A邸 耐震改修工事

生活上の問題点

1階、2階床レベルについて調査を行なう。

建物全体では西側へ行くほど床レベルが低く、特にダイニング室では部屋の東側と西側で30mm近くレベル差があり、建物の西面の不等沈下が著しく影響していると思われる。

2階においても、西側部分の沈下は、約30mm生じており、1・2階共にほぼ同じ沈下量であることを考えると、西側部分で建物全体が沈下しているといえる。



©Tahara Architect & Associates, 2005