休日はタクシーは要注意です。休日になると現地の人でもトラブルになることが多いので、メーターを使用しないタクシーには絶対に乗ってはいけません。われわれは、近所の「バイヨークスカイホテル」の前に警察が必ず居ることを前日に確認していたので、そこからタクシーを捕まえることにしました。本当に１０メートルほどの近所なのに、道路上にマーケットがあふれ出ていて、通れなくなっているんです。人もあふれかえっています。その人たちが、われわれを見ると中国人と間違えるのか、突然手で口をふさぎます。SARSの影響ってすごい。でも、ちょっと感じ悪いんですけど・・・。

タクシーを捕まえて、「有馬温泉」に向かいます。着いたところで店に入って見ますが、どうも様子がおかしく日本語も英語も通じません。昨日の電話では日本語も通じたのになぁ・・・。しかも、開店してないのか、みんな掃除をしています。それでも奥に通されて、着替えをしてからマッサージの開始です。

最初、３人とも２時間を予定していましたが、妹がくすぐったさに耐えられず１時間に変更しました。われわれも１時間半に変更。母は股関節が悪いので正式なタイ式マッサージを受けることができず、上半身中心にアロママッサージをしてもらうことになりました。とっても気持ちよく、終了した後はむくみも取れて気分爽快でした。むくみが取れるとトイレに行きたくなるものなんですね。マッサージ自体は７５０円程度です。プラス担当者に300円（100B）のチップを渡します。1000円前後でたっぷり2時間全身をマッサージしてもらえるので、お勧めですよ。

マッサージが終わって外に出てみると、近所の看板に「有馬温泉」の字が！なんと！われわれは「有馬温泉」に入っていたわけではなかったのです。どうりて何かおかしいと思ったわ・・・。トホホ。

本店

大通りの歩道は、お店のせいで人一人がやっと歩ける程度になっており、人の大渋滞でした。仕方がないので、このまま路地裏を歩いていくことにしました。が、怖いんです。路地裏ですから。人っ子一人居なくって、ゴキブリとかゴミとかが居るだけです。たまに人が道上で寝てたりします。方向が判らなくなって戻ろうとすると、その浮浪者っぽい寝てる人がムクっと起き上がって、「あっちがバイヨークだよ」と道を教えてくれます。親切なんだけど、怖いって！

ここでサンダルやタペストリー用の布を購入しました。

タイの夜も更けてきました。今回の旅はこれまでです。たくさんの買い物と観光をして、とっても満足な気分で帰れます。代打で出席という形でしたが、思い存分楽しみました。お父さん、旦那さんありがとう！