第10回公開講座終了リポート

パネル・ディスカッション 『人生にとって仕事とは何だろう』

 

■実施前の募集要項

平成13年3月23日(金)<第10回メモリアル・スペシャル>

●日 時:平成13年3月23日(金)19:00〜21:00     

●場 所:「堂島SOHO」      

●テーマ:パネル・ディスカッション 『人生にとって仕事とは何だろう』
      
●内 容:公開講座:第10回を記念して、パネル・ディスカッションを開催。
      テーマはずばり『仕事』! 
      『OWL仕事研究会』四木 信氏をゲスト出演頂いた他、
      多分野のスペシャリストをパネリストとしてお招きし、
      各人の様々な視点から仕事(感)についてを討論して頂きました。
     
      
●パネリストのご紹介
■四木 信氏 (仕事研究の立場から)  ?写真中央

社団法人勤務の傍ら、羽曳野市に非営利にて『OWL仕事図書室』を運営。
また、同図書室では大学教授や人事教育コンサルタントの協力の基
1993年4月より仕事観がメインテーマの『OWL仕事研究会』を開催し
今春9年目を迎える。

現代社会における『個人の働き方』『企業・組織のあり方』『教育の問題』

などを取り扱われおります。
同研究会は、交流会等を広報するメディア(雑誌等)では、
常に紹介されている関西の重鎮的存在。
OWLとは=Original Working Lifeの略です。

■杉村 洋一郎氏 (フリーランサーとしての視点から)

様々な技能を武器に活躍する一匹狼。
現在はコピーライター・WEBクリエイターとして。
また、専門学校講師としても活躍中。
http://homepage1.nifty.com/sdc/

■宮本 景子氏  (働く女性の視点から)
翻訳事務所勤務

■高橋 氏 (ベテラン・セールスマンの立場から)

運輸会社勤務 国際物流担当

●スケジュール 
 一部  パネル・ディスカッション  19:00〜20:10  
 二部  質疑応答・討論会    20:20〜21:00

 

 

 

■終了リポート

仕事のとらえ方は、今更言うまでもなく人それぞれ。
でも、パネリスト、一般参加者も含めて前向きな意見が多く非常に参考になりました。
決して論旨を全体をまとめる事ができませんが、
そのワン・センステンスずつで、風景をつかんで頂ければ幸いです。
 
仕事とは人生そのもの。
仕事を通じてしか人間は幸せを見つける事ができない。
本当に、やりたい事がしたいのなら
やりたくたくない事をしている余裕(時間)がない。
との言葉に代表されるとおり、本質を見つめようとの精神が浮き彫りにされた。
 
 
企業倫理が問われている昨今の質疑に対しても
儲け主義や企業の悪事(過失の隠蔽など)は、
本当に会社の為を思うなら、短期ではなく長期的に見て社員は行動しなけらば
ならないとの意見も出た。
 
 
会社=仕事との感がするサラリーマンだが
会社を仕事の道場だと思い、その中で自分を鍛え(訓練)し
自分の自己実現を目指せと熱い思いも。
フリーランスとサリーマンの違いは、フリーはやはり心細い事。
 
 
●参加者の声
 
【R氏】
今までにはないスタイルで良かったと思います。
誰かの話を聞いて勉強すると言うよりも
自分自身への問いかけにより、何かに気づいたり
確認できたりした良い機会だったと思います。
 
【B氏】
仕事〜人生〜哲学〜倫理〜社会と話題も上がり、参加者それぞれの
“考え”自体、素晴らしく感じたしだいです。
また、高橋氏が紹介して下さった“青春の詩”、心に深く刻まれました。
 
 
【代表(小中敬三)のまとめ】
 
「仕事」というテーマには,いろいろなそれぞれの思い入れがあると思います。
お一人お一人の思い入れをじっくりお聞かせいただきたかったです。
時間がなくとても残念でした。

四木様のご説明はとても明快で心をうちます。
早く本にでもしていただけますようお待ちしております。

それと,高橋様の「青春」の詩は,心をあつくしました。
パネラーの皆様,参加者の皆様,快い時間を過ごさせていただき
ありがとうございました。

なお,次回の「プレゼン大会」への知恵工夫の
アドバイスを頂戴し,ご協力のうえ
皆様方と成功させられればとおもいます。

 

 

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