平成16年3月15日(高槻市西阿武野地区コミュニティ協議会のお誘いで,近くて遠い町・高槻市に出かけ,若いお母さんたちと子育てについて考えました。どこの町でもお母さんたちは真剣です。)

 東海,北陸,関東,東北方面へはJR京都経由で出かけます。中国,四国,九州方面へはJR新大阪から新幹線に乗ります。自動車でも同じように京都,大阪経由で高速道路を使います。ですから,大阪と京都の間にある町を通ることはめったにありません。そんな意味で高槻市などは近くて遠い町なのです。この町から依頼があって,「子育てで大事にしたいと思うこと」をテーマにしてお話させていただきました。
 ここでは,最近の子どもたちは「足跡の化石から推理する」や「磁石の働きを考える」などのテーマに積極的にかかわっていこうとする気持ちが少し弱いのではないかと思うこと,ルールをを守れなくなってきたような気がすること,話を聞くのが下手になったような気がすることなどを,お話しました。そして,生駒台小学校にやって来たアメリカの高校生ブラッド君の日本の小学校についての感想「日本の学校はノイジイ」を紹介し,若いお母さんたちとこれからの子育てを考えました。
大阪府のお母さんたちも奈良県のお母さんたちも子育てに前向きでした。(写真は,主催者の高槻市西阿武野地区コミュニティ協議会から頂戴したものです)

 
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