ニホンイシガメの純血について


むかし、わたしが養殖を始めた頃はそれ程言われていませんでしたし、
気にもしていませんでしたが、
絶滅危惧種と言われるようになった頃からでしょうか、
とにかくうるさく言われるようになったと思います。
情報は錯綜し、何が正しいのかわかりません。
純粋な混じりっけのないニホンイシガメって一体どんなカメなのか?
少しの野外活動と飼育経験でしか言えませんし、科学的根拠もありません。
それでも、あまりにも無責任で根拠のないネット上の記載は放ってはおけないので、
わかりやすく整理しようと思います。
でも、これが正しいと主張しているわけではありません。
前にも言いましたが、わたしは専門家ではありませんし、
絶対的な裏付けや自信があるわけでもありません。
一個人での調査や研究には限界があります。
広く情報を共有し、正しい道を整備していけたらと考えます。
あくまで、参考として閲覧して下さい。

 まず、最初に

 そもそも純血とはどういうことなのか?という話
 ニホンイシガメは、ニホンイシガメ同士の交配以外に近い種での交雑種、いわゆる間の子が存在します。「ニホンイシガメ×ミナミイシガメ」や「ニホンイシガメ×ハナガメ」なども発見、報告されているようですが、主に「ニホンイシガメ×クサガメ」、属に言う「ウンキュウ」の発生が重大な問題として取り上げられています。要は、「クサガメ混じりなのか、そうでないのか。」という話です。
 他の交雑はあまりにも少数で、交雑についてはクサガメが混じっているかどうかということだけのようなので、その1点について、整理していきます。といいましても、クサガメ混じりもそんなに多く存在するわけではありません。わたしは、まだ実物を見たことがありません。
 以下、便宜上、ニホンイシガメ×クサガメの表記につきましては「ウンキュウ」と呼称します。純血というのは、ニホンイシガメ以外のカメの血が混ざっていないということ。主に、クサガメの血が混ざっているのか、いないのか、についての話を中心にしていきたいと思います。

 1.ウンキュウについて
 まず、先にも述べましたが、ウンキュウといわれる個体の現物をわたしはまだ見たことがありません。野生個体も飼育個体も含めて全部です。それ程数は少なく、一昔前は幻のカメとも言われていましたが、今は結構な数が自然界に存在しているみたいで、それが問題になっているようです。
 何が問題かというと、交雑を繰り返して、「純血のニホンイシガメがいなくなってしまうのではないか。」つまりは、このことが影響して「絶滅してしまうのではないか。」とささやき始めているのです。
 ネットや本の画像から見ると、知っている人が見ると明らかにニホンイシガメではない感じのする個体で、ここで詳しくは述べませんが、クサガメとニホンイシガメの両者の特徴を合わせ持った個体です。しかし、その特徴の現れ方は一定ではありません。それでも、外見で一見してウンキュウだとわかる個体群が通常、よく言われるウンキュウです。

 2.ウンキュウとは違う(区別される)「クサガメ混じり」といわれる個体
 一見してわかるのがウンキュウ。パッと見、ニホンイシガメにしか見えないけど、「混じってるんじゃないの?」と疑いがもたれるのが「クサガメ混じり」です。
 ウンキュウは、ニホンイシガメとクサガメの間の子です。いわゆる、ハーフですね。オス、メスの交配関係は、「ニホンイシガメのメスとクサガメのオス」、「ニホンイシガメのオスとクサガメのメス」と両雌雄相互の交配が確認されているようです。
 先にも述べましたが、ウンキュウの特徴はそれぞれですが、明らかに混じっている感じの個体群です。厄介なことに、その混じっている同士も交配が可能のようです。いわゆる、クオーター、さらにはクオーターよりも更に血が薄くなった個体の存在があるようです。その様な個体は、一見普通のニホンイシガメと何ら違いはないようです。その外見上ニホンイシガメと違いがないが、クサガメの血が混ざっている個体を「クサガメ混じり」と呼んでいるようです。
 「クサガメの血が混ざっているのをウンキュウというのではないですか?」と思うのですが、その辺は、同じウンキュウでもはっきりと区別しているように思います。

以下の括弧内は、下記の2021/08/21追記により訂正します。
 (記述によると、そこまで血が薄まってくると外見では純粋なニホンイシガメとの区別ができないだけではなく、DNAを調べても判別できないとのことです。DNAで判別できるのはハーフまで(外見上で判断できるウンキュウ)で、クオーターよりも更に血が薄くなっている個体については、それが混じりっけのないニホンイシガメなのかどうかはわからないらしいです。
 そして、それらの「クサガメ混じり」と呼ばれる個体から、突如として隔世遺伝でウンキュウが生まれてくるというのです。もう、そうなってくると純粋なニホンイシガメをどうやって見分けるのかなんてわかりませんよね。

以上、括弧ここまで訂正。消してしまわないのは、調べた時点でその様な記述があったことを残しておくためです。


 3.「クサガメ混じり」と呼ばれる個体の特徴について
 では、どういった個体が「クサガメ混じり」と呼ばれているのか・・・。
 @ ニホンイシガメはニオイをださないのにクサガメのように臭いニオイを出す。
 A 背甲が妙に鮮やかである。
 B カメを裏返して見ると、背甲の裏側の外縁、特に首元と尻尾のあたりと、腹甲の首元や尻尾のあたりがオレンジ色、茶色などが混ざった鮮やかな色であったり、腹甲全体、若しくは部分的に茶色がかっている。
 C 四肢の側面にある、オレンジ色、若しくは黄土色のラインがない。
 D 首もと、頭頂部、頭部側面の色の境界が不明瞭で、単色である。
 E (メスの場合)甲長20センチを超え、甲羅の高さ(甲高)が通常のニホンイシガメより異様に高い。本来のニホンイシガメはそれ程大きくならず、甲高も低く平べったい印象である。

 などの特徴があげられています。でも、それってどうなんでしょうか?という話なんです・・・。

 4.「クサガメ混じり」についての私の否定意見
 @について
 ニホンイシガメも臭いニオイを出すことについては、メニューの「カメについて思うこと」で述べています。「リンク集」にある「いも工房」さんのブログでもニオイについては詳しく述べられています。
 Aについて
 ニホンイシガメの甲羅の発色のメカニズムについては、解明されていないようです。地域によっての個体差なのか、居住環境による影響があるのか、遺伝的なものがあるのか、等・・・。
 でも、養殖していて気付いた点、一つ・・・。
 一回の産卵から一度に生まれてくる個体群については、その個体群は固有の特徴を有しているということ。
 つまり、一回の産卵で5個の卵を産んだとします。その5個は順調にいけば5個とも孵化しますが、その孵化した5匹は同じ様な特徴を持っているということです。
(追記・・・観察していて気づいたこと。5匹中2匹というパターンがよく確認されます。妙に色抜けした個体や他とは違う身体的特徴を有した個体など・・・。1匹ではなく2匹なんです・・・。不思議です・・・。)
 勿論、中には例外もありますが、地味な個体なら全て地味、派手な個体なら全て派手です。これは、自然孵化での話。卵を回収して産卵箱で孵化させた場合は、その様な特徴を持った個体はあまり生まれてきません。
 産んだ時期、地熱、土の成分・・・何に関係しているのかは、まだ検証段階なのでわかりません。もちろん、親の特徴が反映されている可能性もあります。ですが、土から出てきた個体群にその様な特徴があることは明かです。
 Bについて
 上記Aに同じです。
 Cについて
 生まれた時は、ほぼ大体の子ガメに四肢のサイドラインはあります。ハッキリと全然ない子は見た覚えがありません。ですが、成長に伴って薄くなったり、途切れ途切れになったり、消えてしまったりする子はいます。
 Dについて
 頭部の模様も同じく、経年で変化します。生まれた時は、頭のサイドに薄い黄色の模様があります。クサガメのそれとは違い、輪郭はぼやけていて、その薄黄色の中や横に黒の模様が入っています。黒の模様は残ったり消えてしまったり、薄くなったり濃くなったりしますが、その周りの薄黄色は経年でなくなっていきます。
 老個体については、クサガメの黒化みたいなことはありませんが、結構濃い黄土色一色になったりします。でも、所々にオレンジが残ったり・・・。つまり、経年で変化し、老個体では単色化するんです。
 Eについて
 最初に出会ったメスの老個体は、20センチを超えていました。甲羅がツルツルで、背甲も首も濃い黄土色一色でしたが、頭部に黒いラインが少しとオレンジ色の斑点がいくつかありました。腹甲は真っ黒。四肢のサイドラインの前足部分は消失していました。その個体が「クサガメ混じり」だと言われればそれまでですが、その個体から生まれたたくさんの子ガメは、普通のニホンイシガメの特徴を有しており、クサガメの特徴がある個体は1匹も生まれてきませんでした。毎年、10個前後の卵を2回に分けて産卵していました。それだけ多くの卵を抱卵するのですから、それはもう立派な甲高がありました。
 うちに現在いる6匹の成体のメスも、過去にいたメスもそうですが、平べったい子はいます。でも、産卵するようになると甲高が盛り上がってくるんです。また、そうでない子もいます。

 5.まとめ
 @からEについて、自分の経験で記述しました。「そうである子」、「そうでない子」と書いたので、自分で「クサガメ混じり」の立証をしているではないか?と指摘されるかもしれませんね。でも、私が言いたいのは、「色んなタイプの子がいる」ということです。その一部の特徴を捉えて「クサガメ混じり」と言えるのか?ということです。何を持ってそういうのか?私にはわかりません。そもそも、「クサガメ混じり」なんて存在するの?とその存在すら疑わしく思っています。なぜなら、その証明がされていないからです。
 経験でものを言うのは結構。でも、何らかの実証や検証に基づいて発言して頂きたい。何も知らない人は鵜呑みにします。「クサガメ混じり」を主張する人の意見は否定しません。でも、ちゃんと立証して下さい。お願いします。
 わたしは、これからもその点については観察、検証を続けていきたいと思っています。否定的なご意見でも結構です。色々教えて頂ければ幸いです。

 野生下において、純粋なニホンイシガメやクサガメが存在している現状から、ウンキュウの存在が純粋種の存続をただちに脅かす可能性は低いにしても与える影響は否めないことから対策を講じていく必要があると言われています。


 何度も言う様ですが、ウンキュウの生存数はそれ程多くないはずなのです。どこかの、たぶん大学か何かの研究チームの検証結果だったと思いますが、ウンキュウの産卵数は通常の個体と比べて少なく、しかも通常個体の卵よりも孵化率が明らかに低いという結果が出ておりました。無事孵化できても繁殖できるまで成長できる個体は更に少なくなります。
 また、世代を重ねるごとに交雑個体の生殖機能は低下し、やがては交雑個体は消滅していく可能性もあるだろうとも言われています。それなのに、一部の地域の自然下では、その生存数が増えているというのが、問題なのでしょう。

 下に掲載している「人里離れた清流で生息していた個体」というのは、「純血のニホンイシガメ」であるということです。
 その川には、カメはニホンイシガメしか生息しておりません。そんな上流の清流にクサガメの飼いガメを捨てに来る酔狂な人はいないでしょうし、クサガメ自らが遡上して来るのは不可能です。
 よって、そこに生息しているニホンイシガメは、クサガメによる遺伝子汚染のない純粋なニホンイシガメであると言えます。
 これらのニホンイシガメが、「クサガメ混じり」だと言われるのでしたら、もう日本は、純粋なニホンイシガメを失ってしまったとしか言いようがありません。

2021/08/21追記・・・戻し交配についての記述を確認しました。DNA調査で詳しく判明するみたいです。上記の記載について訂正します。興味のある方は検索してみてください。

 まだまだ、続く・・・。

 人里離れた清流で生息していたオスの成体個体です。
 腹甲は真っ黒ですが、腹甲の尻尾や背甲の裏の尻尾付近の縁に綺麗なオレンジ色の発色があります。
 背甲も綺麗な色をしています。全体的にオレンジがかった綺麗な甲羅をしています。この個体は捕獲時、手に移るほどの強い臭いニオイを出しました。しかし、飼い込んでいるとニオイは出さなくなります。
 背甲の裏の首元にも綺麗なオレンジ色の発色があります。  尻尾付近を拡大。とても綺麗です。
 同じ清流にいたメスの成体個体。あまり目立ちませんが、尻尾の部分にオレンジ色が見えます。  これくらいオレンジ色が入った個体は普通にいます。この子も捕獲時、やはり強い臭いニオイをだしましたが、今は出しません。
 それ程広い範囲ではありませんが、明らかに周りの色とは違います。  首元には結構広い範囲にオレンジ色が入っています。個体差もありますが、これくらいの色の入りは、普通に見られます。
 むしろ、腹甲、背甲の裏が真っ黒な個体を探す方が難しいです。
 生まれたばかりの子ガメですが、時々こういう子が生まれてきます。水で反射してわかりにくいかもしれませんが、全体的に茶色やオレンジの発色が強くでています。。  ある特定の人たちに言わせれば、完全な「クサガメ混じり」なんでしょうけど、クサガメは飼っていません。これが隔世遺伝?「昔混じったクサガメの血が復活した。」というやつなのでしょうか?
 わたしはそうは思いません。経年で変化するんです。この子は経過観察用として手元に置いておきます。変化した様子を数年後にアップしたいと思います。ただ、身体が小さく周りと比べて全く成長していません。生き残れるかどうか心配なところです。
 背甲や他の特徴は、ニホンイシガメそのもの。ちょっと明るい色というだけで、クサガメの特徴は一切持ち合わせていません。  別の個体ですが、この子は生まれた時から皮膚病の様な感じで、首元や前、後ろ足の付け根の皮膚がタダレており、目の周りの皮膚からは出血していました。
 他の子ガメとは明らかにちがっていて、目が寄り目なのが特徴です。たくさん生まれてくると、色んな子がいます。この子も経過観察用として手元に置いておきます。この子も小さくて成長が見られないので心配ではあります。

 裏返してみてもそれ程派手さはありません。
 ところが、背甲が真っ黄色。写真ではわかりにくいですが、他とは違って、かなり黄色の発色が目立ちます。
  上の寄り目君の2年後です。すぐ上の写真と比べてみてください。甲羅の縁の方にあったオレンジ色はすっかりなくなって真っ黒になっていますね。尻尾の綺麗な立派なオスに成長しました。   黄色かった甲羅は、すっかり渋い色に変化しました。緑色の苔が生えているように見えますが、そういう模様で苔ではありません。模様の濃い部分は季節によって多少の変化があります。
  背甲の首元には若干オレンジ色が残っています。   とっても弱々しい子でしたが、立派に成長してくれました。とっても元気です。よく慣れています。
 甲羅の色、形、大きさ等

 おや?っと思われた方がおられるかもしれません。当HPをよくご覧の方はすぐに気付かれたと思いますが、上の2枚の写真はイシガメの魅力で使用したものと同じです。
 上の左側の写真を「1」、右側を「2」とします。 すべて同じ川の同じ場所で同じ時期に発見しました。発見場所は人里離れた清流の上流域で、亀はニホンイシガメ以外存在しません。
 4匹とも経過年数は同じくらいで、すべて成熟し、ほぼ成長しきっていると思われます。左右を比べて何か気付きませんか?
 「1」はオレンジ色っぽい個体で、「2」は黄色っぽい個体ですが、それ以外に違いを感じませんか?そうです。甲羅の形が若干違いますね。

 「1」は甲羅の後方部分が外側に広がって幅広になっており、「2」は甲羅の後方部分が内側に巻き込んで丸くすぼんでいます。

 この違いについて、詳しく述べている記述を目にしたことがあります。(すみません、略して簡単に書いてます。記事そのままではないですが、以下のような感じです。)
 注意・・・以下の「その1」、「その2」は、書かれた本人が、わたしが上に掲載した写真を見て書かれたものではありません。その記事に載っていたことや写真が上の写真と似通っています。
 
 その1
 「1」については、純血のニホンイシガメである。その特徴として甲羅後方部がフレアーして広がり、あまり大きくならない。それに対して「2」は、通常ニホンイシガメと呼ばれている個体。大型化し、甲羅の後方部が丸まって内側に巻き込む形になる。甲羅もゴツゴツとして厚ぼったくなる。

 「その1」に反論するかのように、あたかも自分の言う事が正しいかのごとく、あれこれとうんちくを述べるお方がおられました。

 その2
 「1」は、どこどこ産の山間部の個体。「2」は、どこどこ産の平野部の個体で、飼育下で食べるだけエサを与えて巨大化した個体。酷い飼われ方をしている。「1」、「2」とも普通にニホンイシガメ。学術的な専門用語を持ち出してあたかも真実かのごとく値打ちを付けて高く売るために記事を書いているだけ。まったくもって間違い。きちんと見分けられていると言えない。うたい文句もどこかの記事からか丸々パクってきている。悪質です。

 ・・・どうでしょう・・・?どう思われますか?現物も確認せず、掲載されている写真を見ただけで産地までわかるなんて凄いと思いませんか!?凄い権威をお持ちの専門家の方のようにお見受けします。
 正論を述べるのならそれなりの根拠に基づいて詳しく説明して欲しいのですが・・・。「その2」の方は、かなり「その1」の事をボロカス書いてます。何か恨みでもあるのかと思うくらいです。

 主観は取っ払って客観的に考えて・・・、
 「その1」、「その2」で論じられている個体と同じく、それらによく似た、うちにいる個体「1」と「2」が「その2」の論法に該当するとするなら、誰かが、100km以上離れた場所から、それぞれの個体を捕まえてきて、それらをわたしが発見したその川に放したということになるのか?つまり、人為的移動があったという事なのか?一体誰が?何のために?どちらの言い分が正しいのか・・・?
 それとも、ただ単に他人のそら似。わたしの見る目が単純にないだけかもしれません・・・。(その可能性は大いにありますね。笑)

 ちなみに、「1」の方が大きく、「2」の方が小さいです。先にも述べましたが、すべての個体は経年からして成長しきった個体でこれ以上はあまり大きくならないと思います。同じ時期、同じ川、同じ場所で発見した個体です。まだまだ調査する必要性はあるでしょうけど、説明するには充分なような気がします。(これ以上やると乱獲になってしまいます。これらの個体はゆくゆくは元いた場所に返そうと思っています。もちろん、隔離飼育していますので、他の個体との接触は一切ありません。)

 真実を探す旅はまだまだ続きます・・・。

 全く同じ環境で育て2年経過した子ガメです。上がメスで下がオスです。極端に甲羅の形の違う2匹を選びました。上は甲羅の後縁が広がって幅広になっており、下は甲羅が細長く後縁が内側に巻き込むような形になっているのがわかりますね。  上の3匹は全部オスです。同じオスでも細長くすぼんでいる子や平べったく広がっている子がいますね。メスも同じく、横に平べったく広がる子もいれば、そうでない子もいます。色んなパターンの子がいるということなんです。
  こんな子が生まれました。上で紹介している純血の子どもです。結構、腹甲にオレンジが目立ちます。これは孵化したばかりの個体です。   背甲の左側に奇形があり多甲になっています。
 以下で紹介している子ガメは、すべて純血の間に生まれた子ガメ達です。
  1ヶ月後の写真です。オレンジはほとんどなくなりました。たった1ヶ月でこんなに変わるんです。   多甲は直りませんが、左側の奇形はかなりましになってきました。甲羅の色も濃くなってきています。
  別の子ガメですが、この子も結構色が入っています。この子は背甲に異常はありませんでした。   フラッシュをたいて撮影するとよくわかると思います。結構派手です。
  もっと言うと、こんな子が生まれました。これは色抜け、色入りの範囲を超えていますね・・・白変種かな?(^▽^;   この子も多甲で少しの奇形があります。身体が非常に小さく弱々しいですが、餌を積極的に食べてくれる元気な子です。尻尾の先がかぎ爪のようになっているので、その部分は多分落ちると思います。
 もはや、「これ何ガメ!?」って感じですよね。この写真だけ見たらニホンイシガメとは思わないでしょう。こんな子は、自然界ではすぐに死んでしまうんでしょうね。何とか無事に育てて成長を見守りたいです。
 繰り返しますが、この子も純血の間に生まれた子ガメです。今回はこの1匹だけでしたが、色んな子が生まれてくるということなんです。ちょっとくらい色が混じっているくらいで「クサガメ混じりだ!!」とか言わないでください。
 
   
   

検証中・・・まだまだ、続きます・・・。






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