大崎市古川駅前の小さな路地にある古い飲食店では古い建物を改築して既設の壁を無くし出入口を設けた為の被害が見受けられた
上記の写真の出入り口のために、一間巾のすじかいが半間に切り取られた状況。
すじかいの厚みが20mm程度のすじかいで端部も釘どめなので、性能的にはかなり低いと思われるが、改修工事で切ったままの状態にしてしまうとは...。
剥離したラスモルタルには耐火性能は期待できない為地震後に発生する可能性のある火災に対しては無抵抗となる。適切な施工がされていない故の被害と言える。
同上
防水紙・ラス・ステープルともに規定されたJIS製品を使用しないとこのような被害が発生する。