「兵庫県南部地震」後、2000年6月に建築基準法が大改正された。
旧建築基準法での壁量計算では評価しきれなかった問題点がある程度改善され、これから21世紀の木造住宅の耐震性は飛躍的に向上したと思われる。
その裏返しとして、旧建築基準法で設計・施工された20世紀の木造住宅は下記のような問題点を抱えている。