紀伊半島半周&縦断の温泉駆け回り旅
2003.2.6(木)〜7日(金) 

当初、この温泉行は、温泉教授松田忠徳先生が推奨の紀伊勝浦温泉「海のホテル一の滝」に宿泊、往復とも十津川村経由の168号線を利用し、この国道沿いのまだ入浴していない十津川温泉郷上湯温泉・湯泉地温泉、それに本宮周辺の湯の峰温泉・川湯温泉等で入浴するつもりだった。
ところが、当日、五条市(奈良県)に到着したところで、「168号線凍結」の交通情報が出ていたので、急遽コースを変更。そこから国道24号線で和歌山市に出て南下、白浜経由で勝浦温泉に到着した。(紀伊半島半周)
帰路は、幸い168号線の凍結が解除になったため、これに乗り、途中、二つの温泉に寄って十津川村経由で帰宅した(紀伊半島縦断)。
トータルで4ヶ所で入浴、以前に行ったがホームページ用の写真を撮影していなかった温泉の外観撮影が5ヶ所、これに那智の滝などの観光が加わって、慌しい旅となった。しかし連れて行った愛犬アルベールはいたって満足そうだった(推測)。

1日目
奈良県生駒市午前8発→国道24号線→御所・五條→金剛の湯(写真撮影)→国道24号線→和歌山市→阪和自動車道(紀ノ川SA休憩)・海南湯浅道路・湯浅御坊道路→御坊→国道42号線→白浜(崎の湯で入浴→国道42号線→椿温泉(以前に入浴した旅館撮影)→国道42号線→午後5時10分南紀勝浦温泉着(泊)

2日目
紀伊勝浦午前9時発→県道46号線→那智の滝・青岸渡寺・熊野那智大社観光→県道46号線・国道42号線→新宮市→国道168号線→県道230号線(道の駅パーク七里御浜休憩)→雲取温泉(入浴・写真撮影)→県道230号線・国道168号線→本宮町→国道168号線・国道311号線→川湯温泉(写真撮影)→渡瀬温泉(写真撮影)→国道168号線→道の駅奥熊野古道ほんぐう(休憩)→十津川村→県道735線→上湯温泉(入浴)→十津川温泉・ホテル昴(写真撮影)→県道735号線・国道168号線((道の駅吉野路大塔で休憩)→五条市→24号線等→午後8時生駒市着
全走行距離:582km
五條市に入って、「国道168号線の凍結」を知り、国道24号線で和歌山市に向かう。近くにある金剛の湯は以前入浴したが、当時はまさか、ホームページを作るとは思っておらず撮影が未了。外観だけを撮影した。
国道24号線が混雑、さらに、和歌山市内でうろうろして阪和自動車道に乗るのが遅れる。先は長い、焦る。午後1時過ぎにようやく白浜に入る。
熱海と並ぶ大臨海温泉地だ。しかし、こちらの方が湯量が豊富、また、景観が良いし観光する場所も多い。(円月島、千畳敷、三段壁・洞窟、外湯巡り、海中展望台、アドベンチャーワールド、ハマブランカ
家内が初めてだったので、全国的に知られた白浜のシンボル
「崎の湯」に入浴する。(当時は無料)

入り口に「日本最古 崎の湯」と刻まれた石が置いてあった。
日本三古湯は、一般的には白浜温泉、有馬温泉、道後温泉と言われるが、「最古」となると、白浜以外に、有馬、道後の他に湯の峰温泉も名乗りを上げている。「三大湯」にも複数の組み合わせがあるが、熱海、草津、別府、白浜等の名が挙がっている。しかし、両方の何れの組み合わせでにも、白浜の名前が登場している。
後日、このサイトをご覧になった白浜の「康一」さんを通して、立谷白浜町長さんから、ご自分で撮影された、改装後の「崎の湯」の写真(右のもの)とメッセージをいただいた。

ホームページ上で崎の湯を紹介頂きありがとうございました。
貴方のホームページを 拝見しました。
素晴らしく良く出来たページだと感心致しました。
白浜を全国に紹介頂いております事、厚く御礼申し上げます。
是非また一度白浜温泉においでください。一度直接お礼を申し上げたいと考えています。

> 白浜町長
> 立谷誠一

ありがたくこれを拝受した

閑話休題
2004年1月1日リニュアルオープン前に立谷町長ご自身が撮影された写真をいただいた。
写真は当時のもの。
20004年1月1日にリニューアルオープン。
湯舟が3つに増え、文字通り磯際露天風呂になった。最先端の湯舟には、大潮のとき海水が逆流する設計。
白浜温泉崎の湯
.白浜から椿温泉に向かう。
こちらはリアス式海岸の岬に、ひっそりと佇む温泉地だ。
以前入浴したが撮影していなかった椿温泉・旅館「富貴」に立ち寄る。内湯の写真はパンフレットから。
海岸沿いの24号線を進み、奇勝「橋杭岩」を通過する。(写真は串本町HPから)
南紀勝浦温泉・海のホテル一の滝
168号線が凍結のため、予定より2時間遅れて午後5時に到着。
南紀勝浦温泉は「日本の温泉ベスト100」の常連温泉地だ。
「海のホテル一の滝」は、温泉教授の松田忠徳先生が、「日本百名湯」で推薦された部屋数30の小さなホテル(旅館)だ。
勝浦温泉の「ホテル浦島(洞窟温泉で有名な「忘帰洞」がある)」、「越の湯8らくだの湯」、「ホテル中の島(島の中にある紀州聞潮之湯)」等の有名旅館・ホテルを差し置いての推薦は、偏に「源泉100%掛け流しの内湯(露天風呂はない)」」のためであるが、名勝「弁天島」を眼前に見るロケーションも素晴らしい。
海に面した一の滝(裏側)
ホテル周辺風景
部屋からの弁天島
レンズが曇ってぼやけた写真すみません。目の前が海です。ぬるめの加温なし源泉掛け流しの湯が最高。
2日目
朝一番にクルマで30分、熊野那智大社・青岸渡寺(西国33ヵ所の一番札所)・那智の滝を観光。那智の滝は高さ133m、日本一の高さ。
国道42号線を熊野市へ向かって北上。
途中、白浜が続く観光名所「七里御浜」の道の駅で土産を買う。

新宮市で国道42号線に別れを告げて国道168号線(枚方市から続く)の最南端から北上する。
雲取温泉・高田グリーンランド
国道168号線を5km余り、左折して隘路の県道230号線を5km、紀伊半島では、大阪市、奈良市方面からもっとも遠方の秘湯、雲取温泉に到着。以前に入浴していたが、写真撮影をしていなかったので、入浴と撮影を行う。関西では珍しい青味がかった乳白色の温泉が魅力だ。
再び国道168号線を進み本宮町に到着。
川湯温泉仙人風呂
川床から湯が湧く温泉は、群馬県の尻焼温泉をはじめ幾つかあるが、ここの仙人風呂は大塔川の水量が少ない11月から2月の冬の期間だけ、本格的な土木工事で大塔川を堰きとめて、長さ50メートル、幅15メートルほどの超巨大露天風呂を造り上げる。おそらく日本一大きな露天風呂だろう。それでも冬場の雨や雪で増水すると川水で浸食されて閉鎖されることがある。女性用の脱衣室だけ設けられ、水着着用も認められている。
残念ながら十津川村の上湯温泉にどうしても入浴したかったので、手を温泉に浸けただけで入浴とした。
温泉街風景
写真では分からない巨大さ。50mx15mくらいだろうか。
渡瀬温泉
以前に入浴していたが、写真がなかったので外観だけの撮影を行った。関西一の大露天風呂が売物だ(川湯・仙人風呂を期間限定の露天風呂と見なして除外すれば)ここにある貸切露天風呂4つは、10人以上かるく入浴できる大きさだ。
リゾート感覚のモダンな温泉地。料金が違うホテルささゆり、ホテルやまゆり、ホテルひめゆりの三つのホテルがある。
本宮町には、2〜3kmおきに、3つの異なったタイプの温泉がある。最後の湯の峰温泉は日をあらためて宿泊しようと心に決め、十津川村に向かった。
十津川温泉郷上湯温泉・神湯荘
秘境十津川村、秘湯十津川温泉から、すれ違いができない隘路を5kmほど走って、ようやく上湯温泉に到着する。秘湯中の秘湯であろう。十津川温泉郷の温泉は何れも高温であるが、ここは最高の85度、硫黄臭がある炭酸水素塩泉(重曹泉)で、まとわりつくようなヌメリ感がある。
旅館・神湯荘の温泉は、清掃中だったのだろうか入浴できず、かわりに500円を払って入浴したのが少し離れた渓流沿いのワイルドな露天風呂だった。
(もしかしたら、その後、ここは廃止されたのかもしれないので確認が必要)
写真の上に女性用露天風呂かなりの高温泉だった。
生駒の自宅に到着したのは午後8時だった。
少し風が吹いたら倒壊しそうな湯小屋
津川温泉郷十津川温泉・ホテル昴
前に宿泊していたが、写真がなかったので立ち寄って撮影した。
「野猿」。これで渓谷を人力で渡った。このホテルにもあり、トライしたが、かなりの力がないと向こう岸に着けない。
帰路、沿線、随一の観光名所「谷瀬の吊り橋」は、今回は通過した。鉄泉橋では日本一の長さ。
この色の温泉、関西にありましたらご一報ください。