平成16年7月19日(福住氷まつりを見学しました。昔の人の智恵に感心しました。この暑い中,氷が1/3も残っていたのです。)

 海の日は,福住の氷室が開かれる日,「2月11日の建国記念の日に入れられた氷がどのくらい残っているのだろう」と天理市福住町に出かけました。
 「復元氷室」の標識に沿って進むと,氷室がありました。氷室の裏側には記録温度計が設置されていました。ここでは昔から使われてきたこの温度計と別に温度センサーも置かれているとのことでした。神事のあと,氷室が開かれました。3トン入れられたという氷の上に子どもたち各自が名前を書いて入れた牛乳パックの氷が並んでいました。氷が運び出され,子どもたちに返され,大きな氷は荷車に積み込まれました。5か月前の氷です。「喉が渇いたから食べたいなあ」と思っていた私に,氷をくれたたまきちゃんと写真を撮ってもらいました。
 福住小学校の体育館には,氷室の構造が説明され,温度変化の様子が展示されていました。ここではたくさんの模擬店がありました。中での1番人気は氷,たくさんの人が行列を作っていました。私は,福住中学校の生徒が育てたという花の苗を買って帰りました。
 来年の2月には,牛乳パックの氷に名前を書いて持っていきたいと思っています。

復元氷室の標識です 古式にのっとった氷室です 地中の温度を記録されます
5か月前の氷です 氷が運び出されます 氷を積んだ車です
氷をいただきました 氷室の構造です 温度変化の様子です

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