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第61回 公開講座 

2005年8月19日(金)

なにわのインターネット博士・関西が誇るIT起業家〜
  

■実施前の募集要項

●日 時:平成17年8月19日(金)  19:00〜21:00  (18:45頃より受付開始予定)

●場 所:大阪府社会福祉会館 http://www.osj.or.jp/kaikan/

大阪市中央区谷町7丁目4番15号
TEL:(06)6762−5681 FAX:(06)6762−5680

○最寄駅 地下鉄「谷町6丁目駅」・・・下車 C番出口(南へ200m)約 5分  (※谷町線・長堀鶴見緑地線)

・大阪駅方面より 地下鉄 東梅田−谷町6丁目(直通)
・京阪方面より  地下鉄 京橋−谷町6丁目(直通) 又は  天満橋−谷町6丁目(直通)
・近鉄(大阪線・奈良線)方面より 上本町・・・徒歩15分
・阿倍野方面より 天王寺方面より 地下鉄 天王寺−谷町6丁目(直通)

(大阪都心部の各方面から約10分程度でお越し頂けとても便利です。)

●講 師:岡本 充智 (おかもと みちとし) 氏 
株式会社パワー・インタラクティブ  代表取締役 
http://www.powerweb.ne.jp

【プロフィール】
奈良市生まれ、京都工芸繊維大学卒業。
アシックス、住友ビジネスコンサルティングを経て
1997年インターネットビジネス専門の
コンサルティング会社(株)パワー・インタラクティブを設立。


株式会社アシックスでアスレチック部門の
国内及びUSAの商品開発・販売促進を担当。
住友ビジネスコンサティング株式会社(株式会社日本総合研究所)で
マーケティング・コンサルティングを担当し、
各業界での営業力強化や新規事業開発に精通する。

’97年に株式会社パワー・インタラクティブ設立。
インターネットによるインタラクティブなコミュニケーションを
通して、「顧客育成」を実現するマーケティング・サービス・プロバイダとして、
マーケティング企画、マーケティングリサーチ、顧客プロモーション企画・実施
顧客データベース開発、データ分析、ウェブ制作などをワンストップで手掛けている。

セミナー講師としても日経ビジネススクール、三井住友 SMBCコンサルティング
東京三菱ダイヤモンドビジネスコンサルティング、日本経営協会
マーケティング研究協会等のメジャーセミナーで活
躍中。ロジカルで事例を主体にした分かり易い講演には定評がある。

【関西交流大学の代表幹事よりのご紹介】

Webプロフェッショナルとして
ネットビジネスやビジネスモデル開発など
顧客に効果的な提案と運営を支援する一方。
IT専門家として、セミナーの講師として引っ張り凧の状態。
その分かり易い解説と、鋭い視点で、人を魅了させ、
さらに、講演依頼が殺到すると言う超ご多忙状態。
また、顧客のアウト・ソーシングのみに留まらず、
など自らも 独自性のあるWebサイト運営も仕掛ける。

関西交流大学のIT分野NO.1講師で
ベンチャー起業家としての側面でアドバイスも多い。

●第14回公開講座 講師

●第35回公開講座 インターネット関連・プレゼン大会 (基調講演)

●テーマ::『効果の上がるネット活用の実践 〜営業的視点から見たネット活用の事例〜』

●内 容:
ネット活用の実践を具体的な事例から学んで下さい。
今回は、事例を通して、自社の営業としての
ネット活用の可能性を学んでいただきます。
事例で講義を進めていきますので
より具体的に活用シーンがイメージできると思います。


事例1:メール配信によるコミュニケーション強化
〜生命保険会社:資料請求者への継続的なフォローメール
コミュニケーション強化に成功しているケース

事例2:メルマガ配信からリアル営業アプローチ
〜部品メーカー:メルマガ配信者のクリックアカウントチェック
をリアル営業に連携させて成功しているケース

事例3:展示会・ショールームへの来場促進
〜住宅リフォーム会社:ネットを活用したショールームや
への来場促進に成功しているケース

事例4:見込み客ランクによるプッシュ営業展開
〜システム機器会社:ネットでの資料請求から
営業展開に成功しているケース


●会 費:2,000円 (当日徴収させていただきます。)


●御申込先:総務担当幹事・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 

(予備のメールアドレス  kaji@itsuzai.net )

参加要領(重要) 必ずお読みください!

【企画の狙い】

関西交流大学は、インターネット(IT)の申し子だと言えます。

まず、一つは私自身(現代表幹事)が、会社のワクから外れて
未知の分野(異業種の)方々と情報交換したり仲間作りをしたいと思ったキッカケの一つは
インターネット時代が到来したからでした。


1999年頃の事です。 連日、経済新聞にはインターネット(IT)関連記事が載り続け
(ちょうど、現在の中国ビジネス関連の記事の様に・・・笑)
これから世の中はどう変革していくのだろう?
私はどうやって生きていったら良いのだろう?

その当時日本経済自体がのバブル崩壊直後の喪失感と
先行き不透明感が漂う中、 私自身が時代に取り残されるのでは・・・と言う深い不安がありました。

インターネット(IT)時代の到来。
それは江戸時代の幕末に現れた黒船の如くであり待望より恐怖感が強かったと記憶しています。


つまりインターネットが出現しなかったら広い視野を求め、見聞や人脈やを拡げたいなどとは
思わなかったかも知れません。

会社と自宅の往復の繰り返しで時に”会社の”同僚と酒を飲んでグチの一つもこぼしつつ・・・
とありふれた日常に疑問を持たなかったかも知れません。


関西交流大学が創設される少し前、ある人の紹介で
私が初めて異業種交流会(勉強会)なるものに参加した事がありました。
その時の講演者が(株)パワー・インタラクティブ 代表取締役 岡本社長でした。
テーマはもちろんインターネット関連についてでした。

「私は講演の前に先に参加者の皆様にいくつか質問をしております。」
その時の講演で岡本講師がこう切り出されました。

「みなさんの会社で、ホームページを持っている所は手をあげてください。」
(全参加者50名弱ぐらいだったような記憶) 確か挙手した人は5分の1ぐらいだった様な気がします。

そして岡本講師の話が続きます。 「みなさんの会社は、ホームページをいくつ持っていますか?」
実は数年後は質問がこう変わります。

↓ ↓ ↓

時代は、岡本講師の指摘したとおりになりました。
数年後には会社どころか個人でもホームページを複数持つ時代になりました。
インターネットとビジネスについて専門家からナマの話を聞いた初めての経験でした。
その鮮烈な感触は今も記憶に残っています。

そして色々な御縁があり、私と同じ様な有志が数名集まり
「仲間達と日々共に学ぶと言う姿勢を基本にした
関西交流大学が創設致しました。2000年1月の事です。


その後、(手前ミソではありますが)
岡本さんが講師としてが来て頂けるまでに関西交流大学の成長出来たと思います。
私個人的には岡本講師は「関西交流大学の生みの親」と言うような気持ちが
入っております。岡本講師が喜んで頂けるような会に発展出来れば良いと思います。

さて、関西交流大学のメイン活動は創設当時から一貫して続いている
月1回の公開講座(基本的に社会人なら誰でも参加出来る)です。

当初は、知人・友人の会でした。 メンバー間の知人・友人にクチコミをするのも限りがありますので
どうすれば、新しい仲間を呼べるか創設メンバーで議論しました。


その時、選んだ手法はインターネットだったのです。 ホームページを作って、メールマガジンを発行して
広く世間一般から参加者を募集しよう。 そういう結論になりました。

しかし、私自身、windowパソコンの購入して1年足らずで
(高かったのでナカナカ買えなかった・・・泣) ワードやエクセルもまともに出来ない状態でした。

ですが右往左往しながら、手探り状態でホームページを作成したり
メールマガジン(2000年8月末初配信)を発行を開始しました。

その効果があり毎回毎回、インターネット経由で参加者が増え続けました。
現在では、インターネット経由以外の参加者の方が珍しいぐらいです。

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余談ですが、メールマガジンを発行して直ぐにインターネット経由参加第1号の方(M氏)が
2000年9月の公開講座にお越しになりました。

実は、最初の一人だったので募集した側の運営サイドもどんな人が来るのだろうとドキドキしておりました。
さらに余談ながら、そのインターネット経由参加者第1号のM氏方は現在は幹事の一人としてご活躍頂いております。
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関西交流大学の運営自体もインターネット技術が発達したからこそ
少ない経費で会合を告知し、あらゆる情報を瞬時に発信出来ます。
インターネット技術がなかったらここまで関西交流大学が継続出来たかどうか分りません。

つまり、関西交流大学の存在自体が冒頭に申し上げた
関西交流大学は、インターネット(IT)の申し子だと言えます。

インターネットを仲介(告知)として本来
会うべく可能性がなかった(バーチャルな)人同士が
現実の交流を行える場(公開講座)の提供。

参加後も、メールなどで(お互いの時間を制約せず) コミュニケーションを高め本物の仲間を創り出すシステム。
これこそが関西交流大学の本質でありインターネットで生み出した真摯なコミュニティーを言えます。


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さて、祭 作太郎氏が勝手に銘々した 「なにわのインターネット博士〜関西が誇るIT起業家」
・・・・・・岡本講師の話に再び戻ります。氏は関西交流大学に3度目の登場になります。


お金の話からするのは、実にイヤらしいのですが(笑)
会費2,000円でこの岡本先生のIT最先端の話を聞いたり名刺交換出来るのはまじでお得です。


某経済新聞社主催のセミナーや某大手コンサルティング会社の研修では
数万円単位の参加費が必要な場合もアルアルですよ、そこの奥さん!


今回はのテーマは 『効果の上がるネット活用の実践〜営業的視点から見たネット活用の事例〜』

岡本講師曰く、 「ネット活用の実践を具体的な事例から学んで下さい。」

◎事例を通して、自社の営業としての ネット活用の可能性を学んでいただきます。

◎事例で講義を進めていきます。

◎具体的に活用シーンがイメージできると思います。

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そうなんです、ここが関西交流大学・流の大切なポイントなのです。 まさに関西人的な発想なんです。
いかに(各自の仕事に落とし込んだ) 具体的なネット活用の可能性を探り出せるかどうかが重要なのです。
いくら、素晴らしい理論を聞いても仕方がありません。

事例1:メール配信によるコミュニケーション強化

事例2:メルマガ配信からリアル営業アプローチ

事例3:展示会・ショールームへの来場促進

事例4:見込み客ランクによるプッシュ営業展開


なんどか事例のもくじを眺めているだけでも
ワクワクしませんか!?

岡本講師は、Webプロフェッショナルとしてネットビジネスやビジネスモデル開発など
顧客のアウト・ソーシングのみに留まらずなど自らも 独自性のあるWebサイト運営も仕掛ける超実践派です。
その中から得た、分かり易い解説と、鋭い視点で聞く人を魅了させます。


関西交流大学の公開講座ではインターネットが秘めた
ビジネスの可能性を追求する一方明日から即使えるヒントをつかむのが本旨です。


コンピューター関連とか、WEBクリエイターとか同業関連の人よりも
(来るなという意味じゃありません・・・笑) それ以外の職種の方にこそ来て頂き
仕事に使えるインターネット実践学を学んで頂ければ幸いです。

◆関西交流大学 代表幹事

 

■終了リポート


予想どおりというか、期待どおりというか現在進行形のタイムリーで価値あるお話でした。

それは、日々の営業活動と連動させてインターネットを活用していくという分かり易いヒントの数々。

単なる評論ではなく、多くのクライアントとの問題解決の中で得た
データーやノウハウを基に惜しみなくご教示頂きました。

例えばこんな事。
展示場(ショールーム)や無料セミナー(説明会)などを開催し
お客様に体感して頂いてから見込み客に育てていくという商売の場合。
お申し込み後から開催日までの間ネットを活用すればお客様にアプローチ(メッセージを送る事が)出来る。

実際に開催日直前に「再確認メール」を送るだけでも無料セミナーのキャンセル率が下がるそうです。

インターネット時代前は、一端申込があっても時間的にも経費的にも、
ほったらかしにするしかなかった所飛躍的に利便性が向上した。

地域密着型の展示場(ショールーム)の集客方法自体も
「折り込みチラシ」などの広告しかなかったが
ホームページに専門的で詳しい情報を掲示する事によって本当に関心の深いお客様が一歩前に進む。

つまり、先にリアル(な既存の商売が)ありきでそれをネットにより支援していくと言う考え方です。

参加全員が各自の仕事に置き換え具体的な可能性がイメージ出来た事だと思います。

さすがは岡本講師!です。 しかし、余談ですが岡本講師の真の魅力は実は2次会にあるのです!?

ざっくばらんで気さくな関西人よろしく、お酒を酌み交わしつつ
特にインターネットにこだわると事ではなく2次会参加者の仕事のヒントに言及。
冗談を飛ばしながらもポンポンで出てくるアイデアは宝石の様。

そして2次会参加者のみ知り得た価値ある情報や
岡本講師自身のベンチャー起業家的考え方や生き様に触れることが出来ました。


さて、興奮冷めやらぬは実は当の企画者だったりします(笑)
次回の公開講座も「効果の上がるネット活用の実践」 の続編をする事にしました。

 


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