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第40回〈記念〉公開講座 

& 阪神タイガーズ優勝〈記念〉 

W記念・特別企画

2003年9月30日(金)

終了リポート

■実施前の募集要項

●日 時:平成15年9月30日(火) 19:00〜21:00

※18時00より入場可。
※事前に連絡ある方は遅刻入場可(19:40迄)。  

●場 所:大阪産業創造館5階 研修室A 
大阪市中央区本町1-4-5 TEL 06-6264-9800(代)  
地下鉄中央線・堺筋本町駅2番(または12番)出口から徒歩約5分(東警察署対面)
http://www.sansokan.jp/map/

●講 師 : 武 克彦 氏

タット株式会社/TISCO社(台湾現地法人)代表取締役社長
http://www.tat-tec.com/

【プロフィール】
1967年京都大学工学部卒業、松下電器産業入社 。
通算13年間、欧州・米国・台湾の駐在経験を持つ。
「日本再生の鍵はアライアンス戦略にあり」との信念のもと、
その一翼を担わんと、50才にしてベンチャー起業家となる。
2002年6月TISCO社設立。
2002年12月タット株式会社設立。
各種アライアンス支援、電子部材の輸出入、
オリジナル商品の開発など
知的創造型産業を目指す。

●テーマ:挑戦せよ〜スピードパワーで未来はまだまだ拓けまっせ!

●内 容:

講師「武 克彦氏」は 京都大学卒業。松下電器産業入社。
50才にして、ベンチャー起業家の道へ。

低迷する日本産業界の国際競争力を復活を旗印に
日本産業界再生の核となる知的創造型企業を目指してタット株式会社創設。

・二酸化チタン蒸着法アプリケーション開発
・電子部材の輸出入
・IT関連製品(GPS関連機器・PC周辺機器)の開発

を事業の3本柱に、台湾に現地法人を構えつつ世界中の競争力を持つ企業との
グローバルアライアンス(協業ビジネス)を推進の提唱。

特筆すべきは、阪神タイガーズ承認グッズ
「スーパーキャッチャー」(デジタルカメラ付望遠鏡)の開発。
なんと5,980円の低価格で、 解像度も30万画素CMOSセンサー搭載の光学8倍望遠鏡。
しかも、130万画素の出力を実現! http://shop.tat-tec.com/

プランニングから、阪神球団との折衝も含めて 販売までなんと2ヶ月。
驚異的なスピードで商品化を実現。
各マスコミ界が注目する中、製造が追いつかない状態。
創業は昨年12月、わずか8ヶ月の快挙です。

●タイガースはもちろん、スポーツとビジネスの関係に興味がある方
●未来型モノ作り(製造業)に興味のある方
●海外通商、国際ビジネス、企業提携に興味のある方
●ほんまもんの漢(おとこ)に触れたい方
●日本国に危機感を持ち、関西を元気にしたい方

(年齢は関係なく)、不屈の起業家精神とは?
創造する仕事とは?を解き明かす、 貴方の知らなかった衝撃の世界が待っています。
一味違う、関西交流大学の公開講座・・・本当の大人しか来て欲しくない特別企画です!

さて、関西復興の起爆剤「阪神タイガーズ日本一」を
「スーパーキャッチャー」片手に、全力で応援しようではないですか。
もちろん、タイガーズファン以外の方、野球に興味のない方もふるってご参加くださいまし。

●定 員: 45名様(先着順)

●会 費: 2,000円

※第38回 又は、第39回の公開講座にご参加頂いた方は、500円引き
  3回連続ご参加の場合は、1,000円引きとなります。
  受付時、自己申告願います。
   
※懇親会(二次会)は別途、3,000円程度の予定。(21:30〜23:00)  
※懇親会も参加希望される場合は申込の際にお知らせ下さい。
※二次会のみのご参加はお断り致します。
  飛び込み参加は、お断りする場合がございます。

●御申込先:総務担当・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 

参加要領(重要) 必ずお読みください!

    スーパーキャッチャー

■終了リポート

「台湾電子産業の概況」を基に、台湾主要IT産業の動向を
数値(形態別分析、主要商品別世界シェア)
や具体的な概念図と共に客観的に解説頂いた。

豊富で安価な労働力を持ちながら
輸出拠点としてのインフラ未整備とビジネスモデルの未成熟な中国。

世界の生産工場拠点中国を、
台湾をポータルサイトとして繋ぐことによって
巨大な国際市場に販売チャネルを拡大できる。

これぞ、新たなる中華圏生産ネットワークである。
米国も含めた、日本・台湾・中国の新たな分業体制である。

また、中小企業こそが、一企業の枠を越えた
国際的提携(アライアンス)の必要性を予見された。
この新しい「製造業」の形こそがを
技術立国として日本は再生すると武氏は熱く語った。


現在、誰も彼もが中国に目が向いている
それが正解かどうかは分からないが
武氏の資料によると、中国の投資NO.1は、実は台湾である。
つまり、現代の中国の急成長を担っているのは、ある意味台湾とも言える。

このあたりの実情を把握せず中国に生産拠点や販売拠点を設けて
失敗をするケースもある。


参加者から、工場の海外移転による国内の産業空洞化を指摘。
武氏曰く、製品(商品)のライフサイクルが今後益々短期化する。
その環境の中で、必要なことは、「持たざる経営」である。

今後、まともに生産競争を海外として勝てない。
では、水平分業の概念で儲ける仕組み作り(システム)を創り上げることが肝要。
そうして得た利益を分配することによって、日本の産業界は復興する。
そう言葉を結ばれた。


さて、いくつかその他にも、ヒントを頂いた。
「商売は現場に足を運べ」机上だけでは新しい発想は生まれない。
現場の空気を常に吸収することによってニーズを掴むことが出来る。


また、成功する起業家に求められるものは?
それは「狂った人材」である。
普通人では、新しいビジネスは起こせない。
人から見て、普通ではない働き方をする人材こそが成功する起業家となる。
松下幸之助翁、織田信長公と武氏の尊敬される故逸材を例に出されながらご解説。

「私は、まだまだフツーなので、
成功するにはもっと狂わんといかんな〜。」
と笑みをこぼされた。

経済の最先端情報を肌からつかむことが出来た価値ある
第40回記念講座となった。


◆祭 作太郎

 

 

 

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