関西交流大学トップページ

第60回《記念》公開講座 

2005年7月23日(土)

「間違いだらけの中国ビジネス」

〜中華圏ビジネス最前線第一人者が斬る!〜

大企業のサラリーマンから一転
50才にしてベンチャー起業家の道を目指し
孤軍奮闘、大業界に殴り込みをかける
タット株式会社 武 克彦社長、再登場!



■実施前の募集要項

●日 時:平成17年7月23日(土)  19:00〜21:00  (18:45頃より受付開始予定)

事前のご連絡頂く場合、遅刻入場も可能です。

●場 所:大阪産業創造館5階  研修室D
大阪市中央区本町1-4-5 TEL 06-6264-9800(代)  
地下鉄中央線・堺筋本町駅2番(または12番)出口から徒歩約5分(東警察署対面)
http://www.sansokan.jp/map/

●講 師 : 武 克彦 氏

タット株式会社/TISCO社(台湾現地法人)代表取締役社長
http://www.tat-tec.com/

【プロフィール】
1967年京都大学工学部卒業、松下電器産業入社 。
通算13年間、欧州・米国・台湾の駐在経験を持つ。
「日本再生の鍵はアライアンス戦略にあり」との信念のもと、
その一翼を担わんと、50才にしてベンチャー起業家となる。
2002年6月TISCO社設立。
2002年12月タット株式会社設立。
各種アライアンス支援、電子部材の輸出入、
オリジナル商品の開発など
知的創造型産業を目指す。

第40回公開講座 講師

●テーマ:「間違いだらけの中国ビジネス」 〜中華圏ビジネス最前線第一人者が斬る!〜

●内 容:
反日ムードも何のその日本の対中国ビジネス
拡大はとどまる事はありません。
しかし、今年に入って華僑(台湾)資本の対中投資が減速傾向
になっていると報道した経済新聞もありました(6月中旬頃N誌より)。

日本の大企業までが、なぜ直接中国に乗り込んで失敗しているのか?
中小企業の対中ビジネスに勝機はあるのか?
実際には儲かっているのか、未来はあるのか?

武講師は現在も自社の台湾現地法人で月の半数近くを過ごし
過去訪中歴も200回超えている中華圏ビジネスの
裏表を知り尽くした超実践派。

日本・台湾を中継点とした世界企業との連携を提唱する
新しいビジネスモデル(グローバルアライアンス)の先駆者。
豊富なネットワークや人脈を駆使して得た
「中国・闇のコスト」などのマル秘情報から
人民元の切り上げ、オリンピック後の中国経済の動向など
本には書かれていないナマのお話をお聞かせ頂けると思います。

しかも、もし貴方様が電子機器類などの製造関連や
商品(アイデア)開発、流通(小売)関連のバイヤーなどの場合
(極端な話)明日から即ビジネスに直結出来る
特別ソースもご用意出来ます。

もちろん中国ビジネスに全く関係のない職種の方でも
生きた経済学並びに文化比較論としても存分に
お楽しみ頂ける、関西交流大学スペシャルです。


●会 費:2,000円 (当日徴収させていただきます。)


●御申込先:総務担当幹事・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 

(予備のメールアドレス  kaji@itsuzai.net )

参加要領(重要) 必ずお読みください!

【企画の狙い】

現在、日本の大企業はどんどん中国に乗り込んはいますが
本当に成功しているのでしょうか?
つまり、投資ではなく収益が出ているのでしょうか。

例えば、製造業なら安くて有能な人件費を求めて
中国大陸に工場を建てるのは今や珍しくもない定石。
工業製品だけではなく、農産物、水産物もどっと中国から直送。

その中国シフトの恩恵も多く
長期不景気の中、庶民を支えた(かに見える)デフレ経済。
物価が安くなって得した気分になる一方
日本国内の工場閉鎖や農地離れ現象も恒常化。

例えば、中国シフトのビジネスモデルで早々と成功した某衣料販売会社。
その会社が大儲けしている裏では
衣料関係で仕事を失って大変な思いをしている人が多いはず。

国民は労働者であると同時に消費者であります。
中国シフトを進めて行く事により
消費者の購買力を弱める(結局は己のクビを絞める)
ことにもなりかねません。


中国の経済発展を先駆けたのは台湾資本である事は明白です。
所が、台湾資本の対中投資の減速傾向にあるという話があります。
中台の政治関係の悪化が理由と言う見方は最もなれど
もっと根本的に原因があると思いませんか?

新聞で報道される時点では、物事は進行中ではなく
すでに完了している事も少なくありません。

さて、その様な疑問にお答えし
また、新たな方向性を見つけることが出来るのが
関西交流大学の公開講座。
〜本気で勉強会したい人の交流会です。

 

■終了リポート

 




第59回公開講座に戻る
 第61回公開講座に進む

公開講座に戻る

ホームページに戻る!