ヘアケア商品は、やはり内容成分の本当に良いものを使っていただきたい。
シャンプー&トリートメントを選ぶ時、一番大事なのは、成分中の基本成分です。
一般小売店で売られているのシャンプーは、感触第一主義。
アミノ酸成分、ビタミンB?といっても、ちょっぴり混入程度。 いやほんとです。
シリコンなどのコーティング剤で髪の感触をグーンとアップするスバラシサ!!
いけてるCM、イメージ戦略!!きれいなオネーサン。(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
勝てません。いくら美容サロン商品との、内容成分の違いを力説してもダメ!
ところで、地肌には、シャンプーよりトリートメントの方が、悪影響があるって知ってますか?
もちろん、リンスもです。
リンスもトリートメントも本来、髪の毛のためにできたもの。
地肌のことは、これっぽっちも考えてません。
美容サロン商品の中には、しっかりこの事を研究し商品化したものがあるんです。
女性は、顔に基礎化粧としてナイトクリームや下地クリームを使いますね。
このクリーム類を頭の地肌に塗っても、もちろん悪影響はありません。
しかし、頭皮に必ず付いてしまうトリートメントを、今度は顔に塗ってみたらどうでしょう。
ナイトクリームとして一晩付けたままにすれば、どうなるでしょう?
私は、怖くて出来ません。顔も頭皮も同じ、つながった皮膚なのです。
でもスーパーなど、一般の商品の基本成分は、まったく違ったもので、出来ています。
下地クリームに使われている基本成分を使って、頭皮にも良いトリートメントを作るべきとちゃうのん?
サロン商品には、ちゃんとあります。
身体を洗うもので、一番良い成分で出来てるのは、顔製品、次がボディ(体)製品、
最も成分の質を落としてあるのが、頭製品なんです、スーパーなど、一般商品の現実は。
頭、ヘアをメインで扱う私は、憤まん本舗!?ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!ー
これを、読んでどう思われますか?「それが何なの?」って感じの反応がほとんどではないでしょうか。
「だからって、みんな禿げるわけじゃなし。泡だちいいし、匂いもいい、とっても良い感触になるわよ。」って。
「それに安いし。」
これもまた、現実。レ( ̄ー ̄)ナットク!!( ̄^ ̄/)するんかい!!
結局、一般受けするのが、良い商品なんですねぇ。
きっと、私が間違っているんです、ハイ。
ちなみに、左の写真のシャンプー&トリートメントは、あかちゃんでも安心して使用できますョ。
でも、残念ながら、カラーヘアのほとんどの方は、ブローローション無しでは、髪は落ち着きにくいんです。
オイルやコーティング剤が入っていないから。
だから売れません。 (キ▼д▼;)トホホ・・涙。
ちなみに、シャンプーは、高級アルコール系(一般メーカー品)→アミノ酸系(美容サロン品)→コハク酸系(低刺激品)→ベタイン系(究極の低刺激品)と右に行くほど低刺激です。ベタイン系なら赤ちゃんでもほんと安心だよ。ヤッホー(ノ^∇^)ノ。
日本人は頭皮が敏感?
化学染料で染める場合、過酸化水素水は絶対必要なもの
過酸化水素水は、日本では6%までの使用が許可されています。
海外では21%の過酸化水素水が使われていたりします。
日本でも、髪を白くするホワイトブリーチには、結果的に6%以上の過酸化水素水になる配合剤もあるらしいです。
日本人の頭皮は非常に敏感!みたいです。パーマ液も日本のパーマ液では、金髪系の髪には、ほとんどかかりません。
以前勤めていたサロンで、ドイツの金髪の女性のパーマで、店の1番強い薬を使って、1時間放置しても、かからず、困ったことがありました。
逆に昔は海外でチリチリにパーマされた日本人が多かったようですよ。(笑)
純粋のヨーロッパの化粧品でカブレる日本人は多いです。
外国製の化粧品でも日本で販売されてるものは、日本人に合わせて成分を調整してあります。
飛び切りデリケートな日本人には、 日本人に合わせたデリケートな薬剤でないと怖いですね。
もっと言うなら、1人ひとりに合った薬剤を使用しないといけないということですネ。
オービットのアルカリヘアカラーは、1%~6%の過酸化水素水を使っています。
また薬液が、中性や酸性であれば、過酸化水素水の働きはグーンと弱くなって刺激も和らぎます。
ヘアマニキュアや水溶きタイプの漢方カラーには、過酸化水素水は使っておりません。
しかし、海外で住む時は大変でしょうね。 日本人美容師が経営もしくは働いているサロンを利用するのがいいでしょう。