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わたりどりのうた
RPG「ワイルドアームズ」シリーズのコーナー。
トークやCGギャラリー、イベントレポートなど。

……の予定です(^^;
今のところは一部のトークと10月に行われたオンリーイベント「ワイルドフェス」のイベントレポートのみ。
他は少しずつ準備中。

Last Update:04/10/10

トーク
1〜3の作品やキャラについて私なりに語っています。
もっと自分らしいものを書きたいな、と思っていたのですが…、なんだか最大公約数的かつ自己満足的な内容になってしまいました。しかも面白くないし…(>_<) それでもよろしければ読んでみてやってください。

掲示板メールで感想やいっちゃもんなど言っていただけるとよろこぶトカ。


キャラトーク
WILD ARMS
(準備中)
WILD ARMS 2nd IGNITION
(準備中)
WILD ARMS Advanced 3rd
ヴァージニア・マックスウェル
私的通称:ヴァニ子ちゃん

「ヴァージニア」なら愛称は「ジニー」になるはずですが、
なんとなく響きが可愛くないな、と思ったので勝手にこんな風に呼んでいます。
とはいえ、他にこう呼んでいる方は恐らく誰一人いない、とは思いますが(笑)


WAシリーズ初の女性主人公。

さて、かのジェイ茄子ナスならずとも鬱陶しいと感じるであろうところの序盤の彼女。

頭でっかちで、口にするのは理想論ばかり。ジェイナスがそう感じたように、昔の自分(中学、高校の頃)を思い出させられてあまりいい気分はしませんね。私はあまり使う言葉ではないのですが、まさに「ウザい」という感じでしょうか?

ただ彼女のいいところはそういう青臭いことを口にはするけれども、言ってるだけじゃない。必ずその思いを実現していくところ。実現できなかったとしてもそうしようと懸命に努力するところ。

まず旅立ち。

ゴブズアジトに一人で乗り込んで村を救おうとしながらも、結局は逆に村人に救われることになってしまう。そうして、自分の力のなさを思い知る。普通ならそこで「自分はダメ。普通に楽に生きていこう」と思うところ。ですが、彼女は違った。その自らの「弱さ」に正面から向き合い、その弱さを受け入れた上でむしろ荒野に羽ばたいていく。

そして荒野での仲間や、ライバル、敵との出会いを通じ、自らの「理想」や「正義」のいいかげんさ、中身のなさをまたしても思い知ることになる。そして、彼女なりに悩み、考え、成長していく。

その結果、結局は「自分らしく生きていく」ことこそが自分の正義であり理想、とある意味「開き直る」わけですが…。普通ならそういう開き直り方は「逃げ」や「詭弁」ということになるのかもしれませんが、彼女の場合はなぜかそういう感じがしないんですね。さっぱりはっきりそう言い切ってしまうから。

確かに物語の序盤と終盤の彼女、一見すると、同じ様なことを言っていますし、雰囲気もそう変わってはいない様に見えます。そかし、その同じようなセリフや雰囲気の裏に確実な成長がかいま見えるんです。それが見ていて本当に気持ちいい。

なんだかんだ言ってもやっぱりWA3で一番好きキャラはヴァージニア。
「萌え」として好き、というよりはその人間としての生き方が好き。憧れます。ああいう風に真っ直ぐ自分らしく生きていけるっていうのはなかなかできることではないですよね。

ただ、スカートで宝箱を蹴り上げるのはどうかと…。
まぁ、どうやらタイツをはいている様なので問題ない、のかもしれませんが(←そういう問題ではない)
# 個人的にはガーターベルト希望だなぁ、トカ(ぉ

ちなみに限定版についてきたフィギュアをひっくり返してみてスカートの中を確認したのは私だけですか?(ぉ

ジェット・エンドューロ
私的通称:002

やはり私の中で「ジェット」というと「サイボーグ009」の002、ジェット・リンクなので(笑)。
そもそもどちらの「ジェット」も名前の由来が「WestSideStory」の「ジェット団」とのことで問題はないかな、と。
あと、把握しにくい髪形も似てるといえば似ていますかね。


(準備中)
ギャロウズ・キャラダイン
私的通称:タラちゃん

ずばり見た目から(ぉ
とはいえ、あんながたいのでかいのを「ちゃん」付けで呼ぶというのもアレではあるのですが…。
でもそのミスマッチが却っていいかな、と。


第一印象、「タラコ」?(すまんッ!ギャロウズッ!)
どう考えても他の3人と比べるとパッと見のルックスで弱いですよね(いや、別の意味で強いんですけど…)。

どう見ても「1」のザック、「2」のブラッド同様に体力系のキャラかと思いきや、サリーちゃんの時代から伝統的に娘さんが担当する所の魔法担当だという辺りでまず驚愕。更に「1」のゼット、「2」のトカ&ゲーの流れを組むお笑い担当のオーラも…。(もっともお笑い分はダリオだとかシュレディンガー一家あたりとの共同担当っぽいですが)

と、まぁ、せいぜい貶してからでは説得力が微妙かもしれませんが、このチームでは実は一番人間が出来てるんでないか?とは思いました。

普段は完全にギャグ担当。
「あなたの傍のバスカー」とか「美人指数」とか。ゲームを進めて行く中で彼のリアクションというのは純粋に楽しみの一つでした。特にスケベ本を読んだときの反応が秀逸で…。あの「…づくし?」の一言は未だに頭から離れません(笑)。

で、普段はそういうキャラの彼ですが、節目節目できっちりと「漢」をやってキメているのがまたこれがカッコいいっ!!

ガーディアンを蹂躙する預言者やジェイナスへの怒り、追い求めている「自由」と現実のギャップに苦しみ悩む様子、バスカー、そしてファルガイアへの深い愛情などなど…。

更に私自身が男二人兄弟、ということもあって、一番感情移入したのはこのギャロウズとシェーンの兄弟絡みのイベントでした。特に「生贄の祭壇」で必死にシェーンに語りかける姿は見ていて本当に泣けました。かっこよすぎだよ…。

そして、一応の年齢がシェーンに近いからでしょうか、ジェットに対する「兄貴分」的な対し方も微笑ましくてなかなかに良かったと思います。

ただSSを書く際には茶化し役にしかならないのがつらい所。格好いいギャロウズもちゃんと書いてみたいところではありますね。

クライヴ・ウィンスレット
私的通称:せんせー

まぁ、学者先生ですしね。
それに普段の態度、行動がなんとも先生っぽいので。
特に序盤はクライヴせんせーとその生徒達、って感じですからね、あのチーム。


(準備中)

カップリングトーク
WILD ARMS
(準備中)
WILD ARMS 2nd IGNITION
(準備中)
WILD ARMS Advanced 3rd
クライヴxヴァージニア
不倫カップリング(ぉ

同様の方は結構いらっしゃるのではないかと思いますが、戦闘シーンでヴァージニアを守るように動くクライヴを見て思いついたカップリング(コンプリートガイドなんかを見ると微妙に公認、か?(ぉ)。

ヴァージニアってどう見てもファザコンですから、やっぱり最初は歳上の男性に憧れるんじゃないかと。ところがギャロウズは歳こそ上ですが、あの通り見事な「ダメ成人」。するとやはりチーム一頼り甲斐のあるところのクライヴに魅かれるのではないでしょうか?

そしてクライヴにとってはどうかというと、実はまんざらじゃないのではないでしょうか。やはり歳が干支一回り(ファルガイアに干支があるかどうかはさておいて…。むしろガーディアンな干支?)下でしかも何かと危なっかしい娘さん。いわゆる「守ってあげたい女の子」。やはり、「仕方ありませんね…。放ってはおけませんし。」という感じで何かと世話を焼いちゃったりするんではないかと。それに、世のおぢさん方、うら若き乙女に頼られて嬉しくないわけないでしょうし(ぉぃ それこそ戦闘時のフォロー、特にヴァニ子ちゃんの為だけにディフェンサー発動トカ。ただ基本的に日常では微妙にほんわかなクライヴなので、意外とヴァニ子ちゃんの気持ちに気づかないかな。(本来の切れる彼はさておいて…)

戦闘中、クライヴがピンチのヴァージニアを助けた後…

ク:「大丈夫ですか、ヴァージニア?」
ヴ:「…う、うん…大丈夫。」
ク:「よかった、リーダーになにかあっては一大事ですからね」
ヴ:「…リーダー、だから…なの?」
ク:「えッ!?」
ヴ:「……ッ!!…って、私なに言ってんだろ。ご…ごめんねクライヴ…」(顔真っ赤トカ)
ク:「い…いえ…。次からは…気をつけて…下さいね。私もいつもヴァ…リーダーの傍にいられるわけではないですから…」(つられて何か顔赤いよ、このヒト)
ヴ:「う…うん…。つ、次からは気をつける…ね。……で、でもッ!!………(ボソボソ)」
ク:「え!?どうかしました?」
ヴ:「えッ!?…あ、…えッ!!…え、えっとね…。う…ううんッ!なんでもないッ!なんでもないッ!」
ク:「はぁ…そうですか…。」
ヴ:「う、うん。そうなの…。ほ、ほらッ!ジェットが向こうでしびれ切らして待ってるよ。早く行かなくちゃッ!」
ク:「……、そうですね。行きましょう、ヴァージニア。」
ヴ:「うん、行こっ!!……(まさか、いつも守って欲しい、なんて言えないよね…)
(以下検閲自粛)
すいません100%妄想です(逃走ッ!)

ただやはり基本的にクライヴはキャスリンさんとらぶらぶであって欲しいので、ここは結果的にはヴァージニアの片思い、ということになりますでしょうか。

運命のクライヴの既婚者発言後しばらくはヴァージニアはショックかもしれません。ですが、キャスリンさん、ケイトリン嬢とのクライヴの幸せ一杯夢一杯な家庭を見て、むしろ、「こういう家庭が築けるクライヴだから、私、きっと好きになったんだ…」トカすっきり諦めるのではないかな、彼女のことだから。

で、しばらくは多少は引っ張ったりするかもしれないけれども、そのうち徐々にジェットの世話女房(笑)をしている内に…、というのはどうかなぁ?

 # この辺について私なりにSSとして書いてみたのが、
 # 「unpreparaion -キミとボクのあのひ、あのとき-」です。
 # よろしければ読んでいただいて感想などいただければ嬉しいトカ

「コンプリートガイド」で金子さんも言っておられますが、ヴァージニアはお父さんの問題にケリをつけないと本当の恋愛は出来ないと思うんですよね。そういう点では彼女のクライヴに対する気持ちというのは、ある意味でお父さんのことを引っ張ったまま、むしろ「頼りになるお父さん像」というのをクライヴに重ねているだけに過ぎないわけで。小中学生くらいの女の子が近所の高校、大学生くらいのお兄ちゃんに淡い恋心を抱く、それに近いのではないでしょうか?

というわけで、最初はクライヴに片思い、んで徐々にジェットに〜、というのが私の希望です(笑)

ジェットxヴァージニア
中学生、あるいは小学生カップル(笑)。
何しろ二人とも「おこさま」ですから…。

このカップリングは、特にゲーム中のどのイベントが、というきっかけはありません。むしろ、なんとなくの雰囲気から…というところでしょうか。弟の世話を焼くのが好きなお節介なお姉さんと、それが恥ずかしい(でも実は嬉しかったりするわけで…)ひねくれモンの弟。そんな二人の「姉弟」の様な関係(実際はウェルナーパパを介してそうとも言える訳ですが…)が、見ているとなんとも微笑ましいなぁ…と。

恋愛感情はどうでしょう…。
あるかないか微妙なところ。「恋愛」と言ってしまうよりも、むしろもっと単純に「お互いがお互いを大切に思う」という根源的(?)、基本的な感情…とでも言いましょうか。そういう感じが良い様に思います。あくまで他人なんだけれども、誰よりも大切、という感じ。「恋愛」になりそうでそうでない、微妙なバランス。

そんなわけですので、個人的にはまだどちらもが自分の想いに気づいていない状態が希望。もちろん肉体関係(ぉぃ)はなし。それこそ、ちょっと手が触れちゃって、二人とも(特にジェット)が ぽぽぽっ!! ってな感じが一番いいかな? そして二人のそんな微笑ましい様子をギャロウズが茶化して、二人で声を揃えて反論する。そんな様子をクライヴが微笑んで見ている…。そんな暖かい風景、情景を見ていたい様に思います。単純に二人だけの「カップリング」というだけではなくて、あのチーム4人の繋がりの一環としての二人の関係が好きなんです。

とはいえ、そういう様な状況というのはそうそう長くは続かないのが世の必定。

もっともゲーム中ではおおむねそういう様な状況のみで推移するわけではありますが、じゃあ、エンディング以降はどうでしょうか?

世のジェットxヴァージニアの同人誌で多いのがこのED後ネタ。
皆さん私と同じ様な考えなのかどうかわかりませんが、やはり、「恋愛」として考えるとこの二人の関係って、ED後でないと進展しないんじゃないでしょうか? 既にクライヴxヴァージニアの語りでは書きましたが、ヴァージニアが本当の恋愛を出来るのはウェルナーパパの件にケリがついてから、だと思うんです。

(あ、でもそう考えるとミーミルズウェルのイベント後の落ち込んでるヴァージニアをジェットが慰める〜とかいう様な展開もありえるのか…、同人的には。)

父を越えて、ベアトリーチェとの対決も終え、今度こそ本当に自分の翼で荒野に渡り鳥として羽ばたくヴァージニア。彼女はそうなってようやく自分のことを、自分の想いというものに向き合えるのではないか、と。

その時に、
彼女の隣にいるのは誰なのか?
彼女が隣にいて欲しいと思うのは誰なのか?

既に書いた様に、クライヴの様な彼女にとってはある種父親的な頼ることの出来る人、なのかもしれません。ですが、やはりそれは彼女自身がまだ発展途上の時期のこと。様々な悲しい、辛い、厳しい出来事や楽しい、嬉しい出来事を体験してきた彼女にとってはどうでしょうか? むしろ純粋に同じ立場で隣にいてくれる、そして自分自身がその人の隣にいてあげられる、人なんじゃないでしょうか? そうして考えるとどうしてもジェットしかない様に思うんですね、私は。一番しっくりくるんですね、彼が。

EDから数年後。

あのチームが全く元のまま、ということはないでしょう。
特に年長組みはそれぞれ明確に戻ることが出来る、戻らなければならない場所、と持っているわけですから。

例えば、クライヴは義父の、そして自らの研究成果を更に明らかにするために研究生活に戻る。ギャロウズはなんのかんのと文句を言いながらもやはり神官としての本格的な修行をはじめる。自ずとチームは解散、ということに…。

では残る二人、ヴァージニアとジェットはどうするのか?

ヴァージニアにはブーツヒルの叔父の家という帰ることが場所がある。でも、ウェルナーも完全に姿を消し、ジェットにはどこに戻る場所、戻ることが出来る場所があるわけでもない。そんな状況で気が付いてみると二人が一緒に…ということになっているんじゃないでしょうか? 最終的にどうするかはさておいて、ヴァージニアはそう簡単にブーツヒルでの元の生活に戻ろうなんて考えないでしょうし、そんな彼女を「…ッたくッ!!仕方ねーな。」とか言って面倒を見ようとするんじゃないかな…と。

もちろん、そんな中でお互いの気持ちに気付き、想い合っていく…というのはもちろんOKッ!!
むしろバンバンやっちゃってくださいッ!!(何を?(ぉ

つまるところ、ゲーム中ではそのほのぼのさ加減を、ED後の妄想はその進展+18禁的展開(ぉぃ)を期待する、ってなところでしょうか?

[多分続きます]
ジェットx花園ちゃん
(準備中)
ジェイナスxヴァージニア
(準備中)

イベントレポート
私が過去に参加したWA関係の同人誌即売会等のイベントレポートです。
そのイベントの楽しさを少しでも参加しなかった方にも味わってもらえれば、と思い書いたものですが、果たしてどこまで伝わるのやら…。
2002/10/14 ワイルドフェス@台東区民会館




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