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ボクらの歴史[2008年09月の歴史]
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2008年09月05日(金)
■阿波Exp.に回数券が欲しい■
お知り合いさんから「あんたはどれだけ皆谷尚美のライブに行ってんねん」と
ツッコミとも質問ともつかないコメントを頂きまして、
それなら一度これまで行ったライブを列挙してみよう、と思い立ちました。

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04/05/08 「渦潮ライブ」@徳島 鳴門D-BOX
04/06/27 「薫風ライブ 詩御膳4〜SPC brunch〜」@東京 吉祥寺SPC
04/07/27 「白南風ライブ 詩御膳5〜南青山篇〜」@東京 南青山MANDALA
04/08/06 「夏夜ライブ 〜うたうたいのたましい〜」@徳島 しんまち劇場707
04/12/24 「眉山と夜景とクリスマス」@徳島 眉山山頂展望台

05/01/08 「ウタノハナ オトノハナ2」@東京 代官山RED SNAPPER
05/05/09 「春風ライブ」@東京 南青山MANDALA
05/09/23 「心地よい旅と音楽と」@京都 二条NANO
05/11/04 駅前4店合同企画「演芸広場」ミニライブ@徳島 アミコ専門店街(1階シンボル広場)
05/12/23 「聖夜ライブ 〜ちいさなまほう〜」@徳島 しんまち劇場707
05/12/24 「眉山と夜景とクリスマス2005」@徳島 眉山山頂展望台

06/08/05 「潮風ライブ2006 〜Original Night〜」@徳島 鳴門D-BOX
06/12/24 「眉山と夜景とクリスマス2005」@徳島 眉山山頂展望台

07/01/07 「潮風ライブ2007」@神戸元町リングァフランカ
07/05/26 「唄風2007」大阪編@大阪 ミノヤホール
07/07/07 「唄風2007」徳島編@徳島 Night&Day
07/07/29 「吉野川フェスティバル2007」
07/11/03 たぬきまつり@徳島 藍場浜公園/眉山ロープウェイ50周年記念イベント@徳島 眉山山頂

08/01/27 「Songs For WAN!〜阿南の犬たちを救いたい〜」@徳島 シビックセンター4Fホール
08/02/27 「Music Fellow」@徳島 Live&Space Bell's
08/08/02 「吉野川フェスティバル2008」
08/08/30 「唄風2008 〜夏芽記念〜」@徳島ホール

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自分でも少し呆れた(苦笑)
出席率(^^;)で言うと6割〜7割というところかしら。
忸怩たるモノはあるものの、
これでは所謂一つの「追っかけ」以外の何モノでもないと
認めざるを得ないではないですか。

ちなみに、徳島の奥(佐那河内とか木沢とか)での「村ライブ」系は
未だ行っていません。アクセスがあまりにも厳しいので。
なにしろ下手をすると前泊+後泊になってしまいかねないので。
一方で比較的行きやすい徳島市内はほぼコンプリート。
いやぁ…、いつも直前まで迷っていたりはするんですが、
「行かないで後悔するより行って後悔する方がマシ」と
なんやかやで気がつくといつも高速バスに乗っているのです(苦笑)

東京は行けるっちゃ行けるんですがやはり交通費がネック。
それでも以前は結構行っていたのですが、
最近は同人イベントでの東京遠征が増え(三都とか春SCCとかコミケとか)
その辺とのトレードオフで減少気味というところ。
うまーくその手のイベントと日程が合えばいいのですけどね。

ただそろそろ一緒に行ってくれる同志…というか「同好の士」が欲しいところ。
周囲にオススメはしているのですが、ライブに行きたい!と言ってくれる人は
なかなか出てこないんですよねー。

こと皆谷さんはCDで曲を聴いているだけでは伝わってこない、
分からない魅力があると思うので出来ればライブにも行ってみて欲しいところなのですが…。
とりあえずこの秋は徳島でも東京でもぼちぼち機会がありますのでよろしければ如何?>誰?

さて、今年は後何回行くのかしら〜。

■そうそう■
明日6日の土曜から9日の火曜日まで仕事で家をあけます。
京都は宮津に調査で行ってきます。天橋立まで目と鼻の先のところではありますが
多分行ってる時間なんてないんだろうなぁ…。

一応モバイル装備及びPHSは持ってはいきますが恐らくまともに繋ぎはしないと思います。
急ぎの用事などありましたらPCorPHS宛のメールでよろしく。

雨が嫌だなぁ……・


2008年09月09日(火)
■水と油■
宮津での現地調査からなんとか無事に帰還。

初日、二日目は蒸し暑い曇。
雨は降ったり止んだりでたまに大粒の激しいものに。
一転、三日目、四日目は雲一つないどピーカンの快晴。
調査地点の周りにはほとんど影がなかったのできついこときついこと…。
暑いわ日差しはきついわで…。肌が焼けて痛い。
ところが日が沈むと一気に気温が下がる。涼しいを通り越して寒い。

4日間で晩秋から盛夏を体験した感じ(苦笑)

ちなみに宿は現地近くの旅館だったのですが、
大学の体育会系の部の合宿らしき団体と鉢合わせ。
深夜まで大声で大騒ぎ。しかも話の内容は要するにシモの話ばっかりだし。
げんなりで寝不足。

学部時代には鉄研で合宿もして盛り上がりもしましたが
その方向性はなんだか違った気がしますね。
彼らの様な無軌道な感じではなくて、布団に入ってから
ボソボソと小さな声で趣味的な深い話で盛り上がる、そんな感じ。

やはり文化系と体育会系というのは相容れないものなのね。


2008年09月12日(金)
■帰ろう。「想い出」の地へ――■
この三連休は久々に飯田線に行ってきます。

飯田線といえば、学部の頃は年に十数回だトカ、きちがいじみた「通い振り」だったのですが、
院に上がってからはすっかりご無沙汰になってしまっています。恐らく5,6年振りかと。
別に熱が冷めたという訳ではないのですが(実際に仕事で愛知県立図書館に行った際、
ついでに飯田線関係の資料を漁ったりもしましたし)、
学部の頃の彦根からと比べるとアプローチが不便になったことが大きく。

今回は学部の鉄研の現役生と。
6月末〜7月の「開国150年祭」絡みのヘルプの折
大嵐駅レイアウトセクションの話から一度本物を見に行こう!ということになったので。
当初はそこそこの人数で行く予定でしたが、その「150年祭」の展示やらで
なかなか予定がつかず、結局は1回生一人だけになってしまいました。残念。

ですが、なにしろ久々ですから「慣れ」からくる「勘」がなかなかに働かず
宿の予約やなんかでことごとく後手後手に。
1泊目の土曜日は、第1候補の水窪がちょうどこの週末にお祭りだとかで軒並み満員。
第2候補の大嵐(旧冨山村)は旧村長さんの民宿「嶋開都」は既に廃業、「川井旅館」も今はお休み中。
結局、中部天竜界隈を絨毯爆撃、なんとか「かぢや旅館」がとれました。
2泊目は駒ヶ根の「憧風」。こちらは特に事もなく。

細かいスケジュールはもちろん決めません。
なにしろ飯田線ですし、一旦行ってしまえばなーんとでもなるでしょうし、
むしろその辺の「行き当たりばったり」加減がいいのですから。


2008年09月16日(火)
■飯田線は光画部のホームグラウンドッ!!■
飯田線より帰還。

久々ということで、出発前には多少の不安があったのですが、
いざ行ってみるとそんな不安はどこへやら、以前の如く大いに楽しんできました!

旅の記録をダイジェストで。

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13日(土);

始発で出発。京都で後輩君と合流して新幹線で豊橋へ。
飯田線に入り、長篠、板敷川辺りで途中下車。

寒狭川の河原に下りてみたり、鬼美濃様の討死の地に寄ったり、
鳳来峡で森林浴してみたり、露天風呂でぷかぷか浮いてみたり、
お昼からビールをがぶがぶしてみたり…と、極めてゆるゆると。

豊橋〜中部天竜62.4kmを朝8時から3時半まで7時間半かけて。
表定速度8.3km/hの旅!!なんて時間の無駄遣い贅沢!!

中部の町の「かぢや旅館」泊。
中天で泊まったのは実は初めて。

14日(日);

飯田線中部満喫の一日。

(個人的にあまり好きな言い方ではないのですが) いわゆる「秘境駅」を行ったり来たり。

まわった順序は、

中部天竜->小和田->大嵐->金野->田本->天竜峡

の4駅。大嵐はかつての駅前商店があるので多少はマシですが、
他の3駅はいずれも駅からは家の一軒すら見えず。
引っ張り回した後輩君はいずれの駅でもひたすら驚嘆していた様子。
彼は飯田線は初めてということで、一番「らしい」ところを選んで見せてみた次第。
初めての人にはちょ〜っとショックが大きかったかも?(苦笑)

その後は飯島のホテル陣屋の温泉で汗を流し、駒ヶ根のペンション「憧風」に。
予約時の「10年近く前に泊まった」、「飯田線で南から来ます」と「男二人」で
旧TNW系の人間であろうと見抜かれていたというのはなんともはや(^^;

ご主人とアレやコレやと当時の思い出話などをしているうちに深夜1時半に。
この辺もまるで昔みたい。

15日(祝・月);

昨日までの2日間で結構歩いたりしたので二人とも少々疲れ気味。

故に、私にとっては「お馴染み」の田切駅近傍の中田切川の河原でぼ〜っとしたり写真を撮ったり。
あとは伊那でローメンでも…と思ったのですが、定番の「萬里」に行った所、既に昼の部は終了。
久々だったので昼/夜の部があることを忘れていました。残念ー。

その後は辰野・塩尻経由で真っ直ぐと帰路に……と思ったのですが、
さすがに三連休の最終日、塩尻からの「しなの」は指定席は満員、
自由席は通路はおろかデッキや連結部まで立客でギッシリ。混雑度200%超ってとこかしら。
あまりの混み様に中津川からは普通列車にスイッチ。313系の車内が天国に思えましたよ(苦笑)

その後は事もなく淡々と乗り継いで奈良に帰還。

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前に飯田線に行ったのは大嵐駅のノートへの自分の書き込みによると6年前の2002年9月。
実に6年前。その書き込みには「2年振り」と書いていましたから、
大学院に進んで以降はこの2回だけということになりますね。

にもかかわらず、以前と同じように楽しめたというのは何とも嬉しく。
どこの駅を降りても、どこの駅間を歩いても、本当に楽しい。
そして、時があいているが故に降り慣れた駅でも妙に新鮮。

もっとも、過ぎた年月の分の変化は当然ある訳で。
あちこちの駅で交換駅の線路を剥がして傍線駅化する工事をしていましたし、
なじみ深い駅舎がなくなっていたり今まさに改築工事中だったり。
何よりも走っている列車が少々変わっています。
湘南色の115系が消え、313系が入っていたり、トロッコファミリー号も今はなく。

119系とて車歴は相当なもの。もしかしたら大量廃車、なんてこともあるのやも。
その昔、旧型国電を廃車に追いやった119系も遠からず姿を消すのかもしれません。
諸行無常盛者必衰の理をあらわす。

まぁ、そんなこともチラホラ考えてはいましたが、ホントに存分に楽しんできました。
今度は2年や6年と言わず、また近いうちに行きたいものです。ローメン食べたいしね!


2008年09月18日(木)
■後悔役に立たず■
飯田線から帰って以降も、
相変わらず仕事に追われているわけですが、そんな中一つの悲劇が。

10月のCOMIC CITY大阪の申し込みをしそびれました......orz

厳密に言うと申し込みはしたけれど参加費の決済が間に合いませんでした。
普段はオンライン申込ではインターネットバンキングorクレジットカードでの
即時の決済にするようにしているのですが、
今回はちょうどうちの銀行のATMがメンテだったこともありコンビニ決済にしたのです。
が、コンビニに走ってる間がなかった、と。

朝…はたいがい始業時間ギリの出社ですし、
昼…は12時45分過ぎに慌てて会社前の弁当屋に走ってるし、
夜…は終電駆け込み乗車がデフォ。

意外と寄る時間がない。
そもそも普段からあまりコンビニってものを使いませんので。
使うのはイベントの時か現地調査の時くらいじゃないかしら。

まぁ、三週連続の中が空いて少し楽になったとも言えるのですがー。
やっちまったぁーい。


2008年09月25日(木)
■秋の東京 旅日記■
即売会絡みじゃない上京って随分久し振りな気がする(苦笑)
というわけで、昨日一昨日と東京に行って来ました。

メインの用事は昨日のお昼間のおしごと。
十二社の某高層ビル(難解過ぎ)とか行ってました。
某石原さんはお留守でした。

そして…、あくまでついでで、皆谷尚美さんのライブにも行ってきました。
23日の吉祥寺スターパインズカフェと24日の恵比寿天窓Switchに。
23日はバンドで、24日はピアノ弾き語り。

東京でのライブは徳島でのものと比べるとなんだか雰囲気が違うんですよね。
awayだから本人さんたちが緊張しているのか、客層の違い故なのか。
その辺の違いを見比べるのもまた楽しい。

23日は朝に奈良を出て新幹線で東京へ。
車内のにおいと乗り心地が苦手なN700系で少々酔いました。東京駅のトイレで軽くリバース。
数年後にはコレが東海道・山陽新幹線の主力になるらしいですが厳しいなぁ…。

そのまま中央線で真っ直ぐ吉祥寺へ。

朝ご飯をまともに食べていなかった上にリバースしてお腹がぺっこぺこだったので
「飲み気より食い気」で、開演までは(むしろ開演後も)もりもり食べてました。
吉祥寺SPCって食事メニューが美味しいので。

コーラスやベースなどが少々少ないものの編成はほぼ先月末の徳島での「唄風」を踏襲。
むしろバンドの人数が少なかった故に皆谷さんのボーカルが前に出ている感じで良かったやも。
もっとも、会場の大きさやなんかも全然違うので単純比較は出来ませんが。

翌日もライブがあるので「また明日」と言えたのがなんだか嬉しく。

終了後は本郷の宿「太栄館」に入り、一風呂浴びてすっきりと。
しばらく界隈をぶらついてから新宿へ。在京の学部鉄研OBと晩ご飯を。
想い出話や最近の鉄研の様子などなど…色々と話し、飲み、食いました。

翌24日。

早い目に目が覚めたのでまた宿の界隈をぶらぶらと。
良さげな路地が多い上に高低差があるのでぶらつくにはなかなか楽しいエリアです。

お昼間はお仕事で都内をウロウロと。

3時頃に身があいたので市ヶ谷は靖国神社に。

なんやかやと言われがちな靖国ですが、空気や静けさが好きなんですよね。
市ヶ谷や飯田橋の駅から賑やかな道を辿りたどり着いた境内。
そこに満ちるのは街の真ん中にあるとは思えないほど静かで凛とした空気。
特に朝方だと靖国通りを走る車の音も幾分かマシなので尚良し。

遊就館も久々に見てきました。
前に来たのは確かまだ東側の新館部分がなかった頃。
元泰緬鉄道のC56も外に展示されていた記憶がありますので10年弱前ですね。

改めてゆっくりと展示を見て回ったのですが、
まずはその内容の濃さと多さに圧倒されました。
「幕末以降の日本の(もっというと世界全体も、ですが)歴史は戦争の歴史」
と言われますが、確かにその通りだな、と。

幕末・明治初期の内戦から日清・日露の周辺国との軋轢、そして一次・二次の世界大戦。
日本が世界に向けて開けていくにつれて世界の荒波に巻き込まれ、
さらには荒波を起こしていくようになっていく。

で、扱っているのがそういう微妙な時代ですから
靖国/遊就館はよく「戦争を美化・賛美している」と評されがち。
今回見てみて、あくまで私見ではありますが、靖国神社の成り立ち、立場からくる
「譲れないライン」を守りつつも精一杯の譲歩はしている、そんな印象を受けました。

閑話休題。

7時半からは恵比寿天窓Switchでの皆谷さんのライブ。
今日は一転、一人でのピアノ弾き語り。

最近はバンドでのライブが多かったので、弾き語りは随分と久し振り。
そのバンドでのライブを数重ねてきたことがプラスに作用しているよう。
バンドのメンバーから様々といい影響を受けられているのか
なんだか、いい意味で自分に自身を持って歌われていたような気がします。

帰りの夜行バスの時間が迫っていたので
終了後にあまりゆっくりとお話が出来なかったのが残念。
なにしろ、発車前に晩ご飯をちゃんと食べている時間すらなかったんですもの(^^;

帰りは久々の夜行高速バス。
いつも通り(笑)「サンライズ」にしたかったのですが、
東京22時発では時間が少々厳しく(実際ライブ終了は22時近くでしたし)、
かといって翌朝の始発新幹線では始業に間に合わないので苦渋の選択。
こういう時にはそれこそ急行「銀河」がちょうどよかったのですが。

到着後の寝たか寝てないかよく分からない感が懐かしくもあったり(苦笑)

というわけで、全体的には少々駆け足気味のようでいてポイントポイントでは
実はゆっくり出来たのでなかなか楽しい東京行でした。

次は11月頭…かな?



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