平成14年8月29日(世界最大の恐竜博2002を見学してきました。夏休みの勉強です。これで2学期の地質時代の授業を楽しくできればと思っています)

 幕張メッセで開かれている恐竜博を見学するために,8月27日から1泊2日で東京へ行ってきました。
8月28日には,2人の孫たちと,幕張メッセに出かけました。はじめて行った幕張,大きな建物がいっぱいでびっくりでした。9号ホールで世界最大の恐竜博2002が開かれていました。あんまりたくさんの恐竜がいて,名前が覚えられません。印象に残ったのは,アロサウルスとセイスモサウルスとステゴサウルスでした。
 アロサウルスは,1番目に展示されていた肉食恐竜です。全長7.6メートルのこの標本は,小さめのものでけがが治った跡があるということでした。
 セイスモサウルスは世界最大の恐竜で,今回の恐竜博を機に復元されたものです。全長は35メートル,体重は42トンと推定されています。そして,食事の量は恒温動物とするか変温動物とするかによって大きく違い,恒温動物だったとすると477キログラムということになるのだそうです。
 ステゴサウルスは,背中に大きな板のような骨が並んでいます。これは,学者によっていろいろな考え方をしていますが,うちわのように使ったとか,ここに血液を循環させて温度を下げたとか,寒いときには日に当てて温度をあげたとかという考え方もあるそうです。
 さて,この広い会場を元気に歩き回り,恐竜の名前をすぐに覚え,セイスモサウルスに餌(葉っぱ)をやったり,積極的に勉強する遼ちゃん・黎ちゃんに感心しました。
 地学の学習は,想像力をかきたて,創造力を高めてくれるように思います。こうした力は,理科だけではなくすべての教科に生きる力であり,人生を生きる力でもあると思います。
 今回の見学で学んだことを生かして,2学期の授業をより楽しいものにしていきたいと考えています。

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