9時頃に帰宅して遅めの夕食を食べながらTVを見てると、「プロジェクトX」をやってました。阪神大震災からもうすぐ10年ということで、今日はJR六甲道駅周辺の復旧を2か月半でやり遂げたプロジェクトの話でした。六甲道は通学では使わなかったものの、近くの店にはよく行ったので、しっかり見入ってしまいました。あれから、もう10年も経つのですね。震災の日のこと、1週間後に東灘区の本山第1小学校に豚汁をもって炊き出しに行ったこと、3月上旬に、元町の神戸生田中学校に泊まりがけでボランティアに行ったこと(←ここでは昨年までU高におられたTeacher K (社)といっしょでした)、その帰りに友人が当時勤務していた長田のH高校へ寄った時の学校(当時は避難所でした)の様子など、まだまだ鮮明に覚えています。10年経って風化しかけている現在、でも昨年からいろんな自然災害が立て続けに起こっている中で、今こそ私たちがあの時のことを語り継いでいかないといけないのかもしれないなあ・・・って番組を見ながら考えました。あたりまえの生活が、一番幸せなんですよね。
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