釘の打ち方を注意する必要性


現在、木造住宅の面材に使用する釘は造作用など様々なものがあり、釘打ち機などを導入している現場などでは、明らかに打ち込みすぎの釘が見受けられることがある。

この釘を打ち込み過ぎた面材が耐力壁であれば何が起きるのだろうか。

2003年の春に、近畿職業能力開発大学校の「社会人セミナー」の一環として行われた、「構造用合板耐力壁の施工不良における検証実験」を行なったものの一部を掲載するものである。



1.はじめに
2.釘接合部の破壊形式
3.試験体の作成
4.実験状況
5.実験結果
6.実験よりの壁倍率
7.考察


 ©Tahara Architect & Associates, 2004