ホームカラーの方は要注意です!
毛染めにムラがあると、パーマは綺麗にかからない。
同じスタイル、同じパーマを希望しても、ヘアカラー直後やカラーが根元1センチ伸びている状態、3センチ伸びている状態などで、パーマのかけ方は違ってきます。
ヘアカラーした部分は、パーマがかかりやすい状態なので、新しくカラー無しの根元が伸びている場合、根元部分だけパーマがかかりにくいのです。.。ooO(゚ペ/)/ひゃ。ウッソー。
色々なパーマの仕方があると思いますが、手間はかかるけれど、ストレートの時もそうですが、根元と毛先でパーマ液を変えるのが一番良い方法だと思います。
<もちろん根元からパーマが欲しいスタイルの場合ですが>
カラー部分の保護トリートメントだけでは、うまくいかないことも多いからです。
オービットでは、全体的には毛先のカラー部分に合わせた弱い薬液を使用しますが、カラーの無い根元の健康部分は、毛先の弱い薬でもパーマがかかるように、
前もって特殊なローションを刷毛で根元の健康部分に塗布し、弱い薬液の浸透を良くするため、数分間放置し前処理をします。
前処理が済むと、いったん特殊ローションを水洗し、改めて毛先に合わせたトリートメント処理をした後、パーマ行程に入ります。<大変だーd(^-^)ネ!>
均一にカラーが入っている状態では、きちっと可能なこの方法も、ホームカラーなどでムラムラに染まっていたりすると、
この特殊ローションによる前処理を完璧にするのが難しくなります。
その結果、パーマの均一なかかりにも悪影響が出てしまいます。
可能な限りヘアカラーは、美容室でお願いしたいところです。(^∧^)、オ、ネ、ガ、イ。((^^)) ドーモ、スイマセン。
パーマが先か、カラーが先か?
みなさん、パーマとお染め「どっちを先にしようか?」迷うときがありますよね。
特に近々出かけるため、どちらも「したい!」ときなど。 (あるある)
同日に出来るメニューもありますが、今回は別々にする場合を考えてみます。
お客様が、美容室で、「パーマとお染め、どちらを先にすればいいの?」と聞かれた時、美容サロンによって、「パーマを先に」、「カラーを先に」と答えが違ったりします。
「どっちやねん?!」「はっきりしいや!!」
となりそうですが、これは美容室(美容師)の考え方次第で、
「どっちゃでもええんです!」 ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!
パーマを優先的に考えるか、お染めを優先するか で後先が決まります。 (ホー)
お染めの微妙な「色」を大切にしたい時は、パーマを先に、お染めを後にしてもらいます。
でないと「色」がパーマで落ちますから。 (あっそ)
パーマのかかりを優先したいときは、「先にお染めを」と言います。
(お染めした)髪の根元が2センチ伸びていると、その2センチ部分と毛先のお染め部分とは、パーマのお薬を変えないとダメなんです。 (ホンマです)
お染めの毛先はパーマが掛かりやすく、新しい根元の2センチはパーマが掛かりにくいからです。 根元1センチでも同じことです。
そのままパーマすると、根元のゆるいパーマになってしまうか、毛先がジリジリパーマになります。 (;>_<;)ビェェン
「根元処理」といって、
毛先に合った弱めのお薬でも、
根元がちゃんと掛かるように、新しく髪が伸びた部分だけ、薬の浸透を良くするローションを前もって作用させたりします。 (^_^)
手間と時間が余分にかかります。
邪魔くさいのではありません。お客様の大切な時間も、20分ぐらいとってしまいます。
と言うわけで、オービットの場合は、通常「お染めを先に、お願いします。」としております。
お染めされて、1週間ぐらいが、お染めの色も安定して退色しにくいし、パーマも根元処理しなくても、根元からボリュームパーマがシッカリかけられます。 (ハイハイ)
ということは、お客様の髪の状態やパーマのかかりやすさなどは、常に毎回条件が違うと言うことになりますね!
「いつもどうりで。」と注文されても、「いつもどうり」にしているとは限らないんです。実は!!
髪の状態を見て、微妙にお薬を調節しています。 (勿論、美容カルテに変更を記入します。)