平成16年6月16日(1年理科は地質時代の学習に入りました。そこで生きている化石・カブトガニの博物館に行ってきました。)

 理科の学習は,地球の歴史・地質時代に入りました。46億年という長い長い時間の勉強です。いつものように,この勉強は,1億の大きさを実感させることから始めました。
 先カンブリア時代では生命がどのように生まれたと考えられているかを紹介しました。古生代では代表的な示準化石であるサンヨウチュウが登場します。そこで,生きている化石・カブトガニの話もしてあげたいと岡山県パンフレットに乗せたカブトガニの折り紙の笠岡市立カブトガニ博物館に出かけて勉強してきました。1時間の授業のための1泊2日のドライブ旅行です。この博物館では,カブトガニについて学べるようになっており,町ぐるみでの保護の取り組みが紹介されていました。
1 カブトガニ博物館の外観はカブトガニのイメージです。
2 水槽にはカブトガニが住んでいます。
3 脱皮を繰り返して大きくなっていくカブトガニの様子が展示してありました。
4 脱皮しているカブトガニの標本がありました。
5 カブトガニの化石(カブトガニの生痕の化石です)が展示されていました。
6 屋外には,飼育水槽があり,ここで育てたものを放流しているとのことでした。
 このあと,笠岡市の名誉市民である小野竹喬さんの美術館を訪ねました。静かな環境で美人画を観賞しました。受付のところで,折り紙のカブトガニが置かれているのを発見,お土産に頂きました。受付にいらっしゃったお姉さんありがとうございました。

カブトガニ博物館 生きているカブトガニ 脱皮してしだいに大きく
脱皮の途中で死んだカブトガニ 大昔のカブトガニ,化石です 大きな飼育水槽

 翌日は,蒜山高原のほうに車を走らせました。地図に「珪藻土の露天掘り」と書かれているのを見つけて行ってみました。作業服に粉塵よけのマスクをした女性に珪藻土のことを教えてもらい,掘っているところまで行かせてもらいました。係の方に堀り立ての珪藻土をいただきました。帰宅してから,昭和化学工業のホームページで珪藻を勉強しました。

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