夢咲塾イベント 2004年11月
ホーム
夢咲トップ
夢咲・響会イベント
リスト

前へ 次へ
第3回高田夢まちウォーク「静御前ゆかりの高田・吉野へ」
  来年度大河ドラマ「義経」に向けての静プロジェクトの一貫。大和高田にある静御前伝承を広めていこうというもの。今回は、同じく静御前と関わりの深い吉野と協力し、高田と吉野を続けて歩こうという企画。高田の静御前関連の遺跡を廻る夢咲ウォークは昨年度も行っているので、それにさらに吉野での散策を追加した形。
 当日は天気にも恵まれ参加者も予定通りの数が集まりとりあえずは成功といったところ。集合は高田市唯一の式内社である龍王宮。丁度本殿には、先日有志で奉納された静御前の絵馬も飾られている。受け付けが終わった後、高田高校の衣掛けの松、磯野にある静の塚、そして大中公園の静御前記念碑などを郷土史家による解説を聞きながらまわる。衣掛けの松は高田高校内であるし、静の塚は住宅の間にぽつんとあったりするので、高田の人でもその存在を知らないことが多い。こんなんがあったんだと感心する参加者多く、また熱心にメモをとりながら聞く参加者もいた。
 龍王宮に戻った後は、電車で1時間ほどゆられて吉野へ。流石に肌寒く、例年より遅いといえども色づき始めた紅葉がなかなか美しい。ロープウェイを降りたところで、地元のボランティアガイドの人と合流し、色々話を聞きながら、ビジターセンターまで。そこでいったん昼休憩。昼食後、丁度行われている蔵王権現の御開帳を見る。流石に権現さんは大きい。この迫力はやはり凄いとしかいいようがない。で、その後、吉水神社、勝手神社と回る予定であったが、個人的にその後仕事があったので、一人そこで先に帰ることに。少し惜しい気がするが、久しぶりの吉野の風景を堪能しながら駅まで降りていく。イベント自体も話しによると無事終了とのこと。今後、高田と吉野のつながりを考え直すひとつのきっかけになれば、大成功というるのだろう。(2004.10.20)
 
 ホーム//読む/聴く/歩く/見る/語る/創る