第2回中間報告会
2006/9/30(土)
東大演習林
8月24日採取
元々禿げ山だった場所で、今は人工的に管理している森と植林して自然のままの状態にしている森が混在している。植生は針葉樹林と広葉樹林とそれらが混じったモザイク状林がある。水を採取した場所は白坂量水試験地という場所で自然二次林に囲まれている。
生息している生物
アメンボ、蛙、魚、巻貝、全体的に魚少ない
写真5:東大演習林
瀬戸市役所前(工業方面)上が最初に来た時(8月24日)
8月25日採取
地図を見ると上流のほうに、陶土関係の工場がある川。最初この川を見たときはかなり濁っており、全く透明度がなかった。においはするが、ごみはあまりみられなかった。数珠草が生えていた。
生息している生物
特に生物は見られなかった。
写真6:上流側(水量の多いとき)
写真7:上流側(水量の少ないとき)
瀬戸市役所前(市街の中を流れる方面)
8月25日採取
こちらの川は、市街の中を流れているがそこそこに見た目はきれいで、小さな魚が多数群れをなして泳いでいるのが見られた。整地されているが、この写真で手前側はコンクリートだが、奥のほうは土でできている陸地があり、そこに雑草が生えていた。ごみはちらほらみられ、水面には油のようなものがういていた。
生息していた生物
トンボ、鴨、鷺、魚(かなりたくさん)
写真8:市街の中を流れる川
瀬戸市役所前(合流したVer)
さきの二つの川が合流したところからちょっと下流にくだった場所。ここも最初にきたときはかなりにごっていた。しかし透明度のある水と、濁った水が混ざったことにより、多少は透明度が上がっている。上の写真を見てもらうとわかるが上流が小さな滝みたいになっている。ごみはあまり目立たないが魚影は全く見えなかった。砂が良く溜まっていた。支流(生活排水?)が流れ込んでいる。
生息している生物:鴨
写真9:8月24日のとき
写真10:採水時(8月25日)
〜全体を通してのまとめ〜
東大演習林のきれいな数値と見比べて瀬戸の街中を流れる川について語っていく。
(白濁した方を中心で)特に自然の川では普通ありえない塩素が出てきたことについて。