2003年、もともと閑静な別荘地であった赤沢温泉に化粧品・健康食品などの通販会社DHCが大型ホテルと日帰り温泉館を建設した。
今や日帰りツアーも企画されている人気の赤沢日帰り温泉館に立ち寄った。
赤沢温泉ホテルと日帰り温泉館が見えてくる。(下田方面から)
伊東市は伊豆半島の東岸にあり、市域の45%が富士箱根伊豆国立公園内にあって、観光客が年間700万人が訪れる温泉・観光都市である。
市域には大温泉地の伊東温泉の他、近年になって伊豆高原が開発され、数多くの温泉旅館・ホテルの他、日本一のペンション数を誇るリゾート地として発展している。
また、伊豆高原には池田20世紀美術館をはじめとする個性的な美術館やギャラリーが集中していて、観光地としての魅力を一層高めている。
海沿いを走る国道135号線で熱海を過ぎてしばらく南下すると、あれれ、また熱海に戻ってきた、と一瞬錯覚してしまう。
前方、海岸沿いに中高層の建物や観光・娯楽施設が立ち並ぶ伊東の風景は、熱海ととても似ているからだ。
住 所 | 静岡県伊東市赤沢字浮山170-2 |
電 話 | 0557-53-2617 |
交通機関 | 小田原厚木道・西湘バイパス石橋ICから国道135号線で約58km 伊豆急行伊豆高原駅駅から送迎バスで約15分 |
施 設(日帰り用) | レストラン・ラウンジ・休憩所・売店・エステ・駐車場(160台) |
宿 泊 | 隣接する赤沢温泉ホテル 日・平日 17,500円~ |
泉 質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉 (源泉温度43.2℃) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 平日:10時~22時(最終入館21時) 土休日・繁忙期:9時~22時(最終入館21時) |
定休日 | 不定休(1月と6月に休日有・・・HPで確認ください) |
入浴料金 | 平日:大人1,200円 (ボディタオル・フェイスタオル・バスタオル付) 土日祝繁忙期:1,600円(同上) |
入浴施設 | 内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、寝湯・ジェットバス・打たせ湯・ジャグジー・DHCの湯等 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 伊豆高原の美術館・テーマ館、小室山公園、一碧湖、大室山、城ヶ崎海岸、伊豆海洋公園 東海館・木下杢太郎記念館・ドルフィンファンタジー |
お土産・食事 | 施設内でOK |
近くの温泉 | 熱海温泉・湯河原温泉・伊豆山温泉・網代温泉・宇佐美温泉・北川温泉・熱川温泉・稲取温泉など |
伊東市HP 観光協会HP 赤沢温泉ホテルHP |
http://www.city.ito.shizuoka.jp/ http://www.itospa.com/ http://top.dhc.co.jp/akazawa/hotel/index.html |
雑記帳 | 伊豆高原は大昔訪れたことがあるが、見所が多くなった現在の状況は全く分からない。今冬、ここの観光も兼ねて赤沢温泉ホテル宿泊も悪くないな、と思ってる。 |
赤沢温泉は伊東市の南端、国道135線沿い、相模湾に突き出すような岬の上にある。
もともと赤沢は海が見える別荘地、わずかなペンション、小さなビーチのみの閑静な土地柄だった。
しかし、2003年7月、化粧品や健康食品で知られるDHCの資本による大型ホテルと日帰り温泉施設がオープンした。
赤沢温泉は有名観光地の伊豆高原や城ヶ崎がすぐ近くにある。
これに加えて、両方の施設に有する海を眼下に見る長さ20m余りの絶景露天風呂を売り物に、温泉ガイドブックで頻繁に宣伝をかけ、短期間に人気の宿・施設として知名度を高めた。
以前から伊豆に行った時は立ち寄ろうと思っていたが、いつも大きな駐車場が満杯の様子を見て敬遠し通り過ぎていた。
伊豆半島東海岸に沿って走る国道135号線
少し高い所から撮影。赤沢の赤石が敷き詰めてあり長さ20m、もう一方はこれより長く25m。
首まで浸かって撮影、海に浮遊している気分になる。
赤石を敷いた内風呂も20m近くあり、海を眼下に見る。
サーモンピンクの外観
湯上り処?
半身浸かって撮影
赤沢日帰り温泉館は、日帰りツアーが企画される位の人気施設になっている。
サーモンピンク色の大きな建物は地下1階・地上4階建てで、3階と4階が露天風呂付大浴場、2階が貸切風呂・マッサージ室・休み処、1階がレストラン・ラウンジ・売店、地下がDHCエステティックサロンになっている。
入浴料金は平日が大人1200円、土休日・繁忙期は1,600円といい値段だが、ボディタオル・フェイスタオル・バスタオルのレンタル料が含まれている。
営業時間は、平日が10時~22時(最終入館21時)、土・休日・繁忙期は9時から営業する。