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ボクらの歴史[2007年1月の歴史]
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2007年01月01日(月・祝)
■新年の御挨拶■
2007年が明けました。おめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。

2006年は私にとっては色々と大きな変化がたくさんあった一年間でした。
そうなると、ご迷惑やご心配をお掛けした人も同じく大勢いらっしゃったのではないかと。

このところはなんとか落ち着いてはきました。
ですが、正直なところ、胸を張って「大丈夫です」とはまだ言えません。
とはいえ、今現在は少しずつでも確実には前に進んでいる、そういう実感はあります。

2007年は、その実感を少しでも確実なものに出来るようにしていきたいと思います。
改めましてよろしくお願いしますm(_ _)m

■振り返る師走■
11月の「三都」のあずまくだりから帰って以来、精一杯で突っ走って来た日々。
それも冬コミの終了でようやく一段落。

昨日の大晦日、今日の元旦、と非常にのんびりと過ごしています。
時間の過ぎるのって実はこんなにゆっくりだったんだな〜と実感。

というわけで、ここ1ヶ月間にあったことをざっとダイジェストで。

■12/3-17「仕事の鬼」■
12/03前日12/02より引き続きで大阪府下某所で騒音測定24時間。22時過ぎまで。
12/05-06大阪市下某所で騒音測定24時間。
12/09-10大阪市下某所で騒音測定24時間。
12/12-13大阪市下某所で騒音測定24時間。
12日深夜からは土砂降りの雨。ビニールシートに潜り込んでの調査orz
12/14さすがに代休。
12/17大阪市下某所で駐車場/駐輪場滞留台数調査。

というわけで、現地調査につぐ現地調査の連続。
調査をしては翌日会社に出向いて翌日からの調査の準備…という感じで。
曜日はおろか、時間の感覚すらあるんだかないんだが、な状態に(^^;
■12/23「臨戦態勢へ」■
おしごとの修羅場は現地調査については一応17日の調査を最後に落ち着いたのですが、
その後の一週間はその現地調査を受けての内勤が結構ハード。
結構遅い目までの残業で、帰って晩ご飯、お風呂を済ませて落ち着く頃にはもはや日が変わる頃。
ヒタヒタ…と近付いてきている年末の冬コミ合わせの原稿にはまともに着手できずにいました。

そして、23,24日の週末は前の週の調査の予備日に充ててあったので久方振りに連休ということに。
さらに25日に代休をとっての三連休ッ!! しかもクリスマスですよ!!

で、まずやるのは…、

冬コミ合わせ原稿

なわけです(苦笑)
まだ一週間はあるわけですが、来週も普通に仕事があるのでそれほど原稿には時間は割けません。
ですから、なんとかこの週末で形にしておきたかったのです。

一応はある程度の流れは考えてあったので、それを基に話を組み上げていきます。
なんとか23日一杯、さらに24日早朝までをかけて形になりました。
自画自賛ではありますが、短いもののそれなりのものにはなったんではないかと。

■12/24-25「阿波の聖夜はコンサート」■
徹夜でなんとか冬コミ合わせ新刊の原稿を終え(編集はまだですが…)、24日クリスマスイヴはライブ!
ここ数年恒例になっている徳島在住のシンガーソングライター皆谷尚美さん
徳島は眉山山頂展望台でのクリスマスライブに。翌25日は代休をとってゆっくり行ってきました。

お昼過ぎ大阪発の高速バスで徳島入り。
湊町のOCATの建物を出た記憶がありません。
そして、淡路島を走っていた記憶も全くありません(苦笑)。

早い目にホテルに入ってのんびりと過ごし、夕方5時半過ぎ頃にロープウェイで眉山山頂に。
寒さを覚悟していたんですが、それほどたいしたこともなく拍子抜け。
ここ2年はここでクリスマスライブをされているんですが、結構寒かったので余計に。

ご本人からのクリスマスプレゼント、ということでワインが振る舞われていたんですが、
規制が厳しくなったとのことで今年はなし。
終了後に抽選でプレゼント、ということになってしまいました。
一応市の施設らしいので仕方ないかな、とは思いますが残念。

ライブは新曲が多い目で高校時代の曲やもちろんクリスマスソングもメドレーで交えて。
1時間程と短い目だったにもかかわらず結構バラエティに富んで楽しいライブでした。
更にやはり地元徳島、しかも毎年恒例ということでリラックスされていてトークも楽しかったですし。

終了後はホテル近くの飲み屋で晩ご飯兼飲み。
無論一人で入ったわけですが、他のお客さんと意気投合。
結構色々とお話させていただけ、なかなか楽しく過ごせました。
というか7時頃に入って日が変わる頃までいたっていうのはどういうことさ(苦笑)。

当然、結構飲んだのでホテルに帰った途端にバタンQ。
おやすみなさい。

翌25日は9時前までゆっくりと寝て、お昼前徳島発の高速バスで帰路に。

帰宅後は冬コミ合わせ新刊の編集に着手。

■12/26-28「二重生活!?」■
朝からは普通におしごと。
会社帰りはKinkosでコピーや文房具屋やなんかで適宜買い物。
帰宅後はただただひたすら冬コミ向けの本の編集や準備を。
会社に出る前に30分〜1時間程仮眠。

週が変わってからの数日間はそんな一日。
我ながらよく頑張ったな、と。

いよいよ28日、出発の日。
晩発のの「サンライズ」で。
そして、その晩は職場の納会と忘年会。

ヒドい睡眠不足状態ですので納会の乾杯のビールですら結構まわるまわる…。
その後は梅田のお店で忘年会。のびのびになっていた私の歓迎会も兼ねて。
なにしろ「サンライズ」の大阪発は0時34分。
後のことはほとんど何も気にせずに飲める、というわけで。
むしろ遅くなってくれる方がありがたいんですよね(笑)。
がっつりと三次会まで飲みましたとも。

で、「サンライズ」に乗車。
ソロ個室、はじめての山側。

例の如く色々とお酒やらつまみやらを持ち込んだ訳ですが、
結局はシャワー上がりのビール一缶で猛烈な睡魔に襲われ沈没。

■12/29「三年振りの『念願』」■
疲れや睡眠不足もあり、かつてないほどしっかりがっつりと寝ました。
起きたのはなんと横浜発車直後。むしろよく起きられたものだな、と。
下手をすれば「お客さ〜ん起きてくださ〜い!着いてますよ〜!」の刑でした。
> しかも朝に(苦笑)。

そして、しっかり寝られたお陰で眠気はおろか、疲れまでとれました。なんとも清々しい朝!
かつてこれまで元気だったコミケ初日の朝があったでしょうか!いやないッ!!(反語)
これだから「サンライズ」はやめられない〜♪

大崎経由でりんかい線で移動。少しゆっくりめの移動で8時過ぎくらいに国展駅着。
サークル参加をする分には「サンライズ」の到着時間はちょうどいいくらいですね。

国展駅前で売り子を手伝ってくれるしあきさんと合流してビッグサイト入り。
で、実は当日までまったく配置をチェックしていなかったんですが、
直前に大体の場所を把握しておこうとチェックしてみたら
初めてうちのサークルが「お誕生日席」配置だと判明。
しかもお隣はお知り合いの同じジェットxヴァージニアなサークルさんという。
いやぁ、なんか色々びっくりだッ!!

開場後はやはりのんびり気味で推移。
もっとも、WAエリアはそののんびりな空気が心地いいのですが。

お誕生日席効果もあるのか、また、mixi「WILD ARMS -Fan Creators-」コミュニティ
渡り鳥の名刺交換会」なるイベントを行っていたこともあるのか、
うちのサークルに足を運んでいただける方が結構おられました。

そしてッ!!
会場地図のうちの場所に蛍光ペンでチェック(あるいはCD-ROM版カタログでのチェック)を
されている方がいらっしゃったのが───ッ!!

いやまぁ…、無論、普段自分も他のサークルさんを同じようにチェックはしているわけですが、
いざ自分の所がしてもらえるというのはなんだか気恥ずかしくも嬉しいものですね〜。

あと、初めて「一通り全部」買っていってくださる方がいたのも嬉しかったです。
思わず「中身見なくていいんですか?」とか聞き返してしまいましたもの(苦笑)

自分で買う方。
実は事前にまともにカタログチェックをしておらず、
あまり気合いを入れて買うつもりはありませんでした。
ですが、「据え膳食わぬは」ではないですが、
目の前に宝が山積みにされているのを見過ごすのも人としてどうかな、と。
幻水島もすぐ近くだったこともあり、ちょこちょこと出掛けているうちに
あら不思議、なんだか目の前に同人誌の小さなお山が出来ていくではありませんかッ!!

最終的には、自分の所の在庫と一緒に、ではありますが、
中ぐらいのサイズの段ボールで送れるほどになってしまいましたとさ。
値段は……ああッ!!聞かないでッ!!堪忍してッ!!後生だからッ!!

本来なら終了後はしあきさんとどこなとでご飯なり飲みなり、と思っていたのですが、
残念ながら明日おしごとが入ってしまったそうでさっさと帰らねばならないとの由。

結局、例によって今晩もお世話になるきえざ氏と御徒町界隈で飲み。
二人ともいい感じに嫌なよっぱらい状態でしたな。

■12/30「走れグズどもッ!!」■
冬コミ二日目。
今日は一般入場で「買う」日。

前日晩の酔いが微妙に残っていたこともあり、少しゆっくりめに7時過ぎに起床。
ビッグサイトには9時過ぎに着いたのですが、10時の開場後、程なく入場できました。
以前のように、朝一番で着いてもお昼過ぎ〜とかいうのが嘘のようですね…。
ここ数年のコミケ周りの変化は、オールドタイプな我々にはついていけませんわ(苦笑)

まずはしあきさんに頼まれたお買い物を「マリみて」で。
百戦錬磨のコミケ戦士しあきさんが厳選されたサークルさんリスト。
私にとってもいい参考資料になりました(笑)。

その後は、WJを少しばかりまわって2日目のメイン、創作文芸に。
創作と二次創作という違いはあるものの、
文字書き同人である私には色々と刺激になり、かつ楽しめるジャンルです。
しかもコピー本が多いので比較的安いめですし。

あとは隣の歴史ものジャンルを軽いめにまわってから西へ。
この辺りで学部時代の知り合いのしんさんから連絡が。
なんでも今回初めてコミケに来られたらしくて、
終了後にご飯でも〜という予定になっていたので。

西に移った時点で結構な疲れ。
逐次ベンチに座って休憩しつつ、鉄道メカミリや特撮辺りを軽い目に流しているうちに終了。
鉄道ジャンルの東京風三本締めに付き合ってから、しんさんとビッグサイト脱出。
新線開業区間の初乗りも兼ねて「ゆりかもめ」で豊洲経由で。

しんさんの自宅に寄ってから東京駅へ移動。
私の「サンライズ」、しんさんの最終「のぞみ」の22時の発車まで晩ご飯。
最近営業を終了した「東京ステーションホテル」に敬意を表してそのレストランで。
鉄研当時の想い出話や、あとはすぐに私が乗る「サンライズ」の話やなんかを。
なかなかに楽しい時間でした。

そして、私は22時発の「サンライズ」で帰路に就いたのです。

……で、終わらないのですな、これが。
発車直前になって電話。

たまたま東京駅に来てみたら「サンライズ」の文字を見かけたから〜、ということで
ほさん、5さん、あさのさんの三氏に襲撃されましたとも。
そして、スリッパ履きで入り口でしばしの歓談。

以前はコミケの折はこの三氏辺りとよく行動を共にしていたものですが、
最近は各自が各自で別々に人間関係を拡げている感があり、
なかなか一緒に動いていないんですよね。
特に私が、まぁ、色々あったこともあり。
ほんの少しの邂逅ではありましたが、今後ともまたよろしゅう。

というわけで、今度こそ「サンライズ」で私は帰路に就いたのです。

■年末の御礼■
以上の通り、この冬の「コミックマーケット71」、
無事に、そして楽しく終えることが出来ました。

まず初日29日、うちのサークルに立ち寄って頂いた方、ありがとうございました。
更に本を買って頂いた方、本当にありがとうございます。
も一つ、感想を頂いた方、本当に本当にありがとうございます。

正直まだまだ到らぬ作品です。
しかも、いつもスケジュールがカツカツで「なんとか形にしている」ばかり。
ですが、自分なりに一生懸命にああでもない、こうでもない、と考えて話を編んでいるつもりです。
それが少しでも皆さんの心に「何か」を残しているのでしたら本当に嬉しいです。

今後もボチボチと書いていきたいと思います。
また立ち寄って本を手にして頂けましたら幸いです。

そして、売り子を手伝ってくれたしあきさん、どうもありがとうございました。
お陰で後顧の憂いなく買いにまわれました。
またお願いすることもあるかと思いますが、その際はよろしくお願いします。

更に、コミケ以外でお世話になった方々、
どうもありがとうございました。そして楽しかったです。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m


2007年01月03日(水)
■大晦日〜正月風景■
大晦日朝に「サンライズ」で帰還。

NHK-FMの「今日は一日みんなのうた三昧」を流しながら
大掃除やら年賀状用の版画を準備したりして過ごす大晦日。

この「今日は一日みんなのうた三昧」、番組開始以来45年、実に全1,200曲に及ぶ「みんなのうた」の歌から
各年毎に3,4曲を厳選、全120曲を丸一日でかけまくろう、という番組。

自分が幼稚園〜小学校前半辺りだった頃、うちはNHK-FMを丸一日流している家でした。
無論、「みんなのうた」もよく聴いたものでした。ですから、この番組はまさに感涙モノ。
特に1970年代半ばから80年代前半辺りまではまさに「知らない歌が全くない」んですからッ!!
聴いていると当時の想い出までもがこう…記憶の奥から浮かび上がってくる、そんな感じでした。

そんなですから大掃除も版画もほとんどすすまなかったわけですが(^^;
むしろ、注意が耳にいってしまっていて気がつくと指に彫刻刀が突き刺さったりしていたわけで。

晩は一応「紅白」を流しつつやはり掃除だの年賀状だの。

適当にTVの前から離れていたのでバックダンサーの服が物議を醸したDJなんちゃらのは見てません。

ただ、他の歌手も含めてなんだか「歌」というか
むしろ「パフォーマンス」に等しいものが多いんじゃないかなー、と思わないでもなく。

この辺は自分が年取ったというのもあるのやもしれませんが、
やはり「歌」合戦というからには「歌」で勝負して欲しいんですよね。
好みもあるわけですが、最近流行り気味の所謂ラップだのヒップホップだのみたく
歌詞が無意味な「単語の羅列」に終始してしまっているのは心に響かない。

非常に個人的な評価では、スガシカオ、堀内孝雄、平原綾香、夏川りみ、ゴスペラーズ、徳永英明辺りがよかったかな。(偏ってます

そして、その後、「ゆく年くる年」を見つつ、年越しそばをすすって静かに2007年を迎え……
られればよかったんですが、突然冷凍庫が止まってしまっていることが判明。
内容物の一部は既に溶け始めている様子。年越し直前から家族総出で内容物の処理をする羽目に。
まずは冷凍冷蔵庫の冷凍庫の中を出来るだけ整理して要らないものは処分した上で、
冷凍庫のものの一部をそちらに移す。そして、冷凍庫の内容物で要らないものもこちらも処分。

とかやっているうちに何の感慨も余韻もなく2007年を迎えてしまっていましたとさ。

落ち着いた辺りで1時前就寝。

元旦は例年通り9時頃起床。
お雑煮とお煮染めでゆっくりと朝食。
お昼前に近所のお宮さんに家族で初詣。

お昼からは年賀状を分けたり、
ダラダラと内容のない元旦の朝刊を読んだり。

晩はこれまた例年通りTVで「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート」。
指揮は、微妙に「また!?」と思わなくもない、ズービン・メータ氏。
どちらかというとオーソドックスではあるものの非常に安定した指揮で
安心して聴いていられる感じでした。

と、元旦は甚だ例年通り。
学部の頃に多少元旦に家にいない、ということもありましたが、
ほとんど毎年大体こんな感じの元旦を過ごしています。

端から見れば「おもしろみのない」元旦かもしれませんが、
いい意味で「いつも通り」「毎年恒例」を地でいける、というのは
それまでの一年間をちゃんと過ごしてこれていなければ望めないこと。
それって実はなかなかに大変なことなんじゃないかな、と。

翌2日&3日。

年賀状の続きを…と思ったら、
近所(といっても自転車で10分とかですが)のコンビニに年賀状の葉書がない!!
去年は売っていたので大丈夫だろう、と勝手に決めつけていたんですがこれは難儀な。
その後も思いつくだけ近所のコンビニやスーパーをまわってみましたがどこにも売っておらず。
翌3日にようやく近所の集配郵便局に足を運んでなんとか手に入れました。
同人誌原稿も然りですが、ちゃんと早い目から動いておけばそんな面倒もないのにね(^^;

と、そんなこんなで結局今年のお正月もほとんど出掛けたりせず、家でのんびり、で終始しました。
どのみち5日からおしごとが始めればせわしい毎日が帰ってくるわけで、
のんびりとお休みを満喫するのが一番の贅沢ですよねッ!!

あ、でも来年はせめて年内に年賀状仕上げておこうっと。
 # むしろ12月が去年のような鬼のような忙しさでないことを祈りたいです


2007年01月04日(木)
■寝正月最終日■
世間様は今日が仕事始め。

うちの会社は明日5日からなので寝正月をもう一日。
それを惜しむかの如く起きたらお昼の2時過ぎでした(苦笑)。
そういえば、昼前くらいに母親が「出掛けるで〜」とか
夢の中で言っていた気がします。

ダラダラと冷蔵庫を漁ると焼きそば麺があったので、
適当に野菜や豚肉なんかと炒めて食します。
基本的に味はお塩と醤油で。
所謂ソース焼きそばはあんまり好きじゃないので。

まだまだTVは新年特番ばかりでまともに観るものもなく。
仕方なしに劇場版ポケモンとか観てました。ん〜〜、なんか微妙…。
ストーリーがなんだかあんまりにご都合主義に過ぎるんですな。
「感動的なシーン」として想定されているであろう部分が何カ所かあるんですが、
そこに持って行くようにストーリーや設定を無理矢理ねじ曲げている、そんな感じがして。
まぁ、ひねた大人が観るものでもないのかもしれませんが。

とかやっていたら日が暮れておりましたよ。
そんな日常。

■同人的今年の抱負?■
いつまでもそんなに弛んだ生活をしているのもなんなので、
そろそろ引き締めねばなりません。
おしごとは放っておいても明日から始まるのでいいとして、
趣味の方の抱負…というか軽い目標を。

まずは可能な限り去年後半同様に「一ヶ月一イベント」を
続けていければ、と思っています。
夏コミまでで今のところ考えているのは次の通り。

01/21:ComicTreasure9[RO]@インテックス大阪
02/11:三都物語33[幻水]@都産貿
03/25:ComicCity大阪63[WA]@インテックス大阪
04/01:三都物語34[幻水]@都産貿
05/04:SuperComicCity16[WA]@東京ビッグサイト
06/24:三都物語35[幻水]@都産貿
08/17:コミックマーケット72[WA]@東京ビッグサイト

03/25 City大阪63 -> 04/01 三都34 が、
この秋の、10/29 City大阪61 -> 11/03 三都32 の修羅場を
彷彿とさせるわけですが、まぁ、そこは何とかしよう(苦笑)。
そして、ないよりも数だけ出て内容の薄い本ばかり生産…ということに
ならないようにも頑張らないとッ!!

というわけで、今年の抱負は
「それなりのペースでそれなりの内容の本を出すッ!!」ということでー。
いや、書くのは簡単なんですが、はい(^^;


2007年01月05日(金)
■あーまーぞーん■
密林からの届け物。

一つは「2012 009 conclusion GOD'S WAR サイボーグ009 完結編 I first」。
「平ゼロ」で「序章」のみ描かれていた、石ノ森先生のメモを元にした「009」完結編。
小説という形ではありますが、長年待ちに待っていたもの。楽しみに読んでいこうかと。

今一つは、「Yujin SRDX Series 幻想水滸伝V リオン」。
幻水Vのリオンのフィギュア。実はこの手の完成品フィギュアを買ったのは始めて。
自分で組む分はそこそこ買ってますが。出来は結構いい部類ではないかと。
でも、じ〜っと見ていると色々といじりたいところが出てくるのはモデラーの性ですか?(苦笑)
とりあえず、絶壁な後ろ髪はなんとかしたいなぁ…。


2007年01月20日(土)
■お詫び■
さて、しばらくあいてしまいました。
仕事始めからこっち右や左や上や下やの大忙しでございました。

なもんで…、明日のComicTreasure9ですが…、

ごめんなさいッ!!

いや…、ROだけに某G社を真似したというわけではないんですが(苦笑)。
ほとんど毎日帰ってはバタンQだったのでどうにも時間がなく……。

確かにうちにRO本を買いに来る、という人はほとんどいないかな〜とは思います。
ですが、問題はそこじゃなくて、

「ROジャンルで参加しているのにそもそもRO本がない」

ということ。

「時間がなかったから〜」というのは当然として、
「そもそもがWA、幻水サークルだから〜」なんていうのも言い訳に過ぎません。
たとえ以前からうちのサークルを知らずとも、
パンフで見て寄ってみよう、と思って下さる方もいるやもしれません。
そんな人達を少なからず裏切ることになってしまう。

アクセスログを見ていると、結構ComicTreasueのWebSiteから
来ていただいている方もいらっしゃいます。
そんな人達の中にももしかしたらうちのサークルに寄ってみよう、
本を見てみよう、買ってみよう、と思ってくださったからもいるやもしれません。
そんな人達に明日の当日にどう言って謝ればいいのか…。

本当にごめんなさい。

---

実は「RO」でのイベント参加は基本的に今回っきりのつもりでした。
ですが、こういうことになってしまい、自分の中でも納得がいきません。
少し先になってしまうかもしれませんが、もう一度きっちりと
今度こそ新刊を持って「RO」でイベント参加したいと思います。

来てくださる方へのお詫びは勿論、同人屋としての自分の「ケジメ」として。


2007年01月24日(水)
■マイノリティの想い出■
月曜日から本日未明まで現地調査だったので今日は1回休み。
お昼前までゆっくり寝て、起きてからはボーッとゆっくりとお休みを満喫。
この日記更新もその一環というわけですね。

さて、先日も書きましたが、
週末21日はインテの「Comic Treasure 9」にサークル参加してきました。
このComic Treasure、一応「オールジャンル」と銘打っていますが、
どちらかというと男性向けジャンルが中心。
そして、一般参加や知り合いのサークルのお手伝いは別にして、
自分のサークルで男性向けイベントに参加するのは実は初めて。

普段参加している Comic City 辺りは女性向けメインですから、
参加者の構成は男1-2女8-9というところ。
一方で、「こみトレ」はその構成比が見事に逆転、
男子7-8女2-3というところでしょうか。

ですから、空気が普段のイベントとはまるで別物、というか正反対。
そもそも私が同人イベントにまともに参加するようになったのは
KeyLeafといった男性向けジャンルからでしたから、
「こみトレ」の空気はまさに「それ」のはず。
にも関わらず、開始後しばらくは何となく呆然としてしまいました。
どうも、すっかり女性向けジャンルの空気に慣れてしまったようで(^^;

実は女性向けのイベントに男性の自分が参加する、ということには
最初の内は抵抗はありました。実際、「三都」に参加する前にも
こんなことも書いていましたね。

ですが、結果として(少なくとも私自身が)なんの違和感もなく参加できているの
には今を去ること約ン十年前の小学校の合唱部での想い出があるからなのでは、と
最近なんとなしに思い当たりました。

その合唱部、メンバーの構成比たるや女性向け同人イベントの比ではなく、
男子1-2人で女子が数十人。最初の内こそ男の先輩が一人いましたが、
その人が卒業してからは私一人、でした。

ですから、当時は結構周りから色々と言われたものでした。同級生にも、その親御さんにも。
「恥ずかしくないんか」、「去勢されてるようなもん」、「いやらしい」等々...。
確かに小学校の後半辺りといえば、微妙に異性のことが気になりはじめる頃。
私自身もその辺が気にならなかったわけでもありませんでしたが。

ですが、私自身は単純に自分が「歌が唄いたい」から入ったんですよね。
オトナが思うようなある種の「下心」などは何もなく。
ですから、毎日の朝練も、夕方遅くまでの練習もキツかったけど本当に楽しかった。

結果として、6年の頃に微妙に声変わりが始まってしまったことと、
一部の親御さんの「男子なんて不潔」というクレームがあり、途中退部せざるを得ませんでしたが。

そして、今現在の同人活動。
これもやはり自分がそのジャンルが好きだから、
そのジャンルで「物語を書きたい」と思うからやっています。
その対象がたまたま女性向け(気味)だった、というわけで。

というわけで、「紅一点」ならぬ「黒一点」ではありますが、
今後もぼちぼちやっていこうかと思っています。
今日ちょうど来月の「三都」のサークル入場券も届きましたし。
スペースは「ソルファレナ33」です。
今度こそ王子xリオンSS「ちいさなまほう」の続きが出る……予定(^^;


2007年01月28日(日)
■ゲーム語り■
平日には日記に書けるような、書きたいようなネタはあるんですが、帰ってから書くほどの間がなく。
かといって、週末は平日の疲れでへばっていて、ボ〜ッとしつつ録り溜めたアニメ/特撮を観ているだけ。
そんな毎日なのでどうにも間が開きがちなこの日記…というか週記?

そんな中でゲームなんぞもボチボチずつですがやっています。今手をつけているのは三つ。
言わずとしれた(?)「WILD ARMS the 5th Vanguard」、島本センセな「炎の宅配便」、そして「ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss」。
ある意味つくづく自分らしいラインナップだなぁと(苦笑)。

まずは「WA5」。

発売のタイミングが冬コミ直前とあまりのあまりだったので、実のところまだ目立って進んでいません。
まだ恐らくはほんの最初の最初。グレッグが仲間になった(?)辺り。

メインのスタッフがほとんど総入れ替え、といってもいい程の大きな変化があった今度の「WA5」。正直、期待1/3不安2/3というところでした。
自分が好きな(好きだった)WAがWAでちゃんとあってくれるのかな、と。

で、序盤までやってみた印象。
 # WA本最新刊「続いてく空、続いてく未来」の後書きにも書いたのですがご了承を

正直杞憂だったかな、と。
一番不安だった音楽も悪くはないですし、キャラのアクの強さもいかにもWAシリーズ。
「荒野」の雰囲気もちゃんと出ている。なかなかいい感じではないかな、と思っています。

冷静に考えてみると、「シリーズのお約束」と思っている要素も
実は結構後から加わっているものが多かったりするんですよね。
金子さんのお話となるけさんの音楽こそ無印WAからでしたが、
麻生さんのヴォーカルは「2nd」から、大峡さんのキャラデザも「3rd」から。
ただそのいずれもが秀逸でかつWA世界にあまりにしっくりきていたので
ずっとうそうだった、と思いこんでいる節がある、と。

ただ前作までの金子さん故の「汗くささ」の様なところがどうも弱くなっているかな、と。

その辺の「汗くささ」が一番露骨に出ていたのが過去の作品だと「WA3」辺りだと思うのですが、
それこそ「私は私の正義とヨロシクやっていく」だとか主人公が叫ぶとかネ。
TV画面のこちら側で「うっわッ!!おまけキモッ!!」とかツッコミを入れたくなるような雰囲気。
でもあくまで笑顔で、と。愛故の罵倒とでも言いますか。

序盤までの印象ではありますが、「WA5」確かに雰囲気はいいです。話も決して悪くはなさそう。
でもなんだかあまりに綺麗にまとまってしまっている、いい意味でも悪い意味でも「普通のRPG」になってるな、と。
まぁ、現段階で評価をしてしまうのもなんですし、ちゃんと最後までやってから、ということで。
某仮面ライダーTheFirstじゃないですが、「継ぐのは魂」であって欲しいです。

次は「炎の宅配便」。
なんだか「バイオ4」だかなんかのムービデータの混入で騒がれてしまっていますが。

「熱血」漫画家島本和彦先生がキャラデザから脚本監修までをされているという大馬鹿な素晴らしいゲーム。
実は、ゲームとしての出来はちょ〜〜っと微妙かな、とも感じるですが、
その島本テイストのあまりのパワーが激しく押し返した上にうっちゃってる、そんな感じ。いえ、私自身は楽しんでますとも。
ただまぁ、島本テイストに耐性のない方にはオススメはしかねるかな〜(^^;

で、「ときメモGS2」。

これもまた「WA5」同様に発売時期が夏コミ直前とあまりにあまりだったので、
初回限定通販で買っておきながら、半年近く放置になってしまいました。
ようやく先週辺りからはじめてみました(実は「WA5」のディスクが行方不明でなんぞ他のゲームは〜?とやり始めたのはヒミツだ)。

健全な男子であるところの私が何故にGS、ということになるやもしれませんが、
そこは「ときメモだから」、ということでどうかお一つ納得を(苦笑)。
実は、前作「GS1」にもきっちりはまったクチでして。

そもそもが初代「ときメモ」&「ときメモ2」にも「ギャルゲー」として、ではなくて、
「高校生活シミュレーション」としての側面から惹かれたんですよね。
確かに魅力的なキャラクタ(言い換えると「萌え」ですか)も大きな要素ではありますが、
むしろそのキャラクタ達、更には自分の分身たる主人公、が「生きている」ところの
きらめき高校なりひびきの高校、はばたき学園、羽ヶ崎学園の「場所」が楽しいんですよね。
まぁ、実は自分がン年前に過ごしていた高校生活を「懐かしんでいる」に過ぎないのかも…。
そもそも1作目のPCエンジン版「ときめきメモリアル」は「高校生活シミュレーション」を
意識して製作された、とのとこらしいですし。

で、さきほどから書いている中に「ときメモ3」が入っていないんですが。
「3」は発売当時色々と物議を醸した作品でした。
その制作費が一般ユーザを対象とした「ファンド」によって集められたこと、
外注メインの製作体制、3Dポリゴンによるキャラクタ、ストーリ要素の導入等々…。
それらの色々な「挑戦」そのものは否定しません。
ですが、正直なところ、それが過ぎてときメモシリーズの「肝」の部分が
すっかりスポイルされてしまったことは否定できないでしょう。

その「肝」、先程書いた「高校生活シミュレーション」の部分。
「3」では、買い物や趣味といった要素の追加によってそれをより「リアル」に再現した、
恐らく制作側はそう考えたんでしょう。
ですが、それらの様々な追加要素によってどうにもテンポが悪い。
さらに「萌え」の肝であるはずののデートやイベントシーンも
3Dポリゴンのキャラがゆるゆると動くのを半ば苛々しながら 観ていなければならない。
確かに「リアル」なのかもしれませんが、テンポの悪さはゲームとしては致命的。
しかもじっくり深く楽しむゲームならいざ知らず、ときメモはライトに楽しめるのが
良いところ。(決めつけてしまうのもなんですが、少なくとも私はそう思っています)
結果、3年間を過ごしきるのに数日間かかったように記憶しています。
# 他作品だと時間をかけても数時間程度

で、卒業パーティの折に主人公と悪友2名がしんみり語るシーンがあるんですが、
どうにもそういう気分にならない。「あ〜、やっと終わりか〜」というような感じで。

個人的には「ときメモ」シリーズは「進化」より「深化」としての変化の方がいいような記がするんですよね。
変に新たな要素を加えるよりも既にある要素に磨きをかける変化。

で、「3」がそんなだったところに、ほぼ同時期にリリースされた「GS1」が
基本をおさえた正統派「ときめきメモリアル」でありながら、
まさにそういう形での変化を遂げており、見事にはまってしまった、と。

さて、そして今度の「GS2」、やはりいい感じで「ときメモ」でしたッ!!
どのキャラも「こんなのいるよね〜」と思わされつつ、
いかにもゲームっぽい嘘要素もあり、それがいい。

とりあえずメインヒーロー(でいいのかな?)の佐伯瑛君狙いでやってみましたが
なるほど、女性諸氏はこういう男性キャラに萌えられるのですね、と興味深うございました。
いや、でも確かにカッコいい。パッと見「出来るオトコ」に見えるけど、
その実裏では人一倍の努力家。そして人間らしい弱いところも持っている。
そして、その「弱さ」を主人公と仲良くなっていくにつれて徐々に見えてくるのがいい。
「3」のストーリシナリオはその辺がとってつけた感じで遊離していたのと比べると
GSシリーズはなかなかに上手く処理されているように思います。

他にも面白そうなキャラが多いのでボチボチやっていこうかと。



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