平成13年3月1日(奈良県教育振興会の会誌・やまとに連載していた「理科を楽しむ」に一区切りがつきました)
奈良県教育振興会の会誌・やまとに「理科を楽しむ」のシリーズを連載してきましたが,貴重な紙面を独占してはいけないような気がしますから,このあたりで一区切りつけることにしました。編集をなさっている事務局の先生方からは「少し休んだら,またよろしく」との声も聞いていますので,再度登場ということになるかも知れませんが…,。
さて,このシリーズでは理科の面白さを書いてきました。もちろん,この中には「やっぱり理科は面白い」の本に書いた内容も含まれています。この機会に,,このシリーズの第1期分として書かせていただいた内容を列挙してみました。

発行年 号数 表  題  と  内  容
1997 11 256 1 子どもは科学者です・科学することの大好きな子供の姿を書きました
1997 12 257 2 砂糖と食塩の理科(1)・中学校の1年生が考え出した砂糖と食塩の見分け方の数々です
1998 2 259 3 砂糖と食塩の理科(2)・3年後,こんな方法も見つけました。なんと29通りです
1998 3 260 4 磁石は面白い・「どんなものにくっつくのだろう」そんな疑問への挑戦です。
1998 4 261 5 草引きで学ぶ・単子葉類と双子葉類を葉で,根で見分けます。茎だってOKです。
1998 5 262 6 にせものの石!・外観はまったくの石です。センリョク岩です。でもフワフワです。
1998 6 263 7 測ってみること・測定によって真理に近づけます。おばけではなかったのです。
1998 7 264 8 感光紙は測定器です・感光紙を使った新しい実験の取り組みです。
1998 8 265 9 かざぐるまと風車・幼稚園の子どもたちの遊びを中学生が探究しました。
1998 9 266 10 空気でっぽうで遊ぶ・空気のはたらきで飛ぶことを発見するまでの道筋です。
1998 10 267 11 理科の目で台風を…・昭和34年9月,初めての勤務校での伊勢湾台風の体験談です。
1998 11 268 12 固体・液体・気体のほかには?・小学生のころの「粉体」という言葉の思いつきです。
1998 12 269 13 水のかくれんぼ・真っ白な霜の日,朝の会での話を子どもたちは飽和という概念で整理してくれました。
1999 1 270 14 七草に四季を感じて・自然と親しむこんな素敵な行事をいつまでも続けていきたいものです。
1999 2 271 15 理科を出前する!・女性セミナー,高齢者学級などで理科の面白さと楽しさを語っています。
1999 3 272 16 生活の中にも化学がある・女子高校での化学の授業です。生活と結びつけて考えさせました。,
1999 4 273 17 チューリップが木に咲いた・こんな子ども発見が自然への思いを深めてくれます。
1999 5 274 18 こいのぼりは生きているか・「鯉のぼりは生き物だ」,こんな主張を中学生にぶっつけてみました。
1999 6 275 19 梅雨ってなんだろう・うんざりする毎日,生徒は梅雨をこんなふうに勉強しているのです。
1999 7 276 20 夏の風物詩・線香花火で遊ぶ・線香花火の面白さを科学的に説明してみました。
1999 8 277 21 大きな数を考える・無量大数に至るまでの大きな大きな数のとらえ方を考えました。
1999 9 278 22 お月さんはいくつあるの?・月の満ち欠けをこんなふうに説明してみました。
1999 10 279 23 私は乗り物が大好きです(1)・大好きな蒸気機関車の話です。
1999 11 280 24 私は乗り物が大好きです(2)・エネルギーの移り変わりをわかりやすく考えてみました。
1999 12 281 25 年下の火山に出会う旅・昭和新山の科学・三松正夫記念館での勉強です。感動です。

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