第25回 公開講座 終了リポート

■実施前の募集要項

●日 時:平成14年6月28日(金) 

受付:午後6時00分より
第2部からの参加もOKです(遅刻入場は午後7時40分迄可)。

第1部・プレミアム・ディスカッションタイム 午後6時30分〜7時25分
   議題『ブロードバンドでビジネスが変化する?』

第2部・本講座
・ショート・プレミアム(前半)午後7時30分〜8時15分(45分)
・ショート・プレミアム(後半)午後8時25分〜9時10分(45分)

※本講座(午後7時20分)からの参加もOKです。

●場 所:大阪産業創造館 6階 会議室B

大阪市中央区本町1-4-5 TEL 06-6264-9800(代)  
地下鉄中央線・堺筋本町駅2番(または12番)出口から徒歩約5分(東警察署対面)
地図はこちらをどうぞ!  (←地図参照)

●テーマ&内容説明

・プレミアム・ディスカッションタイム 
 討論テーマ『ブロードバンドでビジネスが変化する?』

今話題のADSL,光ファイバーの急速な普及でビジネスはどう変わるのか?
見落としているポイントはないか、どこに視点を置くべきなのか?
短い時間ですが、WEB制作専門家をコメンテーターをお迎えし内容の濃い
情報・意見交換の場にしたいと思っております。

コメンテーター 平野 孝幸氏 
ポテンシャル・ユナイティッド 代表
http://www.p-united.com

【経歴】
1996.03 福岡工業大学 電子工学部 卒業
1996.04 九州・福岡にインターネット事業部立ち上げに従事。
      Webサイト制作、インフラ構築支援、パソコン教室講師を行う。
1997.04 大手通信メーカー子会社ディーラー(大阪)にて
      インフラ構築支援を行う。
      「通信コストの大幅削減・快適な情報通信」
      を目的としたインフラ構築支援を行う。
      デザイン会社と共にWebサイト制作。
      Webサイト企画・立案、制作、運営管理、サポートを行う。
2000.10 ポテンシャルユナイテッド 設立
      Webサイト企画・立案、制作、運営管理、サポートを行う
      キッドラボ(子供服メーカー)、ECC(英会話教室)
      大同興業等のWebサイト構築を行う。

現在、インターネット社会を見据え、ブランディングを主軸に経営に
反映されるWebサイト構築・Webアプリケーションシステムの開発を行う。


第2部 本講座

・ショート・プレミアム(前半)テーマ 「得する保険の見分け方」

・内容
保険に加入するということは、一生を左右する商品を買うということです。
例えば、あなたの車のエアバッグは何`で衝突したときに開くかご存知ですか?  
ポルシェとベンツ、どちらが良い車ですか?高級車は良い車ですか?
こんな面白い観点から知らなかった保険の実態を解明して頂きます。
   
・講師−嶋田 高男 氏
【経歴】 外資系生命保険コンサルタントにてライフプランを企画提案。
趣味はプロ野球はじめスポーツ観戦と旅行(ドライブ)。
パジェロミニで全国各地走り回っている行動派。
今年はプロ野球の各球団の主催球場全部(現在6球場)で
観戦したいと思っております。

 

・ショート・プレミアム(後半)テーマ 「異業種交流会の攻略法教えます!」
            
交流会・勉強会とは何か? 参加前の心構えとは。
交流会参加するにあたり参加時の実践的アドバイス
必要なマナーや心構え、人脈づくりのヒントなど伝授して頂きます。
関西社会人の交流会・勉強会の紹介・分類表マル秘ノートも公開?
   
講師-岡本 和久 氏 
【経歴】 同志社大学文学部卒業後、流通業界に入り商売人を目指すが挫折。
たまたま試験があった公務員の試験にギリギリ受かり、
公務員生活を送るが、エネルギーのある人との出会いを求めて、
異業種交流会に参加し始める。約4年間で30以上の団体に参加し、
別名「週末の暇人(ひまじん)」と言われております。
若手交流会ONLY ONE 代表 

http://www1.odn.ne.jp/onlyone-maikel/

●定員50名様(先着順) 

●会 費:一般2,000円・会員1,500円(当日徴収させていただきます。)
 
      ※懇親会は別途。  

●御申込先:総務担当幹事・金澤までお願いします。 kanazawa@itsuzai.net 

企画部より


『ショート・プレミアム』って何?

〜関西交流大学が開発する新しい価値ある情報発信基地を目指して〜

外部講師はもとより、関西交流大学の参加メンバー(会員・準会員)
自体が素晴らしい技能をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。

その誇るべき宝を最大限に活用するべく
各メンバーさんに順次ミニ講師を務めて頂くのが今回より企画する
ショート・プレミアムです。(ミニ講座×2題を基本)

人間が本当に集中できる時間は短いと言われております。
単に話を聞くと言うスタイルは辛いもの。
そこであえてミニ講座を設定しました。
(今回はワールドカップにちなんでサッカータイム45分を採用。)

講義タイムを最小限に押さえ、質疑応答タイムを多めに設け、
全員参加型の交流を主眼にしております。

また、『聞いて得する』『知らなきゃバカを見る』を始点に
ユニークで価値ある話題をご提供できればと思っております。

 

〜終了リポート〜

・プレミアム・ディスカッションタイム討論テーマ
『ブロードバンドでビジネスが変化する?』

今話題のADSL,光ファイバーの急速な
普及でビジネスはどう変わるのか?
をマクロ経済から、ミクロ経済に
話題を転換する手法にて
ディスカッションを展開。

短い時間ながらWEB制作専門家の
平野 孝幸氏 
(ポテンシャル・ユナイティッド 代表 http://www.p-united.com )
をコメンテーターにお迎えし、
ブロードバンド時代の
新コンテンツを披露頂きました。

実際にクライアントに提案している
内容だけに説得力抜群。

第2段、第3段もこのテーマを
形を変えながら取り組み、
継続的に情報・意見交換を
していきたいと思っております。

第2部 本講座
・ショート・プレミアム(前半)テーマ
 「得する保険の見分け方」

外資系生命保険コンサルタント
嶋田 高男 氏が講師として登場。

ポルシェとベンツ、どちらが良い車ですか?
こんな変わった観点から
『知らなきゃ損をする』本当の
生命保険の実態を熱血トーク。

参加者はついつい引き込まれ
時間制限一杯まで質問の嵐。
『保険の話がこんなに面白いものだと
初めて知りました・・・・・』
という方も多数。
   

第2部 本講座
・ショート・プレミアム(後半)テーマ
 「異業種交流会の攻略法教えます!」

若手交流会ONLY ONE http://www1.odn.ne.jp/onlyone-maikel/
代表の岡本 和久氏が講師に。

4〜5年間に渡って
過去30団体の異業種交流会に
実際参加したご自身の
経験を持って各団体の(秘密を?)公開。

もちろん、人脈づくりのヒントもばっちり!
異業種交流会・初心者講座。
交流会参加するにあたり
必要なマナーや心構えを丁寧に解説。

異業種交流会の5大ポイント
・参加目的をはっきりさせること。
・GIVE&GIVE精神(見返りを求めない。)
・主催者(幹事)に礼儀を尽くす。
・二次会には必ず参加すこと。
・参加者より主催者(幹事)側に回る。
(主催者は情報が集中するのだ。)

その嘘偽りのない本音トークに
参加者に大きな関心と
爆笑を提供頂きました。

 

参加者の声

【参加者の声1】
この度は、有意義な時間セッティングいただき、ありがとうございました。
一日で3つの内容をやってしまうというとかなりハードな印象を受けたのです
が、短い時間だったので、頭がパニックにならずに済みました。
しかし、一方で、もう少しお一人お一人の講師の方のお話を聞いてみたいよう
な、そんな矛盾したかんじもありました。

【参加者の声2】
まず、嶋田さん。
昨年、家族が手術をしたときに、保険の大切さ
というのを思い知らされたのですが、
それでも、まだ考えるのを先延ばしにしていました。
これを機会にちょっと考えようと思います。

そして、岡本さん。「週末の暇人」っていい言葉ですよ。
本当に豊かな人生って何? ってことですね。
あ、このへんは関西ビジネス新聞の受け売りや(笑)。

それから、平野さん。
ブロードバンド化で変わること。
「情報量の多いところが有利」・・・そうか、そうよなぁ。
結構ショックでした。うち不利やん。
今まで、ページ表示が速いとか、動画が見れるとか
ユーザーとしての視点しか持っていなかった、
自分のノンキさが恥ずかしいです。
でも、いいです。今までもずっと不利やったし。
それがわかった、ということだけでも、すごい収穫でした。

【参加者の声3】
昨日の交流大学、非常におもしろうございました。
少しの不満は、昨日も申し上げました通り、内容が素晴らしかっただけに
もう少しすべての講座について深いところまで聞きたかったということ
ぐらいですかね。
せめて、講師の人のお話が1時間程度あれば、濃い内緒話まで
聞けることができたかもしれないなあと思っています。

でも、参加してくださった方全員にお話も聞きたいというのもありますし、
限られた時間で運営することを考えれば、ある程度仕方がないのかな
という気も致します。

2次会も、岡本さんの掛け声のおかげで22名の参加者がありましたし、
大変盛り上がって、楽しかったですね。
また、次回の交流大学も今から楽しみにしております。

【参加者の声4】
もう一段上のステップへ交流会が上がるためには
(=何かを生み出せるようになるには)
どうすればいいか?

やはり月イチ2,3時間の
集まりだけでは難しいですよね。

なんかプロジェクト型の課題を
有志で進めて、強引に
成功事例をつくってしまうような
ことが必要なのかな?とか思ったりしました。

【顧問の声】
平野さんの話や島田さんの講演、おかもとさんの発表、
たいへん役に立ち>ました。
皆さん、自分の領域で研究努力されているんだと感心しました。
進化も感じ取れました。

今回は3人ともセールスでなく参加している人に向けてのお話だったので
大変役に立ちそうです。

今回の話しから、どの様に自分の中で消化し、
実行・展開できるか考えていきたいと思います。

総 ま と め

『ショート・プレミアム』と造語を銘打ち
今回も新しい試みとして(実験)として「ミニ講座集」を企画した。
ミニ講座(ショート・プレミアム)を設ける時間はたったの45分間。
お二人の講師の方にはその短い時間の間に
参加者との一体感を得るために質疑応答時間を組み込むよう要請した。

結果、終了後参加者から話を聞いたり、アンケートを読むと
「もっと話が聞きたかった。」「時間が足りない気がした。」との意見が目立った。

してやったりと「企画者」を喜ばす言葉である。
もちろん、両講師とも内容やスピーチスキルは高い評価を得られるものであった。
しかし、「企画者」としてはこの短い時間(45分)だからこそ
講師も聞き手(参加者)も密度の濃い時間を共有しならが集中できたのではないかと考える。


講演側もあれもこれも話したい中、贅肉が削ぎ落とされて最重要ポイントが浮き彫りにされる。
厳しい時間制限があるからこそ成しえることもあるのだ。
聞き手側もその講師の緊迫感を自然によみ取り身を乗り出す結果となる。
また、食べ物でも本当に美味しい物は、飽食させるより
足りないぐらいな方がより美味しく感じる。
それと同じの心理効果もあったのかもしれない。

次に、第一部のディスカッションタイム。
これまた「ブロードバンド」と大きな課題の割には実質1時間弱と短時間。
充実どころか、入り口にさえ到達していない感がある。
が、これは最初から予測していたことである。

このディスカッションタイム大きな目的としては、
「ブロードバンド」とビジネスの関係を参加者に興味をもらうことが第一。
そして、第2部に向けたよい空気を参加者全員を創っていくことを目的とした。

さてさて、いずれにせよ大半の方がある程度はご満足頂けのではないかと
自画自賛する思いである。

最後にアクシデントを披露。
懇親会(二次会)希望者は総勢26名の内、最初17名だった。
ところが第2部後半の岡本講師が交流会の参加姿勢のポイントとして
「二次会に参加すべし」と連呼。
その影響からか結果、懇親会(二次会)参加者が22名までになった。
なじみ割烹居酒屋の女将は目を回したのは言うまでもない。

◆企画担当幹事

(総参加人員26名:内女性7名)

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