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第34回 公開講座


「本学」に学ぶ

〜21世紀を生き抜くヒント〜
 

●講 師:北山 顕一氏 


 終 了 リ ポ ー ト

■実施前の募集要項

●日 時:平成15年3月28日(金) 19:00〜21:00

※午後6時30分より受付

※事前に連絡ある方は遅刻入場可(19:30迄)。  

●場 所:大阪市立総合生涯学習センター  第2研修室 
 
大阪市北区梅田1-2-2-500 (大阪駅前第2ビル6階)
TEL 06-6345-5000 FAX 06-6345-5019

http://www.manabi.city.osaka.jp/Contents/lll/center/center.html

●講 師:北山 顕一氏 

松下幸之助商学院 学院長

●テーマ 「本学」に学ぶ  〜21世紀を生き抜くヒント〜

●内容  「本学」とは人間としての正しい生き方です。

この反対語として「末学」があります。
「末学」とはなにを職業として生きていくかと言う部分で、技術職を指します。

しかし 「本学」を教える所は皆無と言ってもいいでしょう。
「本学」をきっちり理解していないで「末学」だけを学んで、
社会にででしまうと、後々反社会的な行動を起こしてしまうことになりかねません。
企業の命運を絶たれる可能さえあります。

このような、「本学」の観点から、激動のビジネス界どう生き抜くか
北山講師の経験豊富な企業哲学、人間学から学び取りたいと思います。
プラス思考の本格派講座です。

●定員50名様(先着順)

●会 費:2,000円(当日徴収させていただきます。

 ※懇親会(二次会)は別途、3,000円の予定。(21:30〜23:00)  
 ※懇親会も参加希望される場合は申込の際にお知らせ下さい。
 飛び込み参加はお断りする場合がございます。

●御申込先:総務担当幹事・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 


 

〜今回の狙い〜

いよいよ、関西交流大学も「商いの心」の神髄をお話いだける講師様
にお越し頂けるまでに発展しました。
他社と差別化しにくい昨今、お客様満足をいかに得るかは、
ビジネスの最大のキ−ポイントです。
今回の講座では、この部分をわかりやすく解説戴きます。
当日講師先生より戴けるレジメは、
ご参加戴いた方のバイブルとなることでしょう。

先生には、佐藤一斎著 言志四録についてわかりやすくご解説いただきます。

佐藤一斎と言うお名前を聞かれた方は少ないかと思いますが、
佐藤一斎の門下世には、佐久間象山・吉田松陰・勝海舟・坂本竜馬
など幕末から維新にかけての立役者を輩出しています。

昨今彼、佐藤一斎(「言志四録」著作)の門下生であります、
小林虎三郎氏の「米百俵」が話題になったのは、記憶に新しいところです。
この大変な時代だからこそ、本物を見つめ直す修練をしましょう

◆関西交流大学 渉外担当幹事

 

終了リポート

今回は、松下幸之助商学院 学院長の北山 顕一氏がお越し頂きました。

徳・体・知の三位一体の教育を推進されている
家電業界関係者では、名高い「松下幸之助商学院」の学院長が
(お仕事とは全く関係ない)草の根の会である
我が関西交流大学の講師役を務めて頂いたのです。

「松下幸之助商学院」と言うのは誰でも入れるわけでは有りません。
と言うのは、松下電器製品を扱っている全国のナショナルショップ店(約2万店)の
後継者育成を目的に1970年に設立された1年間の全寮制学校です。
(今後は、幅広く学院生を受け入れる準備をされているらしいのですが・・・)
学校の歴史は30年を超え、5千名近くの卒業生が、地域一番店を目指して
全国各地で活躍されているそうです。

さて、テーマは本学です。

「本学」とは、人間としての正しい生き方です。
北山講師は、最初にそうおっしゃいました。

昨今大企業、一流企業、(あるいは公職も)
と言われる所が反社会問題をいくつも犯してます。
「企業倫理」という言葉もよく耳にします。

本講座では、「自分だけ良ければいい、利益を上げればよい」
といった姿勢では決して駄目。まず、人間として正しく生きるべきだ。
そんなことを、具体的な事例を交えながら真剣勝負でお話頂きました。

こんな長期不況といわれる時代だからこそ余計に心に染みます。
不景気だからこそ、仕事に対する正しい姿勢が最も大切だと感じました。

また、「江戸時代の寺小屋は、かくの如し。」と言うような
「孟子」や「言志四録」の朗読を参加者全員で行いました。
その驚愕すべき、素晴らしき本意を一つ一つ丁寧にご解説頂いたのです。

参加者も誰一人、顔をうつむくことなく、講師の言葉を一字一句聞き逃すまいとの
真摯な眼差しが印象的でした。

参加者全員、北山講師と一体となって価値ある時間を共有することが出来ました。
北山先生、本当にありがとうございます。

●企画担当幹事


参加者リポート

 

これだけ良いリポートを多く頂戴することも珍しいです。
それだけ、内容が充実していたと言うことでしょうか。
北山先生並びに参加者の皆様
あらためて御礼申し上げます。

◆企画担当幹事 2003年4月5日 作成終了

〜総務担当幹事・終了のご挨拶〜

第34回、関西交流大学 公開講座参加者各位

こんにちは、関西交流大学、金澤です。
昨日は、公開講座にご参加賜り誠にありがとうございました。

いや〜っ、ホント、内容の濃い、講演でしたよね。
関西交流大学としましても、タイトルどおり、正に本格講座として
終えることが出来まして、北山先生に感謝申し上げる次第です。

そこで、昨日の講演を聞いての皆様それぞれのご感想を、
事例を挙げていただき、お願い申し上げます。
勿論それぞれの目線、感度で結構です。

というのも、関西交流大学は公開講座を終えた後に、
それぞれのご感想を頂戴し、当方のホームページ,メルマガ等で、
ご紹介する形式をとっております。
これは単に聞くだけではなく、こちら側からからも、
情報発信することを提議としておりますので、
ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

「本学」という人間としての基本について、しっかりと考える機会になりました。

私自身、昨年夏にメーカーを退職し、独立したところなので
仕事の判断基準に関するお話では、自分が目指す方向性を確認し、
明確にする必要性を感じました。
目先の利益に追われてしまい、当初の信念を見失ってしまいがちなので、
誰に利益をもたらすか、みんなが喜べるようにということを意識したいと思います。

先生のプラス思考の話に関連しますが、私の場合は
丈夫な体があって、やりたいことを見つけることができて、
それをやれる環境にいたということが大変幸せなことだと思い
新しいことに挑戦しました。挑戦し続けることは労力を要しますが
毎朝、新たな命をもらったと思って継続していきます。

●関西交流大学 女性会員

日々の仕事に押され、自分を見失いかけつつあった、
私自身に今日の講演は大変感動しました。

本学の大切さや自己研鑽は言うに及ばず、
孟子の天爵人爵
佐藤一斎の言志録
・凡そ事をなすには須く天につかうるの心あるを要すべし。人に示す念有るを要せず
・真に大志ある者はよく小物を勤め、真に遠慮ある者は、細事を忽せにせず。
言志後録
・春風をもって人に接し、秋霜をもって自らをつつしむ
言志晩録
・一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を売れる事勿れ。ただ一燈を頼め
・視るに目をもってすればすなわち暗く、視るに心をもってすれば 則ち明らかなり

聞くに耳を持ってすれば則ち惑い、聴くに心をもつてすれば則ちそうなり。
早々に手帖に貼り付けておきたいと思います。
心に響き渡り、しばらく瞑想したい気分です。

●関西交流大学 男性会員
小泉首相の言葉を借りて一言でまとめるならば「感動した!!」という言葉です。

一つ目は北山先生の教養の深さ、厚さに感動しました。
「経済」とは「世を経め、民を済う」ということ。
「維新」というのは「其の命維れ新たなり」
「挑」、「逃」の漢字の意味。等々。
北山先生の奥深さに大変感銘を受けました。
「経済」を語る評論家や専門家は掃いて捨てるほといるけれど
「世を経め、民を済う」とおっしゃる方はそうそういないのではと思いました。
その人の教養の深さや人間の厚みみたいなものが、
普段のちょっとしたことで出るのだなと、最近特に思っていましたので
あらためて、厚みのある人間になりたいと思いました。
それが「本学」を学ぶということなのでしょうか。
「少にして学べば則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば則ち老いて衰えず。
老いて学べは則ち死して朽ちず。」

今からでも遅くはない。

二つ目は
「孟子」も良かったけれど
私の心に響いたのは「言志四録」でした。

「面は冷ならんことを欲し、背は煖ならんことを欲し、
胸は虚ならんことを欲し、腹は実ならんことを欲す。」

「真に大志有る者は、克く小物を勤め、真に遠慮ある者は細事を忽せにせず。」

「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め。」

「自分で何かをしたい」と思ったシンプルな気持ち(心)を止めて、志としていきたいと思いました。
朗読も楽しかったです。
とりあえず、今日、書店へ行って、まずは「言志録」を読んでみたいと思います。

●関西交流大学 女性会員
人間としての有り方、お話の骨子はもちろん、
あの朗読が良かったですね。江戸時代の寺小屋の空気が味わえました。

私も、高校時代に吉田松陰の生き方に感動しました。
その根本を、新たに教えて頂いた気がします。
その思想があるから、危険や自己利益を顧みず維新がおこったのだと思います。

松下幸之助翁の話も、もっと聞きたかったですね。
あの、「学歴なし、病弱、貧乏」最悪のマイナス要素を、プラスに転換させる生き方・・・
今の悩んでいる方々にぜひ情報発信したい内容です。

●関西交流大学 男性会員

北山先生のお話をお伺いして、これぞ王道ということに気づきました。
先生からお話いただいたひとつひとつの言葉を大切にして
日常心がけていきたいとおもいます。本当に有難うございました。

昨日のお言葉の中で特に心に残ったのは、

面は冷ならんことを欲し、背は暖ならんことを欲し
胸は虚ならんことを欲し、腹は実ならんことを欲す。

短所を視ること勿れ。短所を視れば、則ち我れ彼に勝り、我に於いて益無し。
長所を視れば、則ち彼れ我に勝り我において益あり。

いつかまたお会いできることを楽しみにしております。有難うございました。

●関西交流大学 女性会員

人間としての正しい生き方、それが「本学」です。

今の日本を、そして世界を取り巻く状況は、全てこの「本学」が
崩れてきていることを示しているわけです。

日本における経済の悪化、そして回復の兆しのなさ、
世界に目を向ければ、イラクを解放するという理由をつけた戦争・・・

今だからこそ、この「本学」を知り、各自の姿勢を正すべきなのでは
ないでしょうか。

今を遡ること遥か、中国の孟子が記した言葉には、現在の私達が
模範とすべき事象が数々語られています。教科書で一度は目にした
孟子、学生時代から時を重ねてきた今だから分かることがたくさん
あることに気付かされました。
また、その精神は日本にも確実に伝わっており、佐藤一斎が記した
「言志四録」の中にその影響を見ることができます。
いずれの書物にも、「ハッ」と思わされることが満載されています。
時間をかけてじっくり目を通してみたい、春の読書はこれで決まりです。

また、心の持ちようについても大変心に響くお話がありました。
・100人でジャンケンをして一番になるには?
・大リーグ盗塁王タイカップの名前は残った
・発明王 エジソン、1万回の失敗を「発見」
・「不況」は自らの行動が招いていた
・握力の差は語る

いずれの内容も、ビジネスの世界に生きる私に大変感慨深いものでした。
また、「春」のスタートにあたって、素敵な贈り物だったとも思います。
とても有意義だったこの2時間をいかに自分の人生に反映させるか、
いずれにしても 「本学」というこの2文字が私の心に刻み込まれました。

●関西交流大学 女性会員

まず、「松下幸之助商学院」という学校の内容の興味を持ちました。
今の時代に、茶髪禁止、ピアス禁止、携帯電話持込禁止、全寮制で門限を
2回破れば即刻退学などという学校があるとは驚きです(悪い意味ではなく)

「孟子」、「言志四録」などを学院生全員で朗読をするなどのお話も興味深いものでした。

昔のことはよくわかりませんが、多分、昔は「松下幸之助商学院」のような
教育をする学校があったのだと思います。しかし、北山先生も「大学関係者
が見学に来て驚いて帰る。」というように、今の日本では、他にはない学校だと思います。

ある意味、古き良き日本の教育であり、現代の教育界で欠けているものが
そこにあるように思えました。北山先生のお話を聞き、僕自身、教育関係者
ではありませんが、目の覚めるような思いをしました。

これから、「本学」という人間としての正しい生き方を、心に止めて学んで
いきたいと思います。また、北山先生のお話を聞ける機会がありましたら、
是非、参加させて頂きたいと思います。

●複数回参加・男性

大変に有意義な時間を戴き感謝いたします。
関西交流大学良い大学ですね。大きく学びたいです。
人が営むにおいての心得えを聞く事ができ・ついていました。
人間は崇高な生き物である。ならば、どのような営みをすべきか。
今、問うべくです。世の為に役立つ仕事をしていきます。素晴らしく楽しい時間でした。

●複数回参加者 男性

先日は内容の濃い公演を企画していただきありがとうございました。

これまで宗教や各種自己啓発セミナーをかじったりしたことがあって
聞いたことがある内容もあったりしましたが、改めて聞くと新鮮でした。
ひょっとして、「孟子」や「元志四録」から、パクッたのではないかと思えました。
また、人生の公式

人生=能力×熱意×考え方

ですが、これは裏返していえば、能力や熱意がそこそこのものであって
も考え方一つで、その人に人生が決定されてしまうという、ある意味で
は、良くできた、ある意味では人の人生を支配してしまう公式だと思いま
した。でも、この考え方の部分が結構難しいですよね。人はある時は利己
のために、ある時は利他のために動くので、すべての場合に利他と
いうのは、わかっていても難しいと思いました。
(これは特に事例を挙げていません。単なる感想です)

WHOによる「健康」の定義について
肉体面での「健康」
精神面での「健康」
社会面での「健康」

これについては、知りませんでした。
ややアメリカナイズされた感じもしましたが、肉体のみならず精神、社会と
いった3つがそろって初めて健康と言えるということは、今日ほど必要な時
代はないと思います。全てがポジティブシンキングにつながると思いました。

「仕事をする上での判断基準」ですが、
総合判定で×以外となる、すなわち社会、得意先、自分にとってどうかとい
うことを考えた場合、手前みそながら今携わっている業務は、社会にとっては、
良好なストックをつくることにつながる、得意先にとっては、自分のもつ建物の
資産価値の向上につながる、自分にとっては、はて何になるのだろうと思い
ながらとりあえずは、◎か悪くても△になると思いました。

とりとめもない、感想になってしまいましたが、思うまま書かせていただきました。

●複数回参加・男性

初参加者様の声
初参加なりに、「どんな方が集まられるのだろう・・・・?」と一抹の不安がありました。
でも皆様の、志高く、真剣に自己や将来と向き合っていらっしゃる姿勢が
ひしひしと伝わって参り、「来てよかった!」と心から皆様との出会いを喜んでいます。

北山先生の講義も「本学」というタイトルに、「ムズカシソ〜」と敬遠気味だったの
ですが、温故知新と申しますか、人間が修めなければならない根幹の精神は、
今昔を超えて同じものであることに新鮮な驚きがありました。
カタカナ言葉では表現できない”ズバッと斬る”硬質な漢文が、
北山先生の名口調によって、ズンズン心に響いた至福の時間でした。

北山先生を講師に招かれた着眼が”只者ではない!”と感じましたので、
即友人達に次回の講座を案内しました。素晴らしい企画をありがとうございました!

●初参加 女性

仕事仕事で 生活も人間関係も固まってしまい余裕も無かったのですが
やっと違う空気を吸いたいと思った時に関西交流大学のホームページにヒットしました。
講座も交流会も参加でき とても有意義な時間を過ごせました。

北山先生のお話には 考えさせられましたが 後 反省も多々… 
本当に久しぶりに 新鮮かつ痛い刺激をうけました。
日々流されている自分としては 急になんら思想家にはなれませんが
結局はサラリーマン人生でも 商売関係でも 友人関係でも
根底は ”人としての道”を守ることと理解しました。
だから 自分に何ができるかは分からないなりにも
もっとも身近な部分で実践できればいいなと。

紹介して頂いた本も読んでみたいと思いつつ怠慢ですが もし可能であれば
又先生の講義で実感として受けとめる機会を与えていただきたいと切望します。

姑息ですが さっそく仕事場で実践できそうな 私にとっての第一歩は:

* 自分にとって
  我は当に人の長所をみるべし….
  相手の愚痴や悪口ばかりだと 見下すだけで 何も学ぶこともこともなく 自分が傲慢になるだけ。
  これが本当に難しい… でも自分も変れるポイントだと努力しようと 一番今の私に必要なこと。

* 上司にも学んで欲しいこと
  腹心の部下
  反面教師として心に留めなければと。
  初めてちゃんとした意味を知りました。
  相手を信用できること信頼してもらうこと どちらか一方ではできない状態ですよね。
  安定した人間関係を構築する為には 
  このバランスを得ることが 根底にあるのだと気づきました。

●初参加 女性

非常に平易な内容でありながら、本質をついた話をお聞きでき、
大変有意義であったと感じております。

 政経塾の幸之助氏の逸話を引き合いにだされていましたが、
私も20代の頃、社内の自分の机を書類で埋め尽くし整理しないままに出かけたところ、
帰社してみると机の上の書類がすべて脇のゴミ箱に捨てられていまし
た。整理整頓もきちんとできない者に仕事を任せられないと、
当時の経営者にこっ酷く叱られたものでした。

 いつでも素直な気持ちでいなさいと諭された経験があります。
幼い頃は誰しもが素直さを持っていると思いま
す。ところが年を取るにつれ自己中心的な考えを持ったり、人の意見に対して反発したりして、
素直さがなくなりがちではないでしょうか。また、そのことに対して、
普段の仕事の繁忙さからついつい忘れがちになっている
ように思われます。商学院の生徒達が規律正しい生活を通して、
素直さを取り戻していくのだなと想像しながら
先生のお話に聞き入っておりました。

 大人になるにつれ、身に付くというか染まってしまうずる賢さが、
北山先生がいろいろな例えを用いてお話し
されていた人間としての正しい生き方を妨げているように感じた次第です。

 また、このような有意義なセミナーに出会えることを期待しております。

●初参加 男性

貴重な講演、そして楽しい懇談会と非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

北山先生から本学という言葉を初めて聞かせていただきましたが、内容を理解するに
「これは、もっともだ。」と納得させられた部分と、でも何故そうなのかという疑問
が私の中に生まれました。

   本学=人間としての正しい生き方を学ぶこと。
               ↓

   正しい生き方とは、世のため人のために尽くすことを第一とした考え、そして行動を
   起こすこと。 (納得)
               ↓

   では、何故、人のため世のために尽くすことが第一なのか。(疑問) その答えは?

   北山先生の講演を聞きつつも、その答えを頭の中で探し続けていました。でも、結論は
   見出せませんでしたが、、、。
              

 人類は、共存と言うものが宿命であり、人間社会を存続させていくためには、子孫を残して
 いかなければならない。且つ、子孫を教育していかなければ発展していかない。
 そのためには、人と人との支え(親と子、兄弟、先生と生徒、友人同士、上司部下、同僚、、、
 全ての関係において) が必要になる。支えあいの基本は、相互理解と協力になるのか。
 そうであれば、世のため人のために尽くすことが人間社会の存続の根幹とされるのか、、、。

 こんなことを夢中になって考えておりました。

 でも、一番大切なことは、世のため人のために、今の自分ができることを見つけ実行すること
 なんだろうと、先生の講演のお話から気づいたような気がします。
 では、今の自分にできることは、、、、、その答えをこれから探していこうと思います。
 簡単なレポートで申し訳ございませんが、自分が感じたことを書かせていただきました。

●初参加 男性


懇親会

毎度のことながら、大いに森がある。
いやいや、盛り上るKKDの第2部。

大学として、真剣に学問した・・・・・・・・
後のビールが旨い!
初めて来た方も、旧知の仲になる、
これぞ交流大学の姿!

第2部の懇親会(二次会)会場
「DONNA CANNA」さん 
生ハムやベーコンはイタリアから直輸入、
契約農家の有機野菜を使用、
素材にこだわったイタリア料理・家庭料理。 
関西交流大学おすすめです。
住所 : 大阪市北区堂島浜1−1−9   
電話 : 06-6345-6783
営業時間 : 17:00〜2:00  
定休日 : 日休(予約の場合営業)
淀屋橋駅4番出口より徒歩4分

DONNA CANNA」 

 

 

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