淡路島少しだけサイクリング(4/29〜4/30) |
| 淡路島に来るのは、一昨年の夏以来。この前は車でのドライブだったが、今回は自転車で走る。前のドライブで一通りの神社めぐりは終わっていたので、今回は、五色町から南淡町・三原町と三原郡をゆっくりと走って町を眺めようという企画。しかし、あまりにも風が強い。向かい風でこげどもこげども前に進まず、ほんの1時間ほど走っただけでもうくたくた。淡路国の中心地であった三原町国衙あたりを走るが、淡路廃帝淳仁天皇陵(南淡町賀集)がある程度、たいしたものはない。人形浄瑠璃の博物館が南淡にあり、そこにつもりだったが、風に負けて取りやめ。三原町の中心の商店街の廃れ具合を見た後、近くの温泉に浸かりに行く。で、風呂上りにビールを飲んで少し本でも読んでいると眠ってしまい、気が付けば、もう夜の8時をまわっている。とりあえず夜の洲本の街でも見ようと思い、洲本まで自転車で行く。 |
| 洲本市(4/29) |
| | 古代の中心三原に対して、洲本市は近世の蜂須賀氏の城下町。千草川沿いにある寺町は政治的に配置されたもののようである。といっても、洲本についたのは夜の9時なので、みてまわったのは本町・栄町といった辺り。厳島神社の参道沿いに飲みやが立ち並ぶがスナックなどがメインでふらりと入れる店が見つからない。アーケードのある商店街は時間も遅くもうシャッターを下ろした店ばかり。Barが2.3件見つかったが、入るのはやめて、郊外のファミレスででも時間を潰すことに。次の日は洲本城にでものぼろうと思いながら。 |
| しかし、夜中に雨が降り出し、自転車の旅はこれ以上続行不可能。諦めが肝心とばかりに、洲本のバスセンターに行き、始発を待って帰宅。城をはじめ見てまわるところはまだまだある筈なのに、少し悔しい。とにかく風と雨に妨げられた悔いの残る旅でした。 |