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ボクらの歴史[2010年06月の歴史]
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2010年06月08日(火)
■久方振りの浮上■
皆さんご無沙汰しています。
冬も春も通り越してそろそろ梅雨です。
皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

ここ、日記どころか週記、更に言うと月記、それどころか季記になっています(^^:
それでもボチボチ見ていて下さる方がいるようで何とも申し訳ないです。

日記ネタは無くは無いのですけれど、
どうにもなかなかモチベーションが高まらず
とりあえず書きかけては放置、ばかりになってしまっています。

ですが、さすがにこのままではイカンということで
一念発起して、先月のKeyのライブに行った際の旅日記辺りから
ボツボツ復活させようかと。

よろしければ今後もおつきあい下さいませ。


2010年06月12日(土)
■[舞子明石散歩01]舞子公園 明治大正昭和平成の旅■
調査のおしごとの谷間ということで今日は兵庫は明石で終日フリーということに。
明石は地元奈良からは離れてはいるものの、かといってなかなか改めて観光で訪ねよう
という気分にもならずなかなかに中途半端なところに位置する街。

宿は西明石の駅前のビジネスホテル。
朝食はホテルでゆっくりと摂り、9時過ぎに出発。
まずはいきなり明石市を素通りで神戸市は舞子に向かいます。

淡路島やら徳島に行く際に渡る明石海峡大橋。
あまり一般には浸透していませんが愛称はパールブリッジトカいうらしい。
その神戸側の基部付近辺りにあるのが県営の舞子公園

何度も上空を通り過ぎてはいたのですが
「下」の公園には立ち寄る機会がなかったので一度訪ねてみました。

駅からペデストリアンデッキを渡り、
まずは明石大橋のアンカレイジ横、「橋の科学館」へ。



明石海峡大橋
「橋の科学館」は、主に技術面での明石大橋などの本四連絡橋についての紹介施設。
展示内容は初期の橋の設計段階での検討から建設の各過程について、
更には建設後の保全・補修など、盛り沢山。いやまぁ、濃いです。
圧巻は館内を横切るように設置されている1/100の風洞実験用の模型の実物。
しかも、実際に風を受けるとどのようにたわむかを再現するシミュレーションもあり。
風速60m/sec時のふんにゃりさ加減とかなかなか凄い。
さすがに実物では経験できませんし、したくもありませんからッ!!

とまぁ、少しでもそういった技術などについて興味のある人には楽しいと思います。
ただ、家族連れやカップルさんなど、ドライブついでやなんかで景色目当てで立ち寄って
かる〜くゆる〜く楽しみたい人にはあまり面白くないのかな、と。
実際そうした人たちは数分でほとんど素通りでしたし。
私?私は2時間ほどじっくりゆっくり観てましたがッ!!

次は明石大橋の神戸寄りの桁部に作られた展望施設「舞子海上プロムナード」。
大橋のアンカレイジ部に設置されたエレベータで一気に8Fの大橋の桁の根本に。
ガラス張りの遊歩道に展望ラウンジ、更には下までガラス張りのなんちゃって丸木橋
もとい、「海上47mの丸木橋」なんてものも。心臓に悪い。

確かに眺められる景色は綺麗。とはいえ、ただそれだけなので正直面白味には欠けます。
もっとも、さっきの「橋の科学館」を素通りであった家族連れやらカップルさんには
むしろこっちのが好評の様子でしたが。
私は展望ラウンジで開催中の明治・大正期の舞子の写真展のが面白かった。
その辺は人それぞれ、ということでひとつ。



趣味の悪い丸木橋(もどき)
次は「孫文記念館(移情閣)」へ。
この建物は、元は華僑の商人呉錦堂の別荘「松海別荘」及び
それに付属した八角三層の楼閣「移情閣」。
後に来日(及び亡命)で孫文がここを訪れた縁から、
現在は孫文を顕彰した記念館となっています。

中国は中国でも中華「人民共和国」でなく中華「民国」の方なので
単純に中華民族マンセーでないなかなか微妙なスタンスの展示なのが面白いトコロ。
建物そのものがまたこれがいい。「舞子の六角堂」こと移情閣は言うに及ばず、
その後随時手が入ってはいるものの本体の「松海別荘」部分もなかなか。
和製洋館でありながら華僑所有ということでなーんとなしに中国っぽいのが面白い。

この移情閣は元々は国道2号沿いに建っていたものが、
明石大橋建設及び舞子地区の区画整理の折、解体・移設が行われたのですが、
その移動前の舞子の姿を知らないのがちょっと残念。
こんな面白い建物が道沿いすぐに建っていたというのがなんだか信じられないので。

移情閣を後にし、戦後の米軍駐屯前の「白砂青松」時代の舞子の名残が
かすかに残る公園の中央地区の松林へ。
JRの車内や明石大橋上からは結構植わっているように見える松林ですが
実は意外と狭い、且つあまり林の松の密度があまりに低い。
ポツンポツンと植わっているという程度。
先程「海上プロムナード」の展示で観た明治・大正期の舞子とは比べるべくもない。

JR山陽線をくぐり、北地区の林を抜け、
西地区にあたる「旧木下家住宅」を最後に訪ねます。



孫文記念館(移情閣)
(舞子海上プロムナードより)


松海別荘テラス部


移情閣内部(2F)

「旧木下家住宅」は元は昭和16年に実業家の又野良助氏が建築された数寄屋造の日本家屋。
戦後の舞子公園への米軍駐屯、国道拡幅、阪神大震災などで現在はほぼ壊滅してしまった
「別荘・邸宅街」時代の舞子の姿を残す数少ない建造物。
他にも先程の「松海別荘」や現在移築修復中の旧武藤山治邸、更には舞子ホテルなどが
残っていますが、いずれも移築や改変などが大きく、建物「だけ」の現存に留まっていますが、
この「木下家住宅」はその屋敷構えの全貌、前庭及び中庭、周辺の林までもが
一体的に残っているのが特筆すべき点。

建物そのものも戦時統制下という微妙な時期の建設にも関わらず
随所に遊び心が散りばめられており、なかなか面白かったです。
また昭和の建設なので洋室の応接間や浴槽やらシャワー付きのお風呂場が
あるのも興味深いところ。



旧山下家住宅
(前庭より)
しかも結構穴場なのか訪ねてくる人があまりいなかったので
ゆっくり観られたのもよかったです。
大阪から来られた方と一緒に解説ボランティアさんの説明を受けつつまわったのですが
その大阪の方が京阪神の和風住宅を色々訪ねておられるとのことで
他との比較で色々と教えて頂けたのは僥倖。

そんなこんなで舞子には朝10時前からお昼もまわった15時まで
ガッツリ5時間強も滞在してしまいました。
当初はお昼過ぎくらいまでのつもりだったのですけれど。

ともあれ、明治・大正期の「移情閣」に、昭和の「旧木下家住宅」、
そして、平成の「橋の科学館」、「舞子海上プロムナード」と、
それぞれがそれぞれでなかなか面白かったです。

舞子公園駅から山陽電鉄で人丸前駅まで移動。
次は明石市立天文記念館を訪ねます。


2010年06月15日(火)
■忘れていたのです。■
そういえばこちらではお知らせしそびれていましたが夏コミ当落について。
メールを抜粋。

---

Date: 4 Jun 2010 18:11:24 +0900
Subject: <Circle.ms>当落情報検索コミックマーケット78 当落速報のお知らせ

サークル情報登録&当落情報検索システムをご利用頂きありがとうございます。

このメールは「サークル情報登録&当落情報検索システム」において、当落
速報メールの受信設定を”受け取る”にしていただいた方の、登録したメール
アドレスに対して、コミックマーケット78の当落結果をお知らせするものです。

◎貴サークルは、残念ながら抽選洩れになりました。

詳しくは、コミックマーケット準備会さんから郵送される当落通知を参照してください。

---

てなわけで、残念ながら抽選漏れになりました。

2002年冬コミに個人サークルで申し込み初めて以来の結果。

02冬(63)×
03夏(64)× 03冬(65)○
04夏(66)× 04冬(67)×
05夏(68)× 05冬(69)×
06夏(70)× 06冬(71)○
07夏(72)○ 07冬(73)×
08夏(74)○ 08冬(75)○
09夏(76)○ 09冬(77)○
10夏(78)×

当選率 43.8%(=7/16)
夏のみ 37.5%(=3/8)
冬のみ 50.0%(=4/8)

夏のみだと4割を、全体でも5割切ってる…orz
一般的には60%程度、と言われていますのでやっぱり抽選漏れ体質なのかッ!!
ま、どう見ても66〜70の五回連続抽選漏れが大きいのでしょうけど(←未だに根に持ってる

先月の関西コミティアのサークル参加辺りからなんとなく
やる気になり始めていたので出鼻を挫かれてしまったような気分。
でもその一方で何となくホッとしてしまった自分もいたりして。

何しろ今もって再就職が果たせていないわけで
そんな状況下で趣味方面ばかりで頑張る、というのも
何とも言えない後ろ暗さの様なものを感じざるを得ないのです。
別に悪いことをやっているわけではないのですけどね。

冬コミには胸を張って参加できるといいなぁ…。

なお、一般参加やお手伝いでのサークル参加などの
夏コミの参加については今のところは未定です。
いっそのことこれを機に久方振りに学生時代の様な
貧乏放浪旅行でもしたい気もしないでもないですし。


2010年06月19日(土)
■今の懐のことを、少し■
相変わらず無職の私。
幸い実家住まいなのでいきなり「住」や「食」に困ることはないのですが、
問題は「衣」…もっとも私の場合はあまり衣服の類にはこだわりがないので
むしろ「趣」と言い換えてもいいでしょう。要するに趣味面の出費。

先日、

> 何しろ今もって再就職が果たせていないわけで
> そんな状況下で趣味方面ばかりで頑張る、というのも
> 何とも言えない後ろ暗さの様なものを感じざるを得ないのです。
>別に悪いことをやっているわけではないのですけどね。
だトカ書いていますが、さりとてやはり趣味への出費を
全くゼロにしてしまうというのもなんとも切ない話。

ただコンスタントに収入があった会社員の頃の様に
懐が潤沢ではないですので出来るだけ抑え気味、ではあるのですけれど。

そしてその資金については細々と単発で調査のバイトやなんかをして
稼ぎ出しています。なんかまさにフリーター状態…?(^^;
無論、勤めていた頃の貯えがなんぼかはあるわけですが
できればある程度まとまった額は残しておきたいので
出来るだけ手をつけないようにしていますので。

とはいえ何処まで耐えきれるかどうかッ!!

そういう意味ではどうしても比較的大きな出費にならざるを得ない
コミケに落っこちたというのある意味では福音ではあるのですが…。

と、そんなでなんとか元気です!私は。


2010年06月23日(水)
■押っ取り刀で追いついてくる想い出■
実はボチボチと過去の日記も更新しています。

といってもまだ比較的最近のもので、
5/22-24の鍵ライブの折の旅日記12日の舞子・明石日記辺り。
想い出が頭を過ぎ去っていかない内に残しておこうかと。

よろしければどうぞ〜。



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