施設名 : 銀の湯 (入浴日:2007.12.7)
住 所 |
神戸市北区有馬町1039−1 |
電 話 |
078−904−0256
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交通機関 |
中国自動車道西宮北ICから県道97号線で約7km
その外、芦屋から芦有ドライブウェイ、御影から表六甲道路・裏六甲道路等多数
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩7〜8分 |
施 設(日帰り) |
休憩所 駐車場無し(周辺の民間有料駐車場利用) |
宿 泊 |
不可 |
外来入浴時間 |
午前9時〜午後9時(入場は30分前まで)) |
定休日 |
毎月第1第3火曜日 1月1日 |
泉 質 |
炭酸泉(単純二酸化炭素冷鉱泉)、ラジウム泉(単純弱放射能泉)の混合 |
入浴料金 |
大人(中学生以上)550円 小学生290円、幼児120円 3才以下無料 |
入浴施設 |
内湯男1女1
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浴室備品 |
シャンプー、ボディソープ、ドライヤー、ロッカー有り |
観光スポット |
有馬温泉街(太閤の湯殿館、源泉巡り、寺社仏閣、有馬玩具博物館等)、六甲山各種施設、神戸市観光スポット |
お土産・食事 |
炭酸せんべい、有馬筆、有馬籠。食事処は温泉街に多数有り。 |
近くの温泉 |
有馬温泉(金の湯・旅館立ち寄り入浴)、武田尾温泉、宝塚温泉、大沢温泉 |
有馬町HP
観光協会HP
旅館組合HP |
http://www.arima-onsen.com/
http://www.arima-onsen.com/
http://www.arima-spa.com/
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雑記帳 |
有馬名物・炭酸煎餅の創始した三津森の現社長は学友だ。
彼の結婚式の前日、彼の自宅に泊まって徹夜マージャン、新郎は一睡もしないで翌日の結婚式に臨んだ。
若き頃の懐かしい思い出だ。
因みに炭酸煎餅の名は、有馬に湧出していた炭酸泉を使用したことに由来する。 |
データ (データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
神戸は慶応3年(1868年)に開港し、世界に向かって門戸を広げ各国の人達がここに移り住んだ。
「神戸」という地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸の集落(神戸「かんべ」)であったことに由来する
神戸市は海と山の迫る東西に細長い市街地を持ち、十分な水深が有る入り江に発展した理想的な港湾・神戸港を有し、日本を代表する港町である。
現在150万人を超える大都市となった神戸市だが、今も異国文化の香りがそこここに漂う。
各国の人が港近辺から移り住んだ北野には沢山の異人館が現存し、洒落た洋食・洋菓子の老舗や中華街が点在し、華やかなファッションの発信都市でもある。
一方、山の手には日本三大古湯の有馬温泉、アーバンリゾートの先駆けである六甲、浜手には酒どころ灘、風光明媚な須磨の海が広がる。
有馬温泉は六甲山(931m)の北側山麓に位置し、日本三名泉(有馬・草津・下呂)・日本三古泉(有馬・白浜・道後)の両方に名を連ねる歴史ある名湯だ。
舒明天皇が西暦631年(舒明3年)、有馬の地に3ヶ月も行幸されていたことが古事記に記されているし、日本書紀にもその名が登場してくる。
藤原道長や豊臣秀吉もここで湯治をした記録が残っている。
現在の有馬温泉は、旅館・ホテルが25軒ほど、近代的・大型の宿から小粋な和風旅館まで幅広い選択が出来るが、料金は概して高額設定である。
温泉街は昔ながらのレトロな温泉情緒を漂わす一方で、バブル崩壊・神戸大地震を経て、団体旅行から個人・家族・グループ旅行への変化に対応した街造りや旅館・店舗造りが進んでいる。
有馬温泉では、平成13年9月に公共入浴施設「銀の湯」が開設され、続いて平成14年12月には、従来の温泉会館を改築して「金の湯」をオープンさせた。
有馬温泉と言えば赤銅色の金泉が有名だが、これ以外に色のついていない温泉も湧き出ており、これらを銀泉と称している。
この温泉を使った共同浴場が「銀の湯」だ。
銀の湯は、神戸電鉄有馬温泉駅から太閤橋・ねね橋を通り過ぎ、広場左側の狭い坂道を2分ほど上ったY字路の角にある金泉を通り過ぎた先、温泉街南側の奥にある。
道沿いには炭酸煎餅・有馬筆・有馬籠・和菓子等の老舗が並び、とても風情ある温泉街を形成している。
銀の湯の暖簾をくぐった館内はどこも真新しく、一般的な共同浴場の地元に密着した素朴な雰囲気はない。
浴室は、先の神戸大地震で現れ、有馬温泉ゆかりの太閤秀吉が入浴したと推定される岩風呂をモチーフにしており、丸みを帯びた小さめの岩を壁高く積み重ねている。
浴室は秀吉が入浴したと言う岩風呂の構造を真似ている。源泉は透明な炭酸泉(単純二酸化炭素冷鉱泉)とラジウム泉(単純弱放射能泉)の混合泉(循環)、温度はやや高目に設定されている。。
大屋根・和風の外観。入浴料は大人550円、営業時間は午前9時〜午後9時(定休日は第一第三火曜日)
清潔で広い脱衣所
男湯入口
この日、有馬温泉「かんぽの宿有馬(追って掲載)」に宿泊、御所坊(後日改訂版掲載)、上大坊、名物共同浴場の金の湯、そして最後にもう一つの共同浴場・銀の湯で入浴した。久しぶりの1日5湯だった。