光明寺 耐震改修工事3.調査概要− 3-2. 調査位置・状況− 3-2-4. 小屋裏調査状況

89 本堂と書院の屋根交差部

この写真でも分かるように、本堂と書院が一体となっておらず、小屋裏は非常に弱い構造となっている。

90 同左

88と同様にこの構面をきちんと改修する必要がある。

91 本堂西妻面側 上部

妻面板壁がかなり劣化していて、雨漏りが生じて板にしみが生じていた。
ここも早急に改修する必要がある。

92 本堂−書院間のたれ壁

たれ壁内に筋かいが見られたのはこの1箇所のみであった。
この垂れ壁も効果の少ない耐力要素(土壁)なので、効果的な垂れ壁(構造用合板等)に改修する必要がある。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003