湯巡りを始めて間もない5年前に立ち寄った日航亭大湯、熱海では数少ない日帰り施設、その上掛け流しだ。
今回は熱海(古屋)に宿泊、チェックイン後に2度目の入浴に向かった。
熱海温泉 日航亭大湯 (静岡県)
20人が一度に入れる大きな露天風呂。
かなり年期の入った応接セットの湯上り処
当日男性2の湯屋へ
湯気があってこんな写真の内湯
所在地 : 熱海市
データは変更されている可能性があります。お出かけ前に確認ください。
住 所 | 静岡県熱海市上宿町5−26 |
電 話 | 0557−83−6021 |
交通機関 | 小田原厚木道路石橋ICから真鶴道路、熱海ビーチラインで約25km JR東海道線熱海駅から徒歩12分 |
施 設 | 軽食・喫茶処、休憩室、駐車場(10台) |
宿 泊 | 不可 |
泉 質 | ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 (湧出量80,000リットル/日、泉温98.2度・・・施設表示による) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 8時〜21時 |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 大人1,000円、小人500円 |
入浴施設 | 内湯男女各1、露天風呂男女各1、貸切風呂、サウナ |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | MOA美術館、戸田幸四郎絵本美術館、熱海城、中山晋平記念館、熱海梅園 |
お土産・食事 | 両方とも市内各所で。(特産品は干物) |
近くの温泉 | 箱根温泉郷・湯河原温泉・伊豆山温泉・網代温泉・宇佐美温泉・伊東温泉 |
熱海市HP 観光協会HP |
http://www.city.atami.shizuoka.jp/ http://www.ataminews.gr.jp/ |
雑記帳 | 我々の年代ならば、熱海と言えば尾崎紅葉の「金色夜叉」、そして「貫一・お宮」を思い起こす。しかし、お宮の松が立っていた熱海の海岸は埋め立てられ、洒落たプロームナードに変身している。 |
施設名 : 日航亭大湯 (1回目入浴 2004.1.4 2回目 2009.1.5)
再開発された海岸線は洒落たプロムナードになっている。
温泉名 : 熱海温泉
入口にあるこの奇妙なアーチと日航亭の名前の由来を調べたが分からなかった。
熱海市は伊豆半島の東側付け根に位置し、神奈川県と境を接している。
市域の大部分が丘陵地帯で、住宅や別荘も高台に建つところが多く、海岸線からすぐに坂道となる。
地域的には、熱海・来宮駅エリア、湯河原駅エリア、伊豆多賀・網代駅エリアに分けられ、すべての地区で温泉が湧いている。
いずれの地域も山で隔てられており、国道135号線(渋滞多し)を経由して向かう(伊豆スカイラインの利用も可能)。
姉妹都市を結んでいる別府温泉と並んで二大温泉地である熱海温泉は、東京の奥座敷として団体旅行や慰安旅行のメッカとして戦後栄えた。
しかしバブル崩壊後、過剰投資や個人・家族・女性などの小グループ客への対応が遅れて急速に凋落し、旅館の倒産が相次いだ。
それでも年間350万人が訪れる大温泉地であり、近年の不況や原油高によって近場の熱海が見直され、観光客が若干増加傾向にあるようだ。