平成14年7月31日(理科U地学の補習授業で,ビデオ「火の山に魅せられて」を視聴させました。最後のシーンに「エーッ」の一言でした)

 7月19日の終業式で1学期が終わりました。いよいよ夏休みです。しかし,その前に約10日間の補習授業があります。
 1年生の理科2(地学)では,2学期の学習の導入として火山の勉強をしました。今,こうした学習をしておけば,夏休みの間に家族旅行で火山の近くに行ったり,カルデラ湖に遊んだり,といったときにいい勉強ができると考えたからです。
 そこで,少し古いビデオですが,「火の山に魅せられて」を見せました。いわゆる理科教材としてのものではなく,一般の放送番組を録画したものですが,ずいぶん見応えがあります。ここで,登場した火山のすごさに驚き,地球は生きているんだということを納得してくれました。
 この補習授業が終わってから,私も,火山を見る旅に出かけました。以下は,そのときの写真です
1 噴煙をあげている浅間山です。火山博物館からは,リモコンのカメラを操作して火口の様子を見ることができました
2 浅間山の溶岩流・鬼押出しの様子です。天明3年4月から7月までの爆発による溶岩流出総量は2億立方メートルということです
3 鎌原村の被害は死者477人,ここに逃げた村人93人だけが助かったという鎌原(カンバラ)観音堂です。手前の赤い橋から下に続いている石段は溶岩流で埋没しました
4 草津白根山の爆裂火口湖・湯釜です。PH1.3という強い酸性の湖です
5 硫化水素を吹き出しているため,駐停車禁止になっている殺生河原です。すごい臭いがします
などです。

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