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ボクらの歴史[2007年10月の歴史]
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2007年10月01日(月)
■はじまりがあればおわりがあるように…■
昨日のこと。
ちょっと懐かしい人の消息が聞こえてきた。

以前は結構親しく付き合っていたんだけれど、
いつの間にか会う頻度が間遠くなり、今では年賀状のやり取り程度。
だから具体的に今どうなっているのか、ということは知らなかった。

そんな間に実は色々あったらしい。
今は結婚していてお子さんもいて、ご両親が亡くなられているとか。

なんだか寂しくなった。
自分が知らなかったことが、知らせてもらえなかったことが。

ご両親のお悔やみもしたかったし、結婚や出産の際にはお祝いもしたかった。

葉書一枚でもいい、電話の一本でも、もちろんメールでもよかった。
どんな形でもいいから知らせて欲しかった。

確かに今では疎遠になってしまってはいるけれど、
かといってその当時の楽しかった関係がや想い出そのものは
決して消えてしまったわけでもないですから。

その彼女もそうですが、最近なんだか「ちょっと前」の人間関係を
大事にしない人が増えているような気がします。
メールだネットだでコミュニケートの手段が増えている、にも関わらず、です。
 # 増えているが故、という面もあるのかもしれませんが…

確かに「今」の普段の生活は大事です。
それだけで一生懸命にならざるを得ない、そんなこともあるでしょう。
昔の関係にばかりかかずらわっていて今の関係が損なわれてしまっては本末転倒。

それは重々承知です。
それでも私は数年後、十数年後、数十年後にでも「元気だった?」と言い合いたい、誰とでも。

ちなみにこの日記、途中抜け抜けではありますが、書き始めて丸7年以上になります。
そして恐らくその7年前当時からずっと読んでくれている人はいない、と思います。
さらに、これから7年後まで読み続けてくれる人もまたいないのではないか、と思います。
そもそも7年後に私がこの日記を続けているという確証もありません。

ですが、もしよければ少しでも長い間読んでいてもらえたら嬉しいです。
もっとも、読んで楽しんでもらえるている日記だとも思えないのですが(^^;

なんだかまとまりませんが。
突然の涼しい秋の夜にちょっと物思いにふけってしまった、ということでお許しを…。

■「ちょっと疲れたのでこのまま帰ります」■
晩9時前。
会社の用事で難波に出たついでに晩ごはん。

本来はこの後もう一度会社に戻らなければならなかったのですが、
ちょうどなんばPARKS CINEMAのレイトショーで
劇場版CLANNADなんぞをやっていたので観てきました。
直帰、ということにして(:-p

出崎監督x東映アニメーションでのKey作品劇場映画化は「AIR」に次いで二回目。

前回の「AIR」は原作の熱狂的なファン層からは激烈に叩かれたようですが
私は個人的には結構好印象。特に観鈴が性格の修正でよりリアルな一少女として
描かれていたのはよかったかと。
 # もっともむしろその辺りの修正も叩かれまくっていた部分のようですが…

で、今回のCLANNAD。
ゲーム本編をやった印象から、あの長い話を劇場映画の尺に収めるのは厳しいのではないかと
思っていたですが、構成やなんかの工夫でそれなりに上手くまとめていたように思います。
ただ終盤の盛り上がりがちょっと弱かったのが残念。あともうちょっと余韻が欲しかったかも。
他にも少々気になる部分はあるんですが、概ね楽しめたのでよしとします。


2007年10月02日(火)
■秋の夜長に物思う■
先日も書きましたが、7月頃から先日の「三都」まで、
ほとんど週末の休みなしにこの夏は駆け抜けました。
で、さすがにそろそろ少し一旦ゆっくりして
来し方行き先について少し考えてみようか、などと思っていました。

が、この週末の三連休もなんやかやでおしごとが入ってしまいましたとさ。
その次はWAオンリーで上京ですし、やっぱりゆっくりは休めないんですねー。

そして更に来月頭の次の「三都」の申込も済ませました。
勿論年末の冬コミの申込もしていますし、多分クリスマスはまた徳島なのでしょう。
こんな調子でなんのかんのいいながらまた年末まで駆け抜けてしまいそうな予感。

ここでも何度か書いている様な気がしますが、こういう生活、充実はしています。
仕事もしっかりやった上で私的な遊びや趣味もやれているわけですから。
ただあまりにもバタバタとやっているので
その一つ一つがちゃんとやれているのかというと微妙かな、と。

仕事…はさすがにいい加減にはしていませんが、
小説はいつも結局直前に「なんとか形にしている」だけですし、
好きな旅行もやはり直前の思いつきで行っているので
事前の下調べなどはほとんど出来ていません。

充実はしているけれど、このままでいいのかなぁ…、とそう考えてしまうんです。

といっても、例えばイベント参加を少々減らして余裕を持たせたところで
それで捻出できた時間もほとんど無駄につかってしまい、
原稿も結局は直前にバタバタ仕上げる、なんてことになってしまいそうで…。

悩ましきかな。


2007年10月07日(日)
■駆けてゆこう、ここより向こうへ■
修士時代の恩師が亡くなってちょうど一ヶ月目の月命日、
ご自宅に伺い、お悔やみを。あと就職やらの報告を。霊前と奥さんに。

手遅れ、といえば確かにそうですが、霊前に、とはいえちゃんと報告できました。
それも、涙涙の湿っぽい感じではなく、むしろ先生の思い出話をさせてもらえた、
という感じで。

親孝行ならぬ「師匠孝行」、ようやくこれからやっていこうと思っていた矢先の訃報。
先月旅先で電話で親からその報を聞いたときにはあまりのショックに呆然としました。
それからの一ヶ月弱も、時折何とも言えない寂しい喪失感が波のように寄ってきたものでした。

それがなんだか今日のお悔やみで肩の荷が下りた、というか少し気が楽になりました。
笑顔で先生の想い出を語ることが出来ましたから。

もはや、師匠孝行はおろか、話すことも、会うことすら叶いません。
ですが、陳腐といえば陳腐な言い方になるやもしれませんが、
私自身がこれからしっかり生きていくことでそうなれば、と思います。

むしろこれまでだってそうだったのかも。

変にいい格好をしようだとか、よりよくあろうと気負うばかり、
でもなかなか成果として形になってこない。
だから余計に焦って無理に頑張ろうとする。

この数年間はずっとその繰り返し。

でも実は単純に自分らしくいていればよかったのかな、と。
そんな中で少しずつ前に進んでいくだけでよかったのかも。

無論、よりよくあろう、という思いそのものは大事です。
ですが、そればかりで焦って、結果、空回りになってしまってはなんの意味もない。

たとえ少しずつだったとしてもちゃんと地に足を着けて前に進んでいく
それだけでも十分すごいこと、大事なことなのかなー、と。

なんだかどーも青臭い恥ずかしいこと書いているやもしれず。
どこの若者の日記ですのん(苦笑)

ま、ここまで来るのに回り道をしてしまった、ということで。


2007年10月08日(月)
■馬鹿三人■
某所で交通量調査のおしごと。
結構よくお願いして顔なじみなバイト君二名と。

で、調査をやっている間は暇なのでしりとりなんぞに興じつつ。
顔なじみで気心も知れていますし。

で、三人ともベクトルは少々違うもののなんだかんだでマニア気質。
出てくる単語の濃いこと濃いこと…。たまには色々な意味でヤバいのも混ざってますし。
しかもそれがなんだかんだで6時間程の調査の間ずっと続いてしまう辺りがまた何とも。

■方向性■
来週末14日の「ファルガイアサミット」合わせの小説をちまちまと書いています。
 # まだ書いてるんか、とかいうツッコミはしないで…、お願いだから…。

で、書きながらふと思ったこと。自分の創作スタンス、のようなもの。

私は小説は二次創作が WILD ARMS(3rd中心…というか今のところそれ限定)と幻想水滸伝(IIIとV)。
以前は他(「バイファム」とか「ときメモGS」)も書いていたのですが、最近はこの二本柱に集約気味。

で、「WA」だとどちらかというと本編のお話の中でありそうなちょっとしたエピソード、という感じ。
一方で「幻水」ですと本編のお話や設定をベースとした本編の補完的なもの。

「創作」の度合いが強いのはどちらかというと「幻水」。
「幻水」の場合は登場キャラが多いこともあり、ゲーム本編では個別のキャラについての
エピソードや背景については比較的サラッと済まされている場合が多いです。
(主人公まわりの主要キャラは別として)
ですからその「サラッ」と済まされている部分を自分で色々と考えてみたくなる、というわけ。

一方で「WA」ですとキャラ描写そのものは本編だけで十分。
むしろ二次創作としての楽しみはその出来上がったキャラを「転がす」にあるわけで。

自己満足やもしれませんが、自分としてはこの方向性の違い、結構楽しんで書いています。
ですから読み返してみると結構雰囲気が違うんですよね。

もっとも両方の作品の本をどちらも読んでもらっている人というのも
皆無に等しいとは思いますけれど。よろしければどーぞ(トカ)


2007年10月09日(火)
■馬鹿三人 その2■
今日も昨日と同じ現場で交通量調査。面子も一緒。

今日はリレー小説(?)とか嘘クイズとか。

一人がとにかく話をたたんでしまおうとする。
残る二人はそのたたまれかかった話を強引にアホらしくかつ壮大な展開で再び膨らまそうとする。
そんな繰り返し。

最初は赤ん坊とカワイイ子猫の話だったはずなのに、
終盤にはその赤ん坊がサイボーグ手術を受けて
9人の戦鬼が黒い幽霊団の百一万匹のにゃんこ大行進と戦っていますよ。

……訳分からん。

日が沈んでからの後半はとにかく寒くて寒くて…、頭がまともに働いていなかった様子。

もっとも、ぶっ飛んだ展開の話を考えたいときにはいいのかも?

■はじめての動画■
昨日の晩、ふと思い立って、初めてiPodに動画を入れてみました。

世間ではYouTubeだのニコニコ動画だのが流行っている(?)ようですが、
私は両サービスともまともに使ったことがなかったり。
知り合いから面白いののURLが飛んできたりはしますが、
自分で探すとかそういうのはやったことはなし。

動画の面白みは分からなくもないのですが、
どちらかというとちゃんとしたものを真面目に見たいもので。
ちゃんとお金出すなりしてね。

もっというと、画像からしてうちの端末の中に入っているのは
自分で撮った写真を取り込んだものばっかりですし、
音楽もほぼ全部が自分で買ったCDから変換したもの。

以前にも書きましたが、「作品」である以上は
ちゃんとした「対価」を払いたいんです。
なーにを頭かたいことを、とか言われそうですが。

で、入れたのはゲームのオープニングとかミュージックビデオの類とか。
やっぱり自分の手持ちのものばかり。

■私信ご返事■
>某Tさん
(一応ご希望の通り伏せておきます)

えーっと、お久し振りです。
来週末は勿論行きます。新刊は…………………頑張りますッ!!
現地でお会いできましたらよろしくお願いしますね。

>凛さん

ご丁寧なメールどうもありがとうございました。
なんだか私には過ぎた素晴らしいお褒めの言葉を………──ッ!!

近日中にはお返事をさせて頂きますね。
ひとまずこちらで…。


2007年10月10日(水)
■知らぬ間贅沢■
今日のNHKの「その時歴史が動いた」は賤ヶ岳の戦いに到る勝家と秀吉の確執について、新史料にも交えて勝家視点で。

無論、その賤ヶ岳の戦いの舞台であるところの湖北が余呉湖周辺の空撮やなんかの映像も映ります。
で、学部当時に彦根から自転車で行ったのを思い出してみたり。
更にハイキングコースを歩いて勝家方の武将な気分に浸ってみたりしていたことも。

そして改めて気付いたのが、学部当時ってとんでもなく贅沢な環境だったんだな、ということ。
少なくとも歴史好きにとっては、ですけれど。

そもそも大学からして彦根城の二の丸だか三の丸だかにあったわけですし、下宿の所在地も然り。
日々の買い物やお散歩は彦根城の堀端や旧城下町。ちょっとした遠出で佐和山城址に行ってみたりもしました。
そして、週末には自転車でその余呉湖周辺やら姉川やら長浜やら安土やらにサイクリング。

まさに歴史の舞台で生活していたんだなッ!!、と。

勿論当時から歴史には興味がありました。
そもそもそうでないとわざわざ賤ヶ岳やら姉川やら安土城やらには足を運ばないでしょうし。

ただ今ほどだったか、と言われると微妙なところ。
当時の流れをざっと知っていた程度に過ぎないんですよね。

その後、様々な小説やらその他の本やらを読んだりして色々と知識が増えました。
その知識を得た目で見るとまた面白みが全然違うんじゃないかな、と思うんです。

無論、改めて足を運んでみたりもしています。
ですが、どうしてもあくまで「観光客的」な視点で見てしまっている。
知識を持った上で当時のようにもっと生活に近いところにある状態で見られたらまた違ったのかな、と。

もっとも、今は今でまたモロに歴史の舞台そのものな訳ですけれど。

■すべての想い出に一番の笑顔を■
歴史ネタもう一つ。

先日の山陽・山陰方面旅行の際、三次で買った本、
「みよし街並み歴史散歩 三次・十日市・八次・酒屋編」をパラパラと読んでいたのですが、
これがなかなかに面白い。

三次の歴史を街を歩く中で知ろう、ということで市内の各エリア毎に「道」に主眼を置いて書かれている本。
そしてその「歴史」というのは巨視的な歴史だけでなくて、マクロなその地域だけのほんの小さな出来事、
街で生活している人達にとっての「想い出」の様な「歴史」も含まれているんです。
強いているのなら「街そのものの想い出」としての歴史、とでも言いましょうか。

私は巨視的な歴史も勿論大好きです。
ですが、それと同様にこの種の「街そのものの想い出」の様なミクロな歴史もまた同じ様に大好き。

ですからたまに地元の図書館やなんかにいってその手の史料を探していたりなんかします。
あとは、昔の地図と今の地図を見比べてみたりなんかもしています。
といってもあまりにも昔ではなく明治・大正とか辺りと。あくまで「今」の姿から類推出来る範囲で。
すると、今は路地裏の細い道がその昔は街道のメインストリートだったり、
今は車がビュンビュン行き交う太い道路がその昔は川だったり…なんてことが分かったりするんです。

そんなことを知っても別に一文の得にもならないのですが、
なんだかない気ない普段から見ている街や風景がまた違って見えてくる気がするんです。
それがなんだか楽しくて。

私のこういう嗜好にとってはこの「街並み歴史散歩」の様な本は非常にありがたい本。
といっても遠く三次を扱った本な訳ですけれど…。

地元の奈良ですとどうしても巨視的な歴史を扱った本ばかりで
なかなかこの種の本がないんですよね。しかも旧市内ならまだしも周辺部では…。

ないのなら自分で作ればいいんですがー(←同人屋的発想


2007年10月11日(木)
■同人ヤクザへの阻止限界点■
この週末に迫った(というか「迫ってしまった」と言った方がいいのやも(^^;)WAオンリー「ファルガイアサミット」。
今朝、その宅配便搬入の荷物を近所のコンビニから発送。

で、その伝票、「品名」の欄。
サークル名とスペースNo.は忘れずに書いていたのですが、肝心の品名そのものを書き忘れていて、
店員さんに怪訝な顔で「……これは?」とか聞かれてしまいました。
しかも変に動揺して生返事しか出来ず、激しく挙動不審。結局「雑貨類」と書かれてしまいました。
いつもなら自分で「書籍類」とでも書いておくところなのですが。

別に後ろ暗いことをしているわけでも、不審物でもないのですが、なんだか妙に恥ずかしい。
コミケの申込の時なんかもなんとなく気恥ずかしくて、締め切り直前で同類さんがいたら
むしろちょっと落ち着いたりなんかして。

少し話は違いますが、以前、まだコミケ申込が5連郵便振込用紙だった頃、
局員さんに「これをお渡ししますので申込書に貼ってください」と
懇切丁寧に説明していただけた時はぶったまげたものでしたけれど。
時期柄同類が多かったからなのか、実はその局員さんも「分かってる」同類さんだったからなのか。
どちらだったかは今となっては闇の中。


2007年10月12日(金)
■1回休み■
ここ数日ですっかり秋めいてきました。
お昼はそこそこあったかくなりますが、朝晩が冷え込む。

そうして寒暖の差が激しくなると例年通り鼻耳咽喉が壊滅状態になる私。
鼻はグズグズで、目も耳も喉もずっとかゆい。そして掻いてしまうと腫れぼったく熱くなる。
そして、ぱっと見は風邪ひきさん以外にはなにものにも見えない私のできあがり。

今年も先週末辺りから例年通りそういう様な状態でした。
故に、どうにも憂鬱だったわけで。

今朝起きるとそんな症状が更にヒドくなっていました。
頭が痛いし喉もかゆい、というよりは刺すような痛さを持っている。
そして何よりも全身がだるくて熱っぽい。

キツいなぁ…、と思いながら出掛けたのですが、結局はラッシュの電車の中でダウン。
一旦途中の駅で降りて会社に遅れる旨の連絡をしたのですが…、
「鼻とかはまだしも、身体がダルいとか熱っぽいってどう見ても風邪じゃないの?」、
との指摘。その言葉でようやく全てに合点がいく私でした。
それはもう、思わず「ポンッ!!」と手を打ち鳴らしたかった位。

会社には遅れてでも行くつもりだったのですが、
「下手に無理してこじらせられたら困る」との由でお休みを頂くことに。
幸い少し仕事の忙しさも一段落、という感じですし。

で、家に帰り着いて体温を測ってみると38.7度とかありましたよ。
気付よ自分、って感じ。

降って湧いた休み、原稿でも…ッ!!と思わないでもなかったのですが、
それこそ下手に無理をしてそもそもイベントそのものに参加できなくなっては
本末転倒ですから、結局今日は薬を飲んで丸一日寝て休んでいました。
それが功を奏したのか、晩には37度ちょっとの微熱にまで下がりました。
明日も朝からのんびり目に過ごしてなんとか回復しておかないと。

というわけで、新刊、厳しそうです。
せっかくの2年ぶりのオンリーなんですけれども。残念無念。
明日起きてみて大丈夫そうなら少し頑張ってはみるつもりですけれど…。


2007年10月13日(土)
■その後の経過■
朝起きた時点で37.2度。
ほんのりと頭痛、喉もまだちょっと…。
もっともこの辺りの症状はそもそも普段の鼻炎でも似たようなものなので
その軽重を以て風邪がおさまったかどうかを判断する訳にはいきませんが。

ともあれ、なんとか多少は落ち着いたので上京そのものは決行しようかと。
とはいえ、残念ながら新刊は断念せざるを得ず。
もう一息でなんとか形には出来るのですがさすがに今日一日では厳しいので。

ではジェイディ-04「木瓜の間」でボクと握手ッ!!


2007年10月15日(月)
■往きて、また還る■
ただ今帰………ってません(苦笑)

今朝、「サンライズ」で姫路に帰着、そのままおしごとに突入。
で、現地調査等が片付かなかったので結局今日は姫路泊まり。
目の前に姫路城が見えている…はず。もう夜の闇の中ですが。
ちなみに明日には自宅に帰り着ける予定…というか帰り着きたいです。

■今日が終わり、そして…■
さて、昨日14日はWILD ARMSオンリー「ファルガイアサミット」でした。
シリーズ10周年(+α)を記念しての開催。

ちなみに私自身にとっても個人サークルで活動をはじめてちょうど5年目、
ということでちょっとした記念のイベント。

いやはややっぱりWAオンリーは楽しいですねッ!!
なんだか「戻ってくるべき所」という感じ。
 # まぁ、実際そこから始まった訳なんですけれど。

コミケと比しては当然ながら、他のイベント、Cityだとか、
あと本来は同じオンリーの「三都」辺りと比べてもゆったりほのぼのした空気。
でもひしひしと会場中に満ちるみんなの「好き」の思い。
この辺はWAの「メジャーではないけれど、かといってどマイナーでもない」という
微妙な「位置」に起因しているところなのやも。

ところがどっこい、そんなのんびりした空気の中で私は結構な非常事態。
といっても無論悪い意味でではなく、いい意味で。
要するに売れ行きがかつてないほどの良さだったのです。
飛ぶように…というとさすがに大げさですが、
コンスタントに立ち寄ってくださる方がいてそこそこのおおわらわ。
 # 「そこそこ」の「おおわらわ」っていうのもなかなか微妙な言い回し(苦笑)

なにしろいずれの本もそこそこ在庫が尽き気味ではあったものの
都合2種の本が在庫分完売になったんですものッ!!
しかも一方はちょうど発行から丸5年の日に。
嬉しさよりも驚きの方がはるかに上。
本当にありがとうございます。

もっとも、これで活動のメインであるはずのWAの本が二種しかない、
という事態になってしまいました。これはいよいよ頑張って新刊を出さなくては…。

という辺りでとりあえずの帰還の報告にかえさせていただきます。
もう少し具体的な感想やらはまた後日〜。


2007年10月17日(水)
■ままならぬ■
楽しかったイベントの後というのは得てして創作意欲が高まるもの。
他のサークルさんのいい本に触れることができますし、
そもそもがイベントそのものの独特の高揚感に触発されて。
そして、「モリモリ頑張るぞッ!!」と、なるわけですが、なかなかそのまま順調に推移はしません。

なにしろイベントに参加するべく(もしくはイベント合わせの新刊の執筆のため)
時間を捻出するために仕事やなんやでスケジュール的な無理をしがち。
つまり、高揚した創作意欲を胸に帰った矢先に仕事の山ッ!!なんてことになってしまうわけでして。

今回も例に漏れず。
先述の通り、帰った日からして帰ってませんし(苦笑)、その後も毎日結構遅い目。
帰ってほとんどホッとする間もなくお風呂入って寝なくちゃ!!ってな感じ。
今晩は22時過ぎに帰られたわけですが、それで「ちょっと早いな」とか思ってしまう辺りがなんとも…。

ただ、頭の中ではあんな話もこんな話も書きたいッ!!とか
考えてはいますので多少落ち着けば形にはなるかも!?

ま、グダグダ書いているウチに頑張ろうっと。
 # と、わざわざ書くことで自分のおしりに火を点ける


2007年10月21日(日)
■一週間が経ちました。■
大忙しにも程がある。先週一週間は見事な程の超!残業。
むしろ残業の時間が正規勤務の時間を上回っておりますよ。
仕事してるか、通勤してるか、ご飯食べてるか、寝ているか、そんな一週間。
三日連続午前様(微妙に誤)ってどうなのよ。

唯一の潤いは通勤時間中の「グイン・サーガ」。
 # あとは日々訪ねさせて頂いているサイトの日記、とか
もっとも、「潤い」というには凄惨な巻が続いておりますが。
先日ようやく70巻の大台に突入。今年中には100巻辺りまで読めればな、と。

そんなですから、ファルガイアサミットの想い出に浸るもままなりませんでした。
むしろ獲得物件(苦笑)の数々をまともに読んだのもようやく昨日のこと。

そして今日今からは兵庫県某所におしごとに。
ま、仕事がないよりはいいだろう、多分。

というわけで、ファルガイアサミットの折のお礼やら
メールやなんかのご返事は今しばらくお待ち下さいませ。

では行って参ります。


2007年10月28日(日)
■そしてさらに一週間が経ちました。■
またしてもあれよあれよという間に一週間が過ぎ去っていました。
深夜終電+α(一駅手前までしか列車がない)で、翌日は早朝出勤だったり、とか。
この土日は久々に2日間を休みに出来たのですが、昨日なんぞは起きたら既に暗かったです(苦笑)

そんなこんなですのでいよいよ仕事以外に時間を割くは叶わず。
「XF」も折角なんとかAct.1の山場の1-14を越したのに全然やってる間がありません。
さらに、小説の一行も書けずじまいに終わってしまいました。
さすがにここ数週間の状況は度が過ぎている感はあるのでなんとかしたい、と思うのですが…。

実は昨日もちょっとその辺りのことでで母親とももめたりもしたのですが。
自分でも重々承知のことを言われるのはどうにも気分がよろしくありませぬ。
心配してくれるのはありがたいけれどもう少し言葉を選んでいただきたい、御母堂様。

今日の夕方辺りからようやく一念発起して幻水の小説なんぞにかかってみたのですが
どうも筆が進まず…。しかもその辺の微妙な精神状態を反映してかやたらと話が暗い。
あとは最近(といってもしばらく前だったりしますが…)触れた作品の影響が濃く出すぎ。
これでは自分の作品としては出せないなー、と。

「スランプ」というとなんとも烏滸がましい物言いになってしまいますが、
やはりほんの少しでもいいから生活に余裕が欲しいところ。

すいませんー。目一杯愚痴ですー。

■おわび■
そして、この日記もこの数週間ほとんどまともに更新できていないわけですが、
それでも毎日毎日訪ねてきて下さっている方、本当にありがとうございます。
もう少し落ち着けばまともに更新できるかと思いますので今しばらくお待ち下さいませ。

2007年10月29日(月)
■音信途絶■
今日の午前中はお休み。

さて、昨日の夕方のこと。

湯沸かしポットとドライヤを同時に使ったところ見事にブレーカが飛びました。
で、その後、ネットに繋がらなくなってしまいましたとさ。
この日記の久々の更新も今日になってしまいました。

今朝になって調べてみたところ、どうやらおおもとのルータがお亡くなりの様子。
急遽、先代のルータを予備役招集。なんとか復旧と相成りました。

というわけで、半日(弱)ほどネットに繋がらなかったわけですが、
それで生活が色々と停滞してしまったことに愕然。
仕事なり趣味関係での調べ物やなんかもできませんし、
銀行の振り込みやんかも今朝一番で銀行に走らざるを得ず。
HDDレコーダの録画予約も手入力。などなど…。

以前は「あれば便利」だったものが今や「無いと困る」もの。
もはや立派にライフラインの一つ。その依存具合に正直薄ら寒さを感じてしまったり。

今日日の若者が携帯電話を忘れたら一日中情緒不安定になる、なんて話を
馬鹿にしていた私ですが、どうやら自分も同じ穴の狢だったようで…。

いざというときにはもう少しスタンドアローンで
なんとか出来るようにしておかないといけないかな、と。

■行く先を見極めよ■
例によって愚痴っぽいです。

7月頃からの「非常事態が常態」な日常。
先日母親に言われた「もう少し人間的な生活を」という言葉で耳が痛い今日この頃。

既に何度も書いていますが、とりあえずなんとかしのいでいるだけで
キチンと何かを残せているのか、と言われると正直微妙なトコロ。

仕事…は、実績を残せていないと色々問題があるので(苦笑)さておいて、
同人的には参加したイベントの数こそ多いですが(8-10月で5つ)、
新刊が出せたのは夏コミのみ。しかも参加ジャンルと違う本でしたし。
一つのイベントが終わっと思ったらバタバタとすぐに次のイベント、そんな感じ。

何よりも普段の日常生活があまりといえばあまり。
落ち着いて片付けている暇がないので、自室はとうの昔にもので一杯。
今や他の部屋にまで私のものが浸食しつつあるという状況。
そしてものがあまりに増えすぎた故に下手に手をつけられないので
放っておくと更に酷くなっている、という悪循環。

そして、同人以外の趣味はといえばすっかりご無沙汰気味。
メインだったはずの自転車は通勤の際の駅までという体たらく。
図書館に行っての郷土資料や古地図漁りなんぞ前に行ったのは
果たしていつ?という位。

さすがに一度キチンと見直してみないといけないな、と。
幸いこの週末の「三都」が終わると年末の冬コミまで少し間があきますし
(冬コミに受からなければ来年1月の大阪Cityまで)、
その辺りで少し生活を立て直してみようかなとか思っています。

ただ、私の悪い癖(?)に「変に時間があるとダラダラ過ごしてしまう」というのが
ありまして、むしろ少し忙しいくらいの方が何かと出来るんですよね。
ただこの「少し」が今現在だと限界を超えてしまっている感がある、と。

もっとも、「言ってるだけ」で結局流されるままになってしまいそうな気もしますが(苦笑)


2007年10月30日(火)
■この期に及んで!■
なんだか沸々と書きたい話の形ができてきましたよ。
あまり長くはないのですが、初めてまともなカップリング本っぽくなりそうな予感。
明日明後日が外での調査なので時間が足りるかどうか微妙ですがなんとか頑張ってみよう!

2007年10月31日(水)
■学習機能未実装■
もう10月が終わりますよ!!なんてこったいッ!!

「がんばろう」と書いていた矢先、いきなり終電大幅over...。
都合でどうしても帰らなければならなかったので無理矢理タクシーで帰宅。
山越えはさすがに高くつきますね…。さ…三都資金が…orz

というわけで帰宅からして26時とかだったりしますので執筆はほとんど出来ず。
風呂上がりにちらっとメモを整理できた程度。

いつものパターンなのですが、

直前になってエンジン始動->
書いているうちに書きたいことが増殖->
もともと足りない時間が更に足らなくなって無理矢理形に
という感じなものでいつも煮詰めが中途半端なブツになりがち。

よく「もう少し前からやっていれば…」とか言いますが、正にそれ。
確かに日常で時間はあまりありません。とはいえ決してなくはない。
そんなちょっとの時間を見出してほんの少しずつでも日々やっていれば
もう少し満足のいくものになりそうな気がするんです。

……まぁ「気がする」だけかもしれませんが(^^;

さておき、いい加減「言うだけ」でなくて行動に移さないと。
ほら、そろそろ有明冬のまんがまつりの当落もでますし、ね。

■気早すぎ■
なお、その有明冬のまんがまつり、もとい、冬コミですが、今回も受かれれば
(さすがに三回連続はないんじゃないかな、とは思っているんですが…)
例によって当日の売り子さん要員の確保が難航しそうです。

という訳で、1日目に参加する(or参加したい)方でお暇な方、
立ち上げだけでもお手伝いしていただけないでしょうか?
無論サークル入場券は差し上げますし、
スペースをベースキャンプ代わり(苦笑)に使っていただいても結構です。

ちなみに1日目(29日)のRPG配置です。

まぁ、当落も分からないうちから気が早すぎ、とも言えますけれど(^^;



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