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ボクらの歴史[2006年09月の歴史]
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2006年09月02日(土)
■New Frontier■
今までの人生において唯一PPPH(謎)をやったのが丹下桜さんのラストのコンサートツアーの大阪公演でした。

Web申し込みの〆切ギリギリまでどうするか悩んでいたんですが、
今月24日の幻水onlyイベント「三都物語31」にサークル参加することにしました。

うちの「木瓜の間」はWAと幻水の二本柱で活動をしてますが、比重はWA寄り。
実際WAではそれなりにコンスタントにサークル参加していますが、
幻水では大阪のComicCityで一度きり。

そもそも個人でのサークル活動をはじめたのがWAがきっかけだった、
というのが大きいのですが、それ以外にも一つ理由が。
WAは女性が多いRPGジャンルの中でも"比較的"男性の参加も多いんですが、
幻水は圧倒的に女性が多いんです、サークルも一般も。
そんななので男性の自分がしかも地味な小説で参加したところで
果たして居場所があるのか?という危惧がありまして…。

とはいえ、幻水でのサークル参加がその後ないのでせっかく頑張って書いた幻水本が
その後ほとんど人の目に触れないままになってしまっているのも寂しく、
なんとかしなければ…と思っていたんです。
実はこれまで書いたSSの中でも一番時間をかけて書いて
自分でもそれなりに出来に自信を持っているのは
幻水IIIのセシル本「reminisces」なんですよね、皮肉にも。

先日も書きましたが、自己満足な同人活動とはいえ、
やはり読者さんに読んでもらえてなんぼ。
起こるかどうかも分からないことを色々と気にして
参加せず読んでもらえるチャンスを逃していても仕方ない。
「やらないで後悔するより、やって後悔する方がいいです」し、
とりあえず飛び込んでみようかな、とそう思った次第で。

とはいえ、ちょびっと心配ではありますが(^^;

■月刊■
というわけで、我が「木瓜の間」の活動は、
9月三都、10月インテCity、12月コミケ、1月インテCityとしばらくはほぼ月一回の参加…と。

大丈夫だろうか自分…(^^;


2006年09月04日(月)
■as time goes by 〜僕等は忘れない〜■
最近あまり足を運んでいなかった大学にこのところよく行っています。
そう、退学の手続きに。

先日正式に届を提出しましたので、今月の教授会で承認されれば今月末の06年度前期の終了を以て退学ということになります。00年に博士前期課程に進学してから6年半、その後02年に後期課程に進んでからですと4年半。長かったような短かったような。色々大変だったようなそうでもないような…。大変は大変だったか(^^;

実のところ後期課程の後半はほとんどまともには行かずじまいでした。結構何度もさっさと大学を去り、別の道を見つけることを勧められました。自分でもそれは思っていましたし、そうしようと動きかけたこともありました。ですがそうしきれなかったのはやはり自分なりの「未練」があったからかと。大学にそのまま残っていって研究生活に入る、というのは漠然とはいえ子供の頃から自分の将来像として考えていたものでしたから。とはいえ、展望が拓けないままただ「いる」だけではなんの意味もなく、こういう結論に辿り着きました。

とはいえ、自分の努力不足が多分にあるとはいえ、子供の頃から抱いてきた自らの夢に自らの手で一旦終止符を打つというのは正直結構堪えました。単純に大学に行って退学届の用紙を提出するだけにも関わらず心身とも、特に精神的に、激しい疲労。今日も午後は会社で仕事だったんですがなんとなくぼ〜っとしてしまうことしきり。これではいかんのですけれど。

とはいえ、夢のカタチは人の数だけ、更にその一人一人の夢のカタチもまたひとつではなく。 状況やその時点時点の想いで色々変わっていくもの。世ではそれを「挫折」とか「妥協」と呼ぶ人もいますが、決してそうではないと思います、いえ、思いたいです。

無論最初から最後まで最初に抱いた同じ夢を突き通すことが出来る人もいます、この世の中には。 ですがその最初に抱いた夢が本当に自分にとっていいものなのか、生涯やり通せるものなのか、やり通す意義のあるものなのかは難しいところ。本当ならあらゆる可能性を試行して選び取れればいいんでしょうけれど人生は1回だけ、セーブもロードもなし。だからこそその都度都度で立ち止まり、状況を見、軌道修正することは別に悪いことではないと。

この選択が未来の自分を拓くものであると信じたいと思います、今は。

■う゛ぃぢたー・ふろむ・ぱーすと■
アクセス解析を見ていると、なんだかクリティカルに遙か昔のうちの旧BBSの過去ログからいらっしゃっている方がいるんですがどなたなのかしら?

って、まさに博士前期に進みたての頃のログですか…。 読み返すと微妙にキツいな〜。今の自分には。


2006年09月06日(水)
■押っ取り刀で駆けつけてみる■
ふと思いついて今更web拍手なぞを導入してみました。
Topページと日記に。

既に世間では微妙に廃れ気味?な感じもするのですが、連絡のチャンネルを数多く持つのは悪くないかな、と思いまして。
完全に開店休業状態のBBSに書き込むのもなんだか勇気がいるし、かといってメールもなんだか…という方、よろしければどうぞ。

■砕ける波頭の如く■
このところ仕事のペースが微妙に変。

忙しいかと言われると決してそうでもない。
特別急ぎの用事もないですし、時間的余裕は結構ある。
でも、波が来るようにたまにドカンと忙しくなる、一日に数回。
なので変に力も気も抜けない。
更にこの週末は9日晩〜12日朝までは調査で神戸ベース。

24日の三都合わせの原稿はもう少し余裕を持って書けるかな、と踏んでいたんですが
なかなかそうもいかなさそうな気配…。できるだけ前倒しで進めておこう。


2006年09月09日(土)
■にくにくさけさけ■
昨日はたかのさんと飲み。
春以来なので約半年振りになりましょうか。

2ラウンド構成で1ラウンド目はしゃぶしゃぶ食い放題で「にく」の部。
が、女性店員さんの服が予想外に和装でクリティカルにダメージを受けたり。
結局それ系が好きなのね、自分(^^;
でも、かといって「それ」が目玉?なメイド喫茶やそれに類するお店はあまり好きじゃない。
やっぱりそういうのはある意味でマイノリティでないと、と思うわけであります。
さておいて、お肉満喫、話も満喫でなかなか有意義な2時間一本勝負でした。

2ラウンド目は場所を移してお酒を傾けつつ色々とお話をば。
会う頻度は以前と比べると随分と低くはなってしまったけれども、
久々に会っても色々と話が出来るというのはなんともありがたいこと。
彼とはなんだかんだで早10年程の付き合いになるわけですが、今後ともよろしゅう。

で、結局終電コース、と。

■3泊4日・神戸の旅■
既に書きましたが、今晩からは仕事で神戸。

実際に仕事があるのは明日10日日曜と12日火曜なのですが、
調査時間帯が6時〜深夜1時ということで
自宅からでは到底辿り着けない&帰り着けないので現地で泊まることに。
先日の高知とかならまだなんか「出張」という感じでまだいいんですが、
どうも中途半端に近所でなんだか変な感じ。

一応Jornada680辺りの端末を持ってはいきますが、
恐らくはまともにネットに繋いだりとかはしないと思います。
今晩はちゃんと寝ないと明日の朝がキツいですし、
明晩は一日の仕事で敗残兵状態だろうし、
月曜の晩は今晩と同じく翌日のために寝るでしょうし。

ま、働かざる者食うべからず、ということで。


2006年09月13日(水)
■生還■
昨晩…というか今日未明に3泊4日の神戸での仕事から無事帰還しました。

仕事そのものは神戸市内某所での交通量調査がメイン。
あとはその周辺の建物等の立地状況や交差点、道路の形状・幅員などのチェックなど。

仕事「そのもの」で見ると決してつらいものでもないのですが、まず拘束時間が長い。
ホテルを5時前に出て帰るのは翌2時頃ですからざっと21時間強。
で、その1/3から半分くらいは休憩時間なのですが、かといってゆっくり休める訳でもなく。
道端に置いたパイプ椅子に座って休む程度。取れる疲れも取れませんよね。

それを中一日の休憩を挟んで二日。
帰りの電車の中はほとんど記憶がありません(^^;

そして、帰り着いてお風呂に入ったらもう辛抱タマラン……だったんですが、
『ハチクロII』が「修ちゃんの人生を私にください」ないい回だったので
精神力を振り絞って観て寝ました。
無論、朝気が付くと部屋の電気は点きっぱなし、
TVはカンテーレがかかっておりましたとも(苦笑)

と、まぁ結構つらい仕事ではあるんですが、
この手の現地調査はなかなかに好きだったりします。
確かに外注なりであがってきたその手の現地調査の結果のみをこねくり回す方が
楽ではあります。ですが、自分がそれなりに苦労して文字通り身で体験したものだと
出来たときの充実感が違うんですよね。
それに調査そのものも色々と考えたりするにはいい時間だったりして。
もっとも、要らないことばっかり考えてしまったりもするんですが(^^;

で、明日以降は今回の調査結果のまとめ、と。

■待ちに待ってたやっと来た■
神戸に出発する文字通り直前に24日の「三都物語31」の参加証等が届きました。
実はサークル配置等は既にWebで公開されていたそうですが
ちゃんとチェックしていませんでした。

で、配置は、

サークル名 : 木瓜の間(ぼけのま)
サークル配置 : ソルファレナ136

となりました。

肝心の出すべき本はまだまだできていないのですが、
幻水では初めてのオンリーイベントへの参加。
なんとか頑張りたいと思います。

というか、ちゃんと出来ないと王リオでの参加なのに
2年近く前の「III」のトーマス&セシルな本しかないわけで(苦笑)


2006年09月16日(土)
■「こころ」■
初「三都」も来週末。
にも関わらずやはり原稿は難航中。

雰囲気作り?にサントラを流してみたり、他の人達のイマジネーションを参考に、と
アンソロを買ってみたりはしているのですが…。
むしろ今自分で書いている話っぽい話がアンソロに収録されていてショックを受けていたりします。
自分ではそれなりに自信を持って話を編んでいるつもりんですが
既にそれが他の人が考既にえていたのと同じ様なものだとは…。
とはいえ漫画とSS、表現の手段が違うので「同じ様な話」といっても描けるものは自ずと違ってもきます。
「SSなりの表現」を出来るようにもう少し頑張ってみたいと思います。

ちなみに今回描いてみたいことの一つ─難航の原因でもあるんですが─は
「幽世の門」の構成員の様な「感情のない」者を一人称視点で書いてみる、というもの。
淡々と情景描写を積み重ねることで本来は彼らにあるはずの感情(のようなもの)を間接的に表現できれば、と。

というのも、元「幽世の門」のリオンがあんなに豊かな感情を発露する少女となっている。
一方でオボロ探偵事務所の面々(特にサギリ)が離れた後も苦しみ続けている。
そしてドルフのなんとなしに幸せそうな最期。
こうしたものを見ていて各々の違いとは一体何なのか、と気になった訳で。

まぁ、王リオ一押しの私としては、
ここでリオンにとっては王子(とその周りの人々)がいたということが大きいのではないか、
という風にもっていきたい訳ですが…。とはいえ、なかなか難しいんですね、これが(^^;

■落ちた林檎は戻らない■
先日、新バージョンのiPodとiTunesが発売/発表されました。
それに伴い、iPodのソフトウェアもver1.12からver1.2にバージョンアップ。
うちのiPodも早速バージョンアップしてみたのですが。

見事にフリーズしてまともに動かなくなってしまいました…。
リセットしようが復元しようが「Do not disconnect.」の画面で固まってしまいます。
しかもバックライトが点灯したまま。つまりはひたすら電池を無駄に消耗するのみ、と。

Web辺りで見ている範囲では今回のバージョンアップで多少のトラブルは発生しているようですが
「全くまともに動かない」というのはほとんどない様子。
当のAppleのサイトにもなんのアナウンスもないので現状ではどうしようもなく…。

外出時は「PHS忘れてもiPod忘れるな」という様な私なのでこれは大分つらい…。
Appleさんお願いしますm(_ _)m


2006年09月30日(土)
■久し振りの我が家■
しばらく振りです。

今週日曜日24日、私にとっての初の「三都」にサークル参加してきました。
そして、その前後も色々と日記のネタになるようなことがあったので、
この一週間をダイジェストでお送りします。

■9月21日(木)■
仕事で加古川市内の某スーパーマーケットに現地調査へ。

現地調査の中でも比較的休憩時間が多い部類の調査だったので
(毎正時に10分間の測定のみ。その後50分は原則フリー)、
その休憩時間中は現地近くの公園でメモ帳片手に執筆作業に勤しむ、
というある種ダメ同人人間振りを発揮。

今だから言いますが、実はこの時点では大体の話の流れのプロット程度しか
出来ていませんでした。それが何故か突然何かが「降りて来た」感じで
次々と話が浮かんできたのです。さすがに外で細かい部分までは書けないので
大まかな話を執筆、整理。ようやくなんとか形に出来るかな、
というところまでこぎつけられました。

本当は帰宅後にそのメモをもとに正式な原稿に仕上げたかったのですが、
丸一日の調査で思った以上のダメージを受けていたようで結局帰宅直後にバタンQ。

■9月22日(金)■
調査明け、ということで午前休にしてあったので
そこで原稿を仕上げよう!と思っていたのですが、
結局ダラダラとお昼まで寝ていました……(^^;
ほぼ終日外ということで意外と寒かったのが堪えたのかな、と。

お昼から会社に。
夕方は定時ダッシュで帰宅して清書、編集を、と思っていたのですが
会社を出られたのは晩8時過ぎ。この時点で大分危険。
心の中はベソかいてました(苦笑)

幸い翌日の21日と同じ現場での調査ということで
休もうと思えば休めるかな、ということで完全徹夜の修羅場モード発動。
濃いぃ〜コーヒーやまぶた塗り用のタイガーバーム等、対徹夜用各種装備も万全で。

深夜4時頃に本文はなんとか形に。割付、編集ということで
LaTeXで走らせて見たところ何故か派手に文字化け…。
恐らくは日本語のエンコードでこけているんだろうとは思いましたが、
かといって時間も切迫しているので原因究明、解決に割く時間もありません。
というわけで、急遽夏のゲスト原稿と同様に MS Word で編集する羽目に…。
敗北の香り。次までにはちゃんと環境を整えておかないと。

本文原稿完成時点で6時半過ぎ。
自宅を出るのは7時頃ですから印刷もスピーディーな低解像度モードで。やはり激しく敗北。
なお、あとがきや奥付、サークルインフォは間に合わず…。これも敗北。

■9月23日(土)■
ぬさもとりあえずたむけやま。

7時にあわただしく出発。
しかも調査からそのまま東京に移動なので大きな旅行鞄も抱えて。
移動中は少しでも寝ておきたかったのですが、
徹夜で原稿だったので変に気が立っていてまともに眠れず。
旅行鞄は加古川駅のコインロッカーに入れ、
コピー等で結構動き回ることになりそうなので
駅レンタサイクルを借ります。これが功を奏することに。

現地調査をこなしつつ、
休憩時間にはスーパーの休憩スペースや公園のあずまやで編集作業の続き。
手書きで奥付や後書きを書き、ページ割りやノンブル打ち(書き…orz)を。
そしてコピー。うちの同人誌は両面印刷中綴じ。
両面コピー他必要となるわけですが、最近のコンビニなどのコピー機は
用紙手差しが出来なくなりがちです(あるいは葉書程度のみOK)。
というわけで、市内のめぼしいお店を自転車でまわり、
何度かの休憩時間をかけてなんとかコピー完了。

ここまで済めばなんとか一安心。
後は折ってホチキス止めすれば良いだけ。
とはいえ、この時点で既に現地調査もほぼ終了寸前。
結局ほぼ一日仕事になってしまったというわけで。

今晩は東京行き寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」のソロ個室。
姫路辺りで待っていて乗っても問題なかったのですが、
岡山での「瀬戸」と「出雲」の連結も見てみたかったのもあり、
わざわざ岡山まで移動。列車を迎えにいく格好に。

ところが、乗車後問題発生。
最初は0:34発の大阪から乗る予定だったので「24日」発で寝台券を
取っていたわけですが、それを後で岡山発に変更した際に
岡山発「24日」と処理されてしまったようで、
翌24日の寝台券になってしまっていたのです(分かりにくいな…)。
車掌さんに事情を話してなんとか空き個室
(厳密には車掌さんにあてがわれている個室。
今回のように、「こんなこともあろうかと」という用途にも供されるワケ)
をまわしてもらえ事なきを得ました。

さて、その「ソロ個室」。今回は上段。
確かに寝るに足る最小限のスペースと設備ではあるのですが、
「個室」という辺りが重要。
存分に作業ができるというものでッ!!(←そこ論点が偏ってます)

それはさておいても非常に機能的に出来た室内は十分に魅力的。
ミサワホームが手がけたという内装の雰囲気も抜群ですし、
上段ですと屋根にかかったRのついた窓が開放的で
あまり「狭い」という感じはありません。
更に寝ころぶとちょうどその窓に映るの星空のみ。
製本作業が済み(揺れる車内なのでホチキス止めは断念しましたが)、
ちょうど横になったのがちょうど人家の少ない関ヶ原辺りだったということもあり、
目の前の窓一杯に見えるオリオンはなかなかに素晴らしかったです。
鉄道好きならずともオススメしたいところ。

あとはシャワー室。
少々お湯の勢いが弱いかなとも思いますが、汗を流すには問題なし。
6分という利用時間も少なくとも男性の自分には十分。非常に爽やかでした。

そして、なによりも「Sunrise」の車内で「黎明」の紋章な王子の話の本を作る、
というのがなんとも良く。
(厳密に言うと「黎明」の英訳は「dawn」辺りになるんですがまぁそこは気分)

程々の興奮と高揚を抱きつつ一路東京へ。

■9月24日(日)■
「サンライズ」は戸塚駅構内の信号故障で少々の遅れがでたものの7時半過ぎ無事に東京に到着。
「三都」の入場開始は10時なので1時間半ほどあるわけですが、特に予定もなく。
朝ご飯を食べつつやっぱり手書きでA5サイズでペーパーを書いてみたり。

9時半過ぎ頃に浜松町に移動。嘘のような本当の話ですが、
実はふつーの即売会で浜松町都産貿に行くのは初めてだったりします。
が…、なんだか会場前がすごい人。
「三都」の下4Fで行われるアンジェオンリーの一般入場待ち列だそうな。

圧倒されつつ会場入り。
噂に違わぬやたらと幅の広い机にとまどいつつ準備…、
というかまずは製本作業の仕上げのホチキス止め。
いつものことながら、私のへっぽこSSでも
ちゃんと製本するとそれなりの本に見えてくる辺りが何とも不思議。

程なく周りのサークルさんもご到着。
ちなみに右隣さんは結構長いお知り合いの方。
初参加で結構不安だったのでちょびっと安心、かも。

11時をまわり、一般入場開始。
とはいえ、一ピコ手サークルなうちに人が殺到する
なんてことはあるわけもなく、落ち着いたものですが。

お昼過ぎ頃まではスペースに引っ込んで雰囲気を楽しみます。
幻水でコス有りなイベントは初めてなのでコスプレも目の保養と楽しみつつ。
いやはや、しかしホントまさか「こんなキャラまでッ!!」というような
コスの方もいらっしゃって眺めているだけでも楽しい。
オンリーはこれだからやめられませんなぁ…。

お昼頃からはぼちぼちスペースから出掛けてお買い物。
特別沢山というわけではないですが、程々に良さげな本を買えて世は満足ぢゃ。

で、自分のところは、というとまぁなんだ…、ぼーずは避けられただけでも十分?
とはいえ、もう少し皆さんに手を取ってもらって読んでもらいたいとは思います。
それなりに頭をひねって書いている本ですし。
まぁ慌てても仕方ないですし、ぼちぼちいこうかと。

終了後は、きえざ氏、Komo氏辺りと晩ご飯&カラオケ。
実はこの二人、直接顔を合わせるのは約10年ぶりという。
私を介して間接的には会っているようなものではあるんですが(^^;
とはいえ、結構お互い打ち解けていたようでよしと致しましょう。
更にカラオケ途中からはこれまたお久し振り気味なM“師匠”も合流。
馬鹿らしくも素晴らしき夜となりました。

結局埼玉県下きえざ氏宅泊と相成りました。
寝る前に部屋の掃除をする、というのが条件だったわけですが、はい。
まぁ生存がかかっているのでそこは仕方あるまい。

■9月25日(月)■
起きると見事にお昼過ぎ。
さすがにここ数日の疲れが溜まっていたというわけでしょう。

きえざ氏宅近所で遅い目のお昼を食べに出掛けたり、
近所のホームセンターに棚を買いに行ったりと
ブラブラと過ごしているうちに夕方に。
なんだか夏の上京の折、
同じきえざ氏の家に泊まった際もこんなだったような…。

帰りは往きと同じ「サンライズ」の「ノビノビ座席」。
「サンライズ」で初めて導入されたもので、
フェリーの桟敷席を一人一人で仕切ったような格好。
「座席」と言いつつもごろんと横になれるのはなかなかに良し。
しかも指定席特急券のみでOKという。
往きの車掌さんの話によると
やはり週末は「ノビノビ」と「ソロ」辺りから埋まるそうな。

シャワーを浴びた後、お酒を飲みつつ流れゆく夜景を眺める…と。
何ともいい時間であります。

■9月26日(火)■
下り「サンライズ」は京阪神は素通りしてしまうので
姫路で下車後大阪に戻ることに。

高架化途中の姫路駅になんとなく哀愁を感じたり。
姫路は姫新、播但の2路線も分かれていることもあり、
個人的には一番身近で「旅情」を感じることが駅だったんですね。
変わっていくことそのものを否定する気はないですが、
なんとなく寂しいな、とは思っていまうわけで。

大阪到着後は淡々と仕事。

そして数日振りの我家。
とはいえ、ホントに帰ったらただ寝るだけ、だったんですが。

■9月27日(水)■
お昼からりんくうタウンで交通量現地調査。
そして、翌28日の川崎市内での調査の為に、
その足でまたしても「サンライズ」で横浜へ移動という予定。

とはいえ、りんくうでの調査は夕方までなので
0時過ぎの「サンライズ」の発車までは余裕がありすぎるわけで。
というわけで、少々話したいこともあったので、妻子持ちにも関わらず
たかの氏を呼び出して鶴橋で焼き肉を。色々勉強になりました(謎)

そして、2日振りの「サンライズ」。しかも今度は経費で。
ベッドの寝心地が心なしか良かったのはきっと気のせいでしょう。

■9月28日(木)■
川崎市内で現地調査。
野球のグラウンドで、だったのでちょっとピッチャーな気分。

帰りは新横浜から新幹線で。
速いっちゃ速いわけですがなんとも風情がないな、と。
しかも夜ですし、寝てるか本読んでる火しかないというか。

そして最後、京都からの一時間が長い…orz

■9月29日(金)■
朝から車内で内勤…、のはずがお昼からは堺にお出掛け。
なんかこう…落ち着かない日々ですな、今週は。
■一週間のまとめ■
以上の通りの一週間でした。
なんだか色々あったようなそうでもないような…。

とはいえ、なんだか色々と考えるべきことは出来たような気がします。
仕事然り、同人活動然り、人間関係然り。

この辺りのことは気が向けばぼちぼちこちらに書こうかと。
今のところはまだ自分の中で整理できていませんので…。

■「そして、少年は大人になる。」■
「さよなら999」ラストですな。

そして、私が東京(というか埼玉)にいた25日、
奈良の自宅に大学から通知が来ていました。
先日の教授会で正式に私の退学が認可されたとの由。

感慨深いようなそうでもないような…。
ともあれ、「新たな一歩」と思って前に進みたいと思います。



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