」。
村上勢との上田原の戦い。武田軍団の甘利と板垣の壮絶な討死。
無論、史実として二人の死は知っていますし、ここ数話からして
そこにもっていこうとする所謂「お涙ちょうだい」的な展開ではありました。
ですが…本当に良かったッ!! 期待以上でした。
# 「良かった」というのは微妙に不謹慎かもしれませんが。
形だけ表面だけ死を悲しく描いただけではなく、
そこに到る経緯や二人の、二人の周りの人々の思いも深くちゃんと描かれていたので
その死の重みもより伝わってました。終盤はTVの前でもうボロボロと…。
大河で泣けたのは、「義経」の最終話や「新選組!」の」山南切腹辺り以来かも。
そして特に千葉さんの板垣の最期、カッコ良すぎです。
「一騎当千」というものが映像として見事に描かれていた、そう思います。
千葉さんの壮絶な殺陣は勿論、それを盛り上げる緊張感のある演出。
なんでも千葉さんはこの板垣役を最後に引退されるとの由。
昔から私の中では「カッコいい男」の理想像の一人だったんですが、
最後で素晴らしい役を見させていただきました。お疲れ様でした。
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2007年07月16日(月)
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■休日の有効活用■
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「海の日」らしいです。
未だにこの「ハッピーマンデー」というヤツには慣れられません。
今日が休みだということも昨日の晩に初めて知った位ですから。
朝から仕事行く気満々でしたとも。
で、そんなわけで特に予定を入れているわけでもないので、
なんだか手持ちぶさたな一日。出掛けるでもなく、かといって家で特に何をするでもなく。
実は、当初の予定では仕事が入っていて、台風で延期になった昨日もそうでした。
先週末やなんかのように早いうちから予定を入れている場合には
私は非常にアクティブに動くんですが、こういう様に「降って湧いた時間」は無駄にしがち。
「あれもできるな〜」「これもしようかな〜」と迷っているうちに夕方、という感じで。
友人曰く、とりあえず出掛けてから考えればいい、らしのですが、
あんまり目的もなく街に出る、とかいうのがあまり性に合わないもので。
それに私の場合は「出掛ける」というと基本が自転車なので
今日のように微妙な天気だとどうも出不精になりがちなのですね、どうしても。
まぁ、それでも一応「休養」にはなっているでしょうから「休み」としては問題はないんでしょうけど。
むしろ、なんか仕事でもしていたいな、とか思ってしまったり(苦笑)
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■てもちぶさたがてら■
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なんとなしに先週末の徳島/和歌山の写真をあげるついでに日記に加筆修正をしてみたり。
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■ふっかつのじゅもん■
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先日器用?にも陸上で水没させたPHS 京セラAH-K3001V、通称京ぽん。
乾燥剤にくるんだ上でカメラ用の防湿庫に10日ばかり突っ込んであったのですが、電源は入るまでに復活。
ですが、どうも液晶がやられてしまっている様子。
画面が正に文字通り水が染みた様な状態になってしまっています。
一応「電話機」としてはちゃんと使えそうですが、お手軽ブラウザ端末としては微妙かな、と。
まだ使い始めてちょうど2年ほど。
機種変更してしまうのもなんだか惜しいなー、と。
それにあまり「これッ!!」という端末がないんですよね。
これはWillcomだけのことではないんでしょうけれど
やたらと「多機能」なものばかり。正直余分な機能はいらないんです。
実際京ぽんでも、もっというと前のPaldio632pや611sですら、
まともに使っていない機能が沢山あるくらいですから。
むしろ必要不可欠な機能さえ備えて、それらの機能については他の追随を許さない高性能、
という様な機種がありがたいな、と。
どうしたものか。
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2007年07月18日(水)
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■突然の勃発■
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朝起きると突然の壮絶な鼻炎。
花粉症シーズンも終わり、梅雨で湿気も多いので、本来は一年で一番鼻は楽なはずの時期。
にもかかわらずのこの状況。いったい何が原因なのか…。
思い当たるのはズバリ「冷房」。
会社の事務所の冷房は比較的設定温度が高い目なのでまだまし。
ですが、今の世の中、どこもかも冷房が効いています。むしろ効き過ぎています。
そして、室内でそれだけ冷房が効いているということはむしろ街では外が暑い。
(地球温暖化、とかとは別問題で
そのえげつない温度差にやられたのか…。
確かにここ数日少々鼻の調子は悪かったんですよね。
そこにきて、昨日の晩、少し部屋の片付けをしたのでその折に埃でも吸ったのか。
それがトリガーになったのやも。
ともあれ、今日は一日中鼻をグズグズいわせておりました。
昨日買って今朝使い始めた箱ティッシュが夕方にはほぼカラになっていましたよ…。
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■「気がついたときには遅すぎるんだ」■
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気がついてみると有明・夏のまんが祭り(微妙に違う…)までちょうど一ヶ月。
原稿執筆の方はボチボチ進めているのですが、他の用意もそろそろ進めていかなくては。
というわけで、まずは往復の交通機関の切符の手配。
今日、仕事帰りにJRの駅に寄り、「みどりの窓口」で叩いてもらいました。
まずは往路分(8/16大阪発)。
なんというか、夏休みの、お盆の人手を甘く見ていました。
いつも上京の際に使っている「サンライズ」は個室、ノビノビ座席を問わず既に売り切れ。
普段比較的ゆっくりめに埋まる「シングル」個室辺りは多少出遅れてもいけるのかな、と
思っていたのですが。「出雲」も「瀬戸」もどちらも見事に全滅でした。
で、他の手段を…、と考えたのですが、一つ腹案としてあったのが、5月の際と同様に
北陸辺りに寄ってから「北陸」で東京に、というもの。
ところが、先日の新潟県中越沖地震の影響で現在信越線が不通。
復旧の見込みも現在は立っておらず、通過列車の指定券の販売も停止中。
他の地域からですと、東北あたりから「北斗星」だのもなくはないわけですが
さすがにそこまでする時間的余裕もなく。
行けたとしても東北旅行と夏コミどっちつかずになってしまいそうですし。
九州からもまた同様。
というわけで、もはや余分なことは考えずにシンプルかつ原点に立ち戻ろうか、と。
大阪からの急行「銀河」にしてみました。
夜行バスの隆盛ですっかり陰が薄くなってはいますが、少々高くつくとはいえ、
寝台で横になって寝ていける、というのはやはり大きなアドバンテージ。
もっとも、最新の「サンライズ」(といってもデビューはもう8年も前ですが…)と比較すると、
もはや車歴カツカツの24系客車、しかも通常の開放型寝台、個室ではないですし、
シャワー室もついていない、と少々見劣りはするのですが。
そこは高望みしても仕方ありませんし、そもそも出遅れた自分のせいですし。
なにはともあれ、これでなんとか往路はOK、と。
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2007年07月19日(木)
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■帰りはヨイヨイ■
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夏コミ遠征の切符調達。今日は復路編。
朝にちょっとばかりお休みをとり、10時の発売に間に合うように駅に。
開始と同時に叩いてもらおう…、と思ったのですが、
事前予約分の発券を優先、とのことで結局発売開始から10分ほど過ぎてからに。
とはいえ、朝一番にいった成果はありまして、
無事に「サンライズ」の「シングル」個室が取れました。
これで余程何事かがない限りは夏コミには足を運べます。
# もっとも、2002年冬コミの様に、事前に万全に準備を整えていたにも関わらず
# 直前に中止せざるを得なくなった、なんてこともあったわけですが。
あとは現地での基地の確保ですが、これは結構なんとかなるかな、と。
たかが二泊ですし、東京ですとビジネスホテルは幾らでもありますから。
そして、何より肝心なのは持っていくものの準備、なわけですが(^^;
こればかりは「頑張ります」としか。
ともあれ、盛り上がって参りました。
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2007年07月25日(水)
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■「田舎」と言ってしまえばそれだけではありますが■
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ちょっと間が空きましたがちゃんと(?)生きています。
日・月と県内某所で現地調査でした。
ちょうど「梅雨」と「夏」の境界領域。
天気もまるでその時期を象徴するよう。
基本は曇り気味、たまに雨、たまにキツい日差し。
なんとなしに落ち着きがない天気。
現地調査の折の天気。
一番難儀なのはやはりずっと雨、しかもキツいの。
冷たいし、寒いし、痛いし…。そして何よりも精神的に堪えます。
「自分ここでなにやってるんだろう…」だとか
埒のないことを考えはじめてしまったりして。
# 「仕事だから」で終わるのですが、ハイ。
そういう点では今回は比較的楽な部類でした。
たまの日差しはキツくはあったのですが、
基本的には雲が多く、いい感じで陰っていたので。
ただし時期柄、やはり蒸し暑さはいかんともし難く。
特に盆地特有の夕方からの無風の時間帯たるや…。
あとは景色が良かったのが心の慰めになったかと。
調査対象はなんの味気もないのっぺり壁な大規模商業施設なのですが、
周りはひたすら広がる田圃、空、あと盆地の縁の緑の山。
あとはアクセントに某三山と某神社の鳥居。
ちなみに自宅があるのも同じ盆地の中。
ですが、どちらかというと外縁部の低いめの丘のエリア。
どうしても景色にこういう広がりは期待できず。
そして、特筆すべきは月曜日の夕刻。
見事な快晴だったので、空一面に広がる昼の空の青から
夕焼けの赤への見事なグラデーションが望めました。
そしてさらにその青い空が、時間とともに少しずつ夜の黒いそれに変わっていく。
その微妙な色の変化もまたなかなかのもの。
とはいえ、丸一日作業をして深夜に家に帰り着くとへろへろではあるのですが(^^;
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2007年07月26日(木)
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■おとどけもの その1■
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先日来の懸案たるところの京ぽんの今後。
一応復活はしたものの、その後たまに液晶画面が全く映らなくなったり、
通話中に突然圏外になったり、というような不具合が頻発。
どうも「一応」「奇跡的」に機能しているだけ、な気配。
というわけで、結局新型に機種変更、という決に。
色々ある(といっても大手携帯電話3キャリアと比べると少ないのでしょうけれど)
ラインナップから選んだのは京セラWX320K。別に京セラにこだわる訳でもないのですけれど、
京ぽんの操作感に慣れているのは事実ですし、同じ会社のものの方がいいかな、と。
ちなみに色はまるでどこぞの公国の彗星の人の様なピンク。
機種変更を決断したとはいえ、なかなかお店に足を運ぶ時間も作れませんので、
オンラインの通販サイト「WILLCOM STORE」を使うことに。
21日の晩に申し込んで翌22日には到着、23日AM2時から使用可というなんともスムーズな運び。
というわけで、東京都大田区はウィルコム配送センターからのお届け物。
一皮剥く(?)とこんな箱に。
無意味に歴代PHS端末を並べてみたり。
一番右が初代。NTT DoCoMo(旧Personal) Paldio 611S(シャープ)。
PCカード一体型端末。もともとがPC、H/PCでのデータ通信を意図してPHSを持ったので。
今の端末にはないしっかりした作りには好感が持てます。
2000年7月から2002年12月まで使用。
右から二番目が二代目。NTT DoCoMo Paldio 632P(松下)。
他の端末を子機登録できるP-Link機能が目玉で、PCカード型端末を登録すれば簡便なデータ通信が可能。
先代611S同様にデータ通信を意図しての選択でした。2002年12月から2005年6月までメインで使用。
現在も主にデータ通信用として回線/端末ともに健在。
右から三番目が三代目。初代京ぽん Willcom AH-K3001V(京セラ)。初めての折り畳み式の端末。
NTT DoCoMoからPHSサービス終了が発表され、半ば「仕方なく」の選択でした。
しかも当時は端末ラインナップもあまり充実しておらず選択の余地すらなく。
2005年6月から2007年7月まで使用。
そして一番左が今回の新型 京ぽん改2 Willcom WX320K(京セラ)。
ここ数日使ってみた印象ではシンプルでありながら基本機能/性能は抑えていてなかなかいい感じ。
まず何よりも動作が初代のもったりしたものと比べるときびきびしている印象。
あとは内蔵カメラがようやく使用に耐えるものになったのは大きいかな。
# あまり使わないけれど(苦笑)
ただデザイン重視故、といいますか、ボタンが面イチになっていることと
ボタンのクリック感が今ひとつはっきりしないのが今ひとつかと。
ぽちぽち押すというかぷにぷに押す、という感じに近いかな。
それにしても、京ぽんの使用期間の2年が短い、と思っていたのですが、
なんだかんだでこれまでのものもいずれも概ね2年〜3年程度の期間ですから
特別短い、というわけでもないんですね。
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■とどけもの その2■
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Keyの新作「リトルバスターズ!」。
VisualArtsのオフィシャル通販で頼んでいたのですが、発売日前日の本日到着。
そういえば、その昔、「AIR」の際にも発売日前に到着してしまい、
メーカが異例の「ネタバレをしないでね」な告知をした、なんてこともありました。
今回はその辺りは大丈夫だったのかしら?
ちなみに私もまだ微妙に暇持て余し気味の学生でしたから、一気にやって、
発売日になるまでにクリアしたわけですが。もっとも、ネタバレはしませんでしたが、
ただ誰かと内容について話しかったので知り合いにクリアを急かした記憶があります。
さて、その「リトルバスターズ!」。
keyからも事前に通販の箱大きいから気をつけてね〜な旨の告知や
なんかがされていましたが、確かに巨大な箱。
そして箱を開けるとこんな感じ。
さらに内容物を箱から出してみます。
ちなみに内容物は以下の通り。
- 初回限定版ゲームソフト(アレンジアルバム、ビジュアルブック封入)
- ポスターセット
- タペストリー
なんだか色々ついて豪華です。むしろどうしろと、どう使えと(^^;
Key作品は「AIR」以降はずっとオフィシャル通販で買っていますが、
当時はアレンジアルバムが封入されている程度でした。
ところが今ではこんなように初回版には豪華特典がつくのが当たり前。
更にはお店別の特典なんかも付くくらいですものね。
なんとなしに隔世の感を禁じ得ない今日この頃。
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2007年07月28日(土)
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■おとどけもの その2、その後■
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てなことを書いていましたが、結局ゲームそのもをインストールしたのはやっとこさ今日のこと。
折角前日に届いたのにむしろもはや発売日翌日になっちゃってますよ(^^;
もちろんインストールしただけにとどまらず始めてもみました。
まだ恐らくほんの序盤の序盤だろうとは思うのですが、面白いです。
しかもお腹抱えて笑う方の面白い。あまりにも馬鹿過ぎます。
でもそんな爆笑の中になにがしかのノスタルジーのようなものが感じられるわけで。
その辺りがやっぱりKeyなのかな〜、と、改めて感じてみたり。
続きが楽しみぃ〜♪と言いたいところですが、
他にも色々やりかけのゲームやなんかが結構残っていたりするのでどうしたものかなー、と思案中。
もっとも、そもそもがここのところ公私ともに忙しいのでゲームどころではなかったりする訳ですが。
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2007年07月31日(火)
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■徳島の夏、吉野川の夏、唄の夏2007■
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今日未明までおでかけでした。徳島に。
七夕以来になります。なんだかここのところめっきり徳島づいてます。
ちなみに今回はとりあえず一応はおしごとで、ということになっています。
日曜日の朝に現地に入り、まず夕方までは市内でおしごと。
夕方からは吉野川の河川敷の広場で行われた「吉野川フェスティバル」に。
お目当ては例によって(?)皆谷尚美さんのライブ。
この「吉野川フェスティバル」、要するに夏祭りの類なのですが、
各種食べ物や飲み物の露店が結構な数が出ている上に
持ち込みでバーベキューまで出来るようになっています。
そして、結構大きなステージが用意されていて、バンドやダンスなんかが色々行われます。
更に毎日最後には川の上の船から打ち上げられる花火を間近に見られるという。
もともと川辺故にいい風が吹いてきて心地いいところに
歌や音楽、花火まで楽しめるというなかなかにいいイベント。毎年結構盛況な様子。
# といっても私は去年に続いてまだ二回目ですが
で、皆谷さんのライブ。
のっけに肝心の皆谷さんの到着が遅くなるというアクシデントはありましたがなかなかに楽しめました。
皆谷さんのライブには結構足を運んではいるのですが実は野外ライブは初めて。
「野外」というだけあって気象条件にも左右されます故。
実は2年前のこの「吉野川フェスティバル」のステージにも来ようと思っていたのですが
時折しも夏の嵐。大鳴門橋が不通でそもそも四国に渡るが叶わず…。
皆谷さんのステージの終了後、しばし麦製の氷水(謎)を飲みつつ後のステージを。
いよいよ花火、という頃になってぽつぽつと降り出す雨。
今回も打ち上げに参加させて頂き、色々と興味深い話を聞かせて頂けました。
私なんかはただ単に歌を、演奏を聴かせてもらっているだけですが、
それを表現する方には色々な葛藤やら悩みやらそういったモノがあるのだなー、と。
その後も麦製やら黒糖製やらの氷水をホイホイあけ、日が変わる頃にはホテルに帰着。
翌30日の月曜日は早朝から市内の某Iおん系のスーパーでおしごと。
朝一番に突然の雨でどうなることかと危ぶまれましたがなんとか事もなく終えられました。
そして、深夜に終了後社用車で撤退。
おしごととそれ以外のコントラストがなかなかに微妙な徳島でした。
# もっとも、「吉野川フェスティバル」に来るために
# 半ば無理矢理もう少し先でもいいおしごとをここに持ってきたのですが(悪)
## 往復の交通費は会社持ちな訳ですから(極悪)
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