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町名にもなっている田沢湖は日本でいちばん深い湖。

住 所 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林
電 話 0187−46−2021
交通機関 東北自動車道盛岡ICから国道46・国道341号線、県道などで約60km
JR秋田新幹線(田沢湖線)田沢湖駅から乳頭温泉行バスで約45分、終点下車徒歩5分
施設(日帰り用) ロビー休憩 駐車場(20台)
宿 泊 17室 1泊2食付8,000円(税別サ込み)〜
泉 質 単純硫化水素泉(露天風呂と内湯は源泉が異なるとの記述を見かけたが不明)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 9時〜16時30分
定休日 無休
入浴料金 大人500円 
入浴施設 内湯:男女各2 露天風呂:混浴1(女性専用タイム19;30〜20:30)
浴室備品 シャンプー、ボデイソープロッカー
観光スポット カラ吹き湿原、周辺ブナ二次林、千沼ヶ原、田沢湖周辺、角館、八幡平抱返り渓谷
お土産・食事 土産は館内で可
近くの温泉 乳頭温泉郷の他の温泉(鶴の湯妙乃湯黒湯温泉孫六温泉、乳頭温泉(休暇村)、大釜温泉)、田沢湖高原温泉、水沢温泉郷玉川温泉国見温泉後生掛温泉など多数
仙北市HP
乳頭温泉郷HP
上記の蟹場温泉部分
http://www.city.semboku.akita.jp/
http://www.nyuto-onsenkyo.com/index.html
http://www.nyuto-onsenkyo.com/ganiba.html
雑記帳 温泉組合で発行する「湯めぐり帳」を購入すると、各温泉(7ヶ所)に1回入浴できる。
但し、購入できるのは7つの旅館に宿泊する者だけだ。料金は1500円で3ヶ所で入浴すれば元が取れる。
また乳頭温泉郷の温泉巡りをするために「湯巡り号」がある。(詳細は上記のHP参照)
温泉名 : 乳頭温泉郷 蟹場(がにば)温泉

浴室全体に地元の秋田杉をふんだんに使った内湯。かっての湯治場の風情を残し、温泉好きにはたまら趣だ。

左の木造風呂を別の角度から撮影。透明な単純硫黄泉だが、経時とともに濁っていくのだろうか。浴槽の底には湯の華が沈殿していた。

右が温泉棟に続く本館、左が新館。

施設名 : 蟹場(がにば)温泉 (温泉名に同じ 入浴日:2004.6.16 二回目:2010.6.10)

予約が取れない温泉宿No1、乳頭温泉郷鶴の湯の露天風呂(混浴)。

改定版

乳頭温泉郷 蟹場温泉 (秋田県)

田沢湖方面からブナが生い茂る県道194号線を烏帽子岳(乳頭山)に向かって高度を上げていくと、最初に鶴の湯への分岐点、続いて乳頭・妙乃湯大釜、最後に道が途切れる一番奥に蟹場温泉が現れてくる。周囲が開けているので秘湯度合いは低いが、ブナの林の中にある大きくて爽快な露天風呂(混浴)、それにすべて木造の温もりある内湯が素晴らしい。


仙北市とは聞きなれない市名だが、平成17年に旧田沢町・旧角館町・旧西木村が合併して誕生した。

秋田県の東部中央に位置し岩手県と接しており、市のほぼ中央に田沢湖があり、東に活火山の秋田駒ケ岳(1637m)、北に八幡平(1613m)、南は仙北平野へと開けている。
市域の8割が森林地帯で、冬季には全地域で平均気温が氷点下を下回る厳しい寒さとなる。

仙北市は、北から「八幡平・玉川(温泉)エリア」「乳頭(温泉)エリア」「田沢湖高原・水沢・駒ケ岳エリア」「田沢湖エリア」「抱返り・神代・白岩エリア」「角館エリア」など、自然・歴史・温泉に恵まれた観光都市である。

中でも、角館は城下町として栄え、その街並みに咲き誇る枝垂れ桜の見事さは、全国の観桜スポットの中でも一、二の人気で、年間200万人の観光客が訪れる。
また、東北というより日本を代表する2か所の温泉、乳頭温泉郷と玉川温泉は、温泉好きには聖地と言っても過言ではない名湯だ。

データ (データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)

もう一つの内湯は床・風呂とも石造りで別の風情がある。温泉が静かに流れ出ていた。

唐子の湯の周辺に温泉が湧出している。

素朴な宿の雰囲気が漂う。

唐子の湯に向かう途中のデッキ、アブがいなければ快適な湯上がり処だ。

本館玄関から吹き抜けの廊下を通って湯小屋へ。

ブナの林に囲まれたな唐子の湯。一度に30人は入れそうな大きな露天風呂だ。
日本一の水深と神秘的な紺碧の湖面を持つ田沢湖の北東に特異なシルエットの乳頭山が、秋田駒ヶ岳・小白森山・大深岳などともに稜線を結び、岩手県との県境を形成している。
その西麓、標高1,000m辺り、ブナの森に囲まれて乳頭温泉郷が湯煙を上げている。

温泉郷を形成する温泉は乳頭(休暇村乳頭温泉郷)・大釜・黒湯・孫六・蟹場・妙乃湯・鶴の湯の7ヶ所だ。
いずれもブナの森のなかに溶け込んだ一軒宿、それに独自の源泉を持っている。
その源泉はすべて自噴、どれも風情ある風呂はすべて源泉掛け流しである。

日本で1,2を争う人気・実力を持つ温泉地だが、周辺には土産物屋や食事処が一軒もない。各地の温泉は、作家・画家などの文化人や政治家の滞在を誇るが、ここにはそのような記録がほとんど無い。
頑なに守ってきた日本古来の温泉文化、いまそれを現代に垣間見れる貴重な温泉地だ。

温泉名が書かれた提灯がぶら下がる玄関をくぐって中に入ると、外観以上に素朴な温泉宿の風情が漂っている。
入浴料金500円を支払う。(9時〜16時30分 予約不要 不定休)

先ずは名物の混浴露天風呂「唐子の湯」(宿泊の場合、短いが女性専用タイムがあるようだ))に向う。

外来の場合、靴を持って裏口に周り、そこから小道を50mほど歩くと、大きくて頑丈な屋根を持つ石組みの露天風呂が見えてきた。
屋根の下の脱衣室は男女別になっている。

温度は季節や時間によって変化するだろうが、当日は私にとって適温である39〜40℃ほどのややぬるめ
透明でやわらかな湯はすぐ近くの源泉から注がれる。

乳頭温泉郷といえば、鶴の湯に代表される乳白色の湯が代表的だが、こうして透き通った肌に優しい重曹泉につかるとなんだかほっとする。

入浴しながら、あらためて周囲を見回した。
たよやかなブナの森と肌にやさしくい透明な湯、乳頭温泉郷の他の風呂とは趣が異なる爽やかな露天風呂だった。

尚、2010年9月に女性専用の露天風呂が完成している。

宿泊者は24時間入浴出来る男女別の内湯が2か所に設けられている。どの風呂も温めなのが嬉しい。

県道の途切れる一番奥にある蟹場というユニークな温泉の名前は、付近の先達沢に蟹が生息していたことによる。
開湯は弘化3年(1846年)、発見者の鬼川氏の子孫が代々温泉を守って来た。
かっては湯治場だったが、乳頭温泉郷の中でいち早く改装し、今は開けた敷地に赤い屋根を持つ2階建ての本館と新館が鶴翼に連なっている。
休暇村に次いで、秘湯の雰囲気は周囲・建物とも薄いが、内湯に入るとかっての湯治場だった雰囲気が横溢していて温泉好きにはたまらない。

部屋数は17室(一部にT付き)、宿泊料金はおよそ10,000円〜15、000円程度だが、各種条件によって変わるので、最新・詳細情報は宿の方に照会されたい
(蟹場温泉のHPは無く、乳頭温泉組合の下記HPで簡単に紹介されている。)

所在地 : 仙北市田沢湖田沢