NIKKEI プラス1(日経07.1.6)
息子・娘さんからお父さんの定年退職に、お母さん分を含めて嬉しい10万円の旅行券のプレゼント。さてどこの温泉旅館に泊まろうかな?
退職記念におすすめの温泉宿
旅館名 温泉名 プロフィール(下段は管理者記入) 宿泊料金 HP
湯布院 玉の湯 湯布院温泉(大分県) 1万uの敷地に15棟18室の離れ旅館であってホテルの快適さがありプライバシーが保てる。各部屋にテラスがある。
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黒川温泉と並ぶ九州の超人気温泉地。
温泉街の近くにあり、高級旅館として亀の井別荘と人気を二分する。
34,800円〜  
西村屋本館 城崎温泉(兵庫県) 全34室。所蔵する美術館の展示室や回遊式の日本庭園もある純和風旅館。
温泉・料理・サービスがすべてワンランク上。

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温泉情緒日本一温泉街。7つの外湯巡りが楽しい。
29.550円〜  
加賀屋 和倉温泉(石川県) 全245室。20階建ての棟内の「雪月花」など様々
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七尾湾に突き出た弁天崎の先端に湯煙を上げる。北陸を代表する温泉地の一つ。
加賀屋は華麗・豪華な施設と洗練された料理とサービスが売り物。
(能登本陣で)
28.500円〜
 
文殊荘松露亭 天橋立温泉(京都府) 全11室。総平屋の数寄屋造り。天橋立を正面に臨む部屋も。
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日本三景・天橋立を臨む景勝地にある新しい温泉。文殊荘(本館)の別館。
26,400円〜  
湯布院温泉
亀の井別荘
湯布院温泉(大分県) 約3万3000uの敷地に離れ14室と本館洋室6室、喫茶施設など点在。
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超人気の湯布院温泉を代表する高級旅館。散策コースの金鱗湖の脇に建つ。
34,800円〜  
< 西日本 >
< 東日本 >
旅館名 温泉名 ポイント 宿泊料金 HP
あかん鶴雅別荘
鄙の座
阿寒湖温泉(北海道) 25室全室が露天風呂付きで足湯や書庫でもくつろげる。
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管理者コメント無し
28,5000円〜  
柳生の庄 修善寺温泉(静岡県) 全16室のうち5室が露天風呂付き。独自の懐石料理にも定評。
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中伊豆を代表する歴史ある温泉地で、しっとりした雰囲気が漂う。
40,050円〜  
つつじ亭 草津温泉(群馬県) 全10室の内4室の半露天の風呂付き。敷地は約1万6500u
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日本を代表する大温泉地。湯量豊富で温泉力は文句なく日本一
33,750円〜  
明神館 扉温泉(長野県) 全45室の内15室に露天または半露天風呂。ベッドタイプの部屋も。
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住所が松本市だが、秘湯の雰囲気が漂う。旅館は3軒だけだが日帰り施設もある。
22,150円〜  
慶雲館 甲州西山温泉(山梨県) 全37室。客室の内風呂や洗面所でも掛け流しの源泉を使える。
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南アルプスの東麓にある。山梨県を代表する旅館、湯量豊富なので風呂はすべて掛け流し。
24,300円〜  
城崎温泉・西村屋
湯布院温泉のシンボル・由布岳
西山温泉・慶雲館
扉温泉・明神館
黒川温泉・山みず木
黒川温泉・山みず木
湯布院温泉・ほてい屋
●選者は大手旅行代理店関係者が多く含まれていることもあって、無難、オーソドックスな選考結果と言えます。
しかし、一昔前なら「秘湯」と言われ西山温泉・扉温泉の旅館が選ばれていて、時代の流れを感じさせます。


熱海・別府・道後・伊東・箱根・鬼怒川といった日本を代表する温泉地の旅館はなく、これも時代の変化を象徴しているのでは。
その中で、温泉力日本一の草津からは小規模な高級旅館が選ばれているのはさすが。


●北海道を代表する定山渓・登別の名は無く、温泉地としてはマイナーな阿寒湖温泉の旅館が東日本一となったのは驚き。
北海道の温泉は全く未宿泊・入浴なのでこれ以上のコメントは出来ません。


●湯布院から2つの有名旅館が選ばれていますが、肩を並べる黒川温泉からは選ばれていません。
これは黒川の旅館が、湯布院より概して低料金なことが影響しているのかもしれません。


温泉・風呂にこだわる人なら、宿泊対象としない旅館が西日本に若干あります。


残念ながら、私の温泉巡りの際の標準宿泊料金と比べると50%〜100%高いため、宿泊した旅館はありません。
(北海道の旅館以外はすべて見聞きしていますが・・・。)

私の定年のとき、同じように娘からJTBの旅行券(額面10万円)をプレゼントされました。
嬉しかったですが、すぐに使うのは勿体無くて2年ほど大事に持っていました。

でも、5万円x2人の宿に泊まる発想はまったくありませんでした。
最終的には、九州方面11泊の旅の中で、黒川温泉「山みず木」と湯布院温泉「ほてい屋」分を旅行券で使わせてもらいました。
因みに両方の旅館とも、大変人気の高い宿です。

旅行券は、けっこう長い間使われないケースが多く、旅行代理店にはキャッシュフローに大いに貢献してくれるようです。

因みにJTBでは、どんな古いものでも有効で、係りの人が見たことの無いような古い旅行券を持参される事例も珍しくないそうです。
「なかなか使えない」・・・この気持ち、よ〜く分かります。

●管理者コメント